--------
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2010-03-02
題名がスチャダラパーの韻踏本
本屋に何となく新刊を物色しに行ったら、なな何と、スチャダラパーの分厚いハードカバー本が平積みされていて驚いた。
どーいうことだ!? 今さらSDPの時代が到来しているのだろうか!? 自伝とかのノンフィクションなのか、第三者による評論集なのか、あらゆるインタビューをまとめたものなのかわからないが、SDP好きの私としては買わねばなるまい!
と思って手に取ったら、題名が全く違っていた。手嶋龍一さんの『スギハラ・ダラー』という本だった。いや、遠目からの初見では「スチャダラパー」に見えたんだ。
その後、別の本屋に行ったら、またもや『スギハラ・ダラー』が置いてあり、またもや「スチャダラパー」に見えてしまった。たぶん私以外にも『スギハラ・ダラー』が「スチャダラパー」に見えてしまう人はたくさんいる筈だ。
どうしても「スチャダラパー」に見えてしまうので、『スギハラ・ダラー』は「スチャダラー」と略称すればいいのじゃないか。
「スチャダラー」な題名の『スギハラーダー』は、その略称の滑稽さから、さぞかし愉快痛快な内容なのだろう。と思ったら、その分厚さに比例する、かなり真面目な内容だった。『スギャワラー』のくせに。
でも、真面目ではあるけど、実際は単なるトンデモ政治陰謀論小説。何やら「インテリジェンス小説」らしいけど、どこがどのように「インテリジェンス」なのかさっぱりわからない。適当にパラパラとページを繰り、登場人物の会話部分を見つけてみれば、その大半は素晴らしく棒読みな文章なのだ。9.11テロや金融危機の裏に暗躍する人々を描いているようで、単なる信憑性の薄い情報を繋げてみただけの、一言でいえば「小説風の小説」。さすが題名が『スギャラー』なだけはある。分厚くて真面目だけど、軽薄な作品だ。
題名が『ダラパー』なんだから、「インテリジェンス小説」なわけないよなー。
どーいうことだ!? 今さらSDPの時代が到来しているのだろうか!? 自伝とかのノンフィクションなのか、第三者による評論集なのか、あらゆるインタビューをまとめたものなのかわからないが、SDP好きの私としては買わねばなるまい!
と思って手に取ったら、題名が全く違っていた。手嶋龍一さんの『スギハラ・ダラー』という本だった。いや、遠目からの初見では「スチャダラパー」に見えたんだ。
その後、別の本屋に行ったら、またもや『スギハラ・ダラー』が置いてあり、またもや「スチャダラパー」に見えてしまった。たぶん私以外にも『スギハラ・ダラー』が「スチャダラパー」に見えてしまう人はたくさんいる筈だ。
どうしても「スチャダラパー」に見えてしまうので、『スギハラ・ダラー』は「スチャダラー」と略称すればいいのじゃないか。
「スチャダラー」な題名の『スギハラーダー』は、その略称の滑稽さから、さぞかし愉快痛快な内容なのだろう。と思ったら、その分厚さに比例する、かなり真面目な内容だった。『スギャワラー』のくせに。
でも、真面目ではあるけど、実際は単なるトンデモ政治陰謀論小説。何やら「インテリジェンス小説」らしいけど、どこがどのように「インテリジェンス」なのかさっぱりわからない。適当にパラパラとページを繰り、登場人物の会話部分を見つけてみれば、その大半は素晴らしく棒読みな文章なのだ。9.11テロや金融危機の裏に暗躍する人々を描いているようで、単なる信憑性の薄い情報を繋げてみただけの、一言でいえば「小説風の小説」。さすが題名が『スギャラー』なだけはある。分厚くて真面目だけど、軽薄な作品だ。
題名が『ダラパー』なんだから、「インテリジェンス小説」なわけないよなー。
スポンサーサイト
trackback
comment
Powered by FC2 Blog
Copyright © いつか想い出す日々 All Rights Reserved.