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2009-09-19

終わって、始まった

 遂に今日からカナザワ映画祭が開催される。とりあえず『メトロポリス』の伴奏付上映を観るために、朝10時から整理券を貰いに行く。去年の経験から、上映開始30分前や40分前に会場へ到着していてもずーっと後ろに並ばなきゃならないのがわかったので、今回は、早めに整理券だけを貰うことに。
 野外上映が何をやるのか、とても楽しみだ。今年、何よりも楽しみなのは、『宇宙戦争』なんだけど……
 また、これでも一応はサポーターのつもりなので、賛同金の支援をした。つっても、貧乏一歩手前の生活なので、去年と同じく1口の1万円だけだけど……既にチケットだけで、3回券を4枚、『メトロポリス』のチケットを2枚買ってるので、2万円。私的には結構な出費。その分、存分に楽しまなきゃ。

 相変わらずチマチマと映画を観ているのだけれど、あっちを観てこっちを観てとしている間に、上映していることをすっかり忘れて気付いたら上映が終わっているものがある。
 シネモンドの『サンシャイン・クリーニング』や『私は猫ストーカー』を観逃した……『リトル・ミス・サンシャイン』が大好きだから、『サンシャイン・クリーニング』も物凄い楽しみにしていたのに……『BALLAD 名もなき恋のうた』や『しんぼる』なんて観てる場合じゃなかった。『私は猫ストーカー』は、正直全く期待していなかったけど、猫好きなので。
 『マン・オン・ワイヤー』と『四川のうた』は観たし、後は『ココ・シャネル』が観たい。シネコンでやってる類似品『ココ・アヴァン・シャネル』の方は興味なし。
 絶対に観なきゃなんない映画は、『ドゥームズデイ』。『ドッグ・ソルジャー』と『ディセント』のニール・マーシャル監督の最新作。犬ホラー(?)と洞窟ホラー(?)を作った監督だけに、前評判はあまり良くないけど、私向きの映画であることは間違いなく、これを観逃したら、1ヶ月は落ち込みそうなので、カナザワ映画祭にかまけず、シネコン映画も観に行かなきゃ。

 あと、ジャズも聴きたいし、カレーも食べたいしで、連休は遠出しないけど、楽しみが一杯だ。

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2009-09-13

超ずぶ濡れ

 さっきまでクラブで遊んでいた(この文章を打っている今、5時)。酒呑んで踊って呑んで踊って呑んで踊って、疲れたし、さあ帰るか、と思ったら外が超土砂降り。

 クラブに行く時の服装は、寒い秋~春までは基本的に半袖。長袖でも動き易いものを選び、アウターも刺激的なくらいに気温が低くない限りは、軽くて動き易いものを選ぶ。今回――昨日の夜はまだ寒くなかったので、半袖。冬でもクラブに入ってしまえば、狭いスペースにぎゅうぎゅうと人が詰め込まれて踊ってるわけだから、むしろ暑くて汗をかく。
 今の時期なら、汗かいてもクラブ明けの早朝の涼しさで一気に体温が下がる。寒い。でも、それがいい。
 飲み屋や風俗店が店じまいの片付けをしてて、カラスがかぁかぁ鳴いてゴミを漁ってて、おかしな酔っ払いがおかしな場所で寝てたり喧嘩してたりわめいていたり、太陽が昇ってきて温度が上がる夜明けの空気と街の喧騒の明ける匂いが渾然一体となっている早朝は、踊り疲れた体にも頭にもとても気持ちがいい。
 屋外レイヴだと、正に夜明けを体験できて、瞬間をずーっと音楽で楽しめるんだから、それだけでハイになろうというもの。のりピーでなくともジャンキーみたいになるっての。
 夜明けの楽しさ――それを味わうためにクラブやレイヴに行ってるようなもんだ。

 んがしかし、超土砂降りはさすがに困った。
 熱くなった身体を冷やしてくれる――なんてレベルでなく、寒い。いや、ずぶ濡れになので、今の時期だと凍える。歩いて帰るから、寒さ倍増。
 さらに困ったことに、自宅に近付くにつれ降水量が減り、帰宅する頃には完全に雨が止みやんの。早朝にずぶ濡れでフラフラと歩く私に、近所の超早起きに散歩している高齢者様から、不審者扱いの熱視線が注がれる。ムカつくので、早朝だってのに、元気な大声で挨拶。近所で何か事件が起きたら真っ先に疑われそうだ。これでもちゃんと働いて税金を納めてあなたがたの生活に貢献しているのだから、不審者っぽく見ないで!

 クラブでスピーカーの真ん前にいたからか、まだ耳鳴りが残っていて、雨が止んでいるのに、振っているようだ。ん、楽しかった。
 それにしても、Get Physical MusicCocoon Recordingsの曲は人気あるなぁ。

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2009-08-31

終わった

 終わった。WIRE09が終わって、やっと帰宅した。疲れた。今、足が超痛い。

 WIREが終わると、夏が終わり、秋が始まるのを実感してしまう。寂しい~。
 WIRE09は、いつも通り楽しかった。楽しんだ。私と同じで、変わらず参加し続けている人がいて、会うことができて、安心できた。レインボー2000の頃から見たことがある人もいる。たぶん40代で、白髪が目立つオッサンだ。オッサンも頑張ってWIREで踊ってる。

 そして、選挙も終わった。案の定、民主党が勝った。これについては、特に何の感慨もない。ふーん、て感じだ。誰もが期待していないだろうけど、すぐに終わらないよう、お手並み拝見だ。

 夏が終わると、空気が変わる。自然の多くない街でも、空気の匂いが全然違って、深呼吸するだけでムチャクチャ“アがる”。クラブ明けの早朝なんか、早朝の匂いだけで“クる”ものがある。自然の多い環境では――特に山なんかは――匂いはもっと強くなるし、トンボがたくさん飛んでいたりして、それだけで物凄く楽しくなる。本格的に寒くなる前までは、野外レイヴが楽しい時期だ。
 何かが終わって何かが始まる瞬間ってのは、意味もなく踊りだしたくなるくらい、楽しい。

 ところで、帰宅して驚いたのが、当ブログのカウンター数値。『シェラ・デ・コブレの幽霊』を扱った「探偵ナイトスクープ」を扱った28日の記事を見た人数が、29日だけで3千以上もあって驚いた。こんな過疎ブログが! TV効果はやっぱ凄いなぁ。そりゃあ納豆ダイエットやバナナダイエットに群がるわけだわ。
 ま、翌日にはもう1/4にまで人数が減ってたけど。

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2009-08-29

駄目な大人

 さあ、もう間近に迫ってきましたよ!
 などと今いえば、殆どの日本人は選挙のことを考えるだろうけど、私にとっては今日開催されるWIRE09のことだ。選挙? 何それ?
 いや、もちろん選挙は大事。だけど、職場で選挙の話をしていると、おいおいおい、とツッコミを入れたくなることが多い。国民として政治参加できる唯一の機会なんだし、大いにその権利を行使しなければ、とかいってるんだけど、そのわりにどの政党が良くて誰が何をいってて誰を選べば何が良くなるのかイマイチわかってない人が多い。私だってよくわからないけど。

 そもそも、自民党と民主党の二大政党なんていってるけど、はっきりいってどっちも自民党みたいなもんじゃん。大きな政府と小さな政府、という明確な違いがないし、政策的にも大きな違いはない。与党と野党、という違いだけ。だからマニフェストを見ても、本質的に違いはなく、どっちを選んでも大きな変化が訪れるとは思えない。というかむしろ、今この時点になっても野党根性から抜け切れない民主党が政権を握ると悪化する可能性の方が強そうだ。
 TVの討論番組を見ていると、自・民どちらを選んでも大した違いはない、と思えてしまうのは、小選挙区制だからだろう。基本的に小選挙区だと、投票者の心理的なものから、二大政党になり易い。となると、その二大政党は、落ちたくないために、国民に厳しいことはいい難い。必然的に論議も極端なものにならず、両者とも真ん中に近付いてしまう。そーゆー法則をわかって議論を見ていると、ガッカリすることにしかならない。
 でも、逆にいえば、どちらを選んでも大した違いがないのなら、今は民主党を選んだ方がマシなのかもしれない。自民党が抱えるしがらみを断ち切るには、自民党を落とすのが最も効果的だから。はっきりいって民主党を今選ぶ理由は、そこにしかないような気がする。そのしがらみも切れないようだと、野党が与党になる意味なんて全くない。

 考えれば、小泉内閣が「自民党を壊す」をして、今の結果があるんだから、民主党は小泉内閣時代を批判するよりも感謝しているだろう。そもそも民主党が「郵政選挙」で大敗したのは、小泉内閣を批判したからだ。
 基本的に日本人は自民党が好きだ。年寄りに近付くほどその傾向は強い。「とりあえず自民党に投票する」が基本になっている。だから「郵政選挙」の時は、「小泉好き」と「小泉嫌い」が共に自民党にいたから、反自民党も結局は自民党に入れれば良く、野党の出る幕はなかった。今の自民党は嫌いだけど、自民党嫌いが自民党にいるんだし、それなら自民党嫌いの野党に投票せずに自民党に投票すればいい、という心理。だから、どうにもならないけど、民主党は「小泉好きの民主党」を演じればもう少し違ったのかもしれない。
 それが今回、自民党は綺麗に分裂すらできなかった。明確に反麻生を演出できず、ぐだぐだと選挙戦に入った。民主党に勝てるわけがない。
 小泉内閣を批判して大敗した民主党は、麻生内閣を批判して大勝しそう。やってることは以前から何にも変わらん。変わったのは自民党の方。投票を左右するのは自民党の影響。どこにも民主党の積極的な影響はない。そーゆー意味では民主党は「ぶれない」政党だ。無論、それが美点なわけないけど。

 たぶん民主党を積極的に選ぶ人は多くないと思う。自民党が嫌だから民主党、という消極的な選択ばかりだと思う。正に“棚ぼた”だ。でも、そんなことすら考えないで投票する人が多いだろう。実際、私の職場仲間は、マニフェストをちゃんと見て判断しているようだけど、その内容の意味までは大して理解していない。私も頭が良くて理解しているわけでもないけど。
 マニフェストを重要視するのは、殆ど意味がないと思う。今の「マニフェスト選挙」を見ていると、各党のマニフェストでなく、全体的なマニフェストがあって、それにチェックを入れ、当選した党がそれを守ればいいとしか思えない。つまり、メニューがあって、そのオーダー通りに政治家が動けば、ちゃんと「民意を守った」ことにならないか? 大して変わり映えのしない、何をいってんだかよくわからないマニフェストに目を通すより、「総論マニフェスト」があればいい。国民が選んだ争点を各党が議論し、国民はそれを見てどこの党がマニフェストを守れるか判断すれば、もっとわかり易い選挙になるのにねぇ。手間は増えるけど。

 何にしろ、盛り上がっているようでちっとも興味の湧かない選挙だ。それは「郵政選挙」と同じ。ふーん、俺には関係ねーな、と思えてしまう。それに、投票日にはWIRE09があり、その頃私は地元にいないので、投票できない。期日前投票があるけど、もう既に遅し。
 つまり、選挙には行きません。偉そうなこといってるくせに、国民として失格。職場仲間にも、「駄目な大人」といわれた。もしも投票用紙に、「こいつだけは当選させたくない」欄があるんなら、絶対に選挙に行くけど。のりピー容疑者のせいで日本にもクリミナル・ジャスティス・アクトが成立しそうになれば、絶対に阻止するために選挙に行くけど。
 もう頭の中で4つ打ちが鳴っている私は、選挙でなく、WIRE09気分で盛り上がっている。だから、WIRE09でも投票場があれば、投票するな。WIREは政治に無関心! 良いことだ!!

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2009-08-23

カナザワ映画祭の授業を受けた

 昨日、かなざわ映画の会の代表である小野寺生哉さんが先生となって授業を行うタテマチ大学の授業「シネマ博士! 世界で1番おもしろかった映画はどれ? 映画好きでも観たことがない国内外の傑作鑑賞講座」を受けました。予約50人と人数制限があったので、予約開始日は、さっさと仕事を終え、寄り道もせずに帰宅して予約したくらい、楽しみにしていた授業です。

タテマチ大学→シネマ博士!世界で1番おもしろかった映画はどれ?

 タテマチ大学というものの存在は今回初めて知りました。竪町にはよく行ってるんですが、全く知りませんでした。なので、場所を、ちゃんと地図を覚えないで行ったため、少し探しました。「大学」というくらいだから、それなりの外観をしているのかなぁ、と思ったら、外観はカフェ。なるほど、いかにも「タテマチ」って感じ。

タテマチ大学→タテマチ大学の校舎

 タテマチ大学に入ると、中には学校で使っている机と椅子が並べてあり、正に「教室」。
 「授業」が始まると、司会の人が、「起立! 礼! 着席!」と号令。正に「学校」。うわっ、面白い。学校が面白いと思えたの、初めてかも。もう学生でないからか。
 授業内容は……「シネマ博士」の博識ぶりを堪能できるわけでなく、「世界で1番おもしろかった映画」を教えてくれるわけでもなく、「映画好きでも観たことがない国内外の傑作鑑賞講座」があったわけでもありませんでした。タテマチ大学の「生徒会」の人との単なるトークショウ。また、その「生徒会」の人が映画に詳しくなかったので、「映画好き」が期待するような内容でもありませんでした。正直、少しガッカリ。でも、面白くなかったわけではありません。今年のカナザワ映画祭を楽しむ上でとってもためになる興味深い話を聞くことができました。

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tag : カナザワ映画祭

2009-08-21

プチ・プア

 先月は殆どCDもアナログも買わなかったので、その反動か、今月は買ってる。つーか、何か今月は欲しい新譜がやたらと発売されているような気がする。収入から考えると、使いすぎだ。
 今月に買った新譜(7月以降の)だけでも、

 ・電気グルーヴ 『20』(DVD付き)
 ・V.A 『WIRE09 Compilation』
 ・アークティック・モンキーズ 『Humbug』
 ・ジェット 『Shaka Rock』
 ・シミアン・モバイル・ディスコ 『Temporary Pleasure』
 ・ケヴィン・サンダーソン 『History Elevate』
 ・砂原良徳 『No Boys, No Cry OST』
 ・Dj Tasaka 『Soul Clap』
 ・カルヴィン・ハリス 『Ready For The Weekend』
 ・GOMA & Jungle Rhythm Section 『Afro Sand』
 ・ネイサン・フェイク 『Hard Islands』
 ・ロイ・デイヴィス・Jr 『God Life Music』
 ・クラーク 『Totems Flare』
 ・フィールド 『Yesterday And Today』
 ・モーリッツ・フォン・オズワルド・トリオ 『Vertical Ascent』
 ・ラ・ルー 『La Roux』
 ・デッド・ウェザー 『Horehound』

と、思い出せるだけで、こんだけ。他にもあったかもしれない。それで、4万円超え。ワーキングプアではないけど、そのボーダーラインを何とか上回る程度の収入のくせに、趣味に出費しすぎ。さらにまだ買いたい新譜が出る。あ、Amazonとかのネットで購入した旧作をユーズド価格で買ったものも何点かあった。データ配信で買ったシングル曲もあったなぁ。

 明確にワーキング・プアじゃないし、単なるプアでもないし、ギリギリの余裕はあって、しかしその余裕を食い潰してプアに近付いている自業自得プアなので、プチ・プアだな私は。
 ま、音楽を浴びて楽しい人生ではあるけど……もう少し安く買えたらなぁ。そのくせ違法ダウンロードに手を出す気はないので、考え方が既に古臭いんだろう。何か、違法ダウンロードで何でも入手するようになると、歯止めが利かなくなりそうで怖い。また、コストとリスクを負わないと価値はわからない、と思うので……

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2009-08-17

『サマーウォーズ』のような世界だったらなぁ

 お盆なので、墓参りのために親戚の家回りをしていて、どっと疲れた。親戚の家が皆、田舎の家だから、大きくて、家族も多くて、時期的に各地から集まっている親戚一同の数がまた多くて。そして年寄りが皆、元気で、権力があって。『サマーウォーズ』の家と比べたらとっても小さいけど。
 親戚が多くて、それが集まっていると、挨拶するだけで20分以上かかる。小さい頃の思い出話から始まって、最近の動向まで、長ぁ~い挨拶を各々にしなきゃいけない。挨拶回りが終わるだけで、精神的に疲れる。昔から、どうしても馴染めないんだよね、親戚との付き合いって。

 食事もまた大変。お酒を注ぎに回り、注がれたり、大して面白くもない話に合わせたり、甲子園の話に付き合ったり。そして。
 嫌な予感はあった。たぶん……いわれるだろうなぁ、と想像はしていた。できれば、いわれたくないなぁ、と願っていたんだけど……のりピー容疑者の話題だ。
 「そーいやお前、DJとかいうのやっとったな。大丈夫なんか、麻薬? 酒井法子で問題になっとるやろ?」
 「酒井法子がDJやっとるの、テレビに映っとったな。髪振り乱して、ヤバイ感じなのが」
 「そうそう。危ないわよ、あーゆーのは。裏でヤクザとか絡んどれんから」
 「若い間はカッコイイからとあーゆーのいいかもしれんけど、いい歳なんやから、あんま遊んどっと後悔することになるぞ」
 「酒井法子も落ちぶれたよなぁ。昔から芸能界は危ないとこやっていわれとったけど、清純な顔して、裏で何やっとってんろ」
 「ま、お前はあんなことないと思うけど、止めとけよ、クラブなんて」

 怒りで爆発するのは抑えられた。だから嫌だったんだ、親戚との付き合いって。『サマーウォーズ』みたいな楽しげな親戚付き合いなんて、多くはないぞ。

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2009-08-11

今年も大忙しで、体力が持つかどうか……

 本屋に行って、何を買うでもなくぶらぶらと物色していたら、WIRE09のガイド・ブックが付いている『Weeklyぴあ』が売っていたので、迷わず購入。毎年毎年、『Weeklyぴあ』のWIREガイド・ブックで予定を立てているからね。

 少ないページのガイド・ブックを、じ~っくり読み、とりあえずの予定を立てる。今年は、メイン・フロアで頑張る! いや、毎年のことだけど。
 何つっても、モデラットギー・ボラットさん、エレン・エイリアンさん、ガブリエル・アナンダさん、レン・ファンキさん、ダスティ・キッドさんがメイン・フロアだ。19:10~23:45まで踊りっ放しになってしまう。大変だ。
 セカンド・フロアは、ハイコ・ラウクスさん、ポポフマット・ジョンさん、2000・アンド・ワンで楽しみたい。がしかし、セカンド・フロアは、人数制限がすぐにかかるので入るのが難しいし、飲料の持ち込み不可のため、入り浸りできないし、正直とても困る。さいたまスーパー・アリーナの広々としたセカンド・フロアが懐かしい。
 締めは、メイン・フロアがクリス・リービンさん、セカンド・フロアが田中フミヤさん。う~ん、どっちにするか迷うから、両方を行ったり来たりかも。セカンド・フロアが混んでなきゃ、敬愛する田中さんで締めよう。
 さらに今年はサード・フロアにジェフ・ミルズさんが衛星中継でDJをするというイベントもある。
 今年のWIREが今までで一番凄いかも。

 問題は、休憩をどのタイミングで取るかだなぁ……

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2009-08-02

チケット買った

 まず、WIRE09のチケットを買った。結局、今年も参加することに決めた。
 新横浜へ行くための交通機関のチケットも買った。
 カナザワ映画祭のチケットも買った。とりあえず3回券を2枚に、『メトロポリス』を1枚。
 全て合わせて、約4万円也。貧乏なくせに、たった1日で4万円も使うなんて……

 正直、今年のカナザワ映画祭のラインナップを初めて見た時には、何か普通だなぁ、と思ってしまった。だって、『AKIRA』に『2001年宇宙の旅』とはねぇ。『フィツカラルド』は大好きだけど、ヴェルナー・ヘルツォーク監督作品なら『小人の饗宴』の方が遥かに良いと思うし、小人さんたちのイラつかせる笑い声を「サウンド・フィルマゲドン」で楽しみたい気がする。
 しかし。ななな、何と! スティーヴン・スピルバーグ監督の『宇宙戦争』を上映するではないか! あの「ブォオーン!」て声(?)が爆音で楽しめるとは! つーか、ドルビー・システムよりも凄いのか「サウンド・フィルマゲドン」は!? 凄ぇ、それは、観たい!! と、『宇宙戦争』で一気にテンションが上がった。考えると、『AKIRA』の芸能山城組だって凄いし、『2001年宇宙の旅』の現代音楽さも凄いんだから、凄い楽しみだ。
 うん、結局は凄い楽しみだ。『宇宙戦争』早く観たい(公開時に3回観て、DVDで十回以上観て、台風が来る度に空を見上げては「『宇宙戦争』みたいだ」と怖がってるくらい、大大大好き)。

 ところで、「サウンド・フィルマゲドン」で観たい映画が私は他にもある。ジム・ジャームッシュ監督の『デッド・マン』だ。ニール・ヤングさんの、フィルムを観ながら即興で作ったという音楽こそ、「サウンド・フィルマゲドン」にピッタリだと思うのだ。
 カナザワ映画祭と関係なくてもいいから、「サウンド・フィルマゲドン」で『ニール・ヤング/グリーンデイル』を上映してくれないかなぁ。爆音上映だと最っ高だろう。

 あと、まさか『ノストラダムス 戦慄の啓示』を上映するとはねぇ……公開当時(15年前)、上映館の前でタダ券を信者が配っていたので貰い、タダで観ていたら、いきなり信者に怒られたことがあるのだ。
 内容の余りの馬鹿馬鹿しさに笑って観ていたら、前に座っていた観客が振り返り、「笑うとは不謹慎な!」と怒ってきたのだ。もちろん、信者だったのだろう。映画館で、笑ったからと、前の座席の観客に怒られたことなんてないため、私は驚いて素直に「あ、す、すみませんでした」と謝ってしまった。その後、私は静かぁ~に最後まで観た。
 上映後、怒ってきた観客は信者だろうから、再び絡まれたら嫌だと思い、逃げるようにして帰ったんだけど、よーく考えたら私はそんなに悪くないと思った。とういか、考えれば考えるほど、思い出せば思い出すほど、ムカついてきた。私と似たような経験をしたことのある人は他にもいるんじゃなかろうか?
 その後、私は幸福の科学の映画は全て観るようにしている。また笑って怒られたら、今度は怒り返してやろうと。そんな機会は全く訪れてないけど。そして、今じゃ幸福の科学の映画を予想外に好きになってしまった。「~の法」シリーズ面白かったし。『永遠の法』とか、下手な萌アニメなんかとは比較にならないくらい良く出来てたし(PS1レベルのロボCGはさすがにどうかと思ったけど、その腰砕け感を含めて愛すべき素晴らしいバカ映画だった)
 そんな思い出深い『ノストラダムス 戦慄の啓示』がカナザワ映画祭で観られるとは……幸福実現党はカナザワ映画祭開催中、21世紀美術館の付近で選挙運動をすればいいのに。もしかしたら、支持を得られるかも。

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tag : カナザワ映画祭

2009-07-21

あっちにイったり、こっちにイったり

 児童ポルノ禁止法の改正案が衆院解散に伴い、とりあえず今回は、審議未了のまま廃案になる見通しらしい。

毎日jp→児童ポルノ禁止法:改正案の課題 与党と民主、異なる「単純所持」定義

 上記リンク先から抜粋。
 児童虐待防止法(00年施行)の議員立法にかかわった保坂展人議員(社民)は「米国では児童ポルノの定義について、『純文学的、芸術的、政治的または科学的な価値を欠くもの』などと厳密に規定している。日本のようなあいまいな定義では、捜査機関による恣意(しい)的な運用の恐れがある。欧米では、それでも捜査に悪用されているという。与党案の『自己の性的好奇心を満たす目的』といった主観的な判断を捜査機関に委ねていいのか」と批判する。
 児童ポルノの特徴は、その置かれ方によって、違法となったり適法となったりすることだ。現行法にある一般人を基準とした「性欲を興奮させまたは刺激するもの」という定義に従えば、浜辺で遊ぶ裸の子供の写真は家族アルバムにはられていれば児童ポルノに当たらないかもしれないが、同じ写真がポルノ雑誌に掲載されると、児童ポルノに当たる可能性がある。
 そういう解釈ができる余地のある規定だけに、罰則を設けるのであれば厳密に定義しないと、個人情報保護法のように恣意的な運用を可能にしたり、写真集やビデオが全国の図書館から撤去されるなど社会全体が過剰に反応する恐れもある。
 実在する児童を虐待した記録としての児童ポルノは、被害救済のために規制するのは当然だ。しかし、水着姿のグラビアアイドルの写真のような虐待の記録とは言えないケースもある。子どもの権利条約は、性的自己決定権も尊重しており、そうした権利との調整を図る必要もあるだろう。
 決定的な議論が始まることもなかったなぁ。ま、これで終わったわけでないから、選挙の結果次第でまた内容ががらりと変わるかもしれない。

 間違いなく児童ポルノは人権侵害の見地からも取り締まられるべきなんだけど、記事の通り、厳密に法律を設定しないと問題が盛りだくさんになってしまう。特に妄想メディアに関して。
 この手の規制で話題になった『レイプレイ』は、児童ポルノと関係なく、「性暴力を助長する」という枠組みに当たるものだ。だから、この手の規制に反対する人は、性暴力ゲームと児童ポルノとで戦わなければならない。どちらも人権侵害に繋がるという意味では同じ。
 宮沢りえさんが未成年の時に撮った写真集が児童ポルノなのかで論議されたようだけど、本人が人権侵害と認めなければ人権侵害に当たらないことはある。しかし、子供ゆえに自覚がないこともあるから、「本人が良ければ問題なし」とならない点が問題だ。
 『レイプレイ』でいえば、女性の大半が『レイプレイ』を見て、絶対に存在を許せないとなれば、やはり問題ありとなるだろう。たとえば、マンションの独り暮らしをしている独身女性が、隣に住むのが『レイプレイ』愛好家の独身男性だと知った時、態度に変化が表れるだろうか? レンタル店にあるような普通のエロDVDを見ていると知っても、「まあ、どんな男性でもエロDVDくらいは見るよな」と思うだろうけど、『レイプレイ』となるとちょっとその感想は異なるかもしれない。身の危険を感じるかもしれない。その男性のゴミの捨て方がマナー違反でも、何されるかわかんないから怖くて注意できないかもしれない。
 『レイプレイ』なんて単なる妄想に過ぎないんだから、と私は思うけど、そう思えない人だっている。社会的にどちらを支持するかとなると、「そう思えない人」となるだろう。性暴力ゲームは、ポルノであることを批判されているわけじゃない。差別を助長する点が批判されている(たとえば『レイプレイ』に、蹂躙できるヒロインを外国人にできたり肌の色を変えたりすることができる裏設定追加パッチが存在したとしたら、問題が明確になる)。

 基本的に世の中はトレードオフだ。児童ポルノや性暴力ゲームの規制がなくなれば、その代わりが現れるだろう。または、規制反対派は、規制を廃止してもらう代わりを与えなければならない。となると……規制反対派は結局、自主規制を行うしかない(そしてそれは既に行われている)。規制廃止でなく、規制緩和であっても同じこと。
 規制反対派は、賛成派を批判するだけでなく、決定的な議論と、代案を考えなければ、オタクとしては悲惨な状況になりかねない。とりあえず改正案は流れたけど、安心できない。放送倫理・番組向上機構によるバラエティ番組の審査も同じようなものだ。
 決定的な議論をする時、規制反対派は、徹底的な理論武装をするだろう。それは東浩紀さんのような理論武装になるかもしれない。そしてそれで巧く規制をすり抜けたら、今度は規制反対派同士の内部分裂が始まるかもしれない。まるで今の自民党のように。エロい妄想メディアといえども、表現することは、常に政治的だ。たとえそれが貧乳派vs.巨乳派の戦いだとしても。国会で貧乳と巨乳、どちらの表現が猥褻かで争う日が来ると、それはそれで最高に面白すぎるけど。どうなりますことやら。

追記:
 児童ポルノの枠組みをテキトーに設定されたら、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』みたいな萌えアニメまで極論的に規制を食らうかもしれない。アスカの無駄なサービスショットなんて、「未成年による扇情的な描写が~」とか。性暴力的にも、「子供の人権侵害を描き~」とか。怖い怖い。そーゆー冗談みたいな話が政局によっては真剣に取り扱われるかもしれないんだから、テキトーだな日本の政治は。

テーマ : ニュース・社会
ジャンル : ニュース

2009-05-20

3度目にしてますます泣く

 イオンシネマの会員期限が迫っており、更新して下さいとハガキが届いたので、更新しに行ったら、鑑賞1回分無料になった。
 「更新と同時に何か観ますか?」と尋ねられたので、時間割りを見たら、丁度『天使と悪魔』か『グラン・トリノ』が観られる。『天使と悪魔』には全く興味がなく、なぜだか観たいという欲求が全く湧かず、そもそも『ダ・ヴィンチ・コード』を観ておらず、今後も全く観る気がなく、こないだTV放映されてたのも無視したくらいで、とにかく興味がない。「う~ん、人気ある話題作らしいし、タダで観られるなら観ようかなぁ?」と思ったんだけど、結局、既に2回観ている『グラン・トリノ』をまた観ることに。

 驚くべきことに、3度目の『グラン・トリノ』でも泣いた。むせび泣いた。ワーナーのマークが表示される冒頭からして既にジーン……と感動してしまう。既に鑑賞済みだから、展開が全てわかっていて、感動する場面には先回って感動してしまうのだ。だから、誰も感動していない場面で感動していることになる。私の近くにいる観客は、驚いているかも。「え、何この人? 何でこんな場面で泣いてんの?」と。もちろん、笑える場面では爆笑もしているんだけど、先回りして感動しちゃってるから、泣きながら笑うという変な状態に。大袈裟にいえば、上映時間のほぼ全てで感動しっ放しだ。
 観終わってすぐにトイレへ行き、鏡を見たら、服の襟元が涙でグシャグシャに濡れて変色していた。どんだけ泣いてるのだ、私。正直、『グラン・トリノ』はクリント・イーストウッドさんを好きでないと感動しないかもしれない。イーストウッドさんの長年の歴史を踏襲した上で考えられた不自然な演出がたくさんあるから。だからはっきりいってしまえば、イーストウッドさんによるイーストウッドさんの単なるパロディーなのだ。それでも、アメリカで大ヒットしたことを考えれば、偉大な映画だと思う。今、日本でこんな映画を作れる人はいないだろうな。可能性があるとするなら、誰もが知っている知名度の高さから、ビートたけし北野武)さんか。アジア全域まで範囲を広げれば、ジャッキー・チェンさんには可能だと思う(実際、『新宿インシデント』は、失敗しているけどそんな映画だった)。

 物っ凄い感動して場内から出てみれば、『余命1ヶ月の花嫁』を観終えた観客も別の劇場からぞろぞろと出てきてて、「すっごい感動したぁ~」とかいってる。涙の成分は同じだけど、質は違うんだぞ、と『余命1カ月の花嫁』で感動した観客に全力で反発したい気持ちで一杯になった。実は、タダなら観てみようかな、と一瞬は考えたんだけど(もちろん、どれだけ酷いかを確認したいという意味で)。

 帰宅する途中に友人宅に寄ってみれば、またゲームを貸してくれた。今度は、『ファントム』というゲーム。当然のようにエロゲーで、『スマガ』を面白かったと褒めたもんだから、同じメーカーのニトロプラスのゲームだ。『スマガ』みたいに長くないらしい(古いゲームらしい)。『ファントム』が面白ければ、またしばらくは飽き時間をゲームに費やすことになりそう。
 友人に、エロゲーに「俺のグラン・トリノ~」と歌ってるような魂の感動作はないのか、と訊いてみたら、「あるか!」と怒られた。むぅ。誰か作りませんかね。
 ところで、前々回のブログ記事である『スマガ』の感想で、ゲーム主題歌であるスウィンギング・ポプシクルの「(a)SLOW STAR」 とブー・ラドリーズの「Wake Up Boo!」が似ていると述べたら、その後、本気で似ていると思えてきて、最近はその2曲を繰り返し繰り返し聴いている。どの程度似ているかは、記事に貼り付けたYouTubeの「(a)SLOW STAR」と「Wake Up Boo!」をミックスするように続けて聴いてみればわかると思う。同様のことは、ザ・スピンの「真実の灯」とMIA.の「Factory City」でも可能。タイミング良く再生すればキレイにミックスできるでしょう。
 そーいや、『スマガ』感想の内容にミスがあったので、修正した。ついでに、記事題名を変更した。私のブログには誤字・脱字が多いので、後で気付いた時には修正することが多い。文章を削ったり付け足すこともある。けど、文章の趣旨や内容まで修正することはないので。

テーマ : お気に入り映画
ジャンル : 映画

2009-05-16

『スマガ』とブー・ラドリーズの「Wake Up Boo!」

 友人が強力にオススメするゲームがあるからって、「何々?」と借りたら、『スマガ』というPCゲームだった。エロゲーだ。またか!
 しかし、今回は、前回(『キラ☆キラ』)にケチ付けたのに懲りたからか、ちゃんと私好みのものを選んでくれた。勧められた理由は、私が好きそうな物語だから。それと、音楽が良いから。

 主人公は、開始早々なぜか空を落ちている。また、なぜか記憶喪失だ。そして、落下中に、箒に乗った3人の女の子(魔女)に遭遇する。魔女たちは何か得体の知れない敵と戦っていた。主人公はそれがどんな状況なのかを考える間もなく地面に叩き付けられて、開始早々に死んでしまう。
 目覚めると、今度は天国だった。そこには、超ドでかいテレビがあり、画面に幼稚園児のカッコをした幼女が映った。どうやら神様らしく、「生き返りたいでちか?」と訊いてくる。死ぬ直前に話した魔女のことが忘れられない主人公は、神様に頼んで生き返らせてもらう。神様は渋々、その頼みを承諾してくれる。その上、前回(前世)の記憶を持ったままでやり直させてくれる。
 かくして主人公は、誰もが幸せな結末を迎えられるように、何度も何度も人生をやり直すのだった……

 物語は、基本的に明るく、どんだけ絶望的な展開でも、主人公が能天気なので、鬱展開になることは一切ない。何つっても、最高のハッピーエンドを目指すゲームだからね。
 音楽は、かなり気に入った。特に主題歌。あと、ガーネット(ヒロインの1人)のエンディング曲。驚いたのが、大槻ケンヂさんが挿入歌を歌っていたこと。最近のエロゲーは、豪勢だなぁ。
 声優陣の演技も素晴らしく、どのキャラも生き生きとしていて、音声ありの文章はほぼスキップせずに聞いた。これまた驚いたのが、本当に豪華な声優陣なこと。アダルト系の仕事以外に活躍している人が多く、だからか別名義なんだけど、実はよく知らないんだけど、本当に豪華らしい。主人公の声は、『とある魔術の禁書目録』の主人公・上条当麻役の阿部敦さんだし、「~でち」という口癖の幼女神様を文字通りの幼女として見事に演じるのはこおろぎさとみさんだし、主人公の親友となる宮本武を演じるのは『らき☆すた』でも変な方向性で一躍有名になった白石稔さんだ。全てのキャラの存在感が抜群にあるので、音声を聞かないで遊ぶのはもったいなさすぎなゲームだ。

 ただし、面白かったのは良いんだけど、物っっっ凄ぉ~く長いんだよね。何せ、死んでは蘇る、何度も何度も繰り返す物語構成だから、一進一退な進み具合。長いことかけてようやくハッピーエンドを迎えて「やったー!」と思ったら、実はそこがやっと中盤だったと気付いたのは本当の終わりが見え始めた時。へこたれずに続けられたのは、殆ど声優の演技力のお陰。
 ここ最近、ブログの更新が滞っていたのは、全て『スマガ』のせいでございます。仕事、食事、風呂、睡眠などの絶対必要な消費時間を除き、また映画や読書にも時間を費やさなきゃなんないから、自然と『スマガ』をやる時間は、1日2、3時間くらい。ブログの更新なんて後回し後回し。ゴールデンウィークの最中から遊び始めて、全クリに1週間以上かかった。本当に長かった。ADVでここまで長かったのは初めてだ。

 で、まあ、間違いなく面白かったんだけど、物語に破綻が多いのは気になった。何でもありなんだから、ケチを付けたら駄目なんだろうけど、気になるものは気になる。
 全体的にはいわゆる「世界系」で、構成は高橋留美子さんが得意とするような典型的なボーイ・ミーツ・ガール。なのに、出会いはあっても、“その先”がない。勢いで相思相愛になってるように見せられているだけ。何度も何度も人生をやり直すのはいいけど、要は多重世界の物語だから、そこら辺の辻褄というか設定があんまり活きてない。まあ、主人公が途中放棄する世界は基本的に崩壊しているので、残された人々のその後なんてものはないようなものだけど。
 ヒロインがみんな受け身なのも良くない。もっともっと積極的なヒロインの方が良かった。主人公は、人生を何度もやり直せるという能力以外は単なる一般人なんだし、ヒロインたちがもっと大活躍した方が面白い。
 私が理想とするのは、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』やロバート・A・ハイラインさんの『夏への扉』みたいなものだ(どっちも同じようなもんか)。最後に、「よっしゃー!」と喜びたくなるような。その点では、『スマガ』はまだまだ色々と全然足りない。奇人変人ばかりのキャラ設定の威力だけで乗り切っている。正直、小説で『スマガ』を読んだとしたら、ちっとも面白くなかっただろう。音楽と、声優の演技と、演出だけで細かい点をぶっ飛ばしている。だから、最終的には長すぎて盛り上がり場所があやふやになっている。起承転結が崩れていて、「結」がイマイチ盛り上がらないのだ。物語を作る上で参照したものが多すぎて、それをまとめ切れなかったんだと思う。
 ま、でも、何だかんだいって1週間以上を楽しませてもらったのは間違いなく、それだけ面白かったんだろう。もう少し短くして、多重世界の設定を活かして、ヒロインが主人公以上に活躍していたら、『YU-NO』を超えることもできたのに。

 今回は、友人に感謝しよう。ありがとう。

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テーマ : 美少女ゲーム
ジャンル : ゲーム

tag : スマガ

2009-05-12

ウチの猫様が一進一退

 晴れ時々曇りな同棲中のスケスケ(オス猫)の尻尾の怪我が、治りつつ悪化しつつの一進一退をずーっと繰り返している。
 ようやく良くなってきたかなー、と思って着けていた尻尾カバーを外して2日間くらい様子を見ると、3日目くらいには尻尾の先から血が流れてたりする。尻尾の怪我した部分を噛むことはほぼなくなったんだけど、執拗にペロペロと舐めるので、擦り切れて血が出る。で、再び尻尾カバーを装着することに。そんな状況がずーっと続いている。
 ただ、最近は、暖かくなってきたからか、噛むことも舐めることもなく、尻尾カバーなしの状態が4日目。このまま傷のことを忘れてくれて、完治するといいんだけど……油断は禁物。

 傷薬は変わらず塗り続けているんだけど、ムカつくのが、傷薬を塗ると、尻尾をひら~り、ひら~りと振って、カーペットに尻尾の先っぽ(怪我部分)を擦り付け、傷薬を綺麗に拭ってしまう。意図的なのか無意識なのかわからないけど、必ずそうする。薬を塗る意味なし。猫相手だと、命令することもできないし、困ったもんだ。

 朝日で日向ぼっこをしていたスケスケを撮影。
sukesuke20090512a
何か、影が背後霊みたいだ。

suke2suke2b20090512
窓枠の縁に座り、外を眺めている時の、影。バットマンのマークみたいな影絵で、印象的。

テーマ : 猫のいる生活
ジャンル : ペット

2009-04-26

真剣だとしても

 昨日。
 イーストウッド監督・主演の『グラン・トリノ』を観て、『チェンジリング』を超える素晴らしさに、思わず2回続けて観てしまい、ぼんやりとしながら帰宅すると、TVで『少林少女』が放映されている時間だったので、何となく観ました。
 どれだけ駄作であっても、製作に何億円も使っている以上、関わっている人々はそれぞれ良い結果を出すために頑張ったのでしょう。しかし、しかしですね、やはり最初っから本気で良い映画を作ろうと考えてなかったとしかいいようがないわけですよ『少林少女』は。『グラン・トリノ』と比較するのもおこがましいけど、『グラン・トリノ』の、何かを残そうとしている本気さの欠片も感じられません。シンチーさんも、いくら名前貸し程度のプロデユーサーとはいえ、汚点になることくらい考えてほしいものです。『ドラエボ』とか。

 チャンネルを変えると、SMAP香取慎吾さんが、司会を務めている「スマステ」の冒頭で、草剛さん裸族化の件について謝罪していました。まあ、しかたないかな、と思って何となく続けて見ていると、今回の「スマステ」は稲垣吾郎さんの「月イチゴロー」のコーナーがある。どんなラインナップか気になり、さらに続けて見ていると、『スラムドッグ$ミリオネア』、『グラン・トリノ』、『ミルク』、『レッドクリフ PartⅡ』、『バーン・アフター・リーディング』を取り上げており、順位もこの並び。私はその中で『グラン・トリノ』しか観ていないので、『グラン・トリノ』が1位ですけど。

 今日。
 新聞のTV欄を眺めていると、当然まだ草さんの件を扱っているワイドショー番組がいくつかありました。考えると、草さんは幸運です。もしも全裸になっている時、それが草さんであるとわかる人に発見されたなら、今頃ネットでは全裸画像や動画が飛び交っていたでしょう。そうならなかったのは幸いですよね。関係者一同、逮捕されたことより、画像や動画を撮られなかったことにホッとしたんじゃありませんかね。
 TV欄には、草さんの事件よりも多く、「世襲規制」問題も載っていました。ふぅ……何で本気でどうでもいいことを議論しているのか理解できません。そもそも「世襲議員」がなぜ悪いのか理解できません。庶民の苦労を知らないような政治家の子供が世の中を良くできるわけがない、とか思ってんでしょうか。実際、TVのワイドショー番組に出ている発言者には、そーゆーことをいっている人がいます。いや、別に苦労してなくても立派な政治家にはなれるでしょう。
 それに、「世襲議員」でなくとも、駄目な議員はたくさんいます。まあ、駄目議員に優先順位を付けたら、まず最初に外したいのは「世襲議員」になるのかもしれません。しかし、「世襲規制」をしたとしても、それで良い議員が集まるとは思えません。だって、駄目議員を当選させたのは国民なんですから。
 「世襲議員」に問題があるのなら、選挙で落とせばいいだけじゃないですか。「世襲規制」をする前に、国民1人1人が、ちゃんと候補者を見極めることが重要な筈です。その上で「世襲議員」が誕生するのであれば、そこには「世襲議員」を誕生させる利点があるんじゃないですかね。そこが政治格差に繋がる、という批判もあるのでしょうけど、政治を行う上で効率的(最初からリソースを独り占めできている)であることの全てが悪い方向に進むとは限らないと思うのです。
 また、規制することが悪いとも思いませんけど、マスコミが規制を騒ぐのは良くないな、と思いますね。特に最近は、「マスコミが世論を代表する」みたいな部分があり、気分が悪い。草さんの件でいうと、草さんが逮捕された当日、ジャニーズ事務所に集まった記者の1人が、「ちゃんとした会見を開かないと拙いんじゃないですか?」とジャニーズ事務所社長にいっていました。余計なお世話。いわれなくてもやるっつーの、普通は。

 『グラン・トリノ』は、『チェンジリング』と同様に、ハッピー・エンドじゃないけど、最後に希望の残る終わり方でした。ここ十年くらいのイーストウッド監督は、「後に何かを遺す」ということを考えた映画を作ってばかりです。『少林少女』が、後年まで残る価値があるとは思えません。今のマスコミが形成する世論も、同じ。「世襲規制」をすることで景気は良くならないし、今の子供たちにより良い社会を提供できるとも思えません。短期ばかりの話題を作ることより、中長期での話題作りを心がけてもらいたいものです。

 それにしても私、映画を観ている割に感想を作ってません。ブログの題名のところに「基本は映画」と記載しているのに、超手抜き。
 作ろうと思って作ってないのを2月くらいまで遡ると、『チェンジリング』、『オーストラリア』、『ワルキューレ』、『おっぱいバレー』、『フェイク・シティ』、『アンダーカヴァー』、『ザ・バンク』、『ベッドタイム・ストーリー』、『マーリー』などなど。遅れて作るかもしれません……

テーマ : 思ったこと・感じたこと
ジャンル : 日記

2009-04-16

今後に期待が持てる(?)キチガイドラマ『白い春』

 一昨日、阿部寛さん主演のドラマ『白い春』を見て衝撃を受けた。凄まじくキチガイな物語だったから。

 阿部さん演じるチンピラ・佐倉春男は、難病を患う恋人を助けるために、金目当てでヤクザの組長を殺し、報いとして刑務所暮らしを余儀なくされる。9年後にようやく出所すると、恋人は既に死んでいた。しかし、偶然の出会いで、恋人の娘と知らずに出会う。実はその娘、佐倉自身の実の娘でもあった。その事実を知るのはもう少し先の話なんだろうけど……
 阿部さんが元モデルとは思えない汚れ役で始まった『白い春』は、ありきたりの物語と演出に、ありきたりのテーマで作られている。テーマは、「究極の親子愛」だそうだ。惹句は、「血はつながっている。心はどうだ」だそうだ。

 元々、『白い春』を見たかったわけじゃない。映画『ザ・バンク』を観たら『ボーン・アルティメイタム』を想起したので、久しぶりに『ボーン・アルティメイタム』を見たくなり、DVDを見るためにTVを点けたら、『白い春』が映った。阿部さんが好きなので、ちょっとだけ見ようと思ったら、結局最後まで見てしまった。
 物語は、とってもつまんない。役者陣の演技は間延びしていて、引き込まれるものが全くない。が、阿部さんだけは良い(贔屓しているから)。なのに最後まで見てしまったのは、登場人物が皆頭オカシイから。
 まずは、吉高由里子さん演じる西田栞。素晴らしい不思議系女子。どっかのビルの屋上で、「みなさーん、しあわせですかー!」とか叫ぶ。頭オカシイよね。西田栞というキャラは、平凡が嫌で、他人と違うことがやりたいらしい。で、世の中のみんなも平凡が嫌なのにそこそこの幸せで満足しているのは自分に嘘を付いているんだ、とかぬかしやがる。余計なお世話だ。ま、「平凡が嫌」といってる奴は概ね超平凡人ですよ。「平凡が嫌」なんて平凡な発想が出る時点で終わってる。そもそも非凡な人は、平凡に憧れるもんだろ。単なる不思議系の常識知らず馬鹿女。
 西田栞に付きまとう無職男子が、遠藤雄弥さん演じる小島勇樹。これまた絵に描いたような馬鹿な若者。すっげ頭悪そう。
 『白い春』の売りである大橋のぞみさんがこれまた凄い常識知らずのクソ馬鹿ガキを演じている。恐ろしいことに電波系でもある。自分の不始末のせいで佐倉が逮捕されそうになっているのに、完全に他人事として無視。ポニョポニョいってる子は育ちが違うねぇ~。
 脇役も香ばしい。警官は佐倉が何も悪いことしてないのに、いきなり公務執行妨害で逮捕してしまう。とんでもない国家権力だ。
 とにかく、「最低の男」である佐倉晴男が最も常識的にも人間的にもマトモに見えるという、ヘンテコなドラマだ。

 「究極の親子愛」を描く気でいるらしいけど、私としては韓国映画『グエムル』を超えてからものをいえ、といいたい。実の娘を怪獣に殺され、しかしその娘が命と引き換えに守った男の子を我が子として受け入れる結末、あれには親子愛を超えた人間愛がある。あれを超えられるなら、「究極の親子愛」に少しは近付けるだろう。でも、『白い春』の初回放送を観る限りでは、それは絶対に無理だろう。むしろ、頭の悪い人たちの変なドラマが繰り広げられそう。
 あまりに変なドラマだったので、気になり続け、今日、誰が話を作っているのか調べてみたら、尾崎将也さんという人が脚本を担当している。履歴を見ると、結構有名なドラマを作ってる。それなのに……『白い春』は、テンプレな設定と台詞回しで、ヘンテコな人間物語を作っている。もしかしたら凄い人なのかも。
 来週の放送も楽しみだ。実際、予告篇を見る限りでは、来週も頭悪そう。

テーマ : ドラマ感想
ジャンル : テレビ・ラジオ

プロフィール

ばっどていすとさんどいっち

Author:ばっどていすとさんどいっち
テクノ好き。
アンダーワールドのRez大好き。
映画大好き。
ジャッキー・チェンが生涯の英雄。
生涯1位作品は『ミミズバーガー』。
2位が『溶解人間』。
泣き虫で、馬鹿。
itsuka-omoi-dasu-bts@hotmail.co.jp

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