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2008-09-01

WIRE08が終わって

 WIRE08が終わって、帰郷して、通常生活に復帰できなくて、今日はボンヤリ。

 WIREはフェスなんだろうか? よく、掲示板(2chではない)でWIREはフェスじゃないようなことを書いている人昔からいたけど、私はフェスの1つだと思う。クラブとは明らかに違うし、そこらの普通のレイヴとも違う。ドイツのMAYDAYをアイデアの1つとして作られているし、その日本版アレンジといえるWIREは、デコから全てにテクノへの祝祭ムード(といって悪けりゃ歓迎ムード)があった。正直いって、田中フミヤさんや石野卓球さんは、東京近郊に住んでいれば月に1回はクラブで楽しめるアーティストだから、別にWIREに行かなきゃいけない理由にはならない。ならないが、大バコのプレイって全然違ってたりするし、海外からも著名なアーティストが招かれて1晩でお腹いっぱいになれるし、十分にフェスでしょ。クラブとは当然、異なる。
 掲示板では昔からWIREでのマナーや客層について色んな意見があった。批判的意見が意外と多い。曰く、クラブを知らない、テクノを知らない、オタクっぽい、などなど。それが私にはさっぱり理解できない。ごちゃごちゃと下らないことで嘆いている暇があるなら、その分を楽しめばいいのに。しかし、そんな意見の者も含めて、1万5千人も毎年集まる。それも込みでWIREだ。それに、それは別にWIREに限った話でない。単純にたくさん集まれば、不確定要素が多くなるだけのこと。それに対して許容範囲の狭い人が思いの外多いってだけのこと。そして、妙なコンプレックスを抱いている人が少なからずいるってこと。アホだなぁ。

 昔々、レインボー2000という野外レイヴがあった。私はそこで初めてテクノを「体験」した(ナチュラル・ハイには間に合わなかった)。音楽を「浴び」るようにして聴く、いわば「音楽浴」を味わったのは、そこが始めてだった。その当時、TVのNHKで特集番組があったくらいだから、世間での注目度もそこそこあったように思う。ロックやポップスでは味わえない音楽浴……音楽の楽しみ方やその他にも色々と物事に対する見方が変わった瞬間があった(そのわりに人として成長してないけど)。
 しかし、そんな場所にもいつも通りの感性でしか物事を感じられない可哀相な人々はいた。他人の物差しを自分の物差しでしか測ろうとしない人々だ。
 たくさん人が集まれば、楽しみ方もたくさんある。踊り方だって、様々。その時の私はまだクラブも行ったことがなかったから、踊り方なんて全く知らず、他人の前で踊るってこと自体に恥ずかしさがあったから、他の踊り慣れてそうな人を観察していた。
 で、とりあえずリズムに合わせて反復横跳びみたいな感じから初めてみた。慣れてくると、他の人がやってたみたいなステップを試してみた。人目が気にならなくなると、もっと大袈裟に動いてみた。楽しい。しかも、座席があるような屋内でないし、リズムに合わせてうろつくだけでも楽しい。
 大半の人の踊り方は、基本的には今も変わらない反復横跳び風だった。そこへ、特徴のある踊り方が混ざる。中には太極拳をアレンジしたような、変わった踊り方(というか音楽の感じ方)をしている人がいた。私はその人を見て、なるほどなるほど、と思った。あーゆー捉え方もあるのか。しかし、それを馬鹿にして笑っている人がいた。
 私がいってるのは、一言でいうと千差万別って話でしかない。同じ音楽を楽しんでも、楽しみ方には色々あって、同じにはならない。しかしそれを卑下して笑う人がいた。ある人が自分と同じじゃないからって、それがオカシイのか? SMAPの「世界に一つだけの花」なんかが大ヒットするくせに、そこから連想される平和的な思想はちっとも浸透しない。

 WIREが定着して十年。日本に大型レイヴが登場して、十年以上。そんだけ経っても、変わらんね。他人との差異を見つけて、批判する人。少なくともWIREは、その差異を楽しむ場所だと思うんだけどなぁ。
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テーマ : 音楽のある生活
ジャンル : 音楽

tag : WIRE

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プロフィール

ばっどていすとさんどいっち

Author:ばっどていすとさんどいっち
テクノ好き。
アンダーワールドのRez大好き。
映画大好き。
ジャッキー・チェンが生涯の英雄。
生涯1位作品は『ミミズバーガー』。
2位が『溶解人間』。
泣き虫で、馬鹿。
itsuka-omoi-dasu-bts@hotmail.co.jp

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