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2017-02-16

入院生活記 その5

 普通が一番。今まで通り、予想通りの日々が繰り返される、それが一番。波瀾万丈は不要。人生色々ですけれど、その「色々」は大して起伏のないもので結構。
 ま、たかだか足の骨折程度の私がいうことではありませんが。

 爪先から膝まであるギプスみたいなものが取れ、足首だけのサポーターに切り替わり、抜糸が終わり、遂に骨折した右足を床に下ろすリハビリが始まりました。
 2週間程度使わなかっただけで、右足の筋力はかなり衰えました。爪先から膝まで固定していたため、足首を上下に動かすにも苦労します。指もやはり思ったように動かず、指でビー玉を摘まむ動作ができません。
 まずは1/3加重といって、体重の1/3を右足にかける練習を行います。それに慣れ、手術箇所に問題がなければ、1/2、2/3と加重を増やします。全体重をかけられるようになるには1ヶ月程度かかるそうです。ようやく1/3加重が始まったばかりですが、退院が近付いている実感はあり、リハビリにも力が入ります。入り過ぎてリハビリの先生に注意されたり。
 退院したら即、職場復帰するつもりですが、どのように動けば良いか、今から考えてしまいます。職場だけでなく、日常全ての動作に制限がかかりますから、簡単にできないことが色々あるでしょう。立ち読みも簡単にできませんねぇ。雑誌の最新刊、立ち読みしたい…

 怪我した日は、何事もなければ『ザ・コンサルタント』を観る予定でした。劇場のポイントカードが2月で期限切れになるので、更新する予定でした。髪を切る予定でした。買いたい本がありました。部屋の掃除。積ん読になっている本。仕事でも行わなければいけないことが色々ありました。その全てが骨折によって中止になりました。
 会社ーーというよりは職場の同僚ーーに現在進行形で迷惑をかけています。家族にも迷惑をかけています。退院してもしばらくはかけます。

 いつも通りに予想通りの日々となるーーそれを疑っていませんでした。不意に訪れる様々な不幸に対して何の気構えもなく、怠惰に生きていることを実感します。このままベッドに拘束されてゆっくりと死を待つことになる感じ。壁に血文字で「SLOTH」と書かれそう。
 金庸さんの作品に登場する達人のようであったなら片足だけでも不自由なく動けるのに、と妄想します。何なら目覚めたら、見知らぬ綺麗な女性と入れ替わって最後に「君の名は…!」とかいったり、異世界に移動して何度でも振り出しに戻されたり、病院がテロリストに襲われて偶然難を逃れて孤軍奮闘してテロリストを退治して第九が流れたり。しかしヤク中で手術台の上で右足が切断されていてギャーッ!て終わりかもしれず。
 普通が一番です。ラノベやエロゲーの主人公が呟く「普通が一番」は、特殊な環境にいるからこそいえること。目立った展開がない私が主人公の「普通が一番」物語は、誰にも読まれることなく世界の片隅に埋もれてしまうでしょう。ま、それがこのブログなのですが。
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プロフィール

Author:ばっどていすとさんどいっち
テクノ好き。
アンダーワールドのRez大好き。
映画大好き。
ジャッキー・チェンが生涯の英雄。
生涯1位作品は『ミミズバーガー』。
2位が『溶解人間』。
泣き虫で、馬鹿。
itsuka-omoi-dasu-bts@hotmail.co.jp

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