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2007-10-27

岡田斗司夫→『いつまでもデブと思うなよ』→ノーベル平和賞

 岡田斗司夫さんの本は色々と読んでいるけど、一番良かったのは、『フロン-結婚生活・19の絶対法則』だった。これは面白いのでオススメ。
 昔からつくづく思うのは、岡田さんはマーケティングの才能がずば抜けている、ということ。特にネーミングセンス。でも、中身がないことが多い。題名のインパクトがまずあって、中身はからっきし。岡田さんの本はそのパターンが多い。多すぎる。

 しかし、『いつまでもデブと思うなよ』は真の意味で衝撃的だった。本の帯に写っている写真、あれが強烈だ。他の本でもダイエットしていると語っていたから、ダイエットしているのは知ってたけど、まさかここまで痩せるとは想像もしなかった。正に別人。
 それなりに有名人でもあるから、TVにだって出演することが多い岡田さんの容姿は、それなりに知られている筈で、だからこそ帯の写真はインパクトがある。はっきりいって、あの帯が付いているのといないのとでは、買うか買わないかで迷っている人を買う側に倒すことはできない。『いつデブ』という略せる題名も秀逸だけど、決定打は帯。古本屋は、『いつデブ』を売る際、必ず帯付きにした方がいいね。ま、デブ前の岡田さんを知らなきゃ意味ないけど。

 でも、肝心の本はというと、目次見て、気になる部分をざっと斜め読みすりゃ大体は理解できるので、買うほどではないと心から思う。ちなみに私は買った。ああ、ちくしょう。気になる本は立ち読みせずについ買っちゃうんだよな。
 読んでの感想。いってることは間違ってない。が、書かれているやり方でデブでなくなるんなら、世の中のデブ諸氏はとっくの昔に痩せとるわ。
 基本的に、書かれていることはレコーディングという論理的な手段なわりに、精神論ばっか。考えると、「オタク論」にしても、岡田さんは精神論を述べることが多い。というか、オタクはスポ根好きが多いから、精神論も好きな人が多い。私もスポ根は大好きだ。ロボットアニメとかで、操縦者がなぜか技の名前を叫ぶのも、意味はわからんが、心でわかる。『アストロ球団』とかバイブルだ。『いつデブ』は低レベルな精神論を展開しないけど、新興宗教の本かと思うくらい、精神論が展開される。
 
 例えばデブじゃなくても、汚い奴、整理整頓ができない奴、下らないことばっか喋ってる奴、などなど色々とウザイ奴ってのは世の中にたくさんいる。そいつらに共通しているのは、客観的なものの見方ができない、て点だ。それと、面倒臭がり。
 どこの家庭にも学校にも職場にもいるでしょ、何かっつーと「えぇー、面倒だし」とか、「だいじょーぶ、何とかなるし」とか。そーゆー奴は何やっても読んでも教えてもらっても駄目。デブであることが損益に繋がるとしっかり理解できる人より、そうでない人の方が圧倒的多数。
 また、経済的な問題で「安く・多く」をモットーに食生活を営んでいる人にも、『いつデブ』の教えは効果なし。仕方ないじゃないか、貧乏なんだし、といわれたらそこでお終い。アメリカ見てるとそう思う。
 でもまあ何とか「よっしゃ、俺もやるか!」と一念発起しても、一念発起できたことに満足し、実行に移さない。移すようならとっくの昔に痩せている。ダイエットを成功させられる人は、単純にやり方ではないと思うのだ。

 岡田さんが『いつデブ』で書いていることは、正論がたくさん含まれている。汎用的な実用性は高い。
 例えば、鬱になった人、自殺するまでに人生追い込まれた人、そんな人にも役立つ考え方が含まれている。それは、冷静に、ちゃんと、自分を見つめ直す、というだけのこと。これができれば、かなりの苦境でも精神的に破綻することはない。勿論、それができる人はそんなに多くない。論理的に考えられる人は、思った以上に少ない。辻褄を合わせて考える人はいても、その辻褄は自分勝手に規則を歪めた辻褄だったりする。
 ダイエットに失敗する人の多くは、「よし、ダイエットするぞ!」と決意したはいいが、「とりあえず明日から!」といきなり負ける。明日からやるので、今日は最後の晩餐とばかりに食べてしまう。その上、常に「明日から」と言い続け、結局実行に移さない。これはダイエットに限った話ではない。誰しもが覚えのある行動だ。つまり、基本的に人は、リスクを甘く見積もる傾向がある、ということ。それが最大級に大きな話題になると、地球温暖化みたいなものになる。
 岡田さんが考える方法を大きく成功させられれば、地球温暖化をも解消し、ノーベル平和賞だって夢じゃない。無論、そんなのは夢以前の話だけど。

 『いつデブ』は汎用的な実用性は高いけど、実効性は低い。結局、本人のやる気次第なんだもん。つまり本の内容はたった一言で要約できる。

ダイエットは、やる気次第

 岡田さんは「オタクは死んだ」と別の本で語っている。その論調は、侍の時代が終わりを迎えた明治か、第二次世界大戦に敗戦した日本か、という感じ。もう終わったんだから、これからはもっと気楽に生きようよ、と。それならば、デブもいーじゃねーか。もうダイエットなんていってる時代は終わったんだ、これからはデブだ! としてくれた方が面白かった。
 オタク代表だった岡田さんがオタクの世界でやってきた功績は大きい。デブの世界でも大きいことをしてほしかったな、と思うのだ。そっちの方が、絶対に価値はあった。ホント、いつも惜しい人だ。

 と、これを書いている時に、岡田さんもHPとかブログがあるのかと検索したら、あった。ダイエット・レコーディングのブログがあった。
 ここがそれ→レコーディング・ダイエットのススメ
 そこの10月25日の記事……超長ぇっ(他人のことは決していえないけど)! スクロールバーのバーっていうのかあれが超短い! 凄いな、と思ったら、コメント欄が一杯になってた……
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テーマ : 読んだ本。
ジャンル : 本・雑誌

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中越典子が遂に脱いだ!! 今しか見れない美しい体!

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Author:ばっどていすとさんどいっち
テクノ好き。
アンダーワールドのRez大好き。
映画大好き。
ジャッキー・チェンが生涯の英雄。
生涯1位作品は『ミミズバーガー』。
2位が『溶解人間』。
泣き虫で、馬鹿。
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