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2010-07-26

祝! 村崎百郎さんが惨殺!

 最近のニュースで思わず声を上げてしまうくらいに驚いたのが、村崎百郎さんが亡くなった件です。あの清々しい鬼畜発言を目にできないのかと思うと、悲しくなります。しかし、死因が他殺となれば、話は違います。精神病患者に約50ヶ所も刺されて殺されたとなれば、これはもうおめでたい話題といえます。

産経ニュース→村崎さん殺害 危険潜むネット 一方的恨み、情報うのみ…検索して自宅へ

 上記リンク先から抜粋。

 作家の村崎百郎さんが自宅で刺殺された事件で、村崎さんは腹部などを約50カ所刺されていたことが24日、警視庁練馬署への取材で分かった。「著作に不満があった」などと供述し、殺人の現行犯で逮捕された無職の男が一方的に恨みを募らせたと同署はみている。
 村崎さんは約15年前から前衛文化を取り扱う雑誌などに連載を開始。読者を“あおる”文体が人気を集めていた。平成8年には、「鬼畜のススメ」(データハウス)を出版。「ステキな彼女と知り合うには」のテーマでは「好きになった女のゴミを漁って、その女の情報を集めるんだ」などと方法論を紹介している。
 同署によると、逮捕された男は「彼の本にだまされたことが分かり恨みを持った。殺すつもりで包丁を買って刺した」と供述。同署は、こうした実践本を実際に試したがうまくいかず、犯行に及んだとみている。
 村崎さんと対談した作家の唐沢俊一氏は、自身のホームページで「ネット上にどれだけ人の命を軽んじる発言、脅迫としかとれない発言が蔓延(まんえん)しているか。第二、第三の彼を出してはいけない」とコメントした。

 『鬼畜のススメ』に騙された恨みで殺害とは、馬鹿だねぇ。
 『鬼畜のススメ』は私も大好きです。世の中には色んな価値観の人がいる、ということがわかる素晴らしい教科書です。視野の狭い人が多いので、世の中みんなが『鬼畜のススメ』を読んだ方がいいのじゃないかと思うくらいです。
 その後の「社会派くん」シリーズは、いってしまえば唐沢俊一さんと村崎さんの余技といえる作品でした。両者とも立ち位置が明確なため、どんな事件を扱ってもぶれることなくスラスラと語ることができたのではないでしょうか(さすがに最近はマンネリ化していましたが)。苦情がかなり寄せられていたそうですが、判断力が乏しいという点で、苦情をいう馬鹿は今回の殺人犯と同じようなものでしょう。
 村崎さんはいってしまえば「鬼畜芸人」です。実生活でも「鬼畜」なのかは知りませんが、少なくとも文章の上では遠慮なく「鬼畜」を売りにしていました。これは単純にいえば悪役を得意とする俳優と同じです。悪役ばかり演じているからって本当に悪人だとは限りません。
 「社会派くん」シリーズを読めばわかりますが、村崎さんは意外や常識人です。「鬼畜」発言の隙間からこぼれる常識人発言は多く、それは情報番組の下手なコメンテーターより「正しい」ものでした。「社会派くん」シリーズが長く続いたのは、「鬼畜芸人」としてのポジションをちゃんと理解した上での「正しい」発言を多く発していたからでしょう。
 ま、こんなこともわからないから、村崎さんを殺害した犯人は精神病患者なんでしょうけど。

 それにしても――今回のニュースを目にした時は正直、「さっすが村崎さん、やるな!」と感心してしまいました。
 鬼畜の死に方として、今回の件は喜ばしいことなのではないでしょうか。少なくとも、「鬼畜芸人」ゆえに原因はたくさんありますし、「何で俺が!?」ということはなかったと思います。「社会派くん」シリーズなんて「叩かれてナンボ」でしたから、殺傷事件に遭う可能性は常にあったと思います。どうせ死ぬなら日本中を駆け巡るニュースとなりたいと思っていたかもしれません。精神病患者に殺される……鬼畜にお似合いの死に方です。正に「本懐を遂げた」結末です。
 村崎さんは、鬼畜としての素晴らしい死に様を与えてくれる犯人に対し、一刺しされる毎に感極まって感謝の涙を流したかもしれません。しかし殺人者となってしまうであろう犯人に対し、鬼畜を自称していた割にとっても常識人な村崎さんですから、今後の人生を慮り、憐憫の涙を流したかもしれません。
 いいたい放題な「社会派くん」シリーズの連載がもう読めないと思うと、寂しくなります。なりますが、やはり「鬼畜にお似合いの死に方だ、おめでとう村崎さん!」という気持ちもあります。これって、「鬼畜」な村崎さんの悪影響なんですかね? いや、元々か。

 ところで、記事にある唐沢俊一さんのコメントは抜粋されすぎです。実際は、

 人の住所をネット、ことに大多数が悪意を持って見る2ちゃんねるのような場所にさらす行為というのは、もはや殺人幇助、いや教唆と言えるのではないかと思います。いや、思えばネット上にどれだけ、人の命を軽んじる発言、脅迫としかとれない発言が蔓延しているか。正常な判断力を持たないものが、そこからの情報をウのみにして行動に及んだとしたら……。事件後、私にインタビューしてきたマスコミ各社も、多くはそのことに言及していました。ことを村崎百郎一人の特異なケースにしてはいけない。第二、第三の彼を出してはいけない。そのような思いをただ、反復しながら、今、彼との10年にわたるつきあいを記憶の底から甦らせています。

という感じです。
 事件の重点は個人情報の取扱いに向けられているようです。「第二、第三の彼を出してはいけない」と唐沢さんはいいますが、出版社はたぶん何も対策をとってなかったのではないでしょうか? 村崎さんが「鬼畜」を売りにしていた以上、殺傷事件が発生したのは当然の流れで、むしろ今までよく何事もなかったものです。
 今後、iPadのような電子出版が一般化していく中、やはりどこか管理会社(出版社など)が中間にいないと、こーゆー事件は増加するでしょう。アップルAmazonが個人を護ってくれるとは思えませんしね。
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私も村崎百郎さんのファンでした。
鬼畜らしい死に方とはいえ残念ですね・・・。

鬼畜さんへ

本当に残念です。残念ですが、死に方まで「鬼畜」らしいのですから、見事です。
プロフィール

ばっどていすとさんどいっち

Author:ばっどていすとさんどいっち
テクノ好き。
アンダーワールドのRez大好き。
映画大好き。
ジャッキー・チェンが生涯の英雄。
生涯1位作品は『ミミズバーガー』。
2位が『溶解人間』。
泣き虫で、馬鹿。
itsuka-omoi-dasu-bts@hotmail.co.jp

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