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2011-07-27

27時間テレビに見るグダグダでアンビバレンスな様

 TVのデジタル放送移行が大きな問題なく完了した、とTV番組で報告していたので、その図々しさに驚きました。その報道を見られるのはデジタル放送視聴者だけですから、そりゃあデジタル放送視聴者に対しては「問題なかった」というわな。

 こーゆーことを書くのですから、私もデジタル放送は観られます。デジタル放送用にTVを買い換えましたから。あれだけ「今のTV番組は下らない」といってたくせに、タイミングの良いことに、TVが壊れ、あとは両親がTVなしには困るそうなので、ウチにあるTVを全部買い換えました。
 買い換えて良かったことは、液晶TVの重量が軽かったことです。それが何よりも素晴らしいことだと思いました。28型ブラウン管TVの重かったこと重かったこと。1階と2階に28型ブラウン管TVがあり、これを運び出すのが大変でした。
 デジタル放送は、当然のようにアナログ放送よりも画質が良かったです。特に文字情報の鮮明さが段違いに良い。しかし液晶TVゆえに、どーしても動きの早い映像では滲む感じがします。もっと高い機種を買えば改善されることなのかもしれませんが、そこまでして観たい番組があるわけでなし、そこは気にならなくなりました。

 大きな問題なく移行できたそうですが、実際は「視聴難民」が10万世帯くらいいるそうです。それは大きな問題ではないのでしょうか? 最初っから計画に無理があったのですから、計画の修正をすべきでした。アナログ放送が終わった瞬間からアナログ放送が不可能になるわけではないのですから、せめてニュースだけでも観られるようにするとか、いくらでも計画の修正ができた筈です。自分のいったことは曲げない役所仕事、と批判されても仕方ありません。
 百歩譲って問題なかったとして、奇麗な画質のTV放送で何をやってるのかというと、今まで通りの番組です。今、ネットのニュースで知ったものに、フジテレビの「FNS27時間テレビ」に出演していたナインティナイン岡村隆史さんに関するのが2つあります。

 まずはこれ。
J-CASTニュース→ナイナイ岡村イジメ?で大騒動 福徳秀介「クズ人間」と書かれる
 上記リンク先から抜粋。

 フジテレビ系特別番組で、お笑いコンビ「ナインティナイン」の岡村隆史さん(41)が「公開イジメ」にあったとしてネットで騒動になっている。
 23日深夜にスポーツ番組「すぽると!」の特別企画として、3対3のバスケットボール男女対抗戦が行われた。男性チームは岡村さんと「SMAP」の中居正広さん、お笑いコンビ「ジャルジャル」の福徳秀介さん。女性チームはバスケットボール選手経験者が担当した。
 試合が始まると岡村さんにボールが来ない。自分にもボールを回して欲しいと要求すると、背後にいた福徳さんが岡村さんの背中をめがけボールを投げつけた。その後、岡村さんにボールがパスされるようになったが、シュートで失敗すると、中居さんは「なぜボールを回さない!?」などと叱責。説明しようすると、また福徳さんがボールを投げつけた。
 この程度ならコントによく出てくるネタとも思えるのだが、だんだん異様な雰囲気に。スタジオの隅に逃げた岡村さんに、福徳さんがボールを投げ続け、ギャラリーにいたお笑い芸人やタレント達もぶつけ始めた。岡村さんもやり返そうとするのだが、ボールは弱々しい軌道でギャラリーに届くだけだった。最後は、怯えているようにも見える岡村さんが、ボールを当てられ続けるといったシーンが続いた。
 ネットでは「岡村がかわいそうすぎる」「これは公開イジメだ!」などといった批判が続出。「ユーチューブ」には今回の動画がアップされ、25日の昼までに90万近く閲覧され、6000近いコメントが投稿された。多くが「やり過ぎだ!」というものだった。

どれどれ、とYouTubeで件の映像を観ました。確かに、あれは良くない。
 良くない理由は1つだけです。面白くない。それ以外に何もなし。芸人が何かを行う以上、それは全て芸の結果として還元されるべきです。笑いを得るのが生業の「お笑い芸人」であれば、最終的には視聴者を爆笑へと導かなければなりません。それが視聴者からイジメに見えたのであれば、芸として大失敗なのです。長い芸歴のある岡村さんであれば、問題となった企画の良し悪しに途中で気付いた筈です。「あ、これは拙いな」と。しかし、生放送ですから中断して仕切り直すわけにもいかず、グダグダのまま終わったのでしょう。
 イジメ、と非難されていますが、イジメに見えるような企画だったのでしょう。普通に考えて後輩である福徳さんが岡村さんにあのようなことを行うわけがありませんし、他の出演者も集団リンチのようなことを嬉々と行うとは思えません。意図された演出だと思います。
 この番組をして「イジメを助長する」と非難している方が大勢いるようです。なるほど、その程度の判断しかできない方が大勢いるならば、漫画やアニメやゲームの規制が進むのもやむなしです。嫌なら観ない。チャンネルを変える。子供にちゃんと躾を行う。それで済む問題でしょーに。抗議活動が品質向上に貢献する可能性は高くないと思います。

 もう1つの事件がこれ。
スポーツ報知→27時間テレビ放送中にナイナイ岡村を「殺す」と脅迫
 上記リンク先から抜粋。

お笑いコンビ「ナインティナイン」の岡村隆史(41)の殺害を予告するメールを東京都港区役所に送った脅迫の疑いで、警視庁愛宕署は25日までに大阪府松原市の無職・田村唯和容疑者(28)を逮捕した。容疑者はメールで「共演者や後輩芸人をいじめたりするので」などとし、岡村がフジテレビ系「FNS27時間テレビ」に生出演した23、24日の間に殺害することを予告したが、番組放送中に逮捕された。
 100キロマラソンを完走した相方の矢部浩之と涙ながらに抱擁する「FNS27時間テレビ」のフィナーレを、岡村は不安の中で迎えていた。
 司会者として「FNS27時間テレビ」に出演した岡村は、放送前日の22日夜に所属事務所「よしもとクリエイティブ・エージェンシー」のマネジャーから“殺人予告”を伝えられた。驚き以上に、同番組に影響が出ることを心配していたという。事務所から連絡を受けたフジテレビは、岡村が一般客の前に出る場面を番組内に予定していたこともあり、警備を強化して対応。容疑者は放送開始から約4時間半後に逮捕され、番組終了後に知らされた岡村は安堵(あんど)の表情を見せたという。

何と、岡村さんはこんな異常な状況で頑張っていたのですね。それなのにボールをぶつけられたり、福徳さんから「死ね」といわれたり、踏んだり蹴ったりです。

 「事件」は2つ。1つは、岡村さんが「共演者や後輩芸人からイジメられた」ので非難が殺到した。もう1つは、岡村さんが「共演者や後輩芸人をイジメる」から殺害予告が出された。
 この事実は、岡村さんに対する印象が良い人も悪い人もいることを示しています。そして、この2つの「事件」を合わせると、「共演者や後輩芸人をイジメる」ことで殺害予告を出された岡村さんが、容疑者の殺意を退けるため、意図的に「共演者や後輩芸人からイジメられた」のかもしれない、という推測が可能です。つまり、非難轟々の全く笑えない演出は意図的なもの、となります。
 そう推測すると、福徳さんの「死ね」という一言には奥深い響きがあります。福徳さんが殺害予告を知っていたか否かで、「死ね」と発せられた言葉の重さが異なりますから。知っていたのであれば、福徳さんは視聴者から非難されることを承知の上で発言したことになります。仲間想いの芸人と賞賛されるかもしれません。知らなかったのなら、笑いを取ることもできなかった安易で寒いだけの発言です。
 また、「公開イジメ」と容疑者逮捕、どちらが先かで状況判断は変わります。逮捕が先なら「公開イジメ」は不要です。大失敗企画でしかありません。「公開イジメ」が先なら、「公開イジメ」には意義があるといえます。どちらにせよ、今後のために(再発防止策として)、岡村さんは「弱者側」であることを印象付けたかったのかもしれませんが。

 私は、TVのお笑い番組には随分前からガッカリしていますが、東日本大震災後にはもっとガッカリしました。大変な状況下、放送自粛が解除され、さてどんな風にして暗くなった日本を笑わせてくれるのかと思ったら、今まで通りの楽屋オチ芸ばっか。もちろん芸人にその全ての責任があるとは思いません。TV局が悪いのです。安易な企画で視聴率を稼ごうとするために芸人を集合させて喋らせるだけ。そんな企画しか立案できないTV局には、心底からガッカリしました。そんな番組でも平穏を感じる被災地の方々を想うと怒りが湧きました。
 そして、「デジタル放送移行が大きな問題もなく完了した」とTV番組でいってるのを見て、本当にムカつきました。デジタル放送を視聴できない方々には「デジタル放送移行が大きな問題もなく完了した」という報告は届かないのですから。まるで陰口です。政府による「公開イジメ」といっても過言でないと思います。
 液晶TVは軽く、デジタル放送の画質は良く、それに関しては文句ありませんが、それで観られる番組は今まで通り。わざわざ良い画質で観る価値のある番組なんて殆どありません。イジメられているのは我々一般視聴者です。であれば、そのイジメっ子である政府に殺害予告やテロ予告があっても不思議じゃないかも。
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プロフィール

ばっどていすとさんどいっち

Author:ばっどていすとさんどいっち
テクノ好き。
アンダーワールドのRez大好き。
映画大好き。
ジャッキー・チェンが生涯の英雄。
生涯1位作品は『ミミズバーガー』。
2位が『溶解人間』。
泣き虫で、馬鹿。
itsuka-omoi-dasu-bts@hotmail.co.jp

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