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2011-09-29

<カナザワ映画祭2011 フィルマゲドンⅡ>8日目

9月23日――<カナザワ映画祭2011 フィルマゲドンⅡ>の8日目でございます!
 遂に最終日! 1週間はあっという間でした。寂しい! が、今年は今までと少し違います。最後にシンポジウムがある! 今までは、クロージング作品が上映されて、最後の挨拶もなしに寂しく終わっていたのに! やればできるじゃないですか、かなざわ映画の会
 私が観たのは、『カタストロフ』と「5周年記念シンポジウム」。

 『カタストロフ』は、日本で今、最も上映してはいけない作品かもしれません。副題が「世界の大惨事」ですから。
 題名通り、世界のあっちこっちで発生した惨事を並べただけの作品です。前半は大して面白くもないのですが、後半から大惨事度が俄然向上!
 特筆すべきは、クライマックスともいえる扱いの、高層ビル大火災。『タワーリング・インフェルノ』ばりの大火災で、逃げ遅れた方々が煙に巻かれ、窓や屋上から次々と飛び降りる! 絶対に助かるわけないのに、絶望の中に万に一つの可能性を信じ、または破れかぶれで、ダイブ! そしたら、はしご車によって助けられている人を巻き込んでしまう! はしごの上にいた人、ショックでしょうね。「ラッキー! 助かった!」と思っていたでしょうから。人生、最後まで気を抜いたら駄目です。まあ、そんな感じに人がキリモミ旋回しながら落下する様を見ている気分は、不謹慎ながら、『天空の城ラピュタ』のムスカです。見ろ! 人がゴミのようだ!
 そして最後には、人類が犯した最も大きな過ちとして、原発が登場します。世界はこんなにも大惨事で溢れているのに、原発を作ろうとは、愚の骨頂なり! 人類は、ゆっくりと滅亡の道を歩んでいるのだ……と、大々的に観客を脅します。今の日本からすると、物凄いタイムリー! <カナザワ映画祭>は社会性抜群です!
 エンドクレジットには、高層ビル大火災の場面をまた繰り返し――落下中の人の映像に、「THE END」。どれだけ尊い説教をしていても、台無しです。被害者の遺族は、どう思って本作を観るのでしょうか……
 ナレーションのウィリアム・コンラッドさんは、『黒い絨毯』以外に観たことない方ですねぇ。
 本作が最近作られていたら、間違いなくアメリカの911テロと、東日本大震災が盛り込まれていたでしょうね。

 さて、今年はクロージング上映の後におまけが1つ。「5周年記念シンポジウム」ですが……これも酷かった! 何がって、かなざわ映画の会の代表である小野寺生哉さんが! 映画愛があるのかないのかわからない、とっても冷徹な視線が絶妙の味わいでした。
 最後の一日は、この日でしか観られない『カタストロフ』と「5周年記念シンポジウム」のためか、観客数はぐっと増え、座席の殆どが埋まっていました。面白い話を聞くことが出来、いつもと違う<カナザワ映画祭>の終わりを味わえ、大満足の一日でした。
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テーマ : 映画祭
ジャンル : 映画

tag : カナザワ映画祭

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プロフィール

Author:ばっどていすとさんどいっち
テクノ好き。
アンダーワールドのRez大好き。
映画大好き。
ジャッキー・チェンが生涯の英雄。
生涯1位作品は『ミミズバーガー』。
2位が『溶解人間』。
泣き虫で、馬鹿。
itsuka-omoi-dasu-bts@hotmail.co.jp

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