--------

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2010-03-14

『食堂かたつむり』は、世の中の多様性を教えてくれる

 鑑賞ポイントがたまったので1回無料鑑賞ができるから、『食堂かたつむり』を観た。タダでもなければ絶対に観ないような映画だ。

 で、まあ、一言で感想を述べるなら、タダで良かった……

 酷いというか、「え、これ、何なの?」という映画だった。素人が作ったにしてはちゃんとしているし、玄人が作ったにしては余りにも馬鹿すぎる内容だし。観ている最中ずっとムカついていたという点では、新しい方の『蟹工船』と並ぶ酷さだ。
 「食」を扱っているのに、しかもそれが「癒し」に繋がっているのに、食事についてのまともな描写が全くない。
 大事なペットである豚を喰い殺す(というと語弊があるけど)場面に至っては、デイ・ドリーマーを超えて、デイ・オブ・ザ・デッドな感じすらある。柴咲コウさんは偉いなぁ。よくこんな脳ミソが腐っているような役を演じる気になったもんだ。キャリアを考えれば明らかに断るべき仕事だ。

 『食堂かたつむり』を観ていて想い出したのが、ピーター・グリーナウェイ監督の『コックと泥棒、その妻と愛人』だった。無論、私は『コックと泥棒、その妻と愛人』はメチャクチャ大好きだ。ただ、人によっては嫌悪感を抱かれそうという点で、想い出した。大事な存在を食べる、という後味が悪い点が同じ。完成度には天と地の開きはあるけど。
 だからもったいない。もっと巧く作っていたら、そう、グリーナウェイ監督が『食堂かたつむり』を撮っていれば、物凄い怖い映画になったのに! どう考えたって『食堂かたつむり』はキチガイの話だしな! 原作も込みで、こんな話で感動するような奴は頭がおかしい!

 と思ったら、感動して泣いている女性客がいた。その女性客と『食堂かたつむり』の感想を話し合ったら、全く噛み合わない会話になるに違いない。多様性を知るために観る価値はあるかもしれない。
スポンサーサイト

テーマ : 映画館で観た映画
ジャンル : 映画

tag : 食堂かたつむり

comment

管理者にだけメッセージを送る

プロフィール

ばっどていすとさんどいっち

Author:ばっどていすとさんどいっち
テクノ好き。
アンダーワールドのRez大好き。
映画大好き。
ジャッキー・チェンが生涯の英雄。
生涯1位作品は『ミミズバーガー』。
2位が『溶解人間』。
泣き虫で、馬鹿。
itsuka-omoi-dasu-bts@hotmail.co.jp

最近の記事
プルダウンリスト
プルダウンタグリスト
ブログ内検索
ブログ全記事表示

全ての記事を表示する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。