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2008-11-30

映画館で観た予告篇

 『K-20 怪人二十面相・伝』の予告篇を映画館で観て驚いた。邦画なのに、怪人二十面相なのに、主題歌がオアシスかよ!? 馬鹿じゃねーの? ちっとも合わねーよ!
 あと、『ダークナイト』と同時期に公開されていたら、比較されてたろうから、公開時期がずれてて良かったね。でも、たぶん、日本の観客は『ダークナイト』より『K-20』を観るんだろうね。

 『感染列島』は、間違いなく確実に100%を超える確率で『28週後...』よりちっとも面白くないだろう。つまらん恋愛要素はいらんっつーの。映画の中で日本人は全滅してしまえ。そんな映画の主題歌がレミオロメン……どーでもいいや。

 邦画をカッコ良く見せたいからオアシスを使っても似合わんし、レミオロメンをパニック映画に使っても拍子抜けするし……昨今の邦画の音楽は最悪だな!

 ちなみに私は『私は貝になりたい』を観たんだけど、あれも音楽が最低最悪の出来で非常ぉ~に困った。一言でいうと、やかましい! もっと静かにしろ! 感動する場面でもないのに、ジャンジャカ鳴りやがって。しかもワルツが! 反戦映画にワルツ!?
 そして主題歌がミスター・チルドレン! アホか! どーせスマップ中居さんと草さんが出ているんだから、主題歌もスマップに担当させればいいのに、なぜにミスチル!? わっけわかんねー!
 映画自体はそんなに悪くなかったのに(そうでもないか)、とにかく音楽が台無しにしている! 久石さんはアニメの音楽だけ作ってて! 実写映画には関わらないで! 昔から久石さんが音楽担当した実写映画は音楽がやかましくて邪魔だった。そう、『私は貝になりたい』もアニメだったら良かったんだ!
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テーマ : 映画関連ネタ
ジャンル : 映画

2008-11-30

Perfumeの新作とCapsuleの新作を聴いて

 散々批判しておきながら、パフュームカプセルの新作CDを購入。何で? 何となく。
 一応、二者とも試聴機で試聴をして、「うーん、イマイチだなぁ」と思ったんだけど、ちゃんとしたスピーカー(または質の良いヘッドホン)で聴けば感想が変わるかも、とも思い、購入。いや、カプセルの新作は、ちょっとだけ好きかもしれない音だったので。

 結論として、今後はもうどっちも買いません。ここで悪し様に罵倒することはいくらでもできるんだけど、そんなことに意味はないだろうから止めておきましょう。とりあえず、私の音楽浴の入浴剤にはならない音楽だ、ということで。

 うーん、それでもやっぱちょっと批判しちゃおう。
 カプセルに関しては、音作りはさすがに上手だと思うんだけど、キンキンと耳に痛い音作りも以前から変わらず、そこが好きになれない要因でもある。まるで、プロトゥールズが出たばっかの頃にプロトゥールズを導入して喜んでいたアーティストの音作りみたいだ。音に柔らかさがない。
 また、音のスタイルがもう時代遅れ。はっきりいえば、飽きた。これはパフュームにも通じることだけど。タワーレコードの売り場には「天才中田ヤスユカ」とか書かれたPOPがあったけど、どこら辺が? 海外の音の真似をしているだけで、オリジナリティなんてそんなにないですよ? ラウンジにKitsuneを混ぜたというか。パフュームを日本の音楽市場に馴染ませられたのは功績あると思うけど、それだけ。クラブミュージック、ダンスミュージックとしては、中田さんは凄くも何ともない。ま、今のスタイルが完全に飽きられるまでは今のスタイルで通すんだろうな。
 関係ないけど、海外の潮流に乗りすぎて昔からのファンを捨てているアーティストに、モンド・グロッソ大沢伸一さんがいる。今じゃKitsuneの広告塔みたいな音ばっか。ソロとしてのオリジナルアルバムでも、ケミカル・ブラザーズの「Star Guitar」を、まるでガス・ヴァン・サント監督の『サイコ』みたいなカバーにしちゃって、すっごいガッカリさせられた。もうそっちの路線はいいから、ハウスに戻ってー。

 さて、パフュームは……特に感想がない。が、1つだけ偉いな、と思ったのは、アニメの主題歌を歌ってない点。これはパフュームが偉いわけじゃなく、プロデュースの巧さか?
 パフュームがアニメの主題歌を歌っていたら、当たり前すぎる。例えば、初音ミクみたいなソフトのさらなる進化により、生身のパフュームはいらなくなるかもしれない。だから、そーゆーオタク市場にパフュームを売らなかったのは、正しいと思った。音楽性が音楽性だから、アニメの主題歌という選択はあったと思うんだけど、どうなんでしょう?
 また、アニメには既にパフュームみたいな「テクノポップ」な主題歌は山ほどある。私が大好きな『うる星やつら』なんて、傑作揃いだ。最近だと、『とらドラ!』のOP・ED曲。特にED曲はまんまパフュームの影響が濃厚。あ、でも、OP曲は大好き。出だしと、サビへのブリッジのメロディーと音が最高!

 はっきりいってカプセルは、どこに対して音楽を作っているのかよくわからない。海外でヒットしている音楽スタイルを上手に取り入れているだけで、面白味のある音楽ではない。そう、面白味がないのだ。そこが大問題。もうちょっとユーモアがあってもいいんだけど。
 パフュームには、今のスタイルをどこまで維持して、どこで破棄するのか興味がある。でも、買ってまで聴きたいものではない。あと、問題は人気を持続できるかどうか。パフュームの前には、ハルカリという、これまたテクノポップなのがいたけど、一時の人気に比べると、今じゃちっとも目立ってない。
 などと批判したけど、二者とも聴くには聴くだろうな……大傑作を作る可能性だってあるんだし。

『とらドラ!』 OP曲「プレパレード」

 開始から51秒部分のメロディと音がたまりません。悶えます。

『とらドラ!』 ED曲「バニラソルト」

 『とらドラ!』は、アニメとしてもかなり好きです。作画が良くて、安心して見ていられる。

テーマ : 音楽のある生活
ジャンル : 音楽

2008-11-30

シレンDS2よりアスカ

 シレンDS2を半分くらい遊んで(全ダンジョンは遊んでない)、思ったこと。
 PC版のアスカの方が面白い!

 いや、シレンDS2が面白くないわけじゃない。とても面白い。しかし、リメイクとはいえ不思議のダンジョン系の最新作なのに、最新作らしからぬ出来で。
 そう思う最大の原因が、操作性。ものすっご悪い。せっかくのDS版なのに、肝心のタッチペン操作がとんでもなく使い難い。反応がメチャクチャ悪い。前作のシレンDSも同じだった。シレンはマゾゲーだからプレイヤーに忍耐力があるだろうと甘く見ているのか、タッチペン操作には間違いなく忍耐力を必要とされる。だから結局、ボタン操作することに。DSの意味ねー
 GBAで出してくれると嬉しいのに。今さらだけど。でも、私は今でもGBmiで『リズム天国』をやってるし、GBAで新作シレンの方がありがたい。

 ちなみに『リズム天国』も、『リズム天国ゴールド』より、GBAの『リズム天国』の方が直感的で面白い。『リズム天国』の良さは、思わず身体をゆすってリズムを取りながら遊んでしまう直感性にあると思う。「ゴールド」は、面白かったけど、その良さを殆どなくし、別物になっていた。『リズム天国』はまだ持っているけど(GBAのゲームをもう他に持ってないので、GBmiが『リズム天国』の専用機状態)、「ゴールド」は買って1週間くらいで売ってしまった。
 新しいハードでリメイクするのは、そのハードの特性にあったリメイクができないなら、止めてほしいものだ。GBAの3つのボタンを使うだけで良かった単純かつ直感的な面白さが良かった『リズム天国』がDSにリメイクされると知った時は、殆どの人が「タッチペンという直感的な遊び方ができるDSならもっと面白くなる」と考えた筈だ。しかし実際は、タッチペンが操作感を阻害していた。タッチペンを使わなきゃいけないことにより、逆にゲームが単調になっていた
 そして、シレンだ。新しいハードで必ずリメイク作が出るけど、シレンほど新しいハードが不要なゲームもそうないだろう。だって、どう考えたってWiiでシレンをやる意味があるとは思えない。まだPS3の方が納得できる。PSPでもOKだ。シレンのゲーム性を考えると、DSやWiiはシレンに不要の能力が売りになっているハードだもん。そんなハードで出してどーすんだ? 

 話を戻す。
 DSでの操作は結局、ボタンで行うことになる(たぶん、殆どの人がタッチペンを使わないと思う)。しかしこのボタン操作がまたやり難い。つか、基本的にDSのボタンは使い難い。十字キーの斜めが入り難いし、LRボタンも使い難い。それに、ゲーム自体にボタンを使った単純操作機能が不足している。
 操作性が悪い以外に気になるのは、ダンジョンの数がそれなりに用意されているのはいいけど、新規ダンジョンが面白味に欠けるところ。あと、リメイクだから当然だけど、ゲーム自体が新鮮味に欠ける。GB版をやっているから、「あー、あったあった、こんなの」と懐かしい記憶を刺激されるけど、そんなのどうでもいいし。

 しかし。
 現行機で発売されている不思議のダンジョン系としてなら、シレンDS2は最高だと思う。Wiiのシレン3はやったことないから知らないけど(評判が物凄く悪いから駄作なんだろう)、前作のシレンDSよりは圧倒的に良いことは間違いない。ゲーム内容が改悪されていないだけでも、賞賛に価する。特にバグも見つかってない。
 元々ゲーム自体は面白いのだ。だから、DSを持っている人でシレンをやったことのない人は、間違いなく「買い」なゲームだと思う。

 でも、やはりPC版アスカの方がいい! セガは、再販した方がいいよ!
 今さら売れないとか思ってんなら、シレンDS2が出たこのタイミングで「再販決定!」と広告出せば効果あると思うんだけど。完全予約制にして、千人以上に達したら再販するとか。Amazonでムチャクチャなボッタクリ値で売られていることを考えると、そーしてもらいたい。たのみこむで頼んでみるという手もある。
 いやいや、正直な話、アスカをDS版に移植してくれ! 販売前から批判でそうだなぁ。

追記:
 たのみこむを見てみたら、「アスカの再販」と「アスカをGBAで」というリクエストが出ていた。
 「アスカをGBAで」は6年前のリクエストで、立ち消えになったっぽい。
 「アスカを再販」は、昨年のリクエスト。こちらの案件はまだ動いてますね。

参考リンク→たのみこむ

テーマ : ゲーム
ジャンル : ゲーム

2008-11-29

『白い巨塔』でBLに目覚める?

 再放送していた『白い巨塔』を見終えた。
 放送時間が午後4時とあって、仕事で見られないから毎日録画していたわけだけど……ちゃんと放送時間を確認しなかった私が悪いんだけど、昨日の最終回の放送時間がいつもと違ってた! 10分早くなってて、その10分間が録画できてない! あーっ、悔しいっ!!
 とりあえず、最期はちゃんと看取ったので、一安心はしたけど。

 唐沢寿明さん版の『白い巨塔』は、唐沢さん演じる財前と江口洋介さん演じる里見の、立場や考え方を超えたところにある友情がドラマの核になっている。
 物語は長く、構成が前半の教授戦、後半の医療ミス裁判と大きく分けられている。面白いのは前半で、感動するのは後半。しかし、「白い巨塔」のテーマを考えると、後半の医療ミス裁判は、必要なかったんじゃないかな? 財前を野放しにして権力の権化とし、しかし立派な病院を作る――そんな展開でも良かった筈だ。死ぬような展開は不要だろう。感動はしたけど、後半部分は丸ごと蛇足だ。
 財前の一代記や成り上がり物語として考えると、後半が邪魔。感動ものとして考えると、前半が邪魔。それ以外にも、余計な展開や、邪魔というか変な人物が何人もいて、『白い巨塔』がもっと成功していただろう展開を阻害している。

 財前と里見の友情を通奏低音とすることで、色んな材料を乗せても、まとまりのある物語として構成することができている。全体を通じて感動的な面白さを持続させられているのも、2人の友情ありきだ。だからこそ、最終回は駄目な出来だった。
 黒木瞳さん演じる財前の愛人・ケイ子との一幕は、丸ごといらなかった。その前の場面で、財前と里見の感動的な場面があるのに、愛人との余計な愁嘆場のせいで台無しだ。
 里見は、立場を超え、財前のことを真剣に心配する。それは友情というより、愛情に近い。里見の、「医者である限り、財前の隣を歩いていたい」と愛の告白めいた台詞もある。財前も、真摯な里見の友情に応えたいが、立場と地位のせいで、素直になれない。財前が里見の勤める病院で診察を受ける場面、2人っきりで向かい合って話す場面で、私は……そのまま2人は抱き合ってキスでもするんじゃないかとーーーーーっ!! 演じるのが唐沢さん、江口さんといういい男だから、尚更ね! もう、私の中では、「財前!」「里見!」「今だけは、立場を超えてお前と愛し合いたい!」とかいって抱き合う場面が、脳内補完っ!
 そう、あの場面こそが『白い巨塔』の本当のラブシーンだ。だからこそ、その後にあるケイ子との愁嘆場が余計。他に、矢田亜希子さん演じる佐枝子も邪魔。里見に恋心を抱くの勝手だけど、告白して困らせないっ! さらにいえば、水野真紀さん演じる里見の妻も駄目。妻の立場から嫉妬するなら、佐枝子にでなく、財前にだろう! 財前の妻や里見の妻は、男同士の愛に嫉妬の炎を燃やす役としていればいいのだっ!

 結局、最後は財前と里見で締められた。財前の今わの際に手を握るのも里見、財前が遺書を残すのも里見。ドラマ内の構図は、どう考えたって2人の愛の物語だ。その構図を崩さないように物語を展開すべきだ。
 だのに、脚本家はアホなのか、余計なことばっかしている。自分の作っているドラマの方向性がどこに向いているか、ちゃんと理解していない。広告代理店的に視聴者のことを考えて作っている。いらんのだよ、そんなもんは。そーゆーこと考えてドラマ内の方向性を“外側”へ向けちゃ駄目なんだよ。男性陣のドラマだけで成り立つのに、女性陣の余計な枝葉を増やしちゃって。東教授の台詞じゃないけど、「男のドラマに女が割り込むな!」だ。

 最後まで観終えて、面白かったけど、ちょいとばかり失敗していたな、と思いました。
 BL版『白い巨塔』ってないのかなぁ? ぴったりの題材だと思うんだけど。

テーマ : ドラマ感想
ジャンル : テレビ・ラジオ

tag : 白い巨塔

2008-11-27

『ICHI』は、父をたずねて三千里

 『ICHI』を観た。
 これもまた、観た、という以外に何の感想もない……というわけじゃない。呆れた。ええ呆れましたとも。

 観る前は、「何で座頭市を女にアレンジする必要があるんだ?」が疑問だったんだけど……そんなことより観て何よりも驚いたのは、主人公の市が弱いってとこ。盲目なのに天下無敵に強いのが「座頭市」の醍醐味なのに、弱いってどーなのよ?
 市は強いようで実は弱く、大沢たかおさん演じる十馬から守られる。しかしその十馬も弱く、結局は中村獅童さん演じる敵のボスの万鬼に倒される。それでも最後は市が締めるわけだけど……今時とは思えないような演歌節で終わる。テーマ曲が山崎ハコさんならピッタリなんだけど、もちろんそんなわけがない。どーゆー方向性を狙ってるのかさっぱりわからん。
 はっきりしているのは、『ICHI』が最近の邦画には珍しい男性向け映画だということだ。しかも、むさ苦しい荒くれ者に蹴られたり殴られたり切られたりして血まみれになってヨロヨロになる綾瀬はるか萌え映画

 何で『ICHI』の市が弱いのかは、単純な理由があった。はっきりとネタバレさせちゃうけど、『ICHI』は、「座頭市の娘」という設定の物語なのだ。ただ「座頭市」の性別を替えただけのアレンジじゃない。そして何と、父をたずねて三千里という物語でもある。
 どーゆー発想で「座頭市(娘)が座頭市(父親)を探す旅」という物語を思い付いたのかわからんが、その方向性ならもっと面白く作ることもできた。つまり、「親子de座頭市」だ。父娘の合体攻撃とか、面白そうだ。『ピンポン』を撮った曽利文彦監督なんだから、そーゆーことを考えれば良かったのに。元々はCGなんかのVFX専門家なんだし。下手に“まともな映画”なんかを撮ろうとするから……「愛が見えたら、きっと泣く」という意味不明の惹句を見た瞬間に一気に観る気が失せるけど、曽利監督の『ピンポン』が大好きだったので(駄作だけど)、しかし『ベクシル 2077 日本鎖国』という完璧な駄作を作ったし、プロデュースしただけの『APPLESEED アップルシード』も大変な駄作だったし、つまり駄作しか作ってない監督なので、観る前から駄作なのはわかってたけど、予想外の出来にはなっている。

 座頭市のリメイクといえば、これまた上出来といえない北野武監督による『座頭市』がある。まともに撮っても勝新太郎版に絶対に勝てないから、思い切ったアレンジをしてみた挙句、独創的(というか自己満足)な「座頭市」を作れていた。『ICHI』は、思い切りすぎたアレンジ作だが。
 北野監督版が曽利監督版よりもマシな点は、殺陣が殺陣らしく見えている点だ。両監督ともカットでごまかしているけど、スローモーションとCGを多用している曽利監督の方が迫力はない。
 綾瀬さんが綺麗に見えるよう、能の舞いのように綺麗な殺陣にしてもいいけど、それならそれで地面が血の海のようになるくらい、バッサバッサと斬殺しないと、強さを誇示できない。曲がりなりにもチャンバラ映画ではあるのだし、「座頭市」を標榜するなら、殺陣で強さを誇示しないと意味がない。今さら『グリーン・デスティニー』より以前のアクションに戻っているのは問題ありだ。
 殺陣が根本的に駄目ということは、綾瀬さんだけでなく、主演者全員の殺陣が駄目ってことでもある。誰がどれだけ強いのか基準が見えない。誰もが刀を振り回すだけで、物凄く強いらしい万鬼や十馬にしても、構えからして笑っちゃうくらい腰が入ってなく、全く強そうに見えない。チャンバラを撮れないのに「座頭市」に挑んでいるんだから、大失敗するのは当然。

 CGを使えば撮れないものはない、といわれるけど、それが大いに間違っていることを証明する映画だ。
 あと、最近の邦画の傾向ではあるけど、何でもかんでも恋愛に絡めるのも駄目。「座頭市」にまで恋愛や親子愛なんてものを導入しなくてもいいだろうに……そもそも「座頭市」にそんなもの誰も求めてないのに。そのくせ、中村さんや窪塚洋介さんの演技は『ピンポン』と同じだし……
 何のために作られたのか、本当にさっぱりわからない映画だ。

テーマ : 映画館で観た映画
ジャンル : 映画

tag : ICHI

2008-11-27

今さら『白い巨塔』にハマる

 石川テレビで昼過ぎに唐沢寿明さん主演の『白い巨塔』が毎日(月~金曜日)再放送されていて、先週それを偶然見て……ハマってしまった。そりゃあもう、ずっパマり。何年も使ってないビデオデッキで録画してまで見ているくらい。
 今、見逃した話と今後の話を見なきゃ、と何年ぶりかにレンタル店に通っている。しかし、同じことを考える人がたくさんいるみたいで、いつ行っても、どの店に行っても、常に全話レンタル中。しかたないので、毎日毎日録画している。

 気になるのは、話の展開。物語が物凄く面白いのは間違いないんだけど、演出や展開に巧くない点がいくつも見られる。本当にそれが原作通りなのか、気になる。つまり、私は山崎豊子さんの原作を読んだことがない。『白い巨塔』は初体験なのだ。いや~、前から名作であることは知っていたけど、こんなに面白いものだったとは……
 これならば、噂に名高い田宮二郎さん主演の方はもっと面白いのかもしれない。唐沢さん版を最後まで見たら、レンタル店にまた通ってみなきゃ。とりあえず、唐沢さん版は今週で終わる。結末はほぼわかってんだけど(レンタルDVDのパッケージの粗筋を読んだので)、ドキドキしますね。原作も買わなきゃなぁ。

 唐沢さん版の『白い巨塔』を見て想い出すのは、織田裕二さん主演の『椿三十郎』だ。黒澤明監督と三船敏郎さんの代表作のリメイクは、映画ファンなら殆どの人が批判するであろう出来ではあったけど、それでもオリジナルの面白さはちゃんと生きていた。
 演出や俳優陣の演技が多少は駄目でも、大きくアレンジしてオリジナルを改変していなければ、オリジナルの良さはそんなに損なわれない。大きく改変して物凄く駄目になった例は、いわずともわかるだろうけど、『隠し砦の三悪人 The Last Princess』だ。黒澤監督版の『椿三十郎』を観ていない人が織田さん版の『椿三十郎』を観たら、話が面白いと思い、それならオリジナル版を観てみよう、と思うだろう。しかし、『隠し砦の三悪人 The Last Princess』はそうならないだろう。オリジナルに対する尊敬の念が欠片も感じられないリメイクなんだもん。
 私は唐沢さん版の『白い巨塔』以外に『白い巨塔』を知らないけど、話が面白いので、オリジナルを――原作でなく、評価の高い田宮さん版を――大きく損なってはいないと思う。演出も演技も、田宮さん版と比べられる大きなプレッシャーを承知の上で挑んでいるのだろうし、十分に評価できる。
 などと考えると、いかに『隠し砦の三悪人 The Last Princess』が極悪に酷いリメイクで、超駄作だったことか……今さらながらによーくわかる。

テーマ : ドラマ感想
ジャンル : テレビ・ラジオ

tag : 白い巨塔

2008-11-24

『ゲット・スマート』は、ちゃんと『それ行けスマート』にしてほしい

 『ゲット・スマート』を観た。
 ……観た、という以外に感想がない。『オースティン・パワーズ』と『Mr.ビーン』を足して5くらいで割ったような映画というか……面白いか、これ?
 アメリカで同時公開されたマイク・マイヤーズさんの『ラブ・グル』は『ゲット・スマート』に大敗したけど、どう考えても『ラブ・グル』の方が面白さそうなんだけど。

 監督のピーター・シーガル監督は、別に作られなくても良かった『ロンゲスト・ヤード』や、『50回目のファースト・キス』に『N.Y.式ハッピー・セラピー』と、アダム・サンドラーさん主演作品を連続で手がけているくらいしか記憶に残ってない監督。サンドラーさんのお抱え監督なのかと思ったら、そうでもなかったようで。今挙げた3作品も、嫌いじゃないけど、面白くはなかった。
 『50回目のファースト・キス』は、ドリュー・バリモアさんと『ウェディング・シンガー』よ再びな作品だったけど、『ウェディング・シンガー』には遠く及ばない出来。ちょっと暗い物語だったし。
 いってしまえば、笑えるようで笑えない映画を得意とする監督ですな。

 メル・ブルックスさんが監修したようだけど、それも今さらどうなのかと。センスが古すぎる。まるで、とんねるずによる映画パロディを見せられているような苦痛感がある。
 たらいが落ちてきて頭にガーンっ! → 爆笑
 全編、ギャグがそのレベル。ドリフだ。
 ちょいとお色気要素があるけど、小学生でも喜ばない。
 ギャグもお色気もアクションも、全てが控え目。だから、マイヤーズさんの飛ばしすぎなコメディ映画と違って、日本人好みかもしれない。古臭い感じから、アメリカの超ど田舎地域で大ヒットするような、そんな映画。そう、『ALWAYS 三丁目の夕日』みたいなどうでもいい映画を好きな人向け。あ、でも、『ALWAYS 三丁目の夕日』ほど酷くはない。

 主演のスティーヴ・カレルさんは、『40歳の童貞男』(最高!)と『リトル・ミス・サンシャイン』(超最高!)で記憶に残った俳優だけど、『ゲット・スマート』みたいな大作には合わない。いや、カレルさんは悪くないか。『ゲット・スマート』の微妙さ加減が悪いのだ。

 やるならもっと振り切ったギャグを作ってほしかった。秘密道具が色々登場するのに、それが登場した場面限りでしか活躍しなくて、もったいなかった。もっと全編に活用すれば面白かったのに。敵も、力押しばかりで、「悪の組織」的な面白みが皆無。前述したように、『オースティン・パワーズ』と『Mr.ビーン』を観ていれば必要のない映画だ。大ヒットしたから続編が決定しているようで、そっちはもっとパワーアップしているのかもしれないけど、もう観ない。
 あと、日本公開するなら、せめて題名はちゃんと『それ行けスマート』にすべきでしょう。何も考えないで公開したのがわかる好例だ。ちゃんとした仕事しろよ、配給会社は。アメリカで大ヒットしたからそのまま丸投げだもんな。

テーマ : 映画館で観た映画
ジャンル : 映画

tag : ゲット・スマート

2008-11-24

TVマスコミこそテロられろ

 全く気にならないニュースだったんだけど、元次官とやらが殺害されたとか襲撃されたとかで、「すわテロだ!」とプチ騒ぎになっていたようで、何で「テロ」だと思うのか面白いなぁ、という感想というか。

 狙われたのが厚労省の元事務次官だったから、思想犯だと思ったのか? 鬱憤晴らし? 理由は何にしろ、馬鹿のやることに違いないのに。何かっつーと、危険度を煽ろうとするマスコミの頭の中は年中ハッピーで、テロ事件が発生しても楽しそうでいいなぁ。
 テロだとしたら、何で元事務次官なんか襲うかね。見せしめ? メッセージ? うーん、意味ないよなぁ。まあ、厚労省絡みとなれば、年金とか保険とか食料関連とか色々と問題は挙げられるから、逆恨みや粛清と考えることも可能だけど、それにしても元事務次官なんて、殺して何になるんだ? 効果的でないという1点で、テロというには無理がある。事件後にネットに犯行予告が出たとしても、テロというよりは愉快犯の一種と見た方がしっくりくる。または、単なる強盗か。じゃあ、「その次に起きた2件目の襲撃は何だ?」となると、偶然か、目立ちたがり屋か、自作自演か、省内の仲間による煽り犯行のどれかになるでしょう。何にしろ、テロのわけがない。
 とか思ってたら、本当に馬鹿の犯行だったようで。出頭してきただけだから、真犯人かどうかはわからないけど。

 不快なのは、庶民感情。不満が集中している厚労省の官僚が襲撃されたから、「仕方ない」とかいってる人が結構多いそうで。官僚嫌いもここまでくると大変ですね、官僚の皆様は。狙われても仕方ないってさ。
 年金問題などからくる粛清だとしても、そんなの馬鹿の発想だ。今の年金システムにどれだけの問題があるのか、わかっているのだろうか? TVのワイドショーがいってるような意味では、殆どない。今、問題があるとしたら、日銀でしょ。私がテロをするなら、日銀だ。
 官僚に問題があるとしても、官僚よりもまともなマスコミや庶民の皆様はどれだけいるんでしょうね? 殆どいないでしょ。叩いている庶民に年金や税金の仕事任せてみなよ、あっという間に汚職と横領塗れになって、システムが崩壊するよ。だって、叩いている人の殆どは馬鹿ばっかなんだから。せめて学歴が勝っているならまだしも、学歴で劣っている人が「学歴ばっか立派で」とか叩いたりするのは、負け犬の遠吠え。頭が良いと悪いことするとか思ってんだろうなー。

 日本の官僚の能力は、世界一といわないけど、優秀だと思う。官僚をズバっと減らして、今のクオリティを維持してもらって、天下りもなくして……それで馬鹿揃いの国民のために働く官僚が残りますかね?
 例えば今、医療現場が大変なことになっている、という話をよく見る。医者不足で、医者の待遇が悪くて、だから大変なことになる、と。それ、官僚にも当てはまる。
 省庁の改革というか改善はある程度はすべきだろうけど、国民感情に沿う形の改革なんてやった日には、十年後くらいに官僚不足で嘆く日が間違いなく訪れる。その時、今回の元事務次官襲撃事件のことを思い出しても遅すぎる。
 マスコミ――主にTVの――は、おかしな方向で元事務次官襲撃事件を煽っている。私には、そうとしか思えない。ネットや、紙媒体のマスコミは、まだ選びようがあるけど、TVの方は垂れ流しだから、それを主に情報源としている人にとっては、それが主な思考源となってしまう。が、ネットでも似たようなものだったのか。
 日頃から官僚叩きに精を出しているTVマスコミは、今回ばかりは擁護に回ってるんだろうか? 国民の官僚への怒りは理解できるけど、殺人はいけない、と。ならば、元事務次官襲撃犯の正体が、馬鹿による無差別な犯行だとしたら、さぞかしガッカリだろうね。貶しつつ、擁護するという態度を取れなくなるから。

テーマ : 気になるニュース
ジャンル : ニュース

2008-11-22

カナザワ映画祭がベタ褒めされてる!

 ソフトバンクの出版に関する「こちら文芸&学芸書籍編集部」というサイトで、「週刊ビジスタニュース」というメールマガジンがある。その11月19日分で、カナザワ映画祭をとても褒めている。

参考リンク→こちら文芸&学芸書籍編集部

 記事を執筆したのは、大山くまおさんという方。正直、よく知らない方です。プロフィールによると、「映画やアニメを得意分野とするライター。『東京新聞』で「サブカル入門」(毎週月曜)を連載中」だそうで。
 記事内容は、別にカナザワ映画祭だけを取り扱ったものではなく、日本の各地で開催される映画祭について書かれたものだ。全国で色んな映画祭が開催されているけど、それは価値があるのか、あるとしたらどんな価値なのか、それについての短い考察だ。

 映画祭の方向性を分別すると、
  1.権威を目指すもの
  2.好事家の寄り合い
  3.町興し
  4.映画販売
の3種類に大別できる。東京国際映画祭なんかは「1」に該当する。カナザワ映画祭は「2」だ。ゆうばり国際ファンタスティック映画祭は「3」。日本には、「4」に該当する映画祭は殆どない。
 各地で開催される映画祭は、自治体から支援してもらったりしつつも、財政難なのが殆ど。カナザワ映画祭だって楽じゃないだろう(サポーター募集してたし)。「4」の営業を兼ねているなら、財政難は解決されるけど、基本的には「2」と「3」の映画祭ばかりだから、かなり大人数の集客を達成させなければ、開催の継続は難しい。
 町興しとして開催する場合は、基本的に開催地に因んだ作品選びとなるだろうが、それだと継続自体が困難だ。3回目くらいで(下手すると1回目で)ネタ切れになってしまうから。金沢市でそれをするとなると……

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テーマ : 映画関連ネタ
ジャンル : 映画

tag : カナザワ映画祭

2008-11-20

シレンDS2で死亡→ふて腐れてやる気なし

 とりあえず、まだ物語を終わらせてないけど、死んだ。結構順調に進んでいて、「こんな簡単だったっけ?」などと油断していたら、呆気なく死亡。

 お竜を連れて「ジャハンナムの扉」を攻略している時のこと。
 17階くらいだっけな、ミニマゼルンがいたので装備していた武器を投げて合成しようとしたら、そこへお竜が近付き、攻撃を始めた。あ、まだ合成し終わってないんだから、と思ってお竜を止めようとミニマゼルンに隣接した瞬間、お竜がこともあろうにミニマゼルンにやられた。ミニマゼルン、ミニマゼモンにレベルアーップ!
 その時、盾はあるにしても武器を一切持っておらず、吹き飛ばしの杖みたいに有効な道具も他に持たず、しかも隣接しているため、仕方なくミニマゼモンと素手で戦う羽目に陥る。
 明らかに敗色が強かったんだけど、ミニマゼルンに投げた武器は強化してあったので、見捨てるのがもったいなく、持ち帰りの巻物があったのに、退くに退けず、敗北。

 自業自得なのはよーくわかるんです。久しぶりだったから、シレンってのは、こーゆーもんだというのを忘れてました。でも、だからこそ、自分の不手際だってことがよーく理解できているからこそ、この震える拳の力の吐き出し口が見つからなくて……

 ま、どうせしばらく経ったら、またやるんですけどね。

テーマ : 頑張れ自分。
ジャンル : 日記

2008-11-20

『アイアンマン』は、スケバン刑事の凄い版

 主人公は男ですけどね。
 ロバート・ダウニー・Jrさん主演の『アイアンマン』を観た。
 まさか今頃ダウニー・Jrさん主演で大ヒットになる映画を観られるとは想像もしなかった。『トロピック・サンダー』もあるし、ちょっとしたダウニー・Jr旋風が巻き起こる……わけはないか。何となーく、落ち目から復帰した頃の、ドリュー・バリモアさんを彷彿とさせるけど、今後も人気を維持できるかどうかは、続編次第。

 出だしはアフガンを舞台にアメリカが果たす「責任」とやらが批判される。最近のパターンだね。ま、原作はベトナム戦争時代が舞台となっていたから、時代を移しただけ。で、このままアメリカ政府の批判を含めた展開になるかというと――全くならない。清々しいばかりに、突き抜けた晴天を思わせる、アホとすら思う展開になる。『ダークナイト』とは正反対のヒーロー映画だ。そう、何が素晴らしいかというと、主人公が何も悩まないヒーローってとこだ。
 大企業の社長だから、企業倫理みたいなものは出るけど、隠し味にする気もなし。「よっしゃ、ヒーローにでもなってみっか!」という物凄い軽い気持ちで主人公はヒーローになる。というか、ヒーローになった自覚すら抱いていない。実際、ヒーローらしい描写は殆どない。上映時間の半分以上は、アーマー作りに費やされている。
 そのアーマーも、とんてんかんてん、と手作り。アーマー第1号はスケバン刑事の鉄仮面みたいというか鉄人28号みたい。本当に手作り感が溢れていて、魅力的だ。続編まではずーっと第1号のアーマーで頑張ってもらいたかったなぁ。完成版であるホットロッド風の第3号まで、試行錯誤を繰り返す過程が面白い。爆発したり、おばかなお手伝いロボットがヘマしたり……ちょーっとだけ、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』を想い出した。そういえば、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』にも核融合チックな業物が登場していたな。やっぱ、ニトロとかウランとかアトムとかいう3文字カタカナ危険言葉には男の子マインドを刺激するものがある。あと、第3号のホットロッド風の口元、『鋼の錬金術師』のアルも想い出す。
 続編を作ることが最初から決定しているからか、とにかくアーマー作りが丁寧かつ雑に描かれていて楽しい。丁寧なのは、細かい機能開発にこだわる描写があるからで、雑なのは、技術的に物凄くテキトーな描写だから。アーマー開発機材がそもそも凄いんだもん。

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テーマ : 映画館で観た映画
ジャンル : 映画

tag : アイアンマン

2008-11-18

真理ねぇ……

 自宅の郵便受けに、某宗教団体のチラシが入っていた。真理を教えますとか何とか。何で戦争が起きるのか、幸せってなんなのか、死後ってどうなってるのか、不幸な人々は何で不幸なのか……真理がわかればそれが解明されるっぽいことが書かれていた。
 しかし、真理というのは簡単にわかるものではないので、色んな勉強や思索をしなければいけない。働いている人や忙しい人にそんな暇はない。だから、某宗教団体は、その助けとなる知識をかいつまんで1冊の本にしたので、それを読めばいい、と。さらに、無料講習もあるので、それを受ければ必ず真理がわかるそうだ。

 真理を求める宗教といえば、日本人ならオウム真理教をすぐに思い出してしまう。そうでなくとも、真理なんてものを求めている人々には、極端から極端に走ることが多く、あまり良いイメージがない。
 ある集団にとっての真理は別の集団にとっては害にしかならないかもしれない。世界規模で、何百兆円も使って真理探究プロジェクトでも立ち上げたって、わかるまでに何十年、何百年かかるかわからない。99%の人が納得しても、たった1人が納得しなければそれは真理といえないだろうし、人類にとっての真理が他の生物にも通用するかわからないし、全宇宙に通用するかもわからない。
 真理というからには、何から何まで納得させられるものでなければならない。それに、とある宗教団体は、宗教団体だから、「重力は間違いなくある」みたいな科学的な事実をわかりたいのではないだろう。神様とかそんな存在に絡んだ、よくわからないあやふやな真理を知りたいのだろう。神様の言葉でズバっと解決――そんなものを求めているのだろうけど、それは馬鹿でしょ。
 まあ、学者ならば真理を探究したいのはしかたない。しかし、そうでない一般人、しかも忙しいから勉強することも思索することも手抜きしたいような人が、真理を知ってどうするのか。生きることに疲弊し、ふと立ち止まって思い悩んでみたら、真理とやらを知りたくなった? 本や無料講習を受けるということは、必然的に某宗教団体に入ることになる。そんな人が真理を知ったところで、それは低俗で独りよがりでロクなものじゃない。

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テーマ : どうでもいいこと。
ジャンル : 日記

2008-11-15

『マイノリティ・リポート』のアレ

 スティーヴン・スピルバーグ監督の『マイノリティ・リポート』の劇中で、トム・クルーズさんが操作していたOSが現実のものに!

 これこれ。

g-speak overview 1828121108 from john underkoffler on Vimeo.

 凄いねぇ。『マイノリティ・リポート』の影響らしい。Oblongという会社なのかな? そこの創設者の1人が、マサチューセッツ工科大学で新しいユーザーインターフェースの開発研究をしていたようで、『マイノリティ・リポート』の科学アドバイザーとして参加し、あの空間的操作卓を創造し、それを元々の開発研究に反映させたとか(間違ってたらゴメンなさい)。
 マウスとかの今の操作に慣れていると、逆に操作し辛そうだけど、両手であっちこっちいじれるのは便利だろうな。
 こうやって次々と空想や夢が実現されるんですねぇ。コスト面の問題があるから実現性が高いのか低いのかわからないけど。アフリカ系アメリカ人が大統領になるのも夢じゃなくなったし。

参考リンク→engadget

テーマ : 海外ニュース
ジャンル : ニュース

2008-11-15

『ピクサー・ショート・フィルムズ』でピクサーの良さを再認識

 『ピクサー・ショート・フィルムズ&ピクサー・ストーリー完全保存版』を観た。いや~、感動しました。
 ピクサーの一番古い短編は、24年前の『アンドレとウォーリーB.の冒険』で、私が大好きな『ルクソーJr.』は、その次に古い22年前の作品だ。『アンドレとウォーリーB.の冒険』はさすがに今観ると古臭いんだけど、『ルクソーJr.』は、アイデアの素晴らしさゆえに、全く古臭さを感じさせない。収録されているので最も新しいのは、2年前の『メーターと恐怖の火の玉』になり、全部で13作品が収録されている。その中で最も素晴らしいのは、やはり『ルクソーJr.』だ。

 高校生の頃、『ルクソーJr.』を観て衝撃を受けた私は、思い入れが強いから、ちょっと贔屓目に見ている部分はある。しかし、スティーヴン・スピルバーグ監督にとってのアンブリンロゴになった『E.T.』のワンシーン、ディズニーにとってのミッキーマウスジブリにとっての『となりのトトロ』、それらと同じような価値が『ルクソーJr.』にはある。だから、ジョン・ラセターさんが監督している作品、初期作品が最も面白い。その頃はまだピクサーとして長編映画を作ってなかったから、長編を作るようになってから作られたのものよりも、意気込みが強い。数分間の短編で世界を驚かしてやろうとしている。
 全作品に製作者の音声解説があって、それによると、『ルクソーJr.』で最も難しかったものは、波打つコードの動きと、ボールの回転だったそうだ。コードの動きは手作業で行ったけど、ボールの回転だけはそうもいかず、ラセターさんは高価なコンピュータを前にして、ボールの回転を電卓で計算。何度やってもボールがちゃんと回転しないから、結局、新たにプログラムを開発してもらったそうだ。常に最新技術が求められるCGアニメだけに、アニメ作家の「やりたいこと」とCG技術者の「できること」の衝突がピクサーを育てたんだなー、と音声解説を聞いているとわかる。ピクサーの発展は、そのまま世界のCG技術の発展と繋がっている。

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テーマ : 映画関連ネタ
ジャンル : 映画

2008-11-14

『風来のシレンDS2』を購入

 前評判がかーなり低い『不思議のダンジョン 風来のシレンDS2』を買った。さて、どんなものやら……?

 一緒に、『ピクサー・ショート・フィルム&ピクサー・ストーリー 完全保存版』も購入。前から欲しかったんだよね、ピクサーのショートフィルム集。
 何と、今買えば『WALL・E/ウォーリー』のフィギュア・ストラップが付いてくる! といっても、『WALL・E/ウォーリー』公開記念の数量限定品だから、欲しい人は急げ! といっても、当ブログを見ている人の数はたかが知れてるけどさ!
 『WALL・E/ウォーリー』グッズはこれで、

 ・映画館で買った前売り券に付いていたフィギュア・ストラップ
 ・サークルKで買った前売り券に付いていたクリアファイル
 ・ローソンで買った前売り券に付く予定(受け渡しは12/4以降)のランチバッグ

の3種類を合わせ、4種類集めた。他に、ハウス食品のシチューやカレーのバーコードを送って当てる予定の3種類もある。普通にグッズを買えばいいような気がするけど、そこらで簡単に買えるグッズには興味ないんだよね(今のところは)。
 物凄く羨ましいのは、『WALL・E/ウォーリー』腕時計が漏れなく当たる、『Wall-E』大学生試写会。試写会や映画内容についてブログで取り上げればいいらしく、応募者全員にグッズが当たるそうだ。羨ましすぎる……私も『WALL・E/ウォーリー』について取り上げてますよ! ディズニーの人、運悪く当ブログを見てくれませんかね! そんで、腕時計くれませんかね!!

 あと、気になるのは、「青山テルマさんが「ウォーリー」の絵本翻訳に初チャレンジ!!」という企画。何だそりゃ? 今最も注目される女性シンガーは青山さんらしいけど、私ゃちっとも知らんよ、青山さんて。
 何やら、11月22日に「ピクサー完全読本」というのが発売されるようで、その特別付録が青山さんの絵本。買うか……買わないでおくか……悩むところだなぁ。

テーマ : 日記
ジャンル : 日記

2008-11-13

『スカイ・クロラ』が米アカデミー賞ノミネート!?

 マジで!? あんなのが!?

毎日jp→アカデミー賞:押井守監督「スカイ・クロラ」長編アニメ候補に 「ポニョ」入らず

 ああ、何だ、米アカデミー賞長編アニメーション賞のノミネートの候補に挙がっただけか……驚いた。
 始めの方に「候補の14作品に~選ばれた」とあり、終わりの方に「5作品がノミネートされ~受賞作が発表される」とある。ここで、まずは「おお、ノミネートされたのか」と思い、しかし読み終わると、「ノミネートされてないの?」と思う人がいるかもしれない。候補とノミネートが違うことを知らない人は意外と多いと思うのだ。
 候補作は、本選の候補ではなく、ノミネートされるための候補。まずは候補作を決めて、そこから本選に挙げる作品をノミネートする。毎日jpの記事では「5作品がノミネート」とあるが、それは他の部門(または短編アニメのか?)の基本的なノミネート数で、長編アニメのノミネート数は3作品だよ。
 選ばれた14作品は次の通り。

 ・『WALL・E/ウォーリー 』
 ・『カンフー・パンダ』
 ・『ホートン ふしぎな世界のダレダーレ』
 ・『マダガスカル2』
 ・『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』
 ・『ストレンヂア -無皇刃譚-』
 ・『Bolt』
 ・『Delgo』
 ・『Dragon Hunters』
 ・『$9.99』
 ・『The Tale of Despereaux』
 ・『Waltz with Bashir』
 ・『Igor』
 ・『Fly Me to the Moon』

参考リンク→Academy Awards

 知らない作品が8本もある。
 公式サイトの文章を読むと、『Bolt』、『Delgo』、『Dragon Hunters』、『$9.99』、『スカイ・クロラ』、『The Tale of Despereaux』、『Waltz with Bashir』は、ロサンゼルスで公開されていないみたいなので、このままじゃノミネートされないかも。その7作品は、インディ系か言語が英語じゃない映画のため、公開の目処が立ってないのかもしれない。
 ノミネートされるためには、ロサンゼルスの小さい映画館でちょろっと一般公開しちゃえばいい。しかし、そこまでする意味あるかなぁ? インディ系の作品ならわかるけど、『スカイ・クロラ』がそんなことしちゃ駄目でしょ。ま、どうせ『WALL・E/ウォーリー』が獲るに決まってるけど、押井守監督は『スカイ・クロラ』のCGに自信がおありのようだから、両作品を並ばせて見るのも面白いかもしれない。惨めなだけだろうけど。『WALL・E/ウォーリー』は、もしかしたら作品賞にもノミネートされる可能性のある映画なんだから(されるといいな)!

 あ、そういや、『崖の上のポニョ』が入ってないな。

テーマ : 映画関連ネタ
ジャンル : 映画

2008-11-12

金沢市のタワーレコードにはもう……

 先日、新規オープンした金沢市のタワーレコードにがっかりしたばかりなんだけど、ポイントカードのポイントが1940Pあったので、あともう少し買って2000Pまで増やして、2千円以内の商品と交換しようと思い、再びタワーレコードに行った。

 買いたかったのは、次の4枚。

 ・Jazzanova 『Of All The Things』
 ・Octave One 『Summers On Jupiter』
 ・The Matthew Herbert Big Band 『Theres Me And Theres You』
 ・Ukawanimation! 『Zoundtrack』

 えー、どれも売ってませんでした。いや、最後のUkawanimation!の初回限定版(DVD付)は売ってたけど……本当に欲しいのはその他3枚。それが売ってなかった。
 ジャザノヴァオクタヴ・ワンマシュー・ハーバートさんも超有名アーティストなのに、それらが売ってない。売ってないとは、それでも洋楽屋か! いや、元洋楽屋か……実際、「J-POPコーナー」の方が洋楽コーナーよりも売り場面積が大きい。本当、ガッカリだ。

 それにしても、日本の市場ではパイが小さいアーティストではあるけど、ダンスミュージックの中ではトップアーティストなのに、クラブミュージックのコーナーも一応あるってのに、何で置いてないんだろ? 何か、一気に買う気を失って、Ukawanimation!は買わずに帰りましたよ。もう本当に金沢市のタワーレコードでは滅多に買ってやんない!

テーマ : どうでもいいこと。
ジャンル : 日記

2008-11-10

二次元キャラと結婚するのはいいけど

 既に旧聞になるけど、二次元キャラとの結婚を合法としてくれ、との署名運動がある。

参考リンク→誤訳御免!

 リンク先の「誤訳御免!」というサイトは、日本のアニメや漫画やゲーム、日本そのものについて言及のあるサイトや掲示板なんかを翻訳している。これが結構、面白い。自分で翻訳するより楽だし。「最終回で『何じゃこりゃ』と言わされた漫画は?」とか、海外でも似たような思いを抱いている人がたくさんいて面白い。特に『いちご100%』の結末に腹立ててる人が結構いたのには笑った。私も同じ。単行本では結末が違ってたりするんじゃないか、と期待しましたよ。
 で、そこを見てて知ったのが、二次元キャラとの結婚合法化署名運動。面白いこと考える人がいるもんだ。それについての反応は、日本も海外も似たり寄ったり。だーれも、ディズニーキャラやアメコミキャラを挙げんな。

 海外でも実際の「オンライン署名サイト」でも「気持ち悪い」という人が多いようだけど、私は全面的に賛成。面白いもん。ただ、オタクとしてどうかと考えたら、オタク失格だなぁ、と。二次元キャラはみんなのもんだから、それを独り占めしようとするなんて、オタク失格でしょ。手に届かないものを愛でるからいいのだ。
 また、「二次元キャラとの結婚」という行動は面白いけど、その先がないのはいかんな。企画者がもっと細部まで練りに練ったものを公開してほしいものだ。実際、色んな議論が出ているし。
 だから、やるとしたら、署名を集めて日本政府に認めてもらうんじゃなく、自分で独立国家を作り、そこで二次元キャラとの結婚を認める法律を作ればいい

 世界初、二次元キャラとの結婚が法的に認められている国!
 それを売り文句にすれば、世界中から移住希望者がたくさん現れるよ。観光地にもなるだろう。新しいビジネスも生まれるだろう。権利問題が大変だろうけど、そーゆーのがあってもいい。
 日本人には無理でも、海外の富豪のボンボンとかがやらないかなぁ。そん時は、2chや4chなんかが物凄く活躍するかもしれない。独立国家の誕生に。そんな発展を希望しますね。

テーマ : どうでもいいこと。
ジャンル : 日記

2008-11-10

変えたいのは自分?

 オバマ大統領が誕生することで、町興しになるから大喜びしている小浜市に対し、利益になるんなら他人頼りだろうが何だろうが構わないその姿勢に、何か、本当に「何かが変わる」と思って感動しているアメリカの人々のことを考えると、オバマ次期大統領自身、小浜市について好意的な発言はしたけど、ちょっと、否定的なこと気持ちを抱いてしまう。

 私は今、マイク・バンクスさんがアメリカ初の「黒人大統領」が誕生することに、どんな気持ちを抱いているのか、それが最も知りたい。
 バンクスさんは、自身が参加しているギャラクシー・2・ギャラクシーで、「Transition」という曲を作った。それはローザ・パークスさんから想を得た曲だった。また、同時期に発表されたのに、「Inspiration」という曲もある。ライヴでは、その2曲をミックスして演奏している。
 パークスさんは、やはり「黒人」で、そして「黒人」にとって重要な偉人だ。公民権運動を後押しした人物。自分たちを否定する世界に対し、「なぜ?」と問いかけた勇敢な凄い人。
 バンクスさん(ギャラクシー・2・ギャラクシー)とパークスさんについては、当ブログでも取り上げたことがあるので参考に。

 ここでもう一度、「Transition」の歌詞を載せてみよう。

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テーマ : ひとりごと
ジャンル : 日記

2008-11-08

電気グルーヴの『YELLOW』は最高傑作!

 前作から間髪空けずに発売された『YELLOW』は電気史上最も力の抜けたイージーリスニングな作品だ。
 毒や笑い、てらいや気負い、狙った感や感動、それら全てを電気から取り除いた結果が、『YELLOW』だ。傑作ぶりなら、前作『J-POP』の方が作品としてまとまっているけど、石野卓球さんとピエール瀧さんの手癖だけで仕上がった感じがする『YELLOW』の方が素晴らしい。短いのもいい。『J-POP』よりも短い。何となく聴けて、何となくリピートするのが苦にならない。

 だらだらと続けてきた電気の、そのだらだらした気分と楽観的な享楽性が、そして少しだけの諦念が入り混じった感じ。原初に戻っているようないないような。人生時代も含めると、20年以上のキャリアがあり、それが軽く滲み出ている。じっとりと、ではない。
 テーマは、アシッド(後半が)。アシッドなのは、『DRAGON』の方がハードフロア直系でビキビキだけど、『YELLOW』の「Acid House All Night Long」の炭酸の抜けたコーラみたいなアシッド・ハウスは、その音だけでギャグとして通用する。しかも、「おーるないとろんぐ」だよ? 今さら? リバイバルの脇をすり抜けて、転んでしまって、照れ笑いしているような曲。
 それにしても、石野さんはポップ・ウィル・イート・イットセルフが本当に好きだなぁ。「Acid House All Night Long」で、また「Can U Dig It」の「We Like Music. We Like Discosound Hey!」使ってるよ(「We Like Da Music. We Like Di Acid House!」と替歌してる)。
 『YELLO』は、前半と後半で雰囲気が変わる。前半は、「さんぷんまるのうた」も入っていて、軽い感じ。後半は、「Acid House All Night Long」から歴史が始まる。エレクトロニックなポップスの歴史が、ほんの6曲くらいに凝縮されている。単なる懐古趣味じゃないし、枯れてきたってわけでもなさそう。懐かしいようで、微妙に想い出と相違する新しさ。

 同じ年に発売されたこともあるけど、『J-POP』と『YELLOW』は2枚で1組な感じがする。『J-POP』に淡いグラデーションをかけたのが、『YELLOW』だ。だから、『J-POP』が地味であまり好きになれなかった人は、『YELLOW』も好きになれないかもしれない。でも、ある意味、『YELLOW』の後半は全曲が「」みたいでもあるので、人によっては大好きになれるかもしれない。
 長年続けてきた者の余裕みたいなものが聴こえる。ゆとりのあるエレクトロニックなポップス。私は超大好きだ。

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テーマ : 音楽のある生活
ジャンル : 音楽

tag : 電気グルーヴ

2008-11-06

金沢市のタワーレコードにがっかり

 映画を観たついでに、タワーレコードで買い物をした。

 金沢市にあるタワーレコードは、以前はラブロというファッションビルに入っていたけど、先月、新たにフォーラスというビルへ移転した。新たに店を作り直すのだから、しかもフォーラスというのは駅前にあり、客層は若者中心で、北陸の他県からの集客も結構あるファッションビルなので、ラブロ店よりも大きくなっているものかと期待していた。ところが。
 ちっちぇ~。一番最初に思ったのが、それ。以前の半分くらいの面積。
 私は基本的に洋楽ばかり聴くから、タワーレコードに行く目的は、必然的に洋盤となる。しかし、置いてある洋楽の殆どが邦盤だった。つまり、品数が少ない。特に、ダンスミュージック関連の棚の縮小っぷりが酷い。

 最近はDJをするにも、ターンテーブルを使うより、PCを使う人が増えている。私はアナログは普通にターンテーブル、CDはCDJで聴いたり遊んだりする方なので、PCで音楽を聴く習慣がない。iPod用にiTunesを使う程度。ダウンロードで購入することも殆どない。ので、CDやアナログが売ってないのは、かなり困る。最近最も困ったのは、シスコレコードの倒産だ。
 田舎に住む者としては、シスコレコードのサイトはかなり重宝していた。商品を買わなくても、最新盤のチェックや、新しい潮流の動向を知るのに利用していたし、レーベルのサイトのリンクがあるのも便利だった。今、シスコレコードのサイトはメンテナンス中となっていて、使用できない。去年、実際の店舗を閉店し、オンライン通販のみに切り替えたけど、経営を維持できず、先月末に倒産。だから当然、サイトは復旧されないだろう。
 レーベルのサイトをお気に入りに登録してなかったので、今、ちょっと困っている。あーあ……

Yahoo!ニュース→「シスコ」レコード自己破産申請

 今やCDを買うのは実際の店舗に通うより、オンライン通販を利用した方が便利だ。その場合は、タワーレコードよりもHMVの方が品揃えがいいので、そっちを主に利用している。あとはAmazonか。Amazonは、アメリカ、イギリス、フランスなんかにもあるから、それぞれに扱っているものが異なり、フランスAmazonでしか扱ってないアーティストや、アメリカAmazonでしか扱ってないアーティストがいる時に重宝する。
 でも、やっぱ、実際に手で触って、ジャケットの感じとか、試聴ができる実際の店舗で買う以上に良いものはないんだよね。今はYouTubeMySpaceのお陰で試聴するには困らない時代だけど、私のPCに付けてるスピーカーが貧弱なため、ちょっと音の感触がわからない(4千円くらいのショボいスピーカー)。

 私よりも一回り年下で、DJをやり初めて数ヶ月くらいの者でも、PCソフトを使っているからか、私よりも上手な繋ぎの時あるし、普通のターンテーブルじゃできないプレイをする。たま~に、ちょっとだけ羨ましいので、そろそろターンテーブルソフトを買ってみようかなぁ、と思いはするんだけど、使っているPCの性能が低いのと、サウンドボードとやらを増設しなきゃいけないのと、スピーカーも買い換えなきゃいけないのが面倒で面倒で……
 その若いDJは、音源の殆どをダウンロードで済ましている。買うのもあれば、タダで入手しているものも多い。何か、そんなんでクラブでDJをするのは、んー、イージーすぎないかなぁ、とか思ったりする私は、完全に時代に乗り遅れたオッサンです。はっきりいって、物凄く耳の良い客でもない限り、MP3だろうがアナログだろうがCDだろうが、聴き分けられるものじゃない。だから、どんな機器を使ってどんな音源を使うかは、気持ちの問題。

 新しいタワーレコードの品揃えは、ヒットチャートや世間の流行を頼りに買い物をする軽い音楽ファンを主体としているものだった。そんなの無視しているような私にすれば、困った品揃えだ。
 曲が欲しいだけなら、iTunesStoreで購入すれば楽なんだけど、やはり盤が欲しい。それがエコに反していても。タワーレコードの金沢店の規模が縮小したのも、私みたいなのが少数派になりつつあるからか。
 電気グルーヴブロック・パーティカイザー・チーフスグラスヴェガスの新譜を買ったけど、もう今までのようにしょっちゅう通うことはなくなるだろうな。
2008-11-05

明暗がハッキリ

 結局、オバマ大統領が誕生しますか。マケイン大統領候補がギリギリで勝つかなぁ、と思ったけど、ペイリン副大統領候補が全力で足を引っ張り、支持者が馬鹿揃いで足を引っ張り、マケイン候補は笑えるくらい見事に味方に恵まれませんでしたね。

 アメリカ初のアフリカ系アメリカ人大統領誕生は、明るい兆しかもしれないけど、暗い兆しかもしれない。今後最も不安なのは、発狂した馬鹿どもがオバマ大統領殺害なんぞを企てないとも限らないところ。もしも今、そんな事件が起きたら、アメリカは当分の間は立ち直れないでしょう。後先考えない馬鹿が絶対に現れそうな気がする。
 また、期待される程、オバマ次期大統領の政策が素晴らしいと思えない。今のところ、発言からわかっている範囲では、福祉政策にしても、金融政策にしても、曖昧なことしかいってない。下手すると、業界に巧いこと取り込まれる可能性だってある。ま、マケイン候補よりはその点マシだろうけど。

 とりあえず日本は……拉致問題をどーするかだね。「ブッシュが裏切った」とかいってる能天気な人々は、次の手をちゃんと用意してあるのだろうか?
 それと、オバマ市だ。いや、小浜市だ。今、世界一喜び安堵している地域だろう。「オバマ候補を勝手に応援する会」のサイトを見ると、長崎県雲仙市小浜町という町も便乗している。「小浜温泉にオバマ氏がくつろぐかもしれない」とか書かれている。面白いが、物凄くどうでもいい。

参考リンク→オバマ候補を勝手に応援する会

 そして、当選が確定すると、万歳三唱するやらくす玉が割れるやら「オバマガールズ」がフラダンスするやら大はしゃぎ。全く関係ない出来事に、これ程までに関心を持ち、大喜びできることが不思議を通り越して異常とすら思う。まあ、町興しになる希望が叶ったんだから嬉しいのはわかるけど……それでいいのかと。

gooニュース→小浜市民も「最高」=地図にリボン、フラダンスも-福井と長崎・米大統領選

 一転してどん底へ真っ逆さまなのが、小室哲哉さん。輝かしい人生がどん底へ堕ちる様は、さぞかしマスコミ受けがいいだろうな。よだれを垂らして大喜びしてんじゃない?
 はっきりいって、私は小室さんが音楽的に嫌いなんだけど、ざまーみろ、とは思わない。マスコミのはしゃぎっぷりが目に見えるので、ムカつくから絶対にTVは見ない、と決めている。が、タイミングの良いことに、大統領選挙の結果が小室さん逮捕よりもネタとして上なので、たぶん小室さんのことはそんなに取り上げられないのではないかと思っている。実際はどうなんだろ?

 規模は違うし、話題的にも全く関係のない出来事が2つ。でも、時代が変わった(終わった)ことが明確になった点では、同じような出来事ではある。

テーマ : 気になるニュース
ジャンル : ニュース

2008-11-04

『WALL・E/ウォーリー』の前売り券を買った2

 サークルKで買い物をし、レジで清算している時、レジの液晶モニターを眺めていたら、『WALL・E/ウォーリー』の前売り券のポップが貼ってあった。「ふーん、ストラップ付きの前売り券、別に映画館でなくても、どこでも売ってたのかぁ」と思ったら、全然違っていた。
 よーく見たら、「サークルK限定、各店先着5名様にクリアファイルプレゼント」とか書かれていた。ちちちちちち、ちょーっと待ってくれ! 先着5名様だって!?
 急いで店員に、「あの、ウォーリーの前売り券のクリアファイルって、まだ残ってますか!?」と猛然と尋ねる。店員、把握してないようで、レジ付近をウロウロと捜した後、事務室に行く。たぶん上司に尋ねるんだろう。しばらくして戻ってきて、レジ前にある棚の抽斗を開け、「はい、まだあります」という。確かに、そこにはクリアファイルがあった。
 当然、迷わず購入。

 友人の家で、点いていたTVを眺めていると、『WALL・E/ウォーリー』のCMが流れた。おお、遂にTVCMも流れる時期になったのか、と思ったらこれまた違っていた。ハウス食品のシチューのCMだった。どうやらハウス食品は『WALL・E/ウォーリー』スポンサーのようだ。CMでは、ハウス食品のシチューを買って、何か送ると『WALL・E/ウォーリー』のグッズが当たるといっている。

参考リンク→ハウス食品

 帰宅途中にスーパーに寄り、対象のシチューをとりあえず6箱買った。対象商品のバーコード2枚1口で応募できるそうで、当たるグッズは3種類あるから、6箱。自宅には冷凍の粒コーンがあるので、それをシチューにざばーっと入れとけばいいや。
 というわけで、我が家の食事は、粒コーンのみのクリームシチューがしばらく続く。カレーやシチューは大好きなので、それはもう1ヶ月毎日毎食カレーかシチューでも飽きないくらい大好きなので、粒コーンのみシチュー何ら問題なし。美味しい美味しい。

 サークルKで前売り券のグッズが当たるなら、他のコンビニでも当たるだろうと、ネットで検索かけたら案の定だった。

参考リンク→LAWSON

 ランチバッグ……使わんなぁ。使わんけど、ローソンでも前売り券を買うか。
 ううっ、いい歳して踊らされてる! いっつも、アニメオタクがアニメのグッズ欲しさに疾走しているのを小馬鹿にしていたのに、自分で同じようなことをするとは!!
 既に、チケットは2枚。3枚に増えることは確定している。他にも、ファミマやデイリーストアなんかで独自のキャンペーンをしていたら、もっと増えてしまう。何回観れば気が済むんだってくらい、『WALL・E/ウォーリー』を観ることになりそう……

 ちなみに、映画館で貰ったストラップには、「対象年齢7歳以上」と書かれていた。私ゃその最低年齢の5倍ですが。

テーマ : 頑張れ自分。
ジャンル : 日記

2008-11-03

ウンチを利下げ

 公衆便所で大便をする時、他人の動向に注意する。匂いとか、音とか、すっごく興味津々。面白いんだよね、自分との違いを発見するのが。

 今日、本屋の公衆便所で大便をしていたら、そこは個室が2つあり、もう1つの方へ駆け込む人がいて、個室に入るや否やズボンやパンツを脱ぎ下ろし、猛烈な勢いで大便を放出しだした。
 ぶぶぶっ、ぶべびぼぼっ、ぶばっ! その後も、苛烈な放出は3回続いた。音が全て「ば行」の機関銃的放出だ。最後は必ず、「ぶばっ!」という一吹きで締められた。
 隣の個室にいる私は、同じく大便を踏ん張っているくせに、「ぶばっ!」という律儀なオチに爆笑しそうになり、ちなみに今は下手に笑うと腰にクるので、痛みにも襲われ悶絶していた。悶絶しつつ、私にも「ば行」の時はあるから、隣の見ず知らずの人に対し、「間に合って良かったね」と労わりの気持ちが溢れた。

 その人はしなかったんだけど、水をしょっちゅう流す人がよくいる。あの行為がとっても気になる。他人への気遣いというマナーなのかもしれないけど、排便には匂いは付き物なんだし、例えば恋人同士でユニットバスの風呂とトイレを同時に使うような場合は、匂いや音を気にするから仕方ないかもしれないけど、そうでもない公衆便所で、何で他人を気遣う必要があるのかさっぱりわからん。むしろ、水がもったいないと思うのだ。大便を出す度に水を流すのは、無駄だ。
 玉ねぎみたいな匂いの強い物をたくさん食べた後の大便は、匂いがキツイ。玉ねぎ食べたな、と匂いだけですぐにわかる。そして、匂いのキツイ大便をしていると、他の利用者が「臭っ」とかいったりするのが聞こえる。うん、その気持ち、よーくわかりますよ。自分でも臭って思うもん。でもね、臭くて当然だろ?
 しかし、当然と考えない人がたくさんいるからか、しょっちゅう水を流す人がいるわけだ。私は別に臭くても構わんし、むしろ臭い大便をしている人がいたら、その匂いの元を分析するしね。この匂いは……イモ系がメインか……とか。音に関しても、素晴らしい音を出す人がいた時は、拍手喝采したくなる時があるしね。「ぶばっ!」の人は素晴らしかった。下痢で、笛の音色みたいなのを出した人もいた。さすがにその時は笑ってしまった。その個室に向かって親指を立て、「素晴らしい好漢だ!」と褒め称えたいくらいだった。音じゃないけど、声を出す人もいる。個室の中は殺人現場なのか! といいたくなるような、すっごい叫び声を上げている人がいた時は、録音して誰かに聴かせてあげたいと思った。
 大便には個性があり、ドラマがある。それを水をしょっちゅう流して消し去ろうとするのは、愚かな行為だ。

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テーマ : 日記
ジャンル : 日記

2008-11-02

『WALL・E/ウォーリー』の前売り券を買った

 昨日、映画館のチケット売り場でチケットを購入中、ふと横を見ると、『WALL・E/ウォーリー』の特製ストラップ付き前売り券のポップがあった。
 うっぎゃあーっ! う、う、ウォーリーだーっ!
 ブログにずーっとウィジェットを貼り付け、映画館に置いてあるでっかいダンボール製ウォーリーの模型看板を携帯で撮り、待受け画面にしている私としては当然、前売り券を購入。
 ストラップの出来は……ま、特に多くは語るまい。いや、別に悪い出来じゃないですよ? 素晴らしく良くもないけど、普通に満足できるレベル。袋から出さず、机の上に置き、眺めて悦に浸ってる。ただ……ストラップとしては、大きくないか? あんなの、携帯にぶら下げられんよ。

 あー、早く来月になんないかなぁ。もう既に心のNo.1は『WALL・E/ウォーリー』に決定しているんだよね。ちなみに、今年観た映画のベスト10を挙げると、現時点では以下のようになる。

 01.『WALL・E/ウォーリー』
 02.『It is Fine! Everything is Fine.』
 03.『接吻』
 04.『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』
 05.『What Is It?』
 06.『ぐるりのこと』
 07.『崖の上のポニョ』
 08.『ダークナイト』
 09.『シューテム・アップ』
 10.『ハプニング』

 映画の完成度や歴史的価値としては、『It is Fine! Everything is Fine.』や『What Is It?』、『接吻』なんかの方が『WALL・E/ウォーリー』よりも絶対に上なんだけど、個人的嗜好で、『WALL・E/ウォーリー』の1位は揺るがない。今でも予告篇を見るだけでじわ~っと涙ぐむんだから、ちゃんと本編を観てしまったら、どれだけ泣いてしまうことやら。下手すると、タイトルが出ただけで泣くかも。吸収性抜群のタオルは必須だ。公開されたら、絶対に3回は観に行くね。
 今年中に公開される映画で他にベスト10入りしそうなのは、『トロピック・サンダー』だろうな。トム・クルーズさんのハゲ・デブメイク見たいっすねー。アメリカでは何とか1億ドル突破という大ヒットの大台には乗せたので、ベン・スティラーさんは一安心ってとこでしょうな。日本では絶対にヒットしないだろうけど。
 アメリカでは『WALL・E/ウォーリー』の少し後、『ゲット・スマート』と同時に公開されたのに日本での公開情報がないマイク・マイヤーズさん主演の『ラブ・グル』も観たいんだけどなぁ。あまりにも評判が悪いから劇場公開はスルーされるのか? 私は、絶対に『ゲット・スマート』よりは何倍も面白いと思うけど。すっごいつまらなかったもん、『ゲット・スマート』。TVドラマで作っとけってレベルの、20年前のドリフのズッコケコントレベルのつまらないコメディ映画だった。『オースティン・パワーズ』シリーズの何万分の一くらいにつまらなかった。

 あと、どうでもいいんだけど、昨日行った映画館では、一番大きなスクリーンで『ハンサム★スーツ』を上映していた。『レッド・クリフ』とかじゃなく、『ハンサム★スーツ』を最も大きなスクリーンで観る必要って、どこにあるんだ? 理解できんわ。

テーマ : 映画関連ネタ
ジャンル : 映画

2008-11-02

映画泥棒は映画の無駄

 昨日は映画の日だったので、腰がまだ痛いのに、いそいそと映画館に出かけ、3本観た。いやぁ、腰が痛いせいでなかなか外出する気になれず、しかしやっと最近、腰の痛みも和らぎ(まだ痛いけど、我慢できる程度)、今まで通り――でもないけど――外出できるようになってきたので、映画の日となれば、溜まっていた映画を観なきゃ、と観てきたわけだ。
 一昨日観たのも含めると、2日間で、『アイアンマン』、『ゲット・スマート』、『ホット・ファズ』、『ICHI 市』の4本を観た。観て、思った。ホント、つくづくムカつくよな、「映画泥棒」のCM。

 「映画泥棒」のCMについては、前にも愚痴った。1日の間に3回(3本分)も強制的に「映画泥棒」のCMを見せられてみろ、ちゃんと鑑賞料金を払っているちゃんとした客なのに、不正なんてする気ないってのに、ムカついて映画泥棒を応援したくなるっつーの。
 シネコンは、本編上映前に長々CMが流れる。新作映画の予告篇とは別に、映画館のCMや、マナーについてのCM、デパートみたいな複合施設にシネコンが入っている場合なら複合施設のCM、たまに地域のCM、派遣会社やスポンサーのCMなどが流れる。で、次に予告篇が流れる。ここまでは、完全に照明が落ちてないので、場内はまだほの明るい。予告篇が全部終わると、ようやく照明が落ちる。概ねここまでに十分間はかかる。で、遂に本編が始まるかって時に、「映画泥棒」のCMが待ってましたとばかりに流れるのだ。いやぁ~、あの瞬間、拍子抜けするっていうか、ムカっとくるというか。せめて一番最初に流してくれよ。どのタイミングで流そうが、映画泥棒する人には関係ないんだし、本編が始まる直前に流すのは止めてほしい。
 とにかく、もう見飽きた。

テーマ : ひとりごとのようなもの
ジャンル : 日記

プロフィール

ばっどていすとさんどいっち

Author:ばっどていすとさんどいっち
テクノ好き。
アンダーワールドのRez大好き。
映画大好き。
ジャッキー・チェンが生涯の英雄。
生涯1位作品は『ミミズバーガー』。
2位が『溶解人間』。
泣き虫で、馬鹿。
itsuka-omoi-dasu-bts@hotmail.co.jp

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