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2010-06-17

暴力映画が花盛り

 今、暴力映画が大人気だ。大ヒットしている『告白』、大評判の『息もできない』、暴力だけで話が進行する変な変な映画『ヒーローショー』、そして暴力映画久々の真打ち登場な北野武監督最新作『アウトレイジ』。たまりませんなぁ。

 正直、『アウトレイジ』には驚いた。内容に、ではない。映画としての物凄い巧さにだ。あれ? 北野監督って、こんなに巧かったっけ? そう疑問を抱く程、巧い。内容は凄い単純。だからこそ、映画の巧さが全面に突出している。
 いや、考えれば北野監督は『その男、凶暴につき』から突出して巧かった。単なる芸人の余技とするには異常なくらいに。最近の変な連作だって、巧いは巧い。たとえば『HANA-BI』だって、異常な映画だった。よくもあんな異常な映画で感動させようとしたものだ、と驚くくらい、異常だった。つまり、北野監督は最初から異常な映画ばかり撮っていて、実は初めてまともな映画を撮ったのが『アウトレイジ』なんじゃないか、とも思うんだけど、でもやっぱ異常だ。リズム感覚、編集の仕方、アップの収め方、これ見よがしのショットの照れ方、どれもが巧いから異常だ。
 『アウトレイジ』を観ると、『告白』がとても下手クソな映画に見えるので面白い。また『息もできない』も、その下手さがよーくわかる。「初監督作だから」といういいわけには、『息もできない』を『その男、凶暴につき』と比較させればいい。出来上がった作品だけで評価すべきでしょ。みなさん『息もできない』を絶賛しすぎだと思うなぁ。『グラン・トリノ』を超えたといってる人もいて、信じられません。確かに面白いし、叙情的で感情を揺さぶられる映画だと思うけど、とっても普通で、『息もできない』を複数回観てみたいとは思わないし。『ヒーローショー』と『アウトレイジ』は、「何でこんなに変なんだ?」を確かめるため、細部を確認したくて複数回観たくなるよ。

 おすぎさんは相変わらず北野監督作品ということで『アウトレイジ』を貶しているようだけど、そうなると何を見て評論家を名乗っているのか不明ですな(今さらか)。
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ばっどていすとさんどいっち

Author:ばっどていすとさんどいっち
テクノ好き。
アンダーワールドのRez大好き。
映画大好き。
ジャッキー・チェンが生涯の英雄。
生涯1位作品は『ミミズバーガー』。
2位が『溶解人間』。
泣き虫で、馬鹿。
itsuka-omoi-dasu-bts@hotmail.co.jp

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