--------

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2008-06-22

毎度毎度、飽きずによくやるなぁ

 秋葉原通り魔事件について、産経ニュースにこんな記事が書かれていた。

産経ニュース→【秋葉原通り魔事件】「酒鬼薔薇」世代、教育の落とし穴

 問題になるのは「ゆとり教育」、「甘やかし」、「放置プレイ」か。確かにそれらは問題があった。そもそも何で「ゆとり教育」なんてものが提唱されたかというと、頭の物凄く良い人々が「勉強なんて重要じゃない。大切なものは他にある」なんてことをいったからで、それはそれで間違っちゃいないんだけど、そんなことがいえるのは頭が良い人だけで、往々にして頭の良い人は己の頭抜けた頭の良さを理解していないから、そんなことをいってしまえる。そりゃあ頭の良すぎる人は凡人に比べて努力に対する敷居が圧倒的に低いだろうさ。凡人はどんなに努力しても無駄に終わることの方が多い、とは思いもしない。
 だから、そんな思想の下で人生を学ばされれば、良くない結果になるのは当然なんだけど、頭の良い人の意見ってのは威力がデカい。効果のあるなしは問題じゃない。「ゆとり教育」を提唱した人々は今何してる? 自分たちが間違っていました、とはいってないよね。自らのミスを認めてもいないような頭の良い人々がいるのに、その教育下で生まれた「頭の悪い人々」ばかりが糾弾されるのはいかがなものか。
 教育熱心な家庭なら、そんな「ゆとり教育」を退けるだけの家庭環境を築き上げると思うんだけど、どうも記事を読む限りでは、ただの「馬鹿な親」じゃないか。馬鹿な存在によって存在論的に「殺された」なんて、昔からいくらでもいるだろう。一昔前(今もちらほら)の女性なんて存在論的に「殺された」だ。でも、それが理由の殺人事件は多く起きてない。

 被害者が攻撃者に転じる、と記事にはあるけど、もうそれは珍しいことでもないでしょ。近代の訴訟社会なんてそんなものだもん。
 盗人猛々しい、なんていい方があるけど、今の世は正にそんな感じだ。甘やかされたから、とかは関係ない。汚職政治家が開き直って、「何が悪い! みんなやってることじゃないか!」なんていうの、昔から珍しくないし、今後も珍しくないだろう。それはみんな教育が悪いのか。還暦を越えた政治家がアホなことしても、「ゆとり教育」とは誰もいわんからいいよなぁ。
 自分が評価されることが自分の手柄からじゃない、それが心の負担になっている、と記事にはあるけど、ならば上等な組織に入って、まるでそれだけで己個人が偉いと勘違いしている年寄り共はどうしたらいいんだ? 頼むから、「お前が偉いんじゃなくて、組織が偉いんだよ、ばーかばーか」と誰か教えてやってくれ。自らの手柄でないことを気に病むなんて、「まとも」な証拠だよ。偉い偉い。
 
 「ありのままの自分を受け入れてくれるホームグラウンド」て考え方も難しいよなぁ。夫婦間ですら「ありのままの自分」を曝け出せなかったりするってーのに。整った環境なんて、そんなに多くない。
 ありのままの自分ねぇ。例えば「2ちゃんねる」みたいな匿名掲示板は「ホームグラウンド」になるだろうか? なるかもしれない。「ありのままの自分」を曝け出せるかもしれない。しかしあれは、「ありのまま」であることが、「本来の自分」を増幅させるおそれがある。いってしまえば、自己暗示をかけているような状態にするかもしれない。「ホームグラウンド」がそんな場所だったら、それはそれで危険だ。
 苦しい時に寄りかかれる人・場所、それは何よりも大切だ。特に子供の教育でそれは重要すぎるくらい重要だ。家庭は、子供にとって安心できる場所であるべき。でも、みんながみんなそれを持っているわけじゃない。持ってない人々だってたくさんいる。それを左右するのは、運だろう。運のない人が、運のないまま成長し、犯罪者となり、犠牲者を生む。

 「ゆとり教育世代」は、「バーチャル世代」かもしれない。しれないが、それをいうなら団塊の世代だって、その上の世代だって似たり寄ったりだ。本当に「体験」して物事を考えている人なんて、一体どれだけいる? 
 例えば、団塊の世代以上の人が「私の頃は」という語り出しで、自らの功績を語る時、「時代の効果」を全く考慮しなかったりする。今この時代で同じように功績を上げられるなら凄いが、どう考えても「時代」――戦後の経済成長やバブル経済など――に助けられた部分を無視していたりする。ニートや引きこもっている人々も、20年位前なら「立派」な社会人として頑張っている可能性の方が高い。現に今、仕事を失った団塊の世代は、どうしている? 大して才能もないのに「時代」に助けられていた人々はたくさんいるだろう。逆に、「時代」に困らされている世代だっていくらでもいる。
 恣意的にいくらでもできるんだよな、こうゆう解釈って。

 若年犯罪はマスメディアを喜ばす。ここぞとばかりに「今時の若者」が語られる。確かに、「今時の若者」は一際目立つ。そんなの当然だ。だって、マスメディアはかなりの部分で若年を対象にしているもん。TV、ラジオ、雑誌……中年以降を対象にしている数は、若年を対象にしている数より少ないだろう。
 例えば、若年オタク向けアニメは腐る程あっても、中年以上向けのアニメは全くない。誰か作っても良さそうだけど、そんなリスクは負わない。マスメディアは基本的に若年に甘い。
 しかし新聞やニュース番組は、若年が対象じゃない。世の中の多数を占める「常識人」が対象だ。常識とは、既に出来上がった固定概念だから、若年が今後作り上げるかもしれない常識は相手にしない。だから、そこで齟齬が起きる。時代遅れの法律が現代社会に対応し切れていないのと同じくらいに。
 はっきりいった方がいいと思うんだよね、本当にヤバいのは老年だよって。みのもんたさんが語りそうな「これから老年が生き難い社会になる」なんて意味じゃない。老年の犯罪者が増えるだろう、って意味だ。
 「キレ易い年寄り」、「逆境に弱い年寄り」、「死に急ぐ年寄り」(あ、これは当然か)、「自己中心的な年寄り」などなど、そーゆー項目が目立ってもいいと思うんだよなぁ。だって、犯罪白書を見ればその傾向が一目瞭然でしょ。

リンク→犯罪白書 ※pdf

 人口構成が若年層の減少、高年層の増加という偏りはあっても、確実に50代以上の犯罪者が増加している。逆に若年層は減っている。
 戦後教育が拙かったんだろうか? 年寄りって、何でも政府のせいにするからなぁ。国の庇護を受けるのが当たり前とか思ってる「甘え世代」だし。年金にしたって、最も「美味しい」ところを頂いているもんねぇ。ちょっとでも思い通りにならなかったら、「国が悪い!」つって逆ギレする。後期高齢者医療保険制度にしたって、意味もなく長生きするから金がかかるんだよ。ちょっとでも病院や薬の世話にならないようにしろっての。車に貼る「もみじマーク」が気に入らないとか、脳ミソの腐った不満いってる馬鹿もいるし。
 ホント、今時の年寄りって、キレ易くて怖いよ。戦争を経験している世代がまだいるから、妙に殺傷術に優れていたりして、危ないし。ナイフどころか、「天皇ばんざーい」なんつって、日本刀や銃刀振り回してたし。60代も50代も、「自由ばんざーい」とか国歌転覆なんてこといってたりするし。
 考えると、最も洗脳され易いのが50代以上の世代じゃないか? あー、怖い怖い。
 今後は、キレる年寄りに要注意だ。

 わかり易い印象論は止めた方がいいな。
スポンサーサイト

テーマ : 気になるニュース
ジャンル : ニュース

comment

管理者にだけメッセージを送る

プロフィール

ばっどていすとさんどいっち

Author:ばっどていすとさんどいっち
テクノ好き。
アンダーワールドのRez大好き。
映画大好き。
ジャッキー・チェンが生涯の英雄。
生涯1位作品は『ミミズバーガー』。
2位が『溶解人間』。
泣き虫で、馬鹿。
itsuka-omoi-dasu-bts@hotmail.co.jp

最近の記事
プルダウンリスト
プルダウンタグリスト
ブログ内検索
ブログ全記事表示

全ての記事を表示する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。