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2009-03-07

ようやくBeirutの『March Of The Zapotec / Realpeople Holland』を購入

 Amazonからベイルートの『March Of The Zapotec / Realpeople Holland』が届いたので早速聴いた。
 一応、企画盤のシングルらしいけど、2枚組みのため、殆どアルバム同然。それぞれ方向性が全く違い、1度で2度美味しい。

 1枚目は、今まで通りのベイルート節が炸裂。わかり易くいうと、エミール・クストリッツァ監督の『アンダーグラウンド』の音楽。正直、あれが何というジャンルの音楽なのかよく知らない。ユーゴスラビアが舞台だったから、ユーゴスラビアの民俗音楽なのかもしれない。ジプシー・ブラスや、バルカン・フォークなのかもしれない。何にしろ、『アンダーグラウンド』の音楽にそっくり(無知なため、他に知らない)。フリー・ジャズっぽくもあるし、日本でいうならチンドン屋だ。なので、ちょっとセツブン・ビーン・ユニットとも近い。
 哀愁を帯びた旋律に、心が鷲掴みされる。演歌なんかとは全く違う、刹那さと哀愁と、もしかして郷愁が心に流れ込んでくる。と同時に、何かとっても嬉しく楽しくもなる。誰かとワルツでも踊りたくなるような。ワルツなんて踊ったことないけど。結婚式には絶対にベイルートの曲を使うと決心してしまう。結婚する予定なんて全くないけど。ベイルートの威力だ。

 2枚目は、ベイルート名義でなく、ザック・コンドンさんのソロ名義であるリアルピープルによる、エレポップ。ベイルートとの違いに驚くけど、かなり良い。めちゃくちゃポップだ。でも、ベイルートっぽいものも混ざってて、方向性がどっちつかずで面白い。
 時代遅れで安っぽい音作りが少し難だけど、ベイルートっぽさが面白いアクセントとなっている。決して斬新さを狙ったとか奇をてらったわけでなく、普通に“こっち”もコンドンさんなんだろう。ベイルートもリアルピープルも。音はエレポップだけど(しかも少し古臭いけど)、コンドンさんのヴォーカルやコーラスの旋律が素晴らしすぎるので、それがシンセの音色を超えてしまっている。

 ベイルートは音楽として魅力があり、リアルピープルは歌として魅力がある。どちらもザック・コンドンさんの魅力なので、そのどちらかだけで作り上げた1stと2ndのアルバムよりも、今回の2枚組みシングルの方がコンドンさんの魅力を楽しめる。
 また、ベイルートに関しては、昨年大ヒットした(WIRE08リカルド・ヴィラロボスさんも使っていた)Sisの「Trompeta」なんかと共通点があるので、同じ観点から聴けるだろうし、圧倒的に音楽性の勝負でいうならベイルートが勝っているので、ダンス・ミュージック好きも必聴!

Beirut 「La Llorona」


Beirut 「My Wife」


Beirut 「The Shrew」


Realpeople 「My Wife, Lost In The Wild」


Sis 「Trompeta」
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テーマ : 洋楽CDレビュー
ジャンル : 音楽

tag : Beirut

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プロフィール

ばっどていすとさんどいっち

Author:ばっどていすとさんどいっち
テクノ好き。
アンダーワールドのRez大好き。
映画大好き。
ジャッキー・チェンが生涯の英雄。
生涯1位作品は『ミミズバーガー』。
2位が『溶解人間』。
泣き虫で、馬鹿。
itsuka-omoi-dasu-bts@hotmail.co.jp

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