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2010-09-24

こんなものまで毒々になるとは……

 <カナザワ映画祭>のことが何か書かれているかと思い、『映画秘宝』の最新号を立ち読みしていて驚いた。ななな何と、未だに「悪魔の毒々シリーズ」が続いているようで、『悪魔の毒々ボウリング』という最新作がDVDレンタルされるそうじゃないか! 何て駄目な題名! しかし……何か気になる。何だろう……もしかして……
 帰宅して検索してみたら、『悪魔の毒々ボウリング』の原題は、『Gutterballs』という。私そのDVD(もちろん海外版)持ってるよ!
 『Gutterballs』は、ちっとも面白くないんだけど、物凄い安っぽさと、物凄いダサさゆえに、驚きと呆れを通り越し、感動してしまう珍作だ。さすがは毒々シリーズ! 目の付け所が毒々しい! ボウリング場が舞台の「スラッシャーもの」という設定だけで安っぽさがわかろうというもの。
 YouTubeに予告編があるので、それを見ればわかり易い。


 そもそも何でこんな作品を買ったかというと、フランスのエレクトロ界隈でテーマ曲が評判になっていたから。聴いてみると、確かに面白い。そこで早速サントラを購入した。フィジカルでは12インチしかないので、それを。
 果たして、映画本体に負けず劣らず、思わず感嘆してしまうくらい安っぽくダサかった! 完全に見事に80年代! しかも、FM音源(っぽい)! まるでPC版『イース』のようだ! これが2008年の映画のサントラとは思えない! 音楽が最もグラインドハウス!
 どんな曲かは、サントラの発売元であるドイツのレーベル<パーマネント・ヴァケーション>から確認できる。

参考リンク→Permanent Vacation / Gianni Rossi 『GutterBalls O.S.T.』
上記リンクの「MUSIC BOX」というボタンをクリックすると、テーマ曲を含む3曲を試聴できる。

 音楽担当は、ジャンニ・ロッシ(Gianni Rossi)さんという人。フランスのエレクトロ界隈で評判になってるんだから、ロッシさんとは、ダンス・ミュージック(の中でもジャズ)を好きなら知ってるだろう、<デジャヴ>というイタリアのレーベル作品のデザイナーなのかと思った。しかし、オシャレなデザインを作っている人が安っぽくダサく下らない『Gutterballs』なんて映画のサントラも作ってるのはおかしいな感じだ。
 <パーマネント・ヴァケーション>のアーティスト・ページを見ると、他にもこないだの<WIRE10>の記憶が新しいハード・トンさんやDMXクルー(こちらも<WIRE>に出演してるな)の作品も扱ってる。この3組のアーティストだけでレーベル色が概ねわかる。で、どうやら<デジャヴ>のロッシさんと、『Gutterballs』サントラ担当のロッシさんは別人っぽい(たぶん)。

 で、まあ、サントラが物凄く気に入ったので、ついでだから映画本体も観てみるか、と思ったら日本ではまだ未公開だったようで、米Amazonから購入。台詞がよく理解できないけど、音を消して画面だけ見ててもどんな作品か殆どわかる親切な作品だった。それが遂に日本版も出るとは……しかもレンタルのみ。映画が安けりゃ扱いまで安い。素晴らしいです。

 というわけで、映画本体は誰もが想像する通りの出来だけど、サントラは超オススメ! テーマ曲は本当に『イース』の戦闘場面の曲みたいで懐かしさ爆発! 買って損なし!
 その後、ロッシさんは、再び『Gutterballs』のライアン・ニコルソン監督の作品の音楽を担当している。ニコルソン監督は、作品を毎年作っているので干されてはいないようだけど、作品の質が下がって安さが上がってる……

 ちなみに『映画秘宝』の最新号には<カナザワ映画祭>のことは何も載ってなかった。まあ、さすがにもう情報は載らないか。次号あたりに体験レポートが載るかもしれないけど。
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テーマ : 映画関連ネタ
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プロフィール

ばっどていすとさんどいっち

Author:ばっどていすとさんどいっち
テクノ好き。
アンダーワールドのRez大好き。
映画大好き。
ジャッキー・チェンが生涯の英雄。
生涯1位作品は『ミミズバーガー』。
2位が『溶解人間』。
泣き虫で、馬鹿。
itsuka-omoi-dasu-bts@hotmail.co.jp

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