2009-10-22

『仏陀再誕』は、笑顔を溢れさせる幸せな映画

 幸福の科学による映画『仏陀再誕』を観ました。幸福の科学映画はこれで6作目。最初の『ノストラダムス戦慄の啓示』から欠かさず観させて頂いております。毎作毎作、楽しませて頂き、『仏陀再誕』も期待しておりましたら、その期待を遥かに上回る素晴らしい出来で、幸福の科学映画の最高傑作であると断言できます。

 今の日本は根本からおかしくなっております。多くの自殺者、頻発する殺傷事件、政治不信……息苦しい世の中です。なぜ、こんなことになってしまったのか……誰もが「こんな世の中はおかしい」と思いながらも、どうにもならず、日本を疲弊感が覆い尽くしています。
 最早、絶望しかありません。日本はもう駄目だ……しかし、そんな時に『仏陀再誕』を観て、目が醒めました。感動と悟りの涙が溢れ、心から不安を流し落とし、今では期待感に満ちています。仏陀のおられる世の中に何の不安がありましょうか。そう、題名通り、仏陀は再誕されているのですから。

 『仏陀再誕』は単なる宗教映画ではありません。真実を伝える、アニメ形式のドキュメンタリー映画なのです。また、ミステリーあり、サスペンスあり、ラブロマンスあり、コメディあり、アクションありと、あらゆる要素が満遍なく盛り込まれた、誰もが楽しめる娯楽大作でもあります。
 珍しいのはコメディ要素。今まで幸福の科学映画にコメディ要素は殆どありませんでした。現代的な、若いアニメファンにも通用するアニメ映画を目指したようで、そのコメディ要素は、無理矢理割り込んでくる上に激烈にスベりますが、緊張を緩和し、映画全体にアクセントを与え、バランスを整えています。
 ミステリーとしては、まずは「誰が真の仏陀再誕者なのか?」というフックがありますが、「どうして現代は疲弊しているのか?」という社会的に大きな問題の解明を物語の主軸としています。『仏陀再誕』は、現代社会が抱えた社会問題の秘密を解き明かします

 『仏陀再誕』のパンフレットの解説に、こう書かれています(要約)。
 秋葉原のホコ天にトラックで突っ込み、12人もの大量殺傷した犯人は、途中から明らかに“やり方”が変わった。いわば「殺人剣=邪剣」の極意の動きで、現代人では決して真似のできない“技”だった。つまり、凶暴な目に見えない何者かが犯人に成り代わって犯行に及んだとしか思えない。
 そうした発作的な事件は後を絶たない。十数年前、「キレる子供たち」が話題になったが、今では大人も高齢者もキレまくっており、しかし事が終わると憑き物が落ちたようになっていることが多い。犯行時の自分が別人だったかのように。目に見えない凶暴な何者かが自分を瞬間的に支配する――その「凶暴な何者か」は、多くの場合、「悪霊」といわれる者たちなのだ。
 これだけ科学が発達している現代で、なにゆえに「悪霊」などという前時代的な怪物に現代人がもてあそばれているのか、生命の尊さが叫ばれているのに、なにゆえに不気味な事件が後を絶たないのか――その答えの1つが『仏陀再誕』なのだ。
 そう、現代の問題の全ては、「凶暴な何者か」の仕業で説明できてしまうのです
 劇中で、現代の問題として様々な例が絵で描かれる場面があり、その中に麻薬を描いたものがあります。麻薬といえば、最近の「のりピー事件」。『仏陀再誕』を観れば、のりピーは「悪霊」に憑依されただけであることが判明します。それを理解できない人々は、のりピーを批判しまくりました。劇中で仏陀は、「人間には、反省の道がある。どのような悪事を働いても、心から反省し、神仏に感謝すれば救われる。どのような悪人であろうと、仏弟子であり、皆にその資格はある」と我々を諭します。その教えからすると、のりピーを徹底的に批判し、芸能界追放を叫ぶような行為こそが非人道的であるとわかります

 深い信仰心こそが重要という指摘は、『人間革命』での丹波哲郎先生も仰っておりました。『人間革命』での丹波先生は、その後の『大霊界』のボケたお姿と異なり、演説中の迫力が大魔神もかくやと思わせる大迫力。そんな、仏力を得ると物凄い、という例は『仏陀再誕』でも示されます。
 物語は最初、主人公の女子高生にいきなり死者が見えてしまう力が授かり、それをどうするかに主軸を置いているのですが、中盤以降は、仏の教えを広めようとする仏陀と、地上を地獄にしてやろうとする悪魔の戦いに主軸が移り、UFOが飛び交うわ、大津波が日本列島を飲み込むわ、超能力合戦が繰り広げられるわ、最後には巨大化したり翼が生えたり天使が飛び交ったり菩提樹が咲き乱れたり巨大な象が登場したりと大賑わい。人類の科学レベルを超越した兵器を操る悪魔を、手を合わせて祈るだけで撃退してしまう仏陀の慈悲の力の強さに驚きの連続です。
 大合戦の後には、悟りの瞬間が訪れます。PS2と並ぶくらいの最新鋭のCGでそれが演出され、その美しさに思わず感嘆の声を漏らしてしまいます。天使の姿が「シーマン」のようにキモ可愛く、思わず手を合わせて拝みたくなるくらいです。

 映画は当然、ハッピーエンドを迎えます。前述しましたが、『仏陀再誕』はアニメ形式のドキュメンタリー映画ですので、そのハッピーエンドは実現することでしょう。先行き不安の現代ですが、『仏陀再誕』を観れば不安は払拭されます。
 作画は良く、キャラデザが『北斗の拳』っぽくもありますが、微妙に今風でもあり、若いアニメファンにも対応しており、音楽は当たり障りがなく、声優の演技は巧く、丹波先生には負けますけど、素晴らしい説教も楽しめます。声優で、重要な役柄を三石琴乃さんが演じており、三石さんといえば私は『セーラームーン』のうさぎ役か『ヱヴァンゲリヲン』のミサト役で、「もしかして幸福の科学と繋がりがあったりするのかなぁ?」と思えば、セーラームーンやエヴァンゲリオンも何となく仏陀の再誕っぽく思えて不思議。
 そして――映画最大の注目は、物語が終わった後から始まります。エンド・クレジットです。テーマソング「悟りにチャレンジ」には、生まれて初めての衝撃を受けます。そんなにも気軽に悟りを開けるのか、と浅はかな私に希望を与えてくれます。あと、アニメ映画にしては異様なほどに協賛会社(店)が多いことにも驚きます。皆、仏陀の再誕を信じて止まず、あれだけ多くの信者がいるならば、日本の将来はハッピーエンド間違いなしです。また、パンフレットを見ますと、企画・脚本を担当した大川宏洋さんは若干20歳の大学生だそうです。その若さでこれだけの感動作を作れることに、日本の将来の安泰さが表れています。
 出だしはピーター・ジャクソン監督の『さまよう魂たち』っぽいのですが、クライマックスまでには『マーズ・アタック!』と『幻魔大戦』と『ヱヴァンゲリヲン』をごっちゃ混ぜにしたような感じの『仏陀再誕』、人生に深い不安や悲しみを抱えた人でも、大爆笑しながら劇場を出ることでしょう。混沌とした現代にこそ観られるべき映画です。
 
 エンディング・テーマ曲の動画がありましたので、貼り付けて紹介させて頂きます。真実が歌われており、短い時間で勉強になる名曲です。
「悟りにチャレンジ」

 さらに歌詞も掲載させて頂きます。

 見上げれば 空には青空
 真理の太陽が ただ一つかかる
 なぜと問う 人もなく
 輝き続け 照らし続ける
 天に二日(にじつ)なく地には
 一人の仏陀 ただ一人の仏陀
 光の言葉を 説き続ける

 ありがとう仏陀 世の光よ
 あなたが休まれる時 この世は闇となり
 人々は悲しみ 人々は苦しみ
 男も女も涙を流し
 動物たちもが 悲しみの唄を歌う

 「さよなら仏陀」そうつぶやいてから
 二千五百年 仏弟子たちは闇夜の中
 あなたの法輪を転じ続けた
 あなたはもう還らない 還る必要もない
 悟りを開かれ
 涅槃に入られたのだから

 しかしあなたは また還ってこられた
 絶対真理(しんり)から 還ってこられた
 沈黙の仏陀が 再び口を開かれた
 慈悲の心で かつての弟子たちを
 導くために

 永い夜が明けた 鳥たちはさえずり
 緑の木の葉を 朝日が照らす
 新しき法輪が また転じ始めた
 仏弟子たちよ喜べ
 真理の太陽が また空に昇る
 だから今度こそ
 悟りにチャレンジ!

 二度とない 今こそ
 悟りにチャレンジ!

 まだ見ぬ未来のために
 悟りにチャンレジ!

 Let’s try to get great change!

 絶対にCDを買おうと思います。

テーマ : 映画館で観た映画
ジャンル : 映画

tag : 仏陀再誕

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ゆずっこずんちゃんさんへ

 初めまして。わざわざあんな変り種映画を観に行くなんて、あなたは変わり者だ! そんな変わり者に楽しんでもらえて良かったです。
 歌、本当に良かったですよね。映画の興行成績が予想外に良かったので、歌の方も大ヒットしませんかねぇ。有線放送でかかりまくって、コンビニとかで流れまくったら、凄いですよ。落ち着いて買い物もできません。
 のりピーの問題は……しかたないんですよ、悪霊のやったことですから。家族だけでなく親族一同みーんな信心が足りないのです。だって、宗教こそは最高のドラッグですからね。

 ところで、「なんか好き」になってもらえて心から嬉しく思います。今後も、よろしければ当ブログを見て下さい。
プロフィール

Author:ばっどていすとさんどいっち
テクノ好き。
アンダーワールドのRez大好き。
映画大好き。
ジャッキー・チェンが生涯の英雄。
生涯1位作品は『ミミズバーガー』。
2位が『溶解人間』。
泣き虫で、馬鹿。
itsuka-omoi-dasu-bts@hotmail.co.jp

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