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2011-02-13

好きになれそでなれない

 ちょっと前のニュースですが、稲垣吾郎さんが映画賞を受賞したのには驚きました。

毎日jp→稲垣吾郎:男優助演賞に「神様からの贈り物のよう」「毎日映コン」表彰式に登場

 上記リンク先から抜粋。

アイドルグループ「SMAP」の稲垣吾郎さんが「第65回毎日映画コンクール」(毎日新聞社、スポーツニッポン新聞社主催)の男優助演賞に選ばれ、8日、川崎市幸区のミューザ川崎シンフォニーホールで開かれた式で表彰を受けた。タキシード姿の稲垣さんは「こういった賞をもらったことが無かったので、神様からの贈り物のよう。というか、夢みたいです。賞に恥じないように、これからもがんばって、映画業界に少しでも力になりたい」と喜びを語った。
 “史上最凶”の暴君に挑戦した映画「十三人の刺客」(三池崇史監督)での受賞となった稲垣さん。表彰式後の会見では「(悪役は)ちょっと気持ちよかったです」と満面の笑み。「監督ものびのびやっていいといってくれたので、現場ではリラックスして、けっこう楽しくできた」と振り返り、「ぼくの中のちょっとした狂気が出たのかもしれない。誰が驚いたって、ぼくが一番驚きましたから。役者としての新境地、ステップアップができたのかなと思う。ちょっと癖になりそうですね」と手ごたえを語っていた。
 今後について聞かれると、「時代劇にすごく興味を持ちました。ちょんまげ姿も案外似合っているかなと思ったので、前髪が武器だったけど、ちょんまげも武器になるかなと」と笑わせ、悪役についても「もちろんやりたい。ぼくにしか出せない狂気、悪人像みたいなものは、きっとあると思う。ぼくの中の“S”の部分が目覚めましたね。メンバーにはいつもいじめられて、お前は“M”だって言われてるんですけど」と笑顔で語っていた。

確かに稲垣さんの暴君は意外な出来で、それはそれは楽しめました。が、ちょっと文句があります。

 3年前でしたか、稲垣さんは確か『ホステル』をボロクソに批判していました。だのに自分は『ホステル』に登場するような鬼畜を演じ、映画賞を貰って喜んでいます。『ホステル』みたいな作品観て喜んでいる客を批判し、『ホステル』のような作品を映画と認めないような批判をしたくせに、「ちょっと気持ちよかったです。ぼくの中のちょっとした狂気が出たのかもしれない。誰が驚いたって、ぼくが一番驚きましたから。役者としての新境地、ステップアップができたのかなと思う。ちょっと癖になりそうですね」だと?
 鬼畜を嬉々として演じて「神様からの贈り物」を貰えたと思うなら、『ホステル』と『ホステル』大好きな人々に謝れといいたい。
 繰り返しますが、稲垣さんが演じた鬼畜暴君は確かに間違いなく評価できるものでした。憎々しく、無惨にぶっ殺されればいいのに、と思えるくらいで、それは見事なものでした。しかし、演技としては大したことをしておらず、普通にいつもの稲垣さんでした。役柄が突飛なだけで特別の演技力は求められていません。単に役柄に恵まれただけ。それが悪いといっているわけではありません。そーゆー適材適所の役柄に恵まれたことこそが「神様からの贈り物」なのです。映画賞はオマケもオマケ。歴史に残るのは、稲垣さんの演じたキャラクターであり、映画賞の方ではありません。
 何事にも適材適所があり、それは『ホステル』も同じです。三池崇史監督版『十三人の刺客』にしたって、稲垣さんの鬼畜暴君ぶりを楽しんだ客はたくさんおり、「もっと酷いことをもっとやれ!」と応援した人だってたくさんいたでしょう。それはそーゆー楽しみ方をするだけのことで、何も現実に鬼畜な行為をして楽しみたいわけじゃありません。
 もしかすると『十三人の刺客』を観て犯罪に走る人がいるかもしれません。稲垣さんの演技により、ボウガンで子供を射ってみたいと思う馬鹿が出るかもしれません。しかしそれは作品のせいでなければ稲垣さんのせいでもありません。単に馬鹿が悪いのです。多くの人は作品として楽しむだけです。それこそ稲垣さんがいうように、「ちょっと気持ち良く、ちょっと癖になる」わけです。
 SMAPという国民的アイドルの一員として、非良識的な発言はできないのだと思いますので、今後も『ホステル』的な作品を批判するかもしれませんが、『十三人の刺客』にて「ステップアップができたのかなと思う」のでしたら、今後は評価する範囲をもう少し広げてほしいものですね。SMAPの稲垣さんが褒めたとなれば『ホステル』だって大ヒットしたかもしれないのですから。

 稲垣さんには、世界初のアイドル鬼畜の道も邁進してもらいたいものです(決して「鬼畜アイドル」にあらず)。応援しています!
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テーマ : 気になったニュース
ジャンル : ニュース

comment

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No title

自分はちょっと異論があるかな?
月イチゴローは楽しく見てる派ですが、自分が好きな映画がたとえ番組でどういわれても何も思わないですよ。

作品をどう思おうとこれは稲垣さんの感想なんだからね。
「え!俺とはずいぶん違うなぁ」って思うだけ。

ライムスター宇多丸さんは、やはりホステル評に不快感を示していたけど、十三人の刺客に対して、遺恨めいた感想はしてないよ。 きちんと作品および稲垣さんを俳優として評価していた。 

ホステルは賛否両論あって当たり前の映画だからね。
不快に思う人がいて当然。

俳優として請われた仕事なんだから、演じたいと思えば喜んで受けるだろう。

演技が普通の稲垣さんでたいしたことはしていないってさ、この演者さんの作品をどれだけ観ているのだろうか?

助演賞受賞に文句ある人間は皆、同じ事を書いてるね。
そう最初から色眼鏡で見ていて、純粋に作品に気持ちが入らないだろう?

彼の立場上、この役を引き受け演じきった心意気を含めて高く評価されているんだと思うよ。 
自分はこの作品がとても好きだし、彼がこの役を引き受けてくれてほんとにラッキーだったと思う。

彼が出演していなくても三池好きだから観には行ったと思うけど…
おそらく稲垣殿じゃなかったら、ここまでこの映画は評価されなかったと思う。

まぁホステルとファンに謝れっていうんだったらさ、君も稲垣君とファンと十三人の刺客ファンと殿好きのファンに謝らないといけないと思うブログじゃないのかな。

と思ったのでコメントしました。

takaさんへ

 コメントありがとうございます。
 「月イチゴロー」は、何だかんだいって私も楽しく見ました。takaさんの仰る通り、自分と異なる意見は参考になりますから。ただし、その意見が「良し悪し評価」の場合は、ですけど。ただの「好き嫌い評価」の場合は見る価値すらありません。稲垣吾郎さんの『ホステル』評価は「好き嫌い評価」でしたから、駄目だと思いました。「この作品は嫌いだから自分には評価基準がないなぁ」といえば良かったのです。まあ、選んだ香取慎吾さんが悪いとも思いますが。

 さて、申し訳ありませんが、私は『十三人の刺客』を高く評価していません。
 私も三池崇史監督作品が好きです。『極道戦国志 不動』以降の殆どの作品を観ています。当ブログの傾向からわかると思いますが、『オーディション』や『殺し屋1』は楽しめましたし、大規模公開でその悪趣味を許されるギリギリの範囲で出した『十三人の刺客』だって楽しめました。従って、稲垣さんの意外性溢れる鬼畜役も楽しめました。SMAPの稲垣さんが演じたからこそ作品の評価が上がったのは間違いありません。それはプロデュースの勝利といえます。
 稲垣さんの“役”は面白い。しかしあの演技、『踊る大捜査線』と殆ど同じじゃないですか? よく木村拓哉さんは「何演じても“キムタク”」と揶揄されますが、稲垣さんも同じに思えます。それが悪いとはいいません。そーゆーキャラクターが売りになっているのですから。ただ高評価の演技ではないと思っただけです。
 そして、『十三人の刺客』も高評価できる作品じゃないでしょ。宇多丸さんが高評価しているか知りませんが、私は低評価なのです。無駄に長いし、最後の戦闘場面もすぐに飽きてしまう。映画的興奮が殆どない。その低評価の中で唯一評価できるのは、松方さんの演技と、稲垣さんの役です。稲垣さんの暴君が『十三人の刺客』を救ったと思います。ゆえに、役者として適材適所に恵まれて良かった、と思っています。決して最初から色眼鏡をかけて観ていません。むしろ色眼鏡をかけている人程、驚いて高評価に繋がっていると思うのですが?
 ですので、今後はもうちょっと評価基準を緩和して『ホステル』みたいな残酷映画も褒めてくれたらいいのにな、と思ったのです。「ええ~、自分だってあんな鬼畜を演じたんだからさぁ、ちょっと残酷映画も許してあげてよ」と。いや、でも、「ゴローちゃんがボロクソに貶した映画はどの程度のものだ?」と逆に評判になって売れるかもしれませんし……今のままでいいのでしょうか?

 私としては、最初から賛否両論ある内容を自覚して記事を作っていますので、不快に思われても謝りません。となると、稲垣さんも同じですね。多大なる影響を持ったマスメディアを使って作品をボロクソに貶した以上、それに対する評価が賛否両論あることは最初から承知している筈だし、稲垣さんも謝る必要はない。
 私も謝る気がないので、他人に謝れというのは間違っていました。申し訳ありませんでした。
プロフィール

ばっどていすとさんどいっち

Author:ばっどていすとさんどいっち
テクノ好き。
アンダーワールドのRez大好き。
映画大好き。
ジャッキー・チェンが生涯の英雄。
生涯1位作品は『ミミズバーガー』。
2位が『溶解人間』。
泣き虫で、馬鹿。
itsuka-omoi-dasu-bts@hotmail.co.jp

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