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2008-12-29

似てるようで似てないエロゲー業界漫画

 紺野あずれさんの『こえでおしごと!』第1巻と、ぷらぱさんの『R18! あーるじゅうはち!』第1巻を購入。
 どっちもエロゲー業界を舞台にし、どっちも主人公が女の子で、どっちも主人公がエロゲー初心者の漫画。

 『こえでおしごと!』は、16歳の女の子が姉にそそのかされてエロゲーの声優をやる羽目になり、エロゲー業界でもみくちゃにされる一般のストーリー漫画
 『R18! あーるじゅうはち!』は、18歳の女の子が姉にそそのかされてエロゲーのグラフィッカーをやる羽目になり、エロゲー業界でもみくちゃにされる一般の4コマ漫画
 両者とも展開が似ている。「エロゲー業界を舞台にエロゲー初心者の女の子が活躍する物語」という主軸が決まれば、あとの発想は似たり寄ったりになるってことか。でも、主人公の性格が全く異なるので、両者の雰囲気はかなり異なる。

 まず、どっちも一般漫画だから、エロゲーをモチーフにしながらも、エロくない。エロくないけど、『こえでおしごと!』は、主人公がエロゲーの声優をするから、放送禁止用語がよく登場する。例えば、「お○んこー!」とか大声で叫んでみろ、とかそんな展開がある。主人公が「お○んこ!」を連呼+絶叫する展開もある。それをニヤニヤしながら読む読者、って図式だろうから、『こえでおしごと!』はセクハラオヤジ漫画というべきかも。
 『こえでおしごと!』の主人公は、ムッツリスケベの女子高生。多少は拒否反応を示しつつもエロいことに興味津々で、エロい台詞を熱演するだけで大興奮する。前述したように、純情な女子高生がエロい台詞を絶叫したり、純情な女子高生がエロい台詞で大興奮する展開が売りであって、エロい声優業界のハウツー的なものは殆どなし。この後の展開は、主人公が段々とエロくなってゆくだけのようで、面白くないかもしれない。

 『R18! あーるじゅうはち!』の主人公は、おっぱいマニアな女の子。一応、18歳という設定だから、ちゃんと働けるところが『こえでおしごと!』とは違うので、こっちの方が健全漫画っぽい。ただ、18歳だけど男性と付き合ったことがないようなので(そこら辺は読者の大半がオタク男性だから、そんな設定なんだろう。『かんなぎ』の処女論争なんかもあるし)、純情なのは間違いないんだけど、とにかくおっぱいマニアなのが変でよろしい。
 こっちの方が少しは業界ネタのハウツー的要素が強い。っつっても、グラフィッカーなんで、塗りの話がメイン。『こえでおしごと!』と被っているネタもあるけど、『R18! あーるじゅうはち!』の方が業界の悲哀が描かれている。例えば、主人公が勤めている会社の社員が同じゲームをバラバラに購入するのを見て、主人公は「1本だけ買って、貸し合えばいいのに」と提案するんだけど、「それが業界に暗雲を呼ぶんだよ!!」と魂の叫び。
 エロゲーを猛烈に意識しているのは、本に付いている帯のデザインによく表れている。18禁シールみたいなものが描かれている。帯の背には「俺の嫁、生産中」、表には「総理、日本のコンテンツ産業は私たちが支えるっす」と書かれている。本を開けば開いたで、登場人物紹介ページがエロゲー雑誌のエロゲー紹介みたい。単行本のデザインが漫画そのものよりも凝っている。それはそれで面白いんだけど、今後(このまま連載が続けば)はそっちばかりが暴走してゆくような気がする。漫画の内容的にも、たぶん主人公が段々と変態になってゆくだけのような。大丈夫か?

 どっちも物凄く面白いわけじゃないけど、主人公の頭がアレな『R18! あーるじゅうはち!』の方が好き。また、どっちも作者も元々エロ絡みの人ってのが何だね。そのままの設定でエロ漫画にできそうなのが、ちょっと工夫がないかなと。
 今後、面白くなるかならないかは、担当の人の努力次第ってとこでしょうか。
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テーマ : マンガ
ジャンル : アニメ・コミック

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プロフィール

ばっどていすとさんどいっち

Author:ばっどていすとさんどいっち
テクノ好き。
アンダーワールドのRez大好き。
映画大好き。
ジャッキー・チェンが生涯の英雄。
生涯1位作品は『ミミズバーガー』。
2位が『溶解人間』。
泣き虫で、馬鹿。
itsuka-omoi-dasu-bts@hotmail.co.jp

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