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2009-06-14

Green Dayの『21st Century Breakdown』は力作だけど

 グリーン・デイの『21st Century Breakdown』を購入(先月出たものを今さら)。
 グリーン・デイは、『Dookie』の頃からずーっと愛聴しているアーティストだ。『American Idiot』での変貌には大いに戸惑ったけど、ファン続行中。
 最新作である『21st Century Breakdown』は、『American Idiot』の延長線上にあるものなので、だからやはり戸惑ってしまった。

 グリーン・デイで最も好きな作品は何かと問われたら、迷わず『Warning』と答えてしまう。「Minority」みたいな、シンプルで、古臭いロックン・ロールの、跳ねるリズムが大好きだ。メロコアでなく、当然パンクでもないけど、「むしろ全然OK!」だった。今後はこの路線で作るのかと、グリーン・デイのさらなる進化に大いに期待した。
 しかし、次の『American Idiot』は大作だった。構成に凝った、大袈裟なスタジアム・ロックだった。1/4は好きで、残り3/4は好きになれなかった。好きになれなかったけど、私みたいなのは少数派だったようで、アルバムは大ヒット。グラミー賞まで獲得。パンク野郎とは思えない良い人ぶりも発揮(それは良いことだけど)。ちょっと、グリーン・デイの今後が心配になった。
 しかししかし、次のグリーン・デイの新作は、グリーン・デイのメンバーによる別名義バンドである、フォックスボロ・ホットタブスの『Stop Drop And Roll』だった。『American Idiot』と打って変わって、古臭くシンプルで、ダンス・ミュージックなロックン・ロールだった。新作に煮詰まったから息抜きとしてやったんだろうけど、とても良い作品だったので、大喜びした。できれば新作もこの方向性で作ってほしいと願った。
 しかししかししかし、『21st Century Breakdown』だ。

 良い。世界中で1位を獲るだけはある。でも。
 『American Idiot』同様に大作なのがいけない。いかにもな、わかり易いくらいの「大作な力作」なので、聴いていて疲れる。4曲くらいは減らしてほしい。というか、3部構成なんてのが邪魔。演劇というかオペラみたいな仰々しさだからか、曲まで無駄に仰々しいんだもの。おかげで、どう聴いてもオアシスっぽいとしか思えない曲もある(オアシスが『American Idiot』にケチつけた時は「そうかぁ?」と思ったけど、『21st Century Breakdown』になら大いに納得できる)。
 曲は良いし、演奏だって良いんだけど、プロダクションが好きになれない。プロデューサーはブッチ・ヴィグさんで、数々の傑作を担当したベテランなんだけど、音が古臭い。ファンの人には悪いけど、ボン・ジョヴィガンズ・アンド・ローゼズみたい。私は結局、『Warning』の流れを汲む曲が好きなため、これならばフラテリスの1stを聴けばいいか、などと思ってしまった。

 iTunesに入れたけど、入れた曲は『Warning』系の曲だけだった。またフォックスボロ・ホットタブスで作品を発表してくれないかなぁ……
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テーマ : 音楽のある生活
ジャンル : 音楽

tag : グリーン・デイ

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プロフィール

ばっどていすとさんどいっち

Author:ばっどていすとさんどいっち
テクノ好き。
アンダーワールドのRez大好き。
映画大好き。
ジャッキー・チェンが生涯の英雄。
生涯1位作品は『ミミズバーガー』。
2位が『溶解人間』。
泣き虫で、馬鹿。
itsuka-omoi-dasu-bts@hotmail.co.jp

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