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2009-06-16

性暴力ゲーム規制にゲーム理論を導入したら?

 相変わらず、日本の性暴力メディアは波乱万丈なようです。

ITmediaNews→「性暴力を奨励」か「表現の自由」か 凌辱系ゲーム“外圧”で制作禁止の波紋

 批判は世界中で巻き起こっているかのようですが、批判返しも続いているので、性暴力ゲームマニアへの風当たりは今のところ微風程度。台風が近付いている様相ではございますが。
 しかし、「リアルだろうがバーチャルだろうが関係ねぇ! 駄目っつったら駄目なんだよ、ばーかばーか!」てな駄々っ子的意見の方も多いと思われます。その代表格として、次のリンク先の記事をば。

世界日報→性暴力ゲーム/自主規制では不十分だ

 リンク先から抜粋。
 われわれが目指すべきは、子供を性欲の対象として描いた漫画やアニメに寛容な社会ではなく、性犯罪から子供を守る社会である。たとえ仮想画像でも子供に対する性暴力を描くことを禁止するため、法律改正するのは政治の責務である。
 問題となったゲームソフト「レイプレイ」は少女とその母親らを強姦して妊娠、中絶させる過程を疑似体験するという、常軌を逸した内容だ。
 10年前に制定した児童買春・ポルノ処罰法は、仮想画像を規制の対象にしていないばかりか、多くの国で禁止する「単純所持」も容認している。
 今回、同機構がレイプレイのようなゲームの自主規制に踏み切ったことは、これまでの審査基準の甘さを認めたことで、一歩前進ではある。しかし、これでわが国から性暴力ゲームがなくなると考えるのは楽観的に過ぎる。
 昨年1年間の児童ポルノ事件は、検挙が前年比19・2%増の676件、被害者数は27・6%増の351人で、統計の残る2000年以降で最悪だった。児童ポルノを求める小児性愛者が増え、またそのポルノが彼らの歪んだ性欲を刺激して、子供への性犯罪を頻発させる構図が見える。
 この忌まわしい悪循環を断ち切るためにも、たとえ仮想画像でも法律で禁止し、子供を性欲の対象とすること自体が「悪」であるという規範を社会に広めることが重要である。昨年11月、ブラジルで開かれた「性的搾取に反対する世界会議」でまとまったリオ行動計画に、仮想画像も禁止する必要性が盛り込まれたのは、このためだ。

 はっはっはっは、『レイプレイ』が「常軌を逸した内容」ですか。困りましたね、『レイプレイ』を遊んだことはありませんが、7歳にして『地獄の謝肉祭』を映画館で観て大喜びして両親を青ざめさせた私なんか既に正気ではありませんな(人生で2番目に観た映画が、それ)。
 それ以来、映画館に入れておけば喜んで大人しくしているので、内容を吟味されることなく映画館に放置されました。さすがに明確なポルノは観てませんが、それでも『エマニエル夫人』の大ヒットを受けて大量に作られたイタリアやフランスの一見するとオシャレなロマンス映画は小さい頃からかなり観ました(それらの多くは「性」を描いていても、「性暴力」は描いていませんが)。もちろんその当時は、映画の中で裸の男女が何やってんのか、よく理解できませんでしたけど。

 さて、記事には、近年は児童ポルノ犯罪が増加傾向にあり、児童ポルノ愛好者も増加傾向にあり、それは性暴力ゲームに一因があるように書かれていますが、なぜそう思うのか不思議です。
 まず、児童ポルノ犯罪と性暴力ゲームの関係性がちゃんと説明された例がありません。むしろ性暴力ゲームによって予防できた性暴力犯罪があったかもしれません。その両方を並べていないのは駄目ですよね。
 次に、児童ポルノで検挙された人の年代が書かれていないのがおかしい。児童ポルノ犯罪者の年齢がどの層に集まっているかで性暴力ゲーム規制の効果の高低が決まります。たとえば50代以上だと、その年代の人が性暴力ゲームで遊ぶのか疑問が残ります。優先度が高いのは、若年層の潜在的性暴力犯罪を減らすことより、現在進行形で行われている性暴力犯罪を減らすことですから、性暴力犯罪者の年齢が高いなら、性暴力ゲーム規制に効果は殆どないといえます。だって、もう“手遅れ”でしょうから。
 また、今の児童ポルノは、児童ポルノ規制以前からあったものと、以降に新たに作られたものの2種類に分かれると思います。規制が始まって以降は、児童ポルノを作るのは困難ですから、新たに作られたものは、規制以前のものよりも量が少ないでしょう。しかし、規制以前以降に関わらず、表立って流通はしていませんから、Winnyみたいな交換ソフトによる流通や裏流通が要因になっていると思われます。となると、本来ならば“既に存在していない”児童ポルノが問題となっている件は少なくないと思われます。 
 それに、「現実の子供」を性犯罪から守ることは当然のことですが、「仮想の子供」を守ることでそれが守られますかね? 問題は「現実の子供」を襲うかもしれない性欲にあるのですから。その欲求を解消してあげなければ、結果的に悪い事態が発生するのではないでしょうか?
 女性の人権を無視している、という意見にも納得はできますが、ポルノを好きなだけで女性(または男性)の人権を無視しているといのは短絡的です。「異性(または同性)の人権を尊重したいけど、性欲だってある。健全に性欲を解消できるならそれでいいけど、異性(または同性)にモテないし、オクテで喋るのも苦手だし、どっちかというと引きこもり気味だし、ポルノに頼るしかないんだよ」という方が大勢いると思われます。そのような方は、罪悪感を抱きながらポルノに接しているのではないでしょうか? そして、もしかしたらその罪悪感が犯罪に繋がることだってありえます。
 結局のところ、規制するしない以前に、「責任」というものをちゃんと教えることが最も重要なのではありませんかね?

 どう考えてもムキになって反論している私は「キモオタ」とかいわれてもしかたありませんな。私は既に「常軌を逸した」性暴力犯罪者予備軍の一員なんですかね? 自分で気付いていないだけで、仲間入りだけは済んでいるのかもしれません。予備軍からメジャー昇格する可能性があるとすれば、無職になり、全く仕事が見つからず、財産がなくなり、人付き合いも全くなくなるような状況が訪れた時ですね。性暴力犯罪者というか、窃盗犯とかになりそうですけど。または自殺という罪を犯すか。
 でも、少なくとも今は絶対の自信を持って犯罪を犯すようなことはないと断言できます。なぜなら、性暴力メディアが大好きだからです(というか私の場合、残酷映画が、ですけど)。大好きですから、大好きなものが規制されるような状況を作る気は全くありません。大好きだからこそ、責任感を持って接しています。まあ、残酷映画をたくさん観てきましたから、殺人手段にはかなり多種多様なアイデアを蓄積しているので、もしも殺人者になった暁には、世界中に報道されるような犯行を犯す自信もありますけど。

 正直なところ、私は完全規制されても構いません。漫画やゲームやアニメから性暴力がなくなって困ることはありません。後々に「あー、昔は良かったなぁ」と想い出す程度でしょう。年寄りになってから、「今からすると信じられないだろうけど、昔の漫画は凄かったんだぞ」と若者に年寄り自慢してしまう程度でしょう。
 でも、その頃には今と状況の異なる性暴力犯罪が生まれています。性暴力を根本的に解決するには、性欲そのものを規制するしかありません。となれば、性暴力メディアの代用品を考える必要があります。もしかしたらそれは政府が用意するのかもしれません。宗教団体が母体の政党が与党になろうものなら、やたらと宗教色の強い性暴力メディアが誕生して、それはそれで面白いでしょうね。
 規制推進者は、そのような状況を全く考えていません。とりあえず規制してから考える。いや、「考える」ことを放棄している。それこそは「無責任」と謗られてもしかたありません。本気で子供の人権を考えてはいない。単なる自己満足。性暴力メディア愛好家と何か違いがあるのでしょうか? 無責任なのは、性暴力メディアと性暴力メディア規制推進者のどっちですかね?
 規制するインセンティブは、対外的なプライドなのか、真剣に子供の人権を守りたいという善意なのか。規制して社会が今よりもっと良くなるなら構いませんが、子供の人権を舞台に、規制推進者と性暴力ゲーム愛好家が争い、ゼロサムゲームになるなら構いませんが、非ゼロサムゲームかもしれませんよ。

 ところで、中国でも話題(?)に。

中国ニュース通信社→日本の性暴力ゲーム、「香港の青少年に悪影響」=性文化学会で批判―香港

 曰く(抜粋)、
 日本の性暴力ゲームが香港の青少年に大きな影響を与えていると発言した。
 香港紙・大公報によると、梁教授は「テレビゲームは設定された難題をクリアすることで大きな達成感を得られ、子どもたちにゲームを遊び続けるよう促す機能がある」と指摘した。こうしてゲームを続けることによって子どもが性や暴力に慣れてしまうと、成長後に暴力で問題を解決を図る、孤独でねじ曲がった性格の持ち主になってしまい、さらには人を傷つけることをなんとも思わないようになってしまうという。

 最も無法地帯である中国にだけはいわれたくねーっつーの!
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テーマ : ゲーム、アニメ、その他
ジャンル : ニュース

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プロフィール

ばっどていすとさんどいっち

Author:ばっどていすとさんどいっち
テクノ好き。
アンダーワールドのRez大好き。
映画大好き。
ジャッキー・チェンが生涯の英雄。
生涯1位作品は『ミミズバーガー』。
2位が『溶解人間』。
泣き虫で、馬鹿。
itsuka-omoi-dasu-bts@hotmail.co.jp

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