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2012-06-18

『幸せへのキセキ』(Erasure Remix)があったら幸せに心が爆発するかも

 『幸せへのキセキ』を観ましたら、開始直後に驚いてしまって、思わず「えっ!?」と声を上げてしまい、周囲の他の観客をも驚かせてしまいました。というのも音楽担当がヨンシーさんだったからです。

 ヨンシーさんの『Go』が超大好きな私は、「Go Do」が使われている予告編からもう楽しくて楽しくて、キャメロン・クロウ監督の作品である以上、音楽にこだわっていることはわかっていましたが、「Go Do」はどうせ予告編に流れているだけで本編には全く使われないに決まっていると思っていたので(そーゆー予告編が多いから)、まさか音楽担当がヨンシーさんであるとは全く想像もしておらず、「音楽担当ヨンシー」のクレジットを見た瞬間、「えっ!?」と声を上げてしまったのです。
 ヨンシーさんの映画音楽といえば、『ヒックとドラゴン』の「Sticks and Stones」です。聴くだけで――いや、想い出すだけで空を飛べそうになる作品は、映画音楽と相性が抜群に良いのはわかっていますが、いやまさか音楽担当そのものを担うとは。嬉しい、本当に嬉しい驚きです。

 ヨンシーさん以外にもトム・ペティさんやボブ・ディランさん、ウィルコとかとか、クロウ監督らしい選曲で場面を盛り上げます。中でも最高なのは、やはりまあ、当然の如く「Go Do」なのです。飛翔感を感じる曲に、前へ前へと突き進もうとする詩に後押しされ、とにかくボロ泣き。自然光を煌びやかに使った場面に「Go Do」は反則ですよぉ。作品の邦題ではありませんが、本当に幸せな気分になる作品でした。
 あまりにもヨンシーさんが良かったので、再び――今回は吹き替え版で観たので――字幕版で観たいと思います。

 ところで、『幸せへのキセキ』の音楽担当を七尾旅人さんにしても面白いものができるのではないか、と想像しました。ヨンシーさんに負けませんよ。
 私のご贔屓である、イレイジャーも良いのでは。私のオールタイムベストなアルバム『I Say I Say I Say』にも収録されている「Always」や「Run To The Sun」、後半の盛り上がりに涙が溢れるアルバム『Nightbird』から「I'll Be There」、「Because Our Lovese Is Real」、「Don't Say You Love Me」、「Sweet Surrender」などを使って――というか、全曲書き下ろしで超ポップな映画に仕立ててほしいです(あ、昨年の『Tomorrow's World』ももちろん好き)。音楽をイレイジャーにした、『幸せへのキセキ』(Erasure Remix)を作ってもらえたらどれだけ幸せになれるか――私を幸せで殺す気か思うくらいです。と夢想している今、その夢想だけで感動して泣けてきました。

 最近で他にも幸せな気分になれた映画は、『ファミリー・ツリー』ですね。これまた音楽がとても良く、作品全体を包むハワイアンのゆったりとした優しい響きがとても心地良い、全身に感動が染み込む作品でした。「家族の再生」というありきたりな物語をハワイを舞台にしてハワイアンで彩る、その発想が見事。
 『幸せへのキセキ』も『ファミリー・ツリー』も、最後の場面に全てが集約されるように作ってあります。「この最後の場面を撮る」ために全編がある、そういっても過言でないと思います。
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テーマ : 映画関連ネタ
ジャンル : 映画

2012-06-15

『ロボット』は、『ガンスターヒーローズ』のボス戦

robot
 『ムトゥ踊るマハラジャ』の超スター、ラジニカーントさんがまたもや日本を大興奮で踊らせようとする作品が『ロボット』です。相変わらずのド濃い内容に胃もたれしそうですが、何やら色々とカットされているようで、観ていてとても違和感が残りました。
 で、とりあえず現時点で思ったのは、クライマックスの対決、メガドライブで出ていたトレジャーの『ガンスターヒーローズ』を超想い出しました。まさか実写で『ガンスターヒーローズ』のボス戦を見ることができるとは……懐かしのアクションゲーム好きにはたまらない作品かもしれません。それ以外では……特に見所はありませんでした。
 意味不明のミュージカル場面もたぶん大幅にカットされているのでしょう、物足りず。ラジニカーントさんの実力はあんなものではなかった筈。完全版を観たかったですねぇ。

テーマ : 映画館で観た映画
ジャンル : 映画

2012-06-05

カナザワ映画祭、今年も開催で良かった

 何となく覗いたら、かなざわ映画の会の公式サイトが更新されていました。

かなざわ映画の会→カナザワ映画祭2012

 <カナザワ映画祭>は、今年もいつも通りシルバーウィークに開催です。4月頃からカナザワ映画祭用に9月の休暇指定は取ってあるので、どんと来いです。
 今年の私の大イベントは、<METAMORPHOSE>→<WIRE>→<カナザワ映画祭>という予定。<METAMORPHOSE>は先月に終了していますから、残りは<WIRE>と<カナザワ映画祭>です。
 しかも今年の<カナザワ映画祭>の初日――野外上映の日は、私の誕生日! どんな作品を見せていただけるのか、もう誕生日プレゼントな感じで楽しすぎます。愕然とするような作品が上映されるといいですね!

テーマ : 映画関連ネタ
ジャンル : 映画

tag : カナザワ映画祭

2012-06-04

『マーガレット・サッチャー鉄の女の涙』は、涙で錆びている

ironlady
 『マーガレット・サッチャー鉄の女の涙』は、原題は『アイアン・レディ』ですから、そのままで『アベンジャーズ』と同時期に公開しておけば勘違い客がたくさん入ったかもしれません。よりによってサッチャーさんの涙を見たいと思う観客は多くないと思います。
 そもそも「女の涙」を喜んで見たがるのは、男なのか女なのか。男なら趣味悪く、女なら意地悪い。どちらにしても「女の涙」という題名は駄目ですね。こんな題名を付けているから少子化対策が全く進まないのですよ日本は。

 物語は、認知症が絶賛進行中のサッチャーさんの回顧録です。既に亡くなった夫が周囲をウロウロする中、あん時はあーだった、こーだった、と想い出に耽る……そんな物語。
 見所は、サッチャーさん演じるメリル・ストリープさんの演技――というか、メイクアップ。他には全くなし。アカデミー主演女優賞を獲ったストリープさんばかりが目立っていますが、実際はメイクアップ担当者を絶賛すべきです。ストリープさんの演技は、メイクアップに大敗しているといって過言でありません。女優の演技力というのであれば、『情婦』のマレーネ・ディートリッヒさんなんかには及びもしませんし、同じビリー・ワイルダー監督の『サンセット大通り』に於けるグロリア・スワンソンさんの恐るべき印象に敵うべくもありません。あれこそが演技であって、ストリープさんのそれは大がかりな物真似王者決定戦に過ぎません。
 ストリープさんの演技がなる物真似に堕しているのは、脚本の拙さがあります。現在と過去を交互に交互に語る展開は、余りにも出来が悪い。我々が「鉄の女の涙」と聞いて想い描くのは、嫌われ者としての敏腕政治家にも情緒的な面があったのか、ということです。しかし、そもそもサッチャーさんに「女の涙」なんて演歌節を求める必要はあったのでしょうか? 「鉄の女」とまで呼ばれるに至ったサッチャーさんの政治面を映画的に見たいのであって、演歌節なんて矮小化には全く興味ありません。脚本家には「嫌われ者の辣腕政治家」を映画的に面白く見せる手腕が皆無で、たぶんそれは脚本家自身が自覚されているのでしょう、情緒に訴える方法しか思い付かなかったのだと思います。認知症のサッチャーさんを登場させるのは、最初と最後だけに止めるべきでした。

 上映時間は2時間を切り、政治を扱う作品にしては短くまとまっていますが、現在と過去を交互に交互に描く構成のため、無駄に長く感じ、体感的には2時間以上あります。認知症を表現するために亡くなった夫が登場し、サッチャーさんが亡くなった夫と自然に会話する演出が無駄に長くしている要因です。「ああ、あの『鉄の女』といわれたサッチャーが見る影もない……」と思わせたいのでしょうが、正直、「スター・ウォーズ」エピソード1~3に登場するジャー・ジャー・ビンクス並みのウザさです。おとなしく死んでろ、と思わされます。
 最初と最後だけを現在の描写にし、「実はサッチャーは認知症を患っており、夫はサッチャーさんだけに見えている幻覚」を最後に明かす、そのような展開にすれば、物語はまとまり、政治面とサッチャーさんの魅力をもっと大きく描けました。実際がどうであれ、映画的に面白くすることは必要です。
 画面にも面白さは皆無で、史実を陳列するだけ。実際のニュース映像まで使う体裁の悪さ。現実味を高めて描きたいくせに、現在のサッチャーさんの描写を幻想的にしているため、作品全体の輪郭がボンヤリとしてしまっています。サッチャー語録には魅力的なものが多いのに、それが薀蓄にしかなっていないのも脚本と演出のバランスの悪さゆえ。
 メイクアップによって化けているストリープさんを魅力的に画面に収めることもできず、ストリープさんがバストショット以上で映っていない画面の方が活き活きしています。サッチャーさんの青を基調にした画面作りは美しく、ストリープさんをロングで収める画面は見事に撮れているだけに、作品を情緒的に傾けた脚本はやはり拙いと思います。

 「鉄の女」が泣けば、塩分を含んだ涙により、せっかくの「鉄の女」も錆びてしまいます。邦題ではありますが、題名から大失敗作だといえます。
 錆びているのですから、観る前から賞味期限切れの作品でした。

テーマ : 映画館で観た映画
ジャンル : 映画

2012-06-01

とりあえず、議員を調査したら?

 久しぶりにTVなんぞを見てみたら、どうやら最近のトレンドは「お笑い芸人は家族に生活保護費不正受給させる」ことらしいですね。
 パッと見、不正受給者は生活保護受給者全体の何パーセントいるのか、その数字が報道されていないようでした。生活保護の申請を行った中で何パーセントが受けられるのか、その数字も報道されるべきでしょう。
 生活保護を受けることは、かなり難しいと聞きます。色々な事情で働くことが困難であっても、あれやこれやと無理難題を並べて受けさせないと聞きます。しかし今回の事件は、簡単に受けられていることに問題があるようです。つまり、役所の問題なのでしょう。受けるにしろ受けられないにしろ、改善すべきは役所の処理ですから、お笑い芸人を吊し上げても意味ないと思うのですが。マスコミは役所批判を行っているのでしょうか?

 そもそもお笑い芸人にモラルを求めるとは……いつの間にお笑い芸人にモラルを求める世の中になったのかと驚きです。お笑い芸人が涙ながらに謝罪会見を開くとは……しかもその謝罪会見でギャグの1つも披露しないとは……会見途中に目薬を差すくらいのことは行うべきです。
 いや~、つまらん。

 ところで、議員のご親族に不正受給者がいないか確認されているのでしょうか? 公務員のご親族にも不正受給者がいるかもしれません。調査すれば絶対に不正受給者が見つかると思いますので、是非とも行うべきです。見つかれば今よりも大騒ぎになりるでしょう。
 このような下世話な話に発展させることこそマスコミの本質だと思うのですが、何か最近は手抜きっぽいですね。

テーマ : 気になるニュース
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プロフィール

ばっどていすとさんどいっち

Author:ばっどていすとさんどいっち
テクノ好き。
アンダーワールドのRez大好き。
映画大好き。
ジャッキー・チェンが生涯の英雄。
生涯1位作品は『ミミズバーガー』。
2位が『溶解人間』。
泣き虫で、馬鹿。
itsuka-omoi-dasu-bts@hotmail.co.jp

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