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2008-09-07

さらになるべく目立たないように他人のブログにケチを

 前回の記事で扱った唐沢俊一検証blogが結構面白いので(検証っぷりが)、つらつらーと読んでいたら、1ヶ所だけ気になる点が。たぶん殆どの人にはどうでもいい点。

唐沢俊一検証blog→略して「スカスカ」になってしまうのはマズいのでは。

 私は唐沢さんのファンじゃないので、唐沢俊一検証blogには何のことかわからない内容が多いんだけど(ヤマトがどーしたとか、DAICON7がどーしたとか)、そこら辺は全部無視して、こんな文章に引っかかった。
第一に、「この作品について語るなら、あの作品を見ていなきゃ話にならない」という唐沢の(同好会でスペースオペラについて語ったような)やりかたは、今現在ではあまり有効ではない。キャラクターを目当てに作品を見ているファンにしてみれば、別にそんなことには興味がないのである。唐沢や岡田斗司夫はそのようなファンを批判するが、作品の見方は人それぞれなのだから、批判したってしょうのないことだろう。唐沢だって「萌え」は昔からあったと以前書いていたではないか。
第二に、今では昔のマニアックなネタでも簡単に調べられてしまうので、唐沢が同好会でやったようなひけらかしはできなくなっている。それどころか、唐沢が語っていたネタの間違いまでバレてしまうようになっているのだ(これはオタク関係のネタだけでなく雑学についても言えることだが)。オタクが変化したというよりは、過去の作品の復刻やネットの普及によって唐沢のやりかたが通用しなくなったと言った方がいい(だからなのか、唐沢は最近ネットを批判してばかりいるのだが)。

 んー、論点が極端な方向へ向いている感じがする。
 
 まず、「第一に」の部分。
 楽しみ方は個人の勝手、それはその通りだけど、「好き嫌い」と「美味しい不味い」は違うでしょ。引用した上記文章は、「『美味しい不味い』はどうでも良くて、「好き嫌い」だけでも別にいーじゃん」と読めてしまう。オタク評論家の東浩紀さんがいう「動物化」推奨?
 系統立てた知識は、「キャラ目当て」のファンに有効でないだけで、「作品全体の価値」に興味のあるファンには有効だ。「唐沢だって『萌え』は昔からあった」というのなら、それで意味が通る。ファンには軽度と重度の「深度」があり、かつ「種類」もあるというだけのこと。「唐沢のやりかたは、今現在ではあまり有効ではない」ことにはならない。
 昔から「有効でない人」には有効でないことはある。馬の耳に念仏。猫に小判。豚に真珠。昔々からあることだ。唐沢さんの言論が念仏で小判で真珠かどうかはさて置き、「キャラ萌え」の人に作品の世界観や、過去の様々な作品から脈々と受け継がれてきた「遺伝要素」なんかを説明したって無意味なのは当然だ。「や、そんなのどーでもいーんすけど」といわれてお終い。その部分を批判している岡田斗司夫さんや唐沢さんには私も反発を感じるけど、唐沢俊一検証blogのように唐沢さんや岡田さんの言い分が「有効でない」とも思わない。一部分では適用できて、一部分では適用できないってだけのこと。つまり、全体的には有効であると思う。「そーゆー人はいるし、そうでない人もいるよねー」と。

 次に、「第二に」の部分。
 要は「ググればいいんだし、物知りの価値は低くなった」といってるわけだけど、それは違うだろ。ググるのが得意な人と、ググらなくても物知りな人とじゃ価値が全く違うし、どっちに価値があるのか考えるまでもない。PCのない環境で「物知り」と「ググるのが得意な人」とで論争させてみなよ。
 まあ、ネット上での論争や論考に話を絞って考えるなら、ググることにより、プロとアマの差はかなり小さくなっているのは間違いない。間違いないけど、そこにも基礎学力や基礎知識の差がかなり影響を及ぼす。いってしまえば、馬鹿はググったところで馬鹿だ。だって、ググった結果の良し悪しを判断できないんだもん。
 それに、「ググる」という行為は、知識のある人がたくさんいてこそだ。「マニアックなネタでも簡単に調べられる」のは、マニアックな人がいてこそだし、その人はとても系統立った勉強をしたのかもしれない。ネット外では、「唐沢のやりかた」は未だ有効かと(唐沢さんが「有効」かはさて置いて)。
 あとついでにいえば、「オタクが変化した」のは確実にあると思う。環境が激変し、オタク向けコンテンツも変わった。それに合わせて変化するのは当然の話。岡田さんは「オタクは死んだ」なんてアホみたいに大袈裟に嘆いているけど、どう考えても良い変化だと思うんだよね。そしてそこから、「オタクが変わった」んでなく、「オタクでしかなかった馬鹿の馬鹿度が明確になった」ということはあったと思う。あまり好きな人じゃないんだけど、やはり東さんの「動物化」はそれなりに通用するんだよな。

 さて、私は、唐沢俊一検証blogそのものが間違っている、といいたいわけじゃない。あくまでも引用した上記文章部分が気になっただけ。
 ただ、一部分とはいえ、その上記のような主張をしているということは、その思考は全体にも影響を及ぼしていると思えるので、マニアックな知識も満載なプロの映画評論家である町山智浩さんは、唐沢さんが嫌いであっても、上記のような主張をする唐沢俊一検証blogを褒めてはいけないんじゃないかなぁ?

 ということで、また他人のブログに便乗して記事を1つ仕上げました。
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テーマ : どーでもいいこと。
ジャンル : ブログ

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プロフィール

ばっどていすとさんどいっち

Author:ばっどていすとさんどいっち
テクノ好き。
アンダーワールドのRez大好き。
映画大好き。
ジャッキー・チェンが生涯の英雄。
生涯1位作品は『ミミズバーガー』。
2位が『溶解人間』。
泣き虫で、馬鹿。
itsuka-omoi-dasu-bts@hotmail.co.jp

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