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2008-08-17

北京五輪、「鳥の巣」支える、人力かな

 皆様、オリンピックに夢中でございますなぁ。職場でも出勤してくるなり、「おはようございまーす。昨日の試合見た?」と挨拶と同時にオリンピック話開始の人ばっか。
 私はオリンピックには興味がない。ないから、関連ニュースも殆ど見ない。そんな私が何でいまさらオリンピックの話題なのかというと、昨日の北國新聞の夕刊に、開会式で偽装があったと書かれていたからだ。これには目を引かれた。

 確かに、ネットで検索してみたら、4日も前に偽装のニュースが出てるじゃないか。ちっとも知らなかった。「五輪」という文字があるだけで無視してたからなぁ。
 口パクにCG合成ですか。さすが中国、世界的な大会でそんなことしてくるとは、やるなぁ。しかしこれ、そんな大問題かね? 口パクなんて、どこの世界でもあるじゃないの。コンサートで口パクなんざ不思議でもない。アイドルなんか、TVの収録では一目ではっきりとわかるくらい口パクだったりする。CG合成は、現場にいた人がTV放送を見た瞬間にバレるんだし、偽装といえるのか? TV向けの演出と考えてもいいんじゃないの? 面白けりゃ、それでいいじゃないの。
 問題は、偽装よりも、偽装であることが発覚したことなんじゃないの? 共産党が絡んでたんなら、たかが口パクの事実くらいは口封じできないとおかしいのに、それが簡単に漏れたってのは大問題でしょ。党で統制できてないのか、影響力が下がっているのか。「偽装は中国体質」などと非難してる人いるけど、むしろ“この程度”の偽装を隠し通せないのが問題で、それが党絡みなら、中国政府にも“そんな感じ”の問題があると考えた方が良くない? 「中国体質」が成り立たなくなりつつあるのかも。

 私としては、オリンピック開催に「鳥の巣」の完成を間に合わせられたことが凄いと思った。最初に「鳥の巣」の設計を見た時、「何て無茶な設計のスタジアムを作るんだろう、メンドクサそー」と思った。複雑そうな設計だから、強度とか大丈夫なのか? それが何とか間に合ったんだから、中国がんばったなぁ、と思った。しかし、あれも偽装かもしれない。「鳥の巣」は結局、完成させられなくて、今ある姿は、人力で支えているのだ
 中国全土から何千人もの力自慢を集め、24時間4交代制勤務で数百人を「鳥の巣」の要所要所に設置し、崩れないように支えている。交代する際には、支えている人の背後に交代要員が二人羽織みたいにして重なり、まずは支えている人が、「まずは左手から離すぞーっ!」と掛け声をかける。
 支えている人の左手へ交代要員が左手を重ねるようにして、「よしこいっ!」
 「いっせーのっ!」
 「はっ!」
 支えている人が左手を離すと同時に、交代要員の左手が「鳥の巣」に付く。そんな要領で両手とも交代する。
 あんな凄い建築物を人力で支えているのだから、予期せぬ事故もあるだろう。
 例えば交代は、左端(左端がどこかは知らないけど)から時計回りで順番に行うという決まりがある。しかし、みんなの疲労もピークで、意識が朦朧としていた時があった。その時なぜか、一斉に交代しようとしてしまったのだ。
 支えている人が一斉に「いっせーのっ!」と左手を外したから、0.5秒くらいだけど、「鳥の巣」がぐらっと揺れた。慌てたのは交代要員だ。急いで手を添えたから事なきを得たけど、下手したら大惨事。「鳥の巣」が崩壊していた。これがオリンピック開催中にあった地震騒ぎの真相だ(そんなものがあったか知らないけど)。
 交代要員の怒声が響く。「ばかやろうっ! 危ねーじゃねーかっ!」
 しかし、交換したのはまだ左手だけだ。右手が残っている。文句をいうのは後だ。とりあえず右手を交代させなければ――と、ここでさらに問題が発生。焦った交代要員の何割かが、左手でなく思わず右手で交代していたのだ。緊急時だったため、本能的に利き腕が動いたのだろう。
 左手を置くべき場所に右手を置いてしまったため、支えている人と交代要員は、二人羽織でなく、二人三脚のような姿勢になってしまっている。これが1組2組程度なら大して支障はないが、何割もいると、ちょっと手間だ。もう失敗は許されない。
 支えている人の1人は、田舎に残してきた家族の姿を思い出していた。父ちゃんは頑張っているぞ。TVに映らないし、誰にもこの仕事のことを話すなと政府から脅されているから、誰にもいえないけどな、父ちゃんは中国のために頑張ってるぞ。世界中が注目している「鳥の巣」は……父ちゃんたちが支えているんだ。そう思い、自然と笑みが浮かぶ。
 「おい! こんなヤバい状況で、何笑ってやがる!」
 「いや何、家族のこと考えてたのよ。俺らが命張ってるなんて、知らないだろうなって。実はお国のために働いているだなんて、知りもしないだろうな、って考えたらよ……こんなとこでやられるわけにゃいかねーだろうがっ! 笑いもすらぁっ!!」
 「確かに、違ぇねぇ!」
 改めてみんなの心が一つになった瞬間だった。この時に発案された奇跡の交代動作が、後のスーパーE難度の技、「鳥巣作舞」となる(「鳥が巣作りで大忙し」の意)。
 本当の注目は、オリンピックが閉会した後にやってきた。全ての人員が撤収した後の出来事だった。物凄い轟音と共に「鳥の巣」が崩壊したのだ。崩壊した瓦礫の下には、数千人の男達が埋まっていた。男達が埋まっていることは間もなく判明したが、救出作業には数日間かかった。事情を知らない人々は、中国の運営体制を非難した。そして明らかになる、世界を揺るがす事実。賞賛とも、罵声とも、呆れともいえる世界中の声。チェン・カイコー監督は後に、この「『鳥の巣』人力支柱」の事実を男達の夢と中国の野望を重ね合わせて描いた『遥か頭上に舞う』でカンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞する。

 ――などと私は妄想する次第でございますー。
 マスコミもどうせ偽装偽装と騒ぐなら、徹底的に中国叩きをしてくれ。チベット問題でも中国は「偽装」をやってきたんだ。漢民族の文化でチベットの文化を糊塗しようとしているのは、「偽装」に近い。チベットが何で反発しているかは、チベットを漢に「偽装」されるからだろう。しかも、貧しいまま。「偽装」に加担させるなら、豊かにしてあげなきゃ。それだとまだ騒ぎは少ない筈なのに。マスコミは今回の五輪開会式偽装問題で、“ついで”にチベット問題も徹底的に叩いてほしい。ま、自分とこでないとこが不祥事を起こしたら喜んで批判して、自分とこの不祥事には知らぬフリするようなマスコミがそんなことするとは思えないけどさ。どうなったんだ、チベット問題は? オリンピック開催中は無視か? 面白くないね。
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■北京オリンピックがいよいよ開幕!!快進撃を続ける中国IT企業-快進撃はもう続かない?

こんにちは。この口パクなどのやらせ、中国のコピー文化とも共通性があると思います。最近、Lenovoの快進撃が続いているようです。しかし、私はこの快進撃も、続いたとしてもあと1~2年だと思います。その理由としては、第一に中国内の人件費が高騰していること、第二にパソコンそのものが値崩れを起こしていてあまり魅力のある事業ではなくなっていることです。特に最近流行りの格安超ミニノート・パソコンの市場にLenovoも参入する予定であること自体がもうすでに、かなり後れをとてっているか、創造性に欠けることを示しています。Lenovoのこの行動が中国IT産業と製造業の現状を象徴しているように思えます。中国、最早、ヤラセやコピーでは、どうにもならなくなることを思い知るときが近づいていると思います。ここには、詳しくは書けません。詳細は是非私のブログをご覧になってください。
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ばっどていすとさんどいっち

Author:ばっどていすとさんどいっち
テクノ好き。
アンダーワールドのRez大好き。
映画大好き。
ジャッキー・チェンが生涯の英雄。
生涯1位作品は『ミミズバーガー』。
2位が『溶解人間』。
泣き虫で、馬鹿。
itsuka-omoi-dasu-bts@hotmail.co.jp

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