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2008-08-13

Black Kidsの成分比率は、懐かしい4:新しい6

 ブラック・キッズの『Partie Traumatic』を最近はよく聴く。素晴らしくキャッチーな曲が満載で、今「とりあえず何を聴こうかな?」と考えたらとりあえず聴くのはブラック・キッズ。
 とにかくわかり易く覚え易い曲だらけ。デビュー・アルバムなのに、全曲シングルのベスト盤て仕上がり。

 イギリスのバンドだと思っていたんだけど、アメリカなのか。アメリカ……っぽい部分はあるかもしれないけど、ちょっと意外。歌詞も意外。
 デビュー・シングルは、「I'M NOT GONNA TEACH BOYFRIEND HOW TO DANCE WITH YOU」て曲。訳すと「君と踊る方法をボーイフレンドなんかに教えてやらない」か。これが最っ高。デビュー・シングルと考えれば、本当に破格の最高級。軽い始まりから、意表を突く歌詞が歌われる。単なる男女の恋の歌かと思ったら、同性愛視点だったりする面白さ。そして、物凄く切ない。脱力系の歌い方がまた、ピッタリ。途中に入る、「ワン! ツー! スリー! フォー!」や、「ダンス! ダンス! ダンス! ダンス!」て掛け声がまた気持ちいい。切ない歌なのに、物凄く軽やか。ブロンディーや、B-52'sみたいに勢いと甘さが一緒になっている必殺のメロディー。
 デビュー・シングルで期待を煽るだけ煽って、待望のデビュー・アルバムは、期待を上回るものだった。全曲、ファニーでセクシーでキュート。
 ブラック・キッズは、男女混成で、肌の色(人種)も混成。もうそれだけでポップスとしての魅力に溢れている。いいよね、混成。考えたら、日本で今売れているポップスで「混成」なのはいないよね。いかん、いかんよ。日本は、もっと「混成」になるべきだ。アジアン・カンフー・ジェネレーションなんて、名前負けしているもん。日本人だけでなく、韓国人も中国人も、アジアンな「混成」を作るべきだ。それで初めて「アジアン~ジェネレーション」の意義があると思う。ブラック・キッズを聴いているとそんなことを思う。しかし、日本ではなぜか「混成」が売れて長続きしたことはない。何で駄目なのかな?

 日本にはブラック・キッズ的なアーティストがいない。もしもブラック・キッズが日本のアーティストなら、今の日本のポップシーンは変わっているかもしれない。
 もしかしたらパフュームは日本のポップシーンを少しは変えたかもしれない。単なる物真似を量産して、使い古されてポイ捨てされる可能性は大きいけど。今はもうどうでもよくなったけど、一時期のアジアン・カンフー・ジェネレーションには、ブラック・キッズ的なものを期待していた。でももう駄目だ。良いメロディを書けなくなってるもの。
 とりあえず日本のブラック・キッズを考えるなら、子供の頃にCCBおニャン子クラブなんかを聴き、岡村靖幸さんや山下達郎さんなんかを聴き、同時にブルー・ハーツを聴いて育てばなれるかもしれない。そんな音楽性を表に出したアーティスト、いないね。不思議だ。「キッズ」繋がりで、Kinki Kidsが近いかもしれない。

 ブラック・キッズに近い感じを挙げてみると、まずは他の何よりもシザー・シスターズ。それにMGMTヴァンパイア・ウィークエンドとか。あと、パルプも。
 まずはウキウキして、おかしくて、ちょっと切なくて、やっぱ楽しい。これがポップスには大切な要素。シザー・シスターズはそーゆー意味で完璧。もしかしたらブラック・キッズもその域まで行けるかもしれない。でも、それにはもっと音作りに力を入れてほしいな。バーナード・バトラーさんもいいけど、エルトン・ジョンさんにプロデュースしてもらったら、もっと最高になるかも。

公式サイト→Black Kids
MySpace→Black Kids
 
ブラック・キッズの必殺の曲
Black Kids 「I'm Not Gonna Teach Your Boyfriend」

 
シザー・シスターズからブラック・キッズ的なものを
Scissor Sisters 「Everybody Wants The Same Thing」


ヴァンパイア・ウィークエンドから軽快な曲を
Vampire Weekend 「A-Punk」


映画『ラスベガスをぶっつぶせ』のオープニングで流れていたMGMTのヒットシングル
MGMT 「Time to Pretend」


パルプの代表曲。というか、これくらいしかヒット曲がないけど……
Pulp 「The Common People」


もしかしたら近いかもしれないアジカンの曲
Asian Kung-Fu Generation 「ループ & ループ」
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テーマ : お気に入り&好きな音楽
ジャンル : 音楽

tag : ブラック・キッズ BlackKids

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プロフィール

ばっどていすとさんどいっち

Author:ばっどていすとさんどいっち
テクノ好き。
アンダーワールドのRez大好き。
映画大好き。
ジャッキー・チェンが生涯の英雄。
生涯1位作品は『ミミズバーガー』。
2位が『溶解人間』。
泣き虫で、馬鹿。
itsuka-omoi-dasu-bts@hotmail.co.jp

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