--------

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2009-02-14

13日の金曜日に観た『13日の金曜日』

 13日の金曜日(公開初日)にリメイク版『13日の金曜日』を観た。
 13日の金曜日に公開されるので、場内には記念日となる今日を観逃してなるものかと集まった物好きな老若男女で超満員、ジェイソンの暴れっぷりを待ちわびて上映前から大興奮――だと思っていたんだけど、百席はある場内に、観客は20人くらい。公開初日なのに、寂しい……

 面白かったのは、アバンタイトルが長いこと。まずはスタッフやキャストの紹介と同時にフラッシュバックで第1作目の最後が演出される。その後すぐに場面は現代へと移る。クリスタル・レイクに再び若者が5人来て、ジェイソン――まだホッケーマスクは着けてない――に全滅させられる。その後、ようやく「13日の金曜日」とタイトルが表れるのだ。
 今回の主要人物たちがその5人なのかと思ったら、開始20分くらいで全滅する展開に少し驚かされるんだけど、それはつまり、製作者側の「今回はたくさん殺すぜ!」って意思表示だった。景気の悪い時代に、景気の良い映画だ! そこは大評価!!

 と、最後まで大評価したかったんだけど、全体的には「観てる間は楽しめた」って程度の出来。途中で飽きて眠くなったロブ・ゾンビ監督版の『ハロウィン』よりは良かった。「13日の金曜日」シリーズの最高傑作である『ジェイソンX』よりはかなり悪かった。
 物語が面白くないのは当然のことなので、気にならない。問題は、ジェイソンの活躍が面白くないことだ。オリジナル新作でなく、リメイクだからしかたないのかもしれないけど、『ジェイソンX』で宇宙にまで活動範囲を広げ、『フレディvsジェイソン』まで実現された後となっては、今さら感が漂いまくり。スラッシャー映画なんだから定番だらけの展開で問題なし、ときっぱり割り切れる人はいいけど、リメイクといえども新しい“何か”を期待する人には物足りない。
 例えば「ゾンビもの」には『ショーン・オブ・ザ・デッド』や『28週後...』が登場して「ゾンビもの」を刷新したし、スラッシャー映画には既に自虐ネタとしての金字塔『スクリーム』があるってのに、何で全く工夫していないどころか退化しているものがこうも作られるのだろうか? 『テキサス・チェーンソー』もゾンビ監督版『ハロウィン』も今作も、原典より技術は進歩しているのに面白さが退化している。

 スラッシャー映画なんて遊園地の絶叫系と同じだから、作家性や物語性やキャラクター性なんて必要ない。モラルの欠けた若者が愉快な死に方さえすれば、それでいいと断言できる。でも、その「愉快な死に方」が実現されてなかったら?
 私の考える「13日の金曜日」の面白さ成分は、「愉快な殺し方」だけで9割を占めているので、今作の安易な殺し方は残念だった。「観客の度肝を抜く殺し方会議」をちゃんとしたのだろうか? アホみたいに「愉快な死に方」に徹底していた『ファイナル・デスティネーション』シリーズを見習ってほしかった。今作は、ナイフや斧や鉈なんかでの串刺し切り付けばかりで、オーソドックスすぎる。今作のジェイソンやゾンビ監督版『ハロウィン』のマイヤーズより、『ランボー 最後の戦場』のジョン・ランボーの方が何倍も怖い
 監督が『悪魔のいけにえ』のリメイク版である『テキサス・チェーンソー』を作ったマーカス・ニスペル監督だからか、『テキサス・チェーンソー』と大差ないし。製作者であるマイケル・ベイさんが監督した方が良かったと思うんだけど。『バッドボーイズ2バッド』のとんでもない悪趣味っぷりを考えれば、実はスラッシャー映画にピッタリだと思うんだけど。

 殺される人数が13人と縁起の良い数だったり、湖ではしゃぎまくる最もアホな場面にハイヴスの「Tick Tick Boom」が使われていたり、後半で生き残っているのが3人いて、みんな善人なので、誰が殺されるのか予想してたら裏切られて少し驚かされたり、彼女のいない黒人男性が他の奴がセックスしている最中にラリってオナニーしようとオカズネタにするエロ雑誌を物色するも見つからず冬物ファッション誌のセーターを着ている白人女性の写真で頑張ろうとする場面には爆笑したり(笑ってたの私だけだった……)、好きな場面もいくつかある。
 でも、やっぱ殺される度に「よっしゃー!」とガッツポーズを取りたくなるくらいのものを期待していたので物足りなかった。あと、肝心要のホッケーマスクを着ける場面をもあっさり描きすぎなのも不満。ホッケーマスクを拾って着ける場面は、大袈裟なくらいに描いても良かったでしょ。「待ってました!」て歓声を上げることもできないあっさり風味。
 最後が第1作と同じドッキリな終わり方なのは……微笑ましかったけど。

 もしもまだシリーズを続ける気なら、とにかく目指すは『ランボー 最後の戦場』を上回るものをお願いしたいね。
スポンサーサイト

テーマ : 映画館で観た映画
ジャンル : 映画

tag : 13日の金曜日

comment

管理者にだけメッセージを送る

●内田恭子ラ.ブホ テルでの卑 猥映 像【流 出】

●内田恭子ラ.ブホ テルでの卑 猥映 像【流 出】

元フジアナの内田恭子ことウッチーのプ ライベート映像が流 出!



http://nuboutty.blogspot.com/



ベッドの上での艶 かしいポーズの写真や、は め撮り映 像まで。



http://nuboutty.blogspot.com/



テレビでは見れないエ ッチなウッチーの画像・映像の数々をご覧ください。
プロフィール

ばっどていすとさんどいっち

Author:ばっどていすとさんどいっち
テクノ好き。
アンダーワールドのRez大好き。
映画大好き。
ジャッキー・チェンが生涯の英雄。
生涯1位作品は『ミミズバーガー』。
2位が『溶解人間』。
泣き虫で、馬鹿。
itsuka-omoi-dasu-bts@hotmail.co.jp

最近の記事
プルダウンリスト
プルダウンタグリスト
ブログ内検索
ブログ全記事表示

全ての記事を表示する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。