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2007-09-30

ルネッサンス

 既に遅いネタだけど(先週までに公開が全国で順次終了中……)、フランス製のアニメ映画、『ルネッサンス』が凄くカッコイイ。
 映像が凄い(公式HPで予告編が見られるので、それを参考に)。全編、過度に強調された光と影だけで描かれているのだ。つまり、白黒の映像。雰囲気は、スティーヴン・スピルバーグ監督作『マイノリティ・リポート』の未来世界をフランク・ミラーの漫画版『シン・シティ』そのままに動かしたような感じ。
 この手法で描かれたアニメ作品は『ルネッサンス』だけではないけど、長編として全編この手法でやり通したのは初めてじゃないだろうか。映像から受ける新鮮な驚きは、それこそ『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』以来、久々に味わうものだ。完全CGアニメだからこそ実現できたその映像は、絶対に観る価値がある。音楽だけが売りの、のっぺりまったりした『ベクシル 2077日本鎖国』とはエライ違いだ。
 ただし凄いのは、映像だけ。物語の出来は普通。普通より少し下くらい。
 巨大企業による遺伝子工学の恐怖なんて、無数に存在する。今さら感漂いまくり。
 あちこちに張ってある伏線も、ショボイ。かなりどうでもいいエピソードでしかなかったり、真相が判明したところで、だからどうしたとしかいいようのないものだったり、とりあえず観客を眠くさせないための、その場しのぎ的なものばかり。
 展開はありきたりな上に、テキトー。主人公のロマンスとか、敵の正体とか、どっかからかき集めてきたものの集積でしかない。既視感も漂いまくり。謎の老人の正体なんか、単なる『AKIRA』ネタじゃん。
 もうちょっとそこら辺が何とかなってたら、歴史的な傑作となっていた筈。少なくとも傑作ではあるけど、『GHOST~』ほどではない。そこが凄く惜しい。勿体ない。

 物語を抜かせば映像と音楽は素晴らし過ぎなので、凄い長いPVと思えばいいんだよね。映像だけは、観る価値があるんだし。
 ただ、今回の手法で面白いものを作れる機会は、同じ手法で2度は驚きを与えられないから、今回で終わりだったかもしれない。本当、惜しいなぁ。
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テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

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うほっww15

昨日筆下ろししたけど、まじクリ○リスってすごいよwwち○んこと同じだwww29万のところ30万にしてもらえたし今おれ絶頂期!?ww
http://cutie7.net/g-ona4/0
プロフィール

Author:ばっどていすとさんどいっち
テクノ好き。
アンダーワールドのRez大好き。
映画大好き。
ジャッキー・チェンが生涯の英雄。
生涯1位作品は『ミミズバーガー』。
2位が『溶解人間』。
泣き虫で、馬鹿。
itsuka-omoi-dasu-bts@hotmail.co.jp

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