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2008-06-10

Simian Mobile Disco『Live In Japan』を買うくらいなら

 シミアン・モバイル・ディスコのライヴ(昨年の<Oblivion With Bells>)を収録した『Live In Japan』を購入。
 正直、数回聴いただけで、もう聴く機会がなさそう。決して悪いわけじゃないんだけど、ダフト・パンクの『Alive 2007』(邦題は『ピラミッド大作戦』)を聴いた後では、ねぇ。

 シミアン・モバイル・ディスコ、デジタリズムジャスティスセバスチャンサーキンMSTRKRFT、ついでにユッフィー……などなど、ここらのアーティストはほぼ同一グループにまとめられがちで、個別のアーティストの音楽性というよりは、シーン(フレンチエレクトロがメイン)という括りで語られることが多い。そしてそれは、KitsuneEdBangerという2つのレーベルにまとめられる。だから、これらをよく聴く人でなければ、どの曲がどのアーティストのものか識別するのは難しいだろう。だって、どれも似たり寄ったりだし。ジャスティスはその中で頭一つは抜け出ていると思うけど、基本的に音楽性は似たり寄ったりだ。
 ヒット曲も、各アーティストに3曲程度あり、それはパッと聴いてすぐに識別できるんだけど、B面曲とか、アルバムのシングル曲以外の曲となると、どのアーティストも同じ。なーんも変わらん。さらにレーベル・コンピレーションなんかに含まれている雑多なアーティストの曲となると、もうさっぱり区別できん。
 ライヴも……やはりみんな似たり寄ったり。飛び抜けた特徴もないし。ケミカル・ブラザーズみたいに上手く生き残れるアーティストはどれだけいるんだろうか。

 で、シミアン・モバイル・ディスコの『Live In Japan』だけど、アルバム『Attack Decay Sustain Release』を持ってる人は、このライヴ盤を買う必要はない。ライヴならではの高揚感はあるけど、それはダフト・パンクの『Alive 2007』を上回るものではない。
 シミアン・モバイル・ディスコは、今のところ名刺代わりとなるヒット曲が「Hustler」、「It's The Beat」、「I Believe」くらいしかないし、どの曲も最高レベルに素晴らしいわけでもない。近作の「Clock」は結構いいけど、それにしたって印象が薄い。結局は、少ない持ちネタをどのように引き伸ばし、盛り上げるかがライヴのポイント。つまり、かなり巧くないと中弛みが生じる。実際、『Live In japan』を聴くと、中盤から盛り上がらない。The Go! Teamの「Lady Flash」リミックスまで使ってるけど、イマイチ。
 本当に、決して悪いわけじゃないんだけど、とにかく先にダフト・パンクの『Alive 2007』を聴いてると、いらないと思えてしまう。『Alive 2007』と『Live In Japan』の大きな違いは、何よりもヒット曲の数。持ちネタが豊富なダフト・パンクとそうでないシミアン・モバイル・ディスコとでは、そこでかなりの差が生まれる。
 シミアン・モバイル・ディスコが今後も消えずに活動を続けてくれるなら、ベストのライヴ盤はアルバムが3枚はできた後じゃないかなー。たぶん、それくらいは必要だと思う。

 ところで、『Alive 2007』はダンスミュージックのライヴ盤としては無敵だけど、もう1枚、ヴィタリックの『V Live』も必須。
 ヴィタリックはアルバム1枚しか出してないけど、テクノ寄りということもあってか、盛り上げ方がムチャクチャ巧い(アルバムに捨て曲が一切なく、シングルで通用する曲ばっかだからだろう)。ダフト・パンクと共に、フレンチエレクトロが盛り上がる前から人気のあったアーティストだけど、フレンチエレクトロ以降のシーンも裾野に納め、テクノ~ロック~エレクトロをごっちゃ混ぜに凝縮した良さがあるので、他の下手なライヴ盤はほぼいらない。
 うん、『Alive 2007』と『V Live』があれば、当分の間、他にダンスミュージックのライヴ盤は必要ないでしょ。
 
 シミアン・モバイル・ディスコの代表曲を貼り付け。
Hustler

It's The Beat

I Believe

Clock

 ところでこの曲のカップリングに「State Of Things」て曲があるんだけど、これがHot Butterの「Popcorn」そのままで驚いた。
 「Popcorn」がどんな曲かというと、これ↓

 なぜか懐かしのペンゴ動画があったので、それを。色んな「Popcorn」が聴けてお得。オリジナルのHot Butterは、4曲目と7曲目ですな。6曲目は電気グルーヴ版。

 あとついでにヴィタリックの曲も。
Poney Part.1

La Rock 01

My Friend Dario

No Fun
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テーマ : 洋楽CDレビュー
ジャンル : 音楽

tag : シミアン・モバイル・ディスコ ライヴ・イン・ジャパン SimianMobileDisco LiveInJapan

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ばっどていすとさんどいっち

Author:ばっどていすとさんどいっち
テクノ好き。
アンダーワールドのRez大好き。
映画大好き。
ジャッキー・チェンが生涯の英雄。
生涯1位作品は『ミミズバーガー』。
2位が『溶解人間』。
泣き虫で、馬鹿。
itsuka-omoi-dasu-bts@hotmail.co.jp

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