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2007-09-20

映画体験

 カナザワ映画祭は9/21まで続くんだけど、主な部分は14~17日で終わっている。あとは何をしているかというと、シネモンドでレイトショーを毎日1本ずつ上映しているだけ。野外上映、金沢21世紀美術館の特集上映、駅前シネマのオールナイトが真夏の暑さだとしたら、シネモンドのは残暑って感じ。
 まだ終わってないけど、映画祭で一番記憶に残るのは、やはりオールナイト上映だ。まぁ、実はそれしか観てないんだけどね。

 駅前シネマはピンク映画館で、つまり日頃はポルノ映画ばかり上映している。
 金沢にある映画館は現在、郊外にあるシネコンが4つ、街中にあるシネモンド、そして駅前シネマで計6館。昭和から残っているのは駅前シネマだけになってしまった。駅前シネマには約50年の歴史がある。
 ところで一般的に映画ファンとは、映画をよく観る人を指すが、ピンク映画をよく観る人は映画ファンといわれるだろうか? たぶん、「エロ映画好き」などといわれるだけだ。ピンク映画と一般的な映画には断絶がある。今回の映画祭で上映された作品にはロマンポルノが何本も含まれていて、皆それで大いに盛り上がるのに。
 映画祭に集まった観客の多くは、シネコンしか体験のない、今時の映画ファンだ。だから珍しいのか、駅前シネマの場内を撮影する人がたくさんいた。天井、椅子、非常口の案内などなど、そんなもん撮ってどーすんだというものまで撮影していた。最早、歴史館扱い。実際、約50年も続いている映画館は、全国でも残りわずか。金沢にそうゆう映画館があり、そこでオールナイト上映が行われるのは、映画ファンにとって幸せ以外の何物でもない。是非とも駅前シネマにはまだまだ頑張って生き続けてもらいたい。
 しかし、オールナイト上映が印象深かったのは、別に駅前シネマだからというわけではない。ハプニングが何度も起きたからだ。フィルムが外れたり、止まったり、熱で溶けたり・・・・・・シネコンなんかじゃ体験し得ない出来事が。普段なら、「おいおい、ちゃんとしてくれよ!」と腹立つかもしれないが、映画祭という特別な状況が楽しませてくれた。観客も、最初は「あれー?」て困った感じだったが、フィルムが溶けるに至っては、笑い声が出る始末。「リアルグラインドハウスだ!」と喜んでる人、「久々に見たなぁ」という人、何にせよ、楽しんでいる。そう、こんなこと昔はよくあった。
 家でDVDやビデオ、PCに落とした映画を観ていては決して味わえない思い。映画を体験するということ。偶然にしろ、それがオールナイト上映にはあった。何年、何十年経っても、今回のオールナイト上映は思い返すことができると思う。
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テーマ : 映画館
ジャンル : 映画

tag : カナザワ映画祭

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プロフィール

Author:ばっどていすとさんどいっち
テクノ好き。
アンダーワールドのRez大好き。
映画大好き。
ジャッキー・チェンが生涯の英雄。
生涯1位作品は『ミミズバーガー』。
2位が『溶解人間』。
泣き虫で、馬鹿。
itsuka-omoi-dasu-bts@hotmail.co.jp

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