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2009-08-31

終わった

 終わった。WIRE09が終わって、やっと帰宅した。疲れた。今、足が超痛い。

 WIREが終わると、夏が終わり、秋が始まるのを実感してしまう。寂しい~。
 WIRE09は、いつも通り楽しかった。楽しんだ。私と同じで、変わらず参加し続けている人がいて、会うことができて、安心できた。レインボー2000の頃から見たことがある人もいる。たぶん40代で、白髪が目立つオッサンだ。オッサンも頑張ってWIREで踊ってる。

 そして、選挙も終わった。案の定、民主党が勝った。これについては、特に何の感慨もない。ふーん、て感じだ。誰もが期待していないだろうけど、すぐに終わらないよう、お手並み拝見だ。

 夏が終わると、空気が変わる。自然の多くない街でも、空気の匂いが全然違って、深呼吸するだけでムチャクチャ“アがる”。クラブ明けの早朝なんか、早朝の匂いだけで“クる”ものがある。自然の多い環境では――特に山なんかは――匂いはもっと強くなるし、トンボがたくさん飛んでいたりして、それだけで物凄く楽しくなる。本格的に寒くなる前までは、野外レイヴが楽しい時期だ。
 何かが終わって何かが始まる瞬間ってのは、意味もなく踊りだしたくなるくらい、楽しい。

 ところで、帰宅して驚いたのが、当ブログのカウンター数値。『シェラ・デ・コブレの幽霊』を扱った「探偵ナイトスクープ」を扱った28日の記事を見た人数が、29日だけで3千以上もあって驚いた。こんな過疎ブログが! TV効果はやっぱ凄いなぁ。そりゃあ納豆ダイエットやバナナダイエットに群がるわけだわ。
 ま、翌日にはもう1/4にまで人数が減ってたけど。
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2009-08-29

駄目な大人

 さあ、もう間近に迫ってきましたよ!
 などと今いえば、殆どの日本人は選挙のことを考えるだろうけど、私にとっては今日開催されるWIRE09のことだ。選挙? 何それ?
 いや、もちろん選挙は大事。だけど、職場で選挙の話をしていると、おいおいおい、とツッコミを入れたくなることが多い。国民として政治参加できる唯一の機会なんだし、大いにその権利を行使しなければ、とかいってるんだけど、そのわりにどの政党が良くて誰が何をいってて誰を選べば何が良くなるのかイマイチわかってない人が多い。私だってよくわからないけど。

 そもそも、自民党と民主党の二大政党なんていってるけど、はっきりいってどっちも自民党みたいなもんじゃん。大きな政府と小さな政府、という明確な違いがないし、政策的にも大きな違いはない。与党と野党、という違いだけ。だからマニフェストを見ても、本質的に違いはなく、どっちを選んでも大きな変化が訪れるとは思えない。というかむしろ、今この時点になっても野党根性から抜け切れない民主党が政権を握ると悪化する可能性の方が強そうだ。
 TVの討論番組を見ていると、自・民どちらを選んでも大した違いはない、と思えてしまうのは、小選挙区制だからだろう。基本的に小選挙区だと、投票者の心理的なものから、二大政党になり易い。となると、その二大政党は、落ちたくないために、国民に厳しいことはいい難い。必然的に論議も極端なものにならず、両者とも真ん中に近付いてしまう。そーゆー法則をわかって議論を見ていると、ガッカリすることにしかならない。
 でも、逆にいえば、どちらを選んでも大した違いがないのなら、今は民主党を選んだ方がマシなのかもしれない。自民党が抱えるしがらみを断ち切るには、自民党を落とすのが最も効果的だから。はっきりいって民主党を今選ぶ理由は、そこにしかないような気がする。そのしがらみも切れないようだと、野党が与党になる意味なんて全くない。

 考えれば、小泉内閣が「自民党を壊す」をして、今の結果があるんだから、民主党は小泉内閣時代を批判するよりも感謝しているだろう。そもそも民主党が「郵政選挙」で大敗したのは、小泉内閣を批判したからだ。
 基本的に日本人は自民党が好きだ。年寄りに近付くほどその傾向は強い。「とりあえず自民党に投票する」が基本になっている。だから「郵政選挙」の時は、「小泉好き」と「小泉嫌い」が共に自民党にいたから、反自民党も結局は自民党に入れれば良く、野党の出る幕はなかった。今の自民党は嫌いだけど、自民党嫌いが自民党にいるんだし、それなら自民党嫌いの野党に投票せずに自民党に投票すればいい、という心理。だから、どうにもならないけど、民主党は「小泉好きの民主党」を演じればもう少し違ったのかもしれない。
 それが今回、自民党は綺麗に分裂すらできなかった。明確に反麻生を演出できず、ぐだぐだと選挙戦に入った。民主党に勝てるわけがない。
 小泉内閣を批判して大敗した民主党は、麻生内閣を批判して大勝しそう。やってることは以前から何にも変わらん。変わったのは自民党の方。投票を左右するのは自民党の影響。どこにも民主党の積極的な影響はない。そーゆー意味では民主党は「ぶれない」政党だ。無論、それが美点なわけないけど。

 たぶん民主党を積極的に選ぶ人は多くないと思う。自民党が嫌だから民主党、という消極的な選択ばかりだと思う。正に“棚ぼた”だ。でも、そんなことすら考えないで投票する人が多いだろう。実際、私の職場仲間は、マニフェストをちゃんと見て判断しているようだけど、その内容の意味までは大して理解していない。私も頭が良くて理解しているわけでもないけど。
 マニフェストを重要視するのは、殆ど意味がないと思う。今の「マニフェスト選挙」を見ていると、各党のマニフェストでなく、全体的なマニフェストがあって、それにチェックを入れ、当選した党がそれを守ればいいとしか思えない。つまり、メニューがあって、そのオーダー通りに政治家が動けば、ちゃんと「民意を守った」ことにならないか? 大して変わり映えのしない、何をいってんだかよくわからないマニフェストに目を通すより、「総論マニフェスト」があればいい。国民が選んだ争点を各党が議論し、国民はそれを見てどこの党がマニフェストを守れるか判断すれば、もっとわかり易い選挙になるのにねぇ。手間は増えるけど。

 何にしろ、盛り上がっているようでちっとも興味の湧かない選挙だ。それは「郵政選挙」と同じ。ふーん、俺には関係ねーな、と思えてしまう。それに、投票日にはWIRE09があり、その頃私は地元にいないので、投票できない。期日前投票があるけど、もう既に遅し。
 つまり、選挙には行きません。偉そうなこといってるくせに、国民として失格。職場仲間にも、「駄目な大人」といわれた。もしも投票用紙に、「こいつだけは当選させたくない」欄があるんなら、絶対に選挙に行くけど。のりピー容疑者のせいで日本にもクリミナル・ジャスティス・アクトが成立しそうになれば、絶対に阻止するために選挙に行くけど。
 もう頭の中で4つ打ちが鳴っている私は、選挙でなく、WIRE09気分で盛り上がっている。だから、WIRE09でも投票場があれば、投票するな。WIREは政治に無関心! 良いことだ!!

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2009-08-29

『シェラ・デ・コブレの幽霊』の「探偵ナイトスクープ」を見る

 「探偵ナイトスクープ」の『シェラ・デ・コブレの幽霊』の調査、石川県金沢市でも今日が放送なので、観た。
 うーん、かなりイマイチ。

 「幻の映画を見たい→見れた」という依頼を達成したのはいいんだけど、いかに『シェラ・デ・コブレの幽霊』が幻の映画で観るのが困難なのか、その説明が殆どなく、ガッカリ。はっきりいえば、全く面白くなかった。その前の依頼の「敏感乳首のおっさん」の方が面白かった(下手なコントよりも面白かった)。
 どれだけ頑張って調査したのかよくわからんし、手前味噌になるけど、「シェラ・デ・コブレ」でググると、当ブログがトップに表示されるので(「・」を省いた「シェラデコブレ」で検索すると、「探偵ナイトスクープ」に依頼をしたネルソンさんのブログがトップに表示される)、当ブログを読めばどこで上映されて誰がフィルムを所持していてどんな内容なのかわかり、無駄な捜査は殆ど必要ない。カナザワ映画祭で観られた運の良い私にとっては、物足りない内容だった。
 とりあえず、良く知らないけど依頼を担当した田村さんという人(たぶんコメディアンなんだろう)が考えたのか知らないけど、ホラー映画を模範した演出が全く面白くなくて邪魔! 正に時間の無駄! 『シェラ・デ・コブレの幽霊』の情報を期待して今回の「探偵ナイトスクープ」を見た人は、もれなくガッカリしたことだろう。

 でも、全国放送で『シェラ・デ・コブレの幽霊』の認知度を広めることになったわけだし、もしかしたら一般的に公開されるきっかけになるかもしれず、依頼主のネルソンさんに感謝しなければ。放送内容が面白くないのはネルソンさんのせいではないしね。ネルソンさん、お疲れ様でした。

追記:
 あ、改めて鴨野さんのブログを見ると、名前は「鴨野」でなく、「ネルソン」さんだった。「鴨野」は地名のことだったのか。ちゃんと確認せずにネルソンさんを「鴨野さん」としていたので、その部分を訂正。

テーマ : 映画関連ネタ
ジャンル : 映画

tag : シェラ・デ・コブレ

2009-08-26

『ハリー・ポッターと謎のプリンス』はエンドクレジットが一番面白い

 『ハリー・ポッターと謎のプリンス』を観た。予告編でのスペクタクル満載っぽい映像に惹かれ、これは観なければ! と意気込んだものの、全く、それはもう本当に全く面白くなかった。

 というか、そもそも私は原作をチラ見したことすらないし、映画版だってシリーズを通して観てもいない。物語だって、要は「醜いアヒルの子」のようなものだろう、と理解している程度(間違ってはいないだろう)。生まれの良い少年が、「生まれの良さ」だけを武器に、大して努力も苦労もせずに偉大な魔法使いとなって世界を救う、「いじめられっ子」の妄想な物語、というような理解だ(たぶん正解じゃないけど大きく間違ってもいないだろう)。つまり、「ハリポ」は単なる「世界系」なんだろ?
 まあ、原作がその程度の物語でなかったとしても、映画版に関係ない。映画版は原作がどうであろうと、とっても面白くないんだから。映画版『ハリー・ポッターと謎のプリンス』を一言で表現すれば、予告編以下、だ。

 何が面白くないって、少年少女(という歳でもないんだけど)の痴話が長々と繰り広げられるところ。上映時間が2時間半もあるのに、1/3くらいが痴話。しかも、主役のハリポじゃなく、脇役の。はっきりいって、どうでもいいよ!
 痴話を百歩譲って許したとしても、普通は主役のハリポでやるべきじゃないか? もしかしたら既にハリポの痴話は処理済なので、今回は脇役にスポットライトを当ててやるか、という配慮なのかもしれないけど、問題はそーゆー配分でなく、スポットライトを当てられるキャラに全く魅力がないってことだ。いかにも馬鹿っぽいロンは、『グローイング・アップ』なんかで女子寮を覗いているのがピッタリで、実際、「ハリポ」シリーズでもそんな役割なんじゃないかと思うんだけど、あとハーマイオニーは「学園もの」で意地悪なチアリーダーなんかやってるのがピッタリで、実際、「ハリポ」でもそんな役割なんじゃないかと思うんだけど、そんな2人の痴話が面白くなる筈がなく、世界をかけた魔法戦争の箸休めにもならんわ。
 脚本が悪いという前に、たぶん原作通りなんだろうから、原作が馬鹿なんだろう。こんな無駄な痴話を繰り広げて、物語に何の深みも与えられていないし。ファンサービスとはいえ、主軸の物語に貢献しないと。思い切って脚本でロンとハーマイオニーの痴話を切る英断があっても良かったんじゃないか? 原作ファンは怒るかもしれないけど、映画としては絶対にそっちの方が正しいと思う。上映時間が極端に短くなるけど。

 批判することくらいわかりそうなのに観てしまったのは、それだけ予告編の出来が良かったからだ。ジョン・ウィリアムズさんテーマ曲が静かに鳴り響き(テーマ曲は、さすがウィリアムズさん、名曲だと思う。『ハリー・ポッターと賢者の石』のサントラだけは買った)、いかにも悪役でございますという黒尽くしの魔法使いが、何というか、水中で墨汁を吹いたようなCGの演出で空を飛んでいる場面が斬新でカッコイイと思ったのだ。他の場面でも「水中で墨汁を吹いたような」演出が使われていて、あんな場面が随所にあるんなら観てみたい、と思った。しかし。
 スペクタクルな場面は、最初と最後にしかなかった。しかも、最初の魔法世界でない現実世界での大惨事のシークエンスは、何であんなことが起きたのか何の説明もない。そして、そのまま放置。
 そうそう、最初の方に、ハリポがカフェの女性店員をナンパするようなシークエンスがあるけど、あれも意味不明。何でハリポがモテてるわけ? これまた説明なく、そのまま放置。

 長い物語だから枝葉があるのは当然なんだけど、「ハリポ」シリーズは枝葉がみーんな面白くないような気がする(シリーズを通して物語をよく知らないから、憶測)。原作の分厚さは、無駄な枝葉があるからだろう(これも憶測だけど、自信あり)。その枝葉を全部刈り取って、スマートにしたらもっと面白くなったんじゃないか。映画にする際にも絶対に無駄な枝葉が邪魔になっていると思うぞ。脚本の段階で削ろうにもファンが許さないから削れなくて、しかし盛り上がらないからどうしよう……と悩んでいるじゃないかなぁ。
 これなら、似たような物語でつまらなさも似ている『Dragonball Evolution』の方がバカ映画丸出しな分まだマシだ(いや、さすがにそれはないか)。
 物語は何だかんだと伏線を回収して大団円を迎えるんだろうけど、細かい枝葉はやりっ放しでオチなしなので、「ハリポ」シリーズはやおいであると確信を抱いた。「ハリポ」シリーズを好きな人は、やおい好きだと勝手に断定しました。

 ちなみに最も良かった場面は、場面というか、エンドクレジット。文字がみんな「水中で墨汁を吹いたような」演出で表示される。映画の中身でなく、最後の最後にある文字表示の2分間くらいが最も良かったというオチ……

テーマ : 映画館で観た映画
ジャンル : 映画

tag : ハリー・ポッターと謎のプリンス

2009-08-23

『シェラ・デ・コブレの幽霊』に進展?

 そうそう、タテマチ大学で受けた小野寺先生の授業で、最も興味深い話を忘れていました。『シェラ・デ・コブレの幽霊』についての話です。
 一昨年に覆面上映され、一部で話題になり、今でもかなざわ映画の会に問い合わせがあるそうです。時には外国からも。私にとっても、ブログを始めるきっかけとなった映画ですので、とっても思い出深い映画です。

いつか想い出す日々→カナザワ映画祭2007・青いオトコまつり 覆面上映
いつか想い出す日々→シェラ・デ・コブレの幽霊は果たして……

 当ブログも「シェラ・デ・コブレ」で検索して訪れる人が未だに絶えません(ごく少数だけど)。未だに幻の映画となったままですから、カナザワ映画祭で上映されたのを機に、ますます評判が上がっているのでしょう。
 そんな『シェラ・デ・コブレの幽霊』の幻具合の改善に繋がるかもしれない新しい情報が昨日のタテマチ大学の授業に登場したのです。何と、有名なTV番組「探偵ナイトスクープ」から小野寺先生に『シェラ・デ・コブレの幽霊』に関する問い合わせがあったそうです。つまり、どなたかが「探偵ナイトスクープ」に『シェラ・デ・コブレの幽霊』を見てみたいという依頼を出したということです。検索したら見つかりました。ネルソンさんという人のブログに記述が。

鴨野2.0→鴫野民初(?)、探偵ナイトスクープに出演します。
鴫野2.0→幻のホラー映画を求めて1 ~『シェラデコブレの幽霊』を知る~
鴨野2.0→幻のホラー映画を求めて2 ~『シェラデコブレの幽霊』を知る~

 小野寺先生のところに、「探偵ナイトスクープ」から問い合わせがあり、もちろん小野寺先生はフィルムの所持者を知っていますが、個人的なことになるので迷惑をかけては悪いと思い、やんわりと質問から逃げたそうなんですが、相手はさすが「探偵ナイトスクープ」、既に所持者を調査済みで、ならば隠しても意味がない、と小野寺さんは所持者である映画評論家の添野知生さんに連絡を取ったそうです。
 ネルソンさんのブログには、放送日が大阪だと8月28日(金)東京だと9月11日(金)と記載されていますので、金沢市で見るにはそれより後でしょう。とりあえず8月28日以降の「探偵ナイトスクープ」は絶対に見逃さずにチェックしなければなりません! 映画ファンは絶対に録画必至!!

 もしかしたら、この「探偵ナイトスクープ」の放送がきっかけとなって幻解禁の道が拓けるかもしれません。いや、幻のままの方が良いのかもしれませんけど……どのような内容なのか、心して待ちたいと思います。

テーマ : 映画関連ネタ
ジャンル : 映画

tag : カナザワ映画祭 シェラ・デ・コブレ

2009-08-23

カナザワ映画祭の授業を受けた

 昨日、かなざわ映画の会の代表である小野寺生哉さんが先生となって授業を行うタテマチ大学の授業「シネマ博士! 世界で1番おもしろかった映画はどれ? 映画好きでも観たことがない国内外の傑作鑑賞講座」を受けました。予約50人と人数制限があったので、予約開始日は、さっさと仕事を終え、寄り道もせずに帰宅して予約したくらい、楽しみにしていた授業です。

タテマチ大学→シネマ博士!世界で1番おもしろかった映画はどれ?

 タテマチ大学というものの存在は今回初めて知りました。竪町にはよく行ってるんですが、全く知りませんでした。なので、場所を、ちゃんと地図を覚えないで行ったため、少し探しました。「大学」というくらいだから、それなりの外観をしているのかなぁ、と思ったら、外観はカフェ。なるほど、いかにも「タテマチ」って感じ。

タテマチ大学→タテマチ大学の校舎

 タテマチ大学に入ると、中には学校で使っている机と椅子が並べてあり、正に「教室」。
 「授業」が始まると、司会の人が、「起立! 礼! 着席!」と号令。正に「学校」。うわっ、面白い。学校が面白いと思えたの、初めてかも。もう学生でないからか。
 授業内容は……「シネマ博士」の博識ぶりを堪能できるわけでなく、「世界で1番おもしろかった映画」を教えてくれるわけでもなく、「映画好きでも観たことがない国内外の傑作鑑賞講座」があったわけでもありませんでした。タテマチ大学の「生徒会」の人との単なるトークショウ。また、その「生徒会」の人が映画に詳しくなかったので、「映画好き」が期待するような内容でもありませんでした。正直、少しガッカリ。でも、面白くなかったわけではありません。今年のカナザワ映画祭を楽しむ上でとってもためになる興味深い話を聞くことができました。

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tag : カナザワ映画祭

2009-08-21

プチ・プア

 先月は殆どCDもアナログも買わなかったので、その反動か、今月は買ってる。つーか、何か今月は欲しい新譜がやたらと発売されているような気がする。収入から考えると、使いすぎだ。
 今月に買った新譜(7月以降の)だけでも、

 ・電気グルーヴ 『20』(DVD付き)
 ・V.A 『WIRE09 Compilation』
 ・アークティック・モンキーズ 『Humbug』
 ・ジェット 『Shaka Rock』
 ・シミアン・モバイル・ディスコ 『Temporary Pleasure』
 ・ケヴィン・サンダーソン 『History Elevate』
 ・砂原良徳 『No Boys, No Cry OST』
 ・Dj Tasaka 『Soul Clap』
 ・カルヴィン・ハリス 『Ready For The Weekend』
 ・GOMA & Jungle Rhythm Section 『Afro Sand』
 ・ネイサン・フェイク 『Hard Islands』
 ・ロイ・デイヴィス・Jr 『God Life Music』
 ・クラーク 『Totems Flare』
 ・フィールド 『Yesterday And Today』
 ・モーリッツ・フォン・オズワルド・トリオ 『Vertical Ascent』
 ・ラ・ルー 『La Roux』
 ・デッド・ウェザー 『Horehound』

と、思い出せるだけで、こんだけ。他にもあったかもしれない。それで、4万円超え。ワーキングプアではないけど、そのボーダーラインを何とか上回る程度の収入のくせに、趣味に出費しすぎ。さらにまだ買いたい新譜が出る。あ、Amazonとかのネットで購入した旧作をユーズド価格で買ったものも何点かあった。データ配信で買ったシングル曲もあったなぁ。

 明確にワーキング・プアじゃないし、単なるプアでもないし、ギリギリの余裕はあって、しかしその余裕を食い潰してプアに近付いている自業自得プアなので、プチ・プアだな私は。
 ま、音楽を浴びて楽しい人生ではあるけど……もう少し安く買えたらなぁ。そのくせ違法ダウンロードに手を出す気はないので、考え方が既に古臭いんだろう。何か、違法ダウンロードで何でも入手するようになると、歯止めが利かなくなりそうで怖い。また、コストとリスクを負わないと価値はわからない、と思うので……

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2009-08-17

『サマーウォーズ』のような世界だったらなぁ

 お盆なので、墓参りのために親戚の家回りをしていて、どっと疲れた。親戚の家が皆、田舎の家だから、大きくて、家族も多くて、時期的に各地から集まっている親戚一同の数がまた多くて。そして年寄りが皆、元気で、権力があって。『サマーウォーズ』の家と比べたらとっても小さいけど。
 親戚が多くて、それが集まっていると、挨拶するだけで20分以上かかる。小さい頃の思い出話から始まって、最近の動向まで、長ぁ~い挨拶を各々にしなきゃいけない。挨拶回りが終わるだけで、精神的に疲れる。昔から、どうしても馴染めないんだよね、親戚との付き合いって。

 食事もまた大変。お酒を注ぎに回り、注がれたり、大して面白くもない話に合わせたり、甲子園の話に付き合ったり。そして。
 嫌な予感はあった。たぶん……いわれるだろうなぁ、と想像はしていた。できれば、いわれたくないなぁ、と願っていたんだけど……のりピー容疑者の話題だ。
 「そーいやお前、DJとかいうのやっとったな。大丈夫なんか、麻薬? 酒井法子で問題になっとるやろ?」
 「酒井法子がDJやっとるの、テレビに映っとったな。髪振り乱して、ヤバイ感じなのが」
 「そうそう。危ないわよ、あーゆーのは。裏でヤクザとか絡んどれんから」
 「若い間はカッコイイからとあーゆーのいいかもしれんけど、いい歳なんやから、あんま遊んどっと後悔することになるぞ」
 「酒井法子も落ちぶれたよなぁ。昔から芸能界は危ないとこやっていわれとったけど、清純な顔して、裏で何やっとってんろ」
 「ま、お前はあんなことないと思うけど、止めとけよ、クラブなんて」

 怒りで爆発するのは抑えられた。だから嫌だったんだ、親戚との付き合いって。『サマーウォーズ』みたいな楽しげな親戚付き合いなんて、多くはないぞ。

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2009-08-13

プレミアイドル

 遂にのりピー容疑者のCDの販売自粛が始まった。まあ、どうせ聴く気もないから、どうなろうが知ったこっちゃないけど、社会的影響力を考慮して販売自粛する意味ってあるのかなぁ?
 結果的に飢餓感を煽ることになってオークション価格を吊り上げさせてる――なんてのは今までにも何度も何度も繰り返されたことだ。千円未満で買えるシングルCDに数万円も出す馬鹿はいないと思うんだけど、どうしても欲しい人は買うかもしれない。そんな人からすりゃ、意味不明の販売自粛は止めてほしいだろう。
 「社会主義みたいな集団心理」を先回り想像して自粛する会社は、会社としてどーなんだろ。儲けが出るんだから、出る間にガンガン売っちゃえばいーのに(データ配信の売り上げが1位になったそうだけど……そんなに聴きたいか、あんな歌?)。
 数万円も出さなきゃ買えなくて、しかしどうしても欲しいのなら、どうせ犯罪者の作品なんだから、違法ダウンロードすればいい(できるかどうかは知らないけど)。どうせ売ってないんだし、売る気もないみたいだし、会社自身が機会損失を招いているんだから、違法ダウンロードされてもしかたない。真面目にデータ配信で購入せずに、ガンガン違法ダウンロードしちゃえばいい。それこそ社会的制裁だ。
 のりピー容疑者の歌に人生を救ってもらった人だっているだろう。そんな人は、今回の事件に失望するかもしれないけど、作品に罪があるわけじゃない。のりピー容疑者と彼女の作品は、既に別物だ。のりピー容疑者は好きでないけど、彼女の作品は好きだ、という人だっている。そんな人にとって、販売自粛行動というのは、滑稽でしかない。
 社会的な制裁として、非社会的と烙印を押されてしまったアーティストの作品を会社が堂々と売ることは批判されるんだろうけど、営利を目的とする会社として、アーティストと作品は別物として「既に作品はアーティストだけのものじゃない」と売る方が立派だと思う。

 犯罪者に与するから規制は当然だ、とか思ってる人は、犯罪者は死ぬまでずーっと犯罪者としての烙印を押されて苦労するのが当然だとか思ってるんだろうな。確かに、部分的にはそれは当然の報いだと思うけど、日本人は『遠山の金さん』が好きじゃなかったのか? 「罪を憎んで人を憎まず」って台詞、私は大好きなんだけど。
 のりピー容疑者の罪は罪なんだし、償ってもらうのは当然だし、容赦なく裁けばいいけど、それをするのは法律でいい筈だ。マスゴミがゴチャゴチャうるさく個人攻撃をする必要はない。生い立ちにまで遡って特集しているらしいけど、それに意味があると思ってんのかね?
 普段はプライバシーの侵害がどーとか怒ってるくせに、いざこーゆー事件が起きると喜んでプライバシーを暴露したがる。そのくせ、自分らの会社が不祥事を犯すと決まって知らないフリをする。集団心理の悪い面の典型。正にマスゴミ

 また、起訴するかどうかが問題になっているのも、何が問題なのかさっぱりわからん。芸能人だから絶対に起訴する必要があるかないかなんてどうでもいいことだ。見せしめ効果があると思ったら大間違いだよ。マスゴミ報道のせいで相殺されてるもん。そもそも「逃げ得」情報を頼まれもしないのに垂れ流しているのはマスゴミ自身じゃないか
 社会的影響を考えて起訴すべきと騒いでいるマスゴミは、今すぐに「マスコミ報道を見るのを止めて下さい」といえばいいんだ。それだけで社会的影響の大半を防げるに決まっている。

 マスゴミや世論にムカつくとはいえ、のりピー容疑者ネタで記事を作るのはこれで最後にしよう。

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2009-08-12

そろそろ我慢できなくなりつつある

 のりピー容疑者にとって運の良いことに、静岡で地震が発生し、のりピー容疑者の話題はかなり減った(静岡県民にとっては運の悪いことだけど)。しかし、まだまだ人気のある話題で、我が職場ではのりピー容疑者ネタがしょっちゅう出る。腹立たしい。
 最もムカつくのが、「クラブで踊ってる姿、あれはクスリをやってそう」という意見だった。それは何か? 私もヤク中だといいたいのか? あの程度の盛り上がり、みーんな同じだよ!
 確かに私だって、クラブというよりダンス・ミュージックで踊ることを覚える前と後では私生活に変化があったし、考え方にも変化があった。その時期をして「以前と比べて、あの頃から変わった」といわれれば間違いなく変わっただろう。でも、そんなもんだろ? 例えば好きな人と付き合い出したら、絶対に変化があるに決まっている。その程度のものじゃないのか?
 私はどちらかというと麻薬容認派なので、のりピー容疑者の話題に大して興味ないんだけど、その批判のされ方が我がことのように感じられてムカつく。
 まあ、ダンス・ミュージックを良く知らない人々からすると、「レイヴ」という単語を「レイプ」と勘違いしたりするくらいだし(実際に、私は何度もその勘違いに遭遇している)、ドでかい音で半狂乱になって踊る姿は滑稽を通り越して異常に見えるのだろう。しかし、私は基本的に酒を呑まないし、タバコを吸わないので、クラブにいってもカクテルを飲む程度で、殆どソフトドリンクで一晩中踊ってる。「清純」ではないけど、かなり「健全」だと思う
 しかし、己の汚濁を見て見ぬフリをしているマスゴミが「健全」なわけがない。マスゴミの無駄な正義感がこれまたムカつく。ちらっと見ただけだけど、TVのニュース映像で、のりピー容疑者が所属している事務所の会見があり、なぜだか社長が現れないからと、物凄い批判をされていた。のりピー容疑者のDJ姿よりもマスゴミの方が余程半狂乱で、見ていて気分が悪くなった。説明責任があるだぁ? マスゴミどもにいわれたかねーよな、それ。ちゃんと説明してたんじゃないの? 別にそれを社長が行う必要はないだろーに。

 「清純派」という表現もまたムカつく。あれは性商売の表現の一つだと思う。たとえば新人娼婦に「この娘にはまだ客がついてません」といわれて価値があるようなものだと思う。「清純派」だからこそ価値があるものは性商売以外に何があるのだ。言い換えれば単に「処女性」というものじゃないか。
 そりゃあ未成年のアイドルに「処女性」が求められるのは少しはわかるけど、38歳にもなっている元アイドルに「清純派」をまだ求めるのは異常だよ。もちろん、性行為をしたら「清純派」ではない、なんてことは思わない。それいったら、皇族だってみんな「非清純派」になっちまう
 「処女性」を押し付けられて、そこからようやく逃れられたのに、ちょっと罪を犯すと「清純派だったのに……」といわれる。ゾッとするなぁ。

 全く関係ない事件で、母親にガンプラを捨てられたから自暴自棄になり、自殺しようとして自宅を全焼させた馬鹿(28男)がいた。

産経ニュース→ガンダム母に捨てられ暴走 29歳男が自宅に放火

 上記リンク先の記事から抜粋。
 容疑者は大のガンプラマニアで、ガンプラを自室に数多く飾っていたが、母親(55)にかねてから「年も年だからいい加減にしなさい」と自身の趣味を否定されていた。
 それでも収集をやめない高部容疑者に母親は業を煮やし、本人に無断でガンプラをゴミ袋に詰め、あとは捨てるだけの状態で自宅に放置した。
 その後、自室に大切なガンプラがないことに気付いた高部容疑者は、パニック状態。「自殺しよう」と自室に灯油をまき火を放った。
 その後、自身も灯油をかぶり火を付けようとしたが、隣室にいた母親に「何しとる?」と声をかけられ、われに返り、燃えさかる自宅から母親と脱出。同居する祖母と弟は外出中で無事、2人にもけがはなかった。
 この放火で家も全焼、ゴミ袋から“救出”すれば助かったはずの、大事な大事なガンプラも燃え上がってしまった。

 こんな犯罪を犯しているわけじゃないけど、のりピー容疑者の話題で盛り上がる人たちの思考も、似たような胆略思考だと思えてしまう。昔からいうじゃないか、「幽霊の正体見たり枯れ尾花」って。思い込めば何にでも見えるもんだよ。
 とりあえず、職場でのりピー容疑者の話題がもう出ませんように。もう少しでもその話題が続くようだと、私は我慢できずに怒鳴りそうだ。そしたら「空気」が悪くなるんだよ。まあ、そんな馬鹿な「空気」なんて汚染されてしまえばいいんだけど……ブログで鬱憤を少しでも晴らして爆発を遅らせている状態で。

テーマ : ニュース・社会
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2009-08-11

今年も大忙しで、体力が持つかどうか……

 本屋に行って、何を買うでもなくぶらぶらと物色していたら、WIRE09のガイド・ブックが付いている『Weeklyぴあ』が売っていたので、迷わず購入。毎年毎年、『Weeklyぴあ』のWIREガイド・ブックで予定を立てているからね。

 少ないページのガイド・ブックを、じ~っくり読み、とりあえずの予定を立てる。今年は、メイン・フロアで頑張る! いや、毎年のことだけど。
 何つっても、モデラットギー・ボラットさん、エレン・エイリアンさん、ガブリエル・アナンダさん、レン・ファンキさん、ダスティ・キッドさんがメイン・フロアだ。19:10~23:45まで踊りっ放しになってしまう。大変だ。
 セカンド・フロアは、ハイコ・ラウクスさん、ポポフマット・ジョンさん、2000・アンド・ワンで楽しみたい。がしかし、セカンド・フロアは、人数制限がすぐにかかるので入るのが難しいし、飲料の持ち込み不可のため、入り浸りできないし、正直とても困る。さいたまスーパー・アリーナの広々としたセカンド・フロアが懐かしい。
 締めは、メイン・フロアがクリス・リービンさん、セカンド・フロアが田中フミヤさん。う~ん、どっちにするか迷うから、両方を行ったり来たりかも。セカンド・フロアが混んでなきゃ、敬愛する田中さんで締めよう。
 さらに今年はサード・フロアにジェフ・ミルズさんが衛星中継でDJをするというイベントもある。
 今年のWIREが今までで一番凄いかも。

 問題は、休憩をどのタイミングで取るかだなぁ……

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tag : WIRE

2009-08-10

汚濁の中の清純は?

 私の職場では今、挨拶と同時にのりピー容疑者の話題が出る。ファンが多いようだ。私は興味ないので、その話題を振ってこないことを願ってるんだけど、振ってきた。
 私に訊くなよ。アイドルなんて全く知らないんだから。どうでもいいよ、のりピーなんて。どうせ尿検査から逃げてるだけだろ。ヤってるに決まっているよ。
 そういったら、「そんなこといわないで!」といわれた。私に訊く方が悪いよ!

 のりピー容疑者は、「清純派」と新聞のTV欄に書かれている。38歳の子持ちに清純もクソもねーだろが、気持ち悪り。
 当然のようにTVのワイドショー番組ではのりピー容疑者の粗探しが始まっている。どうせ見ればムカつくから見ないけど――と思っていたのに、「サキヨミLIVE」を見てしまった。「新堂本兄弟」を見たいから早めにTVを点けたら。
 「サキヨミLIVE」では、のりピー容疑者の「総力追跡」とやらをやっていた。で、少しだけ見て、とりあえずいいたいことは……後出しジャンケンみたいなことしやがって、「先読み」を名乗るな! 番組名に大いに偽りありだよ!!
 肝心の内容がこれまた酷い。「清純派」であるのりピー容疑者には、「清純派」と異なる“顔”があったそうで、それが何かというと「クラブでDJやってた」ってだけ。新聞にも「深夜のパーティでハイテンション」とか書かれてたけど、それがクラブで遊んでただけだとは……てっきり「乱交パーティ」や「スカトロパーティ」や「サバト」だと思ってたのに、クラブのパーティとはねぇ。全っ然、普通だよ! クラブのパーティで遊ぶ人々がハイテンションなのは当たり前じゃん!
 そーいや私は以前にも「サキヨミLIVE」でムカついたことがあったな。飯島愛さんが亡くなった時の特集にすっごいムカついたんだっけ。忘れてた。

当ブログ内リンク→飯島愛を避けるTV

 飯島さんの特集の時のも思ったけど、マスゴミは気持ち悪いくらいに潔癖症だ。つまり、病気。「清純派」を押し付け、それと相違すると批判する。クラブで遊んでたり、エロ女優だといけないのか? お前らはいつの時代に生きているんだ、といいたくなるくらい前時代的だ。マスゴミが世間の風俗の乱れの一端を担っていることを完全無視している。「どうしてこんなことになったんでしょうか?」って、そりゃあゲーノー界が怖いとこだからだよ。
 「清純派」という批判表現――「清純派」という表現は、決して褒め言葉ではない――を押し付けるマスゴミは、自身が汚れていることを無視し、他者に潔癖を押し付ける。それは政治に関する物言いを見ていてもわかる。どうでもいいスキャンダル(不倫とか)で重要な職に就いている政治家が世間から批判され、更迭されることの多いこと多いこと。「役立たずだから辞任すりゃいーのに」と批判していた政治家がいきなり辞任すると「いきなり辞任するとは無責任だ」という。
 潔癖であることが真面目で知的で倫理的だと思っているんだろうな。

 私の大好きな女優に、ドリュー・バリモアさんがいる。『E.T.』で7歳にして大スターになってしまい、9歳でアル中になり、12歳にしてヤク中になり、14歳にして自殺を図り、もちろんタトゥーだって入れ、離婚は2回し、恋愛の破局も多数、底辺を這う「ビッチ」な時代が長かったバリモアさんだけど、今じゃ大スターに返り咲いている。しかも、「清純派」としか形容のできない『ウェディング・シンガー』の大ヒットで! あれには本気で感動したものだ。
 マイケル・ジャクソンさんだって山ほど問題を抱えていたけど、大スターとして頑張ってきた。麻薬絡みで問題のある、しかし人気もあるアーティストは海外にはたくさんいる。それはそれ、これはこれ。一部分が悪ければ何もかも全てみーんな悪い、とでもいいた気な日本のマスゴミは困った存在だ。
 のりピー容疑者は、まだ大丈夫。いくらでも復活はできる。本人にやる気と才能があればの話だけど。しかし、マスゴミはのりピー容疑者が容疑者でなくなっても騒いで、女優への復活を邪魔するだろう。それはのりピー容疑者の自己責任だからしかたない部分はあるけど、日本はちょっと弱者への自己責任論が強すぎると思う。
 のりピー容疑者がヤク中だったのかどうかは知らないけど、のりピー容疑者に大喜びしているマスゴミが病気であることは間違いない。マスゴミには、自らが病気であることをもっと自覚してもらいたいものだ。

 「新堂本兄弟」は、クレイジーケンバンド横山剣さんがゲストで、とても面白かった。

テーマ : ニュース・社会
ジャンル : ニュース

2009-08-08

『サマーウォーズ』はちょっと黒澤明監督作品っぽい

 細田守監督の新作『サマーウォーズ』を観た。予告編から、絶対に面白くないに決まっている、と思っていたんだけど、予想以上に面白かった。予想以上どころか、遥かに面白く、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』と比較するなら、比べ物にならないくらい面白かった(以下、ネタバレあり)。

 物語は単純なようで、複雑でないけど、簡単でもない。主軸は高校生男女の典型的な「ボーイ・ミーツ・ガール」の話が、「燃える闘魂のおばあちゃん」の話と「ネット世界を巡る戦い」の話に両脇を挟まれ、気付くと主人公が世界の運命を握っている「世界系」へと雪崩れ込み、ハッピーエンドとなる。
 物語の構成がとても巧い。省略が的確だ。ネット世界「OZ」の説明、おばあちゃん・栄の人物説明、脇役の描写と設置のしかた、みんな的確だし、省略が効いていて物語が淀みなく進行する。脚本の出来が良いのだろう。
 たとえば主人公・健二とヒロイン・夏希の関係。後輩と先輩の関係であることは、健二が夏希を「先輩」と呼ぶから瞭然としているけど、それ以外の情報は一切ない。両者の説明は、台詞で行われず、あくまでも状況描写だけで行われる。
 脇役についても同様だ。大人数の親戚が登場するのに、混乱が一切ない。家系図が土台にちゃんとあって、日本的な家族の関係性が淀みなく描かれる。
 物語の全体として重要になる夏希の魅力も的確に描かれている。『サマーウォーズ』の成功は、夏希と栄の魅力にかかっており、特にヒロインである夏希の魅力は重要だ。夏希は、物語中盤まで、大して魅力的でない。健二を初恋のおじさん代わりに田舎へ連れて行き、いざ初恋のおじさんが現れたら健二を放置する。しかし、栄の死去以降、魅力的になる。というか、どの登場人物も栄の死去以降に俄然と輝きだす。つまり、そこまでは「燃える闘魂のおばあちゃん」が中心となって物語を牽引する。栄の死去により、夏希は栄からバトンを渡される。展開の比重の置き方が巧いなぁ、と思う。
 これだけ無駄のないちゃんとした展開を見せる映画は、最近のメジャーな邦画の中では殆どなく、実写を含めてもトップクラスの出来だろう。

 難点はもちろんある。ネット世界「OZ」の描き方の酷さは誰もが指摘する点だろう。
 セカンドライフを物凄くしたような「OZ」は、発想的にちょっと年寄り臭い。だって、あまりにも旧態然としているんだもの。あんなの逆に使い辛いでしょ。役所の情報管理だけならまだしも、交通機関の制御までネットに頼りきりなんて、安全性の問題から絶対に実現しない。ハッキングAI「ラブマシーン」の描写もメチャクチャだ。あれを実現できるコンピュータとプログラムが現れるのは遥か遥か先。
 「ラブマシーン」の描写だけでなく、「キング・カズマ」の描写もメチャクチャだし、後半の花札勝負の場面も描写がメチャクチャだ(まさかあそこで「魔法少女もの」の変身場面が見られるとは思いもしなかった)。ネットでの格闘や花札をめくるのに「うぉおおーっ!」と叫ぶ必要ってないでしょ。実際はキーボードや携帯のボタンを押しているだけなんだから(そうそう、格闘場面の描写で疑問に思ったのは、キーボードを使っている点だ。レスポンス悪いだろうに)。
 しかし、それらを実際のネットに即したものにしたら、アニメ映画として面白いものになる筈がない。『サマーウォーズ』はネットに慣れきった人々(若者)だけに向けた映画でない。誰が観ても理解できるように、批判したくなるくらいに旧態然とした発想の描写にしてあるのだ。つまり、ネット世界に肉体性を持たせるという方向性の演出に。理屈で考えれば腑に落ちない点だらけだけど、何となく雰囲気で理解できる――させるのが『サマーウォーズ』だ。いってしまえば、『鉄人28号』くらい昔の発想(描写)による物語だ。

 『サマーウォーズ』は、『耳をすませば』と『おもひでぽろぽろ』に似ている。田舎を舞台にしている点が『おもひでぽろぽろ』っぽく、高校生男女のロマンスが『耳をすませば』っぽいと。
 『おもひでぽろぽろ』を特に彷彿とさせるのが最後の場面。そこまでが比較的現実的に作られているのに、最後の最後でいきなりファンタジーな演出になる。私はそこに納得できないけど、ハッピーエンドの締め括りとしては観客の期待に応える感動的な演出だ
 『耳をすませば』を彷彿とさせるのは、子供の恋が堂々と高らかに描かれる点。『耳をすませば』の脚本は宮崎駿さんだ。絵コンテも担当していたから、作品を殆ど牛耳っているようなもので、子供が愛を恥ずかし気もなく高らかに謳い上げる映画になっている。他の人が作ってはあんな小っ恥ずかしい作品にならない。
 『サマーウォーズ』にはそんなジブリっぽさがある。つまり、『時をかける少女』に比べてもっと万人向けに作られている。栄のようなおばあちゃんが観たってわかるように。

 と、基本的にとても素晴らしい作品なんだけど、歴史的傑作と呼ぶための決定的なものが足りない。登場人物が多すぎるがゆえに中心人物が欠いていて物語が薄いのが原因。
 登場人物の中で重要人物の1人である侘助を、主人公・健二の立場を立てるために、悪役っぽく描いているのが駄目。侘助は夏希の初恋相手なんだから、侘助を完璧な初恋相手として描いてこそ、健二と夏希が相思相愛になるハッピーエンドが最高に盛り上がるのだ。時間配分からそんなことは無理なのはわかってるんだけど、そこが惜しいな、と思う。
 また、盛り上がる場面の大半がネット世界「OZ」での展開なのも悪い。ヒロインの夏希が最も活躍するのは、「OZ」での夏希の分身であるアバターだし、「キング・カズマ」の場面もそうだ。そのせいで、何が起きていても緊迫感がない。
 主人公である健二の活躍場面が最後にしかないのも物足りない。これまた人物の多さと時間配分の問題なんだろうし、細田監督があれもこれもと詰め込みたかったからしかたないことなんだろうけど。
 結果的に、観ている間は面白いし、感動もするけど、観終えた後に大切な思い出を持ち帰ることはない。ロマンスも、冒険も、感動も、みーんな細切れで、味わい足りない。展開を――特に「キング・カズマ」関連は丸ごと削っても問題ない――省いたり強調したりすれば、もっともっと面白くなったのに。私は、夏希が健二を守る場面や、その逆や、健二が鼻血よりも言葉と大きな声で小っ恥ずかしい愛を高らかに謳い上げる場面や、栄おばあちゃんの活躍や、世界の本格的な危機を見たかった。しかし、何もかもが仮想的で、緊迫感が欠けていた。

 『サマーウォーズ』は、先鋭性を捨て、典型的な描写と演出を選択することで万人向けの魅力を出すことに成功している。『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』よりも、「日本のアニメの閉塞的状況」を打破することができそうなアニメ映画だ。それどころか、実写でも『サマーウォーズ』ほどにちゃんとしている邦画は数少ない。無駄に長くて、説明だらけで、これみよがしなハッピーエンドすら作れない実写邦画の多さを考えれば、『サマーウォーズ』は本当に良く出来ている。栄が死んだ時の、長い横移動のワンショットで描く家族の描写の素晴らしさを見ても、単なるアニメでなく、「映画」を意識して作られていることがわかる(『サマーウォーズ』には横からのショットがとても多い。これは細田監督の特性なんだろうか?)。
 ネットの描写なんか十年以上経つと色褪せるし、欲張りすぎてギューギュー詰めになっているし、そのくせ足りないものもたくさんあるけど、年間のベストには間違いなく入る傑作だろう。それに、『サマーウォーズ』を観ると、もしかして「大家族」を真正面から描くのは最早アニメしかないのかもしれない、と思えてくる。
 あとは……堂々と小っ恥ずかしい話を照れずにやり抜くことか。宮崎監督に負けないくらいの。最後の場面は、ひと夏の戦争を終えたご褒美ともいえるサービスショットで、宮崎監督でもやらない反則技。あの恥ずかしい演出をもっと全開にできていたら、もっと良かったのに。黒澤明監督の『』をちょっとだけ想い出した。

テーマ : 映画館で観た映画
ジャンル : 映画

tag : サマーウォーズ

2009-08-06

駄目かもしんない

 『サマーウォーズ』を観に行った際に見た予告編に『BALLAD 名もなき恋のうた』があって、これまた凄い駄作っぽいと思った。最近は、駄作にしか見えない予告編が多いような気がする。『サマーウォーズ』も予告編では駄作だと思えた。

 で、『BALLAD 名もなき恋のうた』だ。現代の子供が戦国時代でウロチョロしているから何かと思えば、『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦』の変形実写版なのか。
 監督が『ALWAYS 三丁目の夕日』の山崎貴監督。監督名を見た瞬間に駄目そうと思えてしまうけど、主演陣を見るとその思いに拍車がかかる。主演は草剛さんと大沢たかおさん。とりあえず2人ともちょびヒゲが全く似合ってないし、時代劇面じゃない。そして次が肝心な点。大沢さん主演の映画は駄作しかない
 大沢さんの主演映画の近作だけでも、『築地魚河岸三代目』、『GOEMON』、『ICHI』、『ミッドナイト・イーグル』、『Life 天国で君に逢えたら』などが駄作だったし、自分でプロデュースした『ラブファイト』も駄作だったし、主演じゃないけど『ハルフウェイ』も駄作だったし(本気で何しに作ったんだか理解不能なくらいに)、代表作といえる『世界の中心で、愛をさけぶ』は名作と名高い駄作だし……とにかく駄作だらけ。これだけ駄作ばかりに出演し続けているのは凄い。世間的にはヒットや大ヒットしているものもあるけど、大沢さんが主演の時点で駄作であることを決定しても構わないだろう。
 さらに、『BALLAD 名もなき恋のうた』は、題名にアルファベットを使っているので、『隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS』を彷彿とさせる。つまり、時代劇にアルファベットの題名を付けてる時点で駄作臭は強い。その上、『ICHI』と『GOEMON』に続く、大沢さん主演かつアルファベット題名の時代劇第3弾なので、もう確実に駄作だろう。むしろ期待感でワクワクするなぁ。
 さらにさらに、「クレヨンしんちゃん」関連の映画であることを強調したいのかしたくないのかがさっぱりわからない点も駄作感を強めている。ポスターを見ればしんちゃんの泣き顔の絵がデカデカと描かれているから「クレヨンしんちゃん」絡みの映画であることはわかるんだけど……どんな観客層を狙ってんだか。

 『BALLAD 名もなき恋のうた』以外の予告編では、ずーっとやってる『20世紀少年 最終章』もどう見ても酷そうだったし、同様に予告編の印象が悪かった『サマーウォーズ』も駄作なんだろうなぁ、と身構えたら……全くの勘違いで、とても良く出来ていた。傑作というには少し足りないと思うけど、とにかく良かった。観客もたくさんいて(ほぼ満員だった)、田舎の夏の風景のように、ホッとする映画だった。

テーマ : 映画関連ネタ
ジャンル : 映画

2009-08-02

チケット買った

 まず、WIRE09のチケットを買った。結局、今年も参加することに決めた。
 新横浜へ行くための交通機関のチケットも買った。
 カナザワ映画祭のチケットも買った。とりあえず3回券を2枚に、『メトロポリス』を1枚。
 全て合わせて、約4万円也。貧乏なくせに、たった1日で4万円も使うなんて……

 正直、今年のカナザワ映画祭のラインナップを初めて見た時には、何か普通だなぁ、と思ってしまった。だって、『AKIRA』に『2001年宇宙の旅』とはねぇ。『フィツカラルド』は大好きだけど、ヴェルナー・ヘルツォーク監督作品なら『小人の饗宴』の方が遥かに良いと思うし、小人さんたちのイラつかせる笑い声を「サウンド・フィルマゲドン」で楽しみたい気がする。
 しかし。ななな、何と! スティーヴン・スピルバーグ監督の『宇宙戦争』を上映するではないか! あの「ブォオーン!」て声(?)が爆音で楽しめるとは! つーか、ドルビー・システムよりも凄いのか「サウンド・フィルマゲドン」は!? 凄ぇ、それは、観たい!! と、『宇宙戦争』で一気にテンションが上がった。考えると、『AKIRA』の芸能山城組だって凄いし、『2001年宇宙の旅』の現代音楽さも凄いんだから、凄い楽しみだ。
 うん、結局は凄い楽しみだ。『宇宙戦争』早く観たい(公開時に3回観て、DVDで十回以上観て、台風が来る度に空を見上げては「『宇宙戦争』みたいだ」と怖がってるくらい、大大大好き)。

 ところで、「サウンド・フィルマゲドン」で観たい映画が私は他にもある。ジム・ジャームッシュ監督の『デッド・マン』だ。ニール・ヤングさんの、フィルムを観ながら即興で作ったという音楽こそ、「サウンド・フィルマゲドン」にピッタリだと思うのだ。
 カナザワ映画祭と関係なくてもいいから、「サウンド・フィルマゲドン」で『ニール・ヤング/グリーンデイル』を上映してくれないかなぁ。爆音上映だと最っ高だろう。

 あと、まさか『ノストラダムス 戦慄の啓示』を上映するとはねぇ……公開当時(15年前)、上映館の前でタダ券を信者が配っていたので貰い、タダで観ていたら、いきなり信者に怒られたことがあるのだ。
 内容の余りの馬鹿馬鹿しさに笑って観ていたら、前に座っていた観客が振り返り、「笑うとは不謹慎な!」と怒ってきたのだ。もちろん、信者だったのだろう。映画館で、笑ったからと、前の座席の観客に怒られたことなんてないため、私は驚いて素直に「あ、す、すみませんでした」と謝ってしまった。その後、私は静かぁ~に最後まで観た。
 上映後、怒ってきた観客は信者だろうから、再び絡まれたら嫌だと思い、逃げるようにして帰ったんだけど、よーく考えたら私はそんなに悪くないと思った。とういか、考えれば考えるほど、思い出せば思い出すほど、ムカついてきた。私と似たような経験をしたことのある人は他にもいるんじゃなかろうか?
 その後、私は幸福の科学の映画は全て観るようにしている。また笑って怒られたら、今度は怒り返してやろうと。そんな機会は全く訪れてないけど。そして、今じゃ幸福の科学の映画を予想外に好きになってしまった。「~の法」シリーズ面白かったし。『永遠の法』とか、下手な萌アニメなんかとは比較にならないくらい良く出来てたし(PS1レベルのロボCGはさすがにどうかと思ったけど、その腰砕け感を含めて愛すべき素晴らしいバカ映画だった)
 そんな思い出深い『ノストラダムス 戦慄の啓示』がカナザワ映画祭で観られるとは……幸福実現党はカナザワ映画祭開催中、21世紀美術館の付近で選挙運動をすればいいのに。もしかしたら、支持を得られるかも。

テーマ : 日記
ジャンル : 日記

tag : カナザワ映画祭

プロフィール

ばっどていすとさんどいっち

Author:ばっどていすとさんどいっち
テクノ好き。
アンダーワールドのRez大好き。
映画大好き。
ジャッキー・チェンが生涯の英雄。
生涯1位作品は『ミミズバーガー』。
2位が『溶解人間』。
泣き虫で、馬鹿。
itsuka-omoi-dasu-bts@hotmail.co.jp

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