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2008-08-28

有川浩さんの小説2冊を読了っぽい

 有川浩さんの、『図書館戦争』のスピンオフである『別冊 図書館戦争Ⅱ』と『ラブコメ今昔』を読んだ。読了……ではない。

 前にもここで説明したような気がするけど、私はどんな本でも、必ず最後を最初に読む。エッセイでも小説でも漫画でも雑誌でも、とりあえず「あとがき」や「編集後記」なんかをまず読むし、「解説」なんかがあるならそれを読む。「ネタバレ注意!」とか書かれていても、関係なく読む。ネタバレ上等。本編(物語そのもの)は、出だしを少し読んだら、最後部分をすぐに読む。プロローグを読んで、エピローグを読む。ミステリなんかだと、真犯人もすぐに判明してスッキリ、というか真犯人がまだ物語に登場してもいない人物だったりする。『図書館戦争』シリーズも同様に読んだ。
 この読み方で面白かったのは、『図書館危機』までだった。著者が「あとがき」に書いているように、本来は3部構成だったものを4部構成にしたからか、『図書館革命』は正直、そんなに面白くなかった。最後部分を先に読んで、ハッピーエンドなのを確かめたら、1ヶ月くらいは放置していたし。『別冊 図書館戦争Ⅰ』も同様だし、今回の『別冊 図書館戦争Ⅱ』も発売されてすぐに買って、今のところ各話の最後だけしか読んでいない。何か……ますます魅力を感じないのですよ……

 結局のところ、主人公である笠原郁と堂上篤以外の登場人物は、そんなに面白くない。それでも有川作品の登場人物は「ちゃんとした大人」が多いので、安心して読める。無駄にグダグダと心の葛藤とかがなくて良い。良いけど、それが物語に貢献するには、物語の設定がかなりはっちゃけたものじゃないと活かされていない。
 緒方の大学生時代の恋愛話は……つか、私、緒方がどんなキャラだったか忘れていました。物語の中盤くらいまで玄田と間違えていて、「何かへんだなぁ」と思いながら読み進めてた。
 堂上と小牧幹久の昔話は……特に面白くもなく。
 でだ、「別冊Ⅱ」の主賓である柴崎麻子と手塚光の物語は……どうしても興味を抱けない。最後に結婚して終わることは先に確認してあるので、結婚までに色々と紆余差曲があったんだろーな、と思う以上の興味が湧かないので、未だに読み終えてない。下手すると、このまま放置かも。

 『ラブコメ今昔』でも、普通に夫婦の恋愛を描いたものがあるけど(有川さんの新機軸かもしれない)、何かイマイチ盛り上がらない。ちゃんと取材した内容を活かしてあるんだろうけど、物語としては面白みがない。ふーん、としか……『クジラの彼』は面白かったのに。
 でも、『ラブコメ今昔』はちゃんと最後まで全部読み終えた。ただ、『クジラの彼』のトイレネタみたいな、それだけで話が作れましたー、というようなものがあればもっと面白かったのに。それでも、題名通り、『ラブコメ今昔』は、有川さんのラブコメ作家としての力量が発揮された作品集ではある。
 有川さんは、好き嫌いでいえば、圧倒的に大好きな作家。基本的に有川作品は迷わず買ってる。今のところは。雑誌連載も気付いたものは読んでいる。出だしと最後部分だけだけど。

 あ、そういや、『阪急電車』もちゃんと読んでないや……
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テーマ : ブックレビュー
ジャンル : 小説・文学

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プロフィール

ばっどていすとさんどいっち

Author:ばっどていすとさんどいっち
テクノ好き。
アンダーワールドのRez大好き。
映画大好き。
ジャッキー・チェンが生涯の英雄。
生涯1位作品は『ミミズバーガー』。
2位が『溶解人間』。
泣き虫で、馬鹿。
itsuka-omoi-dasu-bts@hotmail.co.jp

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