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2008-09-07

Sonny Jの『Disastro』には「もう一杯おかわり!」といいたい

 大好きでないけど、嫌いでもなかったのがサニーJの『Disastro』。どこが好きになれないかというと、ありきたりすぎる点。嫌いになれないのは、ジャンル音楽としてとても好きだから。

 サニーJの音楽性は、一聴してすぐにわかるように、アヴァランチーズベントレー・リズム・エースベックさんやシニア・シニアなどを彷彿とさせるような、超陽性のポップスでダンスミュージック。音楽というおもちゃ箱をひっくり返してごちゃ混ぜにした感じがそっくり。取捨選択のセンスの良さ。サンプリング主体って点でなら、コールド・カットの『Let Us Play』(これ以降は無視)やDjシャドウの『Endtroducing......』(これ以降は無視)なんかもあるけど、こっちは陽性ではないしね。
 音楽性は、高いのか低いのかイマイチわからない。聴いている間中、とにかくアヴァランチーズを思い出して仕方ないんだけど、音楽性が近いのはミント・ロワイヤルの『On the Ropes』(これ以降は無視)かもしれない。とてもそれに近いオシャレ感がある。
 似たり寄ったりの音楽なんて他にたくさんあるし、絶対的な個性を持っているアーティストの方が少ない。山ほど音楽を聴いている者からすると、気付いたら埋没してしまいそうな音楽かもしれない。じゃあ、そんな状況の中で何を主張すればいいのかというと、結局は気分だったりする。楽しい時に聴きたい音楽、サニー・Jを簡単に言い表すとすれば、それになる。「Can't Stop Moving」を聴くと、ウキウキして、踊らずにはいられない。それが全て。

 来年以降も賞味期限がありそうかと訊かれたら、少なくとも『Disastro』にはないだろう。アヴァランチーズに比べると、とっちらかってるし、1曲1曲の出来に差がある。幕の内弁当的にとんでもなく聴き易いけど、それはつまり個性的でなく、毒も癖もなく、インパクトもなく、あっという間に消費されるということでもある。昔どっかで聴いたような曲ばかり。懐かしのビッグ・ビートを思い出さずにはいられない。忘れ去られたコーナーショップとか。ベースメント・ジャックスとまではいかないにしても、もうちょっとリズムに多彩さがあれば、歴史に残る傑作になったのに。
 ま、今のままでも楽しくていい作品ではあるし、アルバム単位でハズレ曲がほぼないので、軽くダンスミュージックを聴きたい人には最適で、かつ良質なポップスだ。意外にバラード曲の出来がとても良かったし、そっち優先で、もっともっとポップにした方が良かったかも。特にアルバム最後の「Sonnrise」なんかは、ブルース・スプリングスティーンボブ・ディランをエレクトロにプロデュースしたような素晴らしさ。もう一押し、もっとエレポップに近付けたアレンジにしていたら、超激名曲になってたんだけど。惜っしいなー。

MySpace→Sonny J
 サニーJのマイスペースでは、「Can't Stop Moving」と「Sonnrise」の他2曲が試聴できる。「Can't Stop Moving」のPVも見られる。
 
The Avalanches 「Since I Left You」

 非常にアホっぽい。このチアフルな感じが良いのだ。

Mint Royale 「Take It Easy」

 ミント・ロワイヤルの大ヒット曲。何か、変なゲーム動画のやつしかなかった。

Mint Royale 「Shake Me」

 そーいえば、これが売れてた時期は、ファンタスティック・プラスチック・マシーンなんかを筆頭に、日本でもラウンジなダンスミュージックが大流行していたな。

Cornershop 「Brimful Of Asha」

 どこに行ったんでしょ。

Propellerheads 「Crash!」

 本文と何の関係もないけど、これもまたビッグ・ビート関連で大ヒットしたなぁ(映画『オースティン・パワーズ・デラックス』にも使用されたし)、というより、PVがあまりにもアホっぽくて面白かったから。なので、これだけ少し大きめに貼り付け。冷蔵庫の扉を開けて踊るプレスリーもどき、シリアルをもって満面の笑みで踊るプレスリーもどき……おかしすぎ。
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テーマ : 音楽のある生活
ジャンル : 音楽

tag : サニーJ

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プロフィール

ばっどていすとさんどいっち

Author:ばっどていすとさんどいっち
テクノ好き。
アンダーワールドのRez大好き。
映画大好き。
ジャッキー・チェンが生涯の英雄。
生涯1位作品は『ミミズバーガー』。
2位が『溶解人間』。
泣き虫で、馬鹿。
itsuka-omoi-dasu-bts@hotmail.co.jp

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