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2010-08-14

アメリカってやっぱ面白い

 アメリカという国そのものは好きではないが、アメリカの文化は大好きだし、感心させられることが多い。特に映画。中でも児童映画。最近なら、『トイ・ストーリー3』と『ヒックとドラゴン』を観て思った。こーゆー物語を子供向けとして作って大ヒットさせられるアメリカは凄いな、と。

 もちろん日本だって質の高いアニメ映画はある。
 宮崎駿監督作品は全てが素晴らしく、宮崎監督作品ではないけど、『借りぐらしのアリエッティ』も高品質だ(何というか、宮崎監督の遺伝子がたっぷりとある作品だった)。
 原恵一監督作品も素晴らしい(『カラフル』に大期待)。トレンドを追わず、堂々たる児童映画を作る原監督にはピクサーやドリーム・ワークスのアニメ作品と通ずるものがある。
 映像的な最先端なら、森本晃司監督、押井守監督、渡辺信一郎監督などがいる。それ以外は……浅学にして思いつかない。
 ただ、宮崎監督関連以外で高品質の大ヒット作品を作れるとなると……殆どいない。作品の質がガクーっと低くなれば大ヒット作品はある。たとえば『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズ。映像的にも物語的にも音楽的にも出来の悪い自家中毒映画。といいながらシリーズ全作観てるけど。
 またもちろんアメリカにだって低品質の駄作アニメ映画はある。というか、日本と同じく大半が駄作だ。それでも上位に入る作品の質の高さは比較しようがないくらいに高い。『トイ・ストーリー3』も『ヒックとドラゴン』も大人が観たって素晴らしいと思える高品質ぶり。ピクサーもドリーム・ワークスも凄い。特にそう感じたのは、こないだ『ヒックとドラゴン』を観たからだ。

 日本で売れるかどうかわからないけど、『ヒックとドラゴン』は素晴らしい。単なる児童映画なのに、手抜きしていない作りが凄い。いや、その他の児童映画が手抜きしているとは思わないけど、単純にレベルの違いのようなものを感じた。「はぁ? 所詮、夢と魔法の御伽噺だろ?」と思うだろうけど、そんな人こそ『ヒックとドラゴン』を観た方が良い。“あの結末”には驚かされる筈だ。
 しかし、『ヒックとドラゴン』は“あの結末”により、評論家受けも良いと思うが、他の部分で物凄く優れているものはない。映画は、映画のフレームの中で“何”を“どのように魅せるか”が重要だと思うので、その点で『ヒックとドラゴン』は凡作だ。『借りぐらしのアリエッティ』に比べればかなり格下。そして――いっては何だけど、『トイ・ストーリー3』も。
 ただし、それでも『ヒックとドラゴン』の“英断”には感心する。日本だと批判を恐れてできないかもしれない。アメリカだってそれは同じだろうに、納得できる結末をちゃんとやり遂げることができた『ヒックとドラゴン』には感心する。

 昨晩、漫画を実写映画にした『20世紀少年』のTV放送を少しだけ観て、そのあまりの低品質ぶりに驚いたため、上記のようなことを強く思った。
 改めて思った、『20世紀少年』は酷い。映画館で観たから酷いのかと思っていたけど、TVのフレームで観ても酷いのだから、本当に酷いのだろう。劇中で「これがロックか……?」という台詞があったが、あんな作品を撮る監督が『BECK』を撮ったのだから、たぶん『BECK』も呆れるほど酷いのだろう。今からワクワクする。
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プロフィール

ばっどていすとさんどいっち

Author:ばっどていすとさんどいっち
テクノ好き。
アンダーワールドのRez大好き。
映画大好き。
ジャッキー・チェンが生涯の英雄。
生涯1位作品は『ミミズバーガー』。
2位が『溶解人間』。
泣き虫で、馬鹿。
itsuka-omoi-dasu-bts@hotmail.co.jp

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