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2008-05-30

ヤンサンが休刊!?

 えーっ!? ヤングサンデーが7月31日発売号で休刊になるの!?

毎日jp→ヤングサンデー:7月末の休刊が正式決定 JUDYも8月で休刊

 読んでる漫画いくつもあるのに……続き、どうなるんだろ……
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テーマ : 日記とアニメ・マンガ関連ごちゃまぜ
ジャンル : アニメ・コミック

2008-05-29

あの『プラン9・フロム・アウター・スペース』をリメイク!?

 ただ一言。
 マジっすか!?

リンク→Plan 9: 50th Anniversary re-make

 Twitchで知ったんだけど、史上最低映画の栄光を受けたエド・ウッド監督の『プラン9・フロム・アウター・スペース』をリメイクしようという話があるそうで。来年で50周年になるのを記念して、題名も単なる『プラン9』に改め、ギャグなしの、マトモなリメイク。
 今では史上最低といわれているけど、ウッド監督が目指したものは、怖いSF映画だったわけで、それが余りにヘタクソすぎて前代未聞の珍映画になってしまった。リメイクでは、その本来あるべき姿を目指すそうで。つまり、ギャグなしの、真面目リメイク。

 しかし……どう考えてもマトモなSFホラー映画になりそうもないような。そもそも、『プラン9・フロム・アウター・スペース』は、ウッド監督の空前絶後の不思議を超えた駄目さが良いのであって、マトモな『プラン9・フロム・アウター・スペース』なんて面白いわけがないと思う。面白いものにするなら、9割方を全くの別物として創造し直す以外にない。

 ま、2009年9月9日の公開を目指すらしいので、何となく注目しておきましょうか。

テーマ : 映画関連ネタ
ジャンル : 映画

tag : プラン9・フロム・アウター・スペース

2008-05-29

ダビングの回数ってあるのか

 TVのデジタル放送移行に全く興味のない私なので、「ダビング10」という言葉も何のことか全くわからず、どっかの会社名かと思っていたら、デジタル放送のダビング回数のことだったのか。

毎日jp→デジタル放送:「ダビング10」延期 補償金上乗せ、電機メーカー反発強く

 デジタル放送だと下手なDVDよりも品質が上だから、制限なくコピーできると儲からないから? 著作権が絡むのはわかるけど、どうせタダで観られるTV放送なのに、変なの。そこまでして金が欲しいかね。
 そもそも、著作権による補償金で、著作者がどのように得するんだ? 著作権に金を払ってもいいけど、それは著作者の著作活動に繋がればこそで、そうでないんなら払う必要は全く感じんな。それは著作権保護期限の問題にも当てはまる。松本零士さんとか、金の亡者としか思えないこといってるし。夢を与える人の発言とは思えませんねー。

 しっかし、単なる保存用の保存用の保存用……と10回以上繰り返すのが――そこまで慎重な人は殆どいないだろうけど――駄目ってんだから、理不尽な話だ。商売品であるDVDをコピーしてるんじゃないんだから、別にいーじゃん。まあ、10回もあれば十分だろうけどさ。
 これとは違うけど、TV放送されたアニメをP2Pにアップロードした人が逮捕されたってのもあったなー。

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テーマ : 気になるニュース
ジャンル : ニュース

2008-05-29

落ち込んだ時に観る血飛沫爆裂映像と、タイの女の子版ブルース&ジャッキー

 ちょっと落ち込んだ時――『靖国』で寝てしまったような日――に観るには、爽快感があり、短く、スプラッターなものが最適。その条件を完璧に備えたのが、今は井口昇監督の『片腕マシンガール』の予告篇だ。何度観ても飽きない。私が住む地域でも観られるといいなぁ……

『片腕マシンガール』予告篇↓

 ヤクザ! ニンジャ! テンプラ(腕が)! スシ(指の)! チェンソー! 空飛ぶギロチン! ドリルブラ(凄いけど、こればっかは『オースティン・パワーズ』のフェムボットの巨乳マシンガンの勝ち)!
 最っ高!!!!!!!!! 今、これに匹敵するのは、『ランボー 最後の戦場』くらいだよ!
 クエンティン・タランティーノ監督は、次にグラインドハウス映画を撮る時は、是非とも井口監督を誘うべき!

 あと、同製作会社の『東京残酷警察』の予告篇も素晴らし過ぎて驚愕必至。
『東京残酷警察』プロモ↓

 ピーター・ジャクソン監督の『ブレイン・デッド』と三池崇史監督の『デッド・オア・アライブ』を足したような映画みたい。文字通りの「血の雨」な場面もあり、限度を超えた古今東西のあらゆる「残酷」が観られる
 ただし、プロモを観た限りだと、『片腕マシンガール』よりは質が低いような気が少しだけする。井口監督は別格なのかもしれない。

 ちなみに私は、これらの動画を<twitch>てサイトで見た。私にはジャストフィットな情報サイト。頻繁に訪れている。

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テーマ : 映画関連ネタ
ジャンル : 映画

tag : 片腕マシンガール 東京残酷警察

2008-05-29

『靖国』で寝た

 読んで字の如し、題名そのままでございます。

 徹夜明けの朝一番に映画館に行き、昼過ぎ上映分の整理券を購入し、眠いのを堪えながら上映10分前に映画館へ再び行き、行列にまで並んだというのに、9割方を寝て過ごしてしまった。意味ねー。何の映画かさっぱりわからんかった。当然だ。空席ゼロという超満席の熱気溢れる中、すやすやとご就寝のわたくし。
 あえて感想を述べるとしたら、とてもよく寝られました

 右翼がどうしたとか、左翼がどうしたとか、そんな世間の騒動はどうでもいいです。熟睡ですもん。熟睡者からすると、左右が何だってんだ。ごちゃごちゃと難しいことで揉めた時には、とりあえず寝る! ぐっすり寝て、すがすがしい目覚めの後、難しいことはキレイさっぱり忘れるに限る! それが世界平和の秘訣!

 でも、かなり悔しいので、今日はちゃんと寝て、も一度観に行く。
 寝たらどうでもよくなってるかもしれないけど。

テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

2008-05-27

黒沢清監督がカンヌ映画祭で受賞

 黒沢清監督の最新作『トウキョウソナタ』が、カンヌ映画祭の「ある視点部門」で審査員賞を受賞したそうで。

毎日jp→カンヌ映画祭:黒沢監督「トウキョウソナタ」“準GP”

 ちょっとちょっと、確かに審査員賞は「ある視点部門」の大賞の次の賞だから「準GP」かもしれないけど、記事の題名に「準GP」を強調してあると、「準パルムドール」って意味かと思ったじゃないか(私だけ?)。紛らわしい書き方しないでよ、毎日新聞さん。
 まあ、パルムドールの次がグランプリなんだし、そのグランプリの“準”なんてあるわけないんだけどさ。

 『トウキョウソナタ』はどんな映画なのかと思っていたら、上記リンク先の記事を読む限りでは、「家族もの」のようで。『ニンゲン合格』や『アカルイミライ』みたいな感じなのか。題名が漢字ひらがなで書ける言葉をカタカナ表記されてるのも共通しているし、たぶんそうだろう。『ニンゲン合格』が好きな私としては物凄く楽しみ(というか、黒沢監督作はほぼ全て大好き)。
 しかし、できれば、黒沢監督には恐怖映画を撮り続けてほしいなぁ。世界最高の恐怖映画監督の道を求道してもらいたい。『』なんてとんでもないものを作った後、何を“作れる”のか凄く気になっていたから。うーん、もしかしたら『トウキョウソナタ』、軽い休憩なのかもしれないな。

テーマ : 気になるニュース
ジャンル : ニュース

2008-05-27

と思ったら、実際は1億ドル突破:『インディ・ジョーンズ』最新作

 一昨日(5/25)は、『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』の興行収入が、ボックスオフィスの記事から、「週末に5千万ドルは突破しそう」と書いたけど、結果は、4日間の合計で1億ドル突破したようだ(5/25までの集計で1億2600万ドル)。何だかんだで仏契り。これ、かなりの好成績なんじゃないの?

リンク→Boxoffice

 ジャッキー・チェン主演の『ドラゴン・キングダム』はとうとうベスト10圏外。同じアジア人主演の『Harold & Kumar Escape From Guantanamo Bay』はまだ9位。

 ところで、今気付いた。ボックスオフィスのサイトって、個別(アーカイヴ毎)のアドレスがないから、常に最新情報しか現れないのか。私の書く内容と連動させられないので、記録として、下にランキングを直貼り。

  Boxoffice Numbers : Friday, May 23rd to Sunday, May 25th, 2008
01 インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国 -- $126,000,000 1週目
02 ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛 -- $91,077,000 2週目
03 アイアンマン -- $252,315,000 4週目
04 ベガスの恋に勝つルール -- $54,245,892 3週目
05 スピード・レーサー -- $36,198,000 3週目
06 近距離恋愛 -- $33,903,519 4週目
07 Baby Mama -- $52,131,465 5週目
08 Forgetting Sarah Marshall -- $58,194,480 6週目
09 Harold & Kumar Escape From Guantanamo Bay -- $35,908,000 5週目
10 The Visitor -- $4,432,225 7週目
11 ドラゴン・キングダム -- $51,150,000 6週目

テーマ : 映画関連ネタ
ジャンル : 映画

2008-05-26

今年のカナザワ映画祭は、映画の最終戦争?

 あ、カナザワ映画祭を主催する「かなざわ映画の会」公式HPのトップページ画像が変わってる。

リンク→かなざわ映画の会

 今年は、題して「フィルマゲドン」ですか。威勢良くていいっすね。どのように「映画最終戦争」なんでしょうね? 『ゾンビ』とか終末的な映画特集なのか、やはりクリスピン・グローヴァーさんの「What Is It?」が目玉なのか、それ以外にも隠し玉があるのか、詳細はまだ明らかになってないので想像ばかりが膨らみます。今から楽しみ楽しみ。
 開催期間は9/12(金)~9/19(金)の一週間。予定を調整するのが大変と想像されますー。

テーマ : 映画関連ネタ
ジャンル : 映画

tag : カナザワ映画祭

2008-05-25

インディ・ジョーンズ最新作はナルニアの十倍

 遂にアメリカで公開されたインディシリーズの最新作『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』は、ナルニアシリーズの最新作『ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛』よりも興行収入が十倍多い。スタートダッシュは見事だね。

リンク→Boxoffice

 でも、『アイアンマン』は公開最初の週末で興行収入は1億ドルを超えてたような。予想では『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』は週末(5/23)で5千万ドルは突破しそうな勢いのようだけど、『アイアンマン』には負けそう。
 スピルバーグ監督ファンとしては期待しているんだけど、ボックスオフィスのレビューを見ていると、評価低いのあるんだよなぁ……これとか。

Boxoffice→Movie Reviews

 このレビュー、「前三部作で終わらせておけば良かったのに、最新作は不要の蛇足だよ」みたいに叩いている。音楽担当のジョン・ウィリアムズさんに対しては、「今までの切り貼り」と低評価。
 それに対してコメントがいくつも付いていて、そっちでは「そんなに叩かなくても」「結構、面白かったぞ」と擁護派が奮闘。それでも、ジョン・ウィリアムズさんの仕事は評判悪いみたいだけど。
 期待値が高い映画だけに、厳しい見方になるのは仕方ないけどね。実際に観てみないと何ともいえないから、6月の日本公開が不安で楽しみ。

 ボックスオフィスのランキングを毎週眺めていて驚いたのが、ジャッキー・チェンさんとジェット・リーさん主演の『ドラゴン・キングダム』が思った以上に健闘していることだ。もっとあっという間に失速すると思っていたから、予想以上に売れていて、嬉しい。ますます観るのが楽しみになってきた。
 ランキングでは、『ドラゴン・キングダム』の真上に『Harold & Kumar Escape From Guantanamo Bay』て映画が位置していて、これもアジア人が主演のコメディ映画。『ドラゴン・キングダム』よりも上映館が少ないのに、かなり健闘している。日本では公開されないままDVDスルーになりそう……
 偶然にしろ、アジア人映画が上下に並んでいて、ちょっと面白いなぁ。

 あと、私的に興味大な『The Fall』は、公開2週目で、上映館を2館増やし、11館という限定公開で地味ぃ~に何とか頑張っている。上映館が増えても、2割近く興行収入を落としているけど……ま、これも日本公開が楽しみではある……が、私の住んでいる地域で上映しそうにないなぁ。

テーマ : 映画関連ネタ
ジャンル : 映画

2008-05-24

殺さず、ただべっしゃってるだけじゃ駄目なのか

 ヤングジャンプで連載中の森田まさのりさんの『べしゃり暮らし』を立ち読み。

 やっぱ好きになれんな、今の展開は。どーして感動展開に持ってくために登場人物を殺す必要があるんだろ。さっぱりわからん。あーでもしなきゃお笑いに人生かけてるってのを表現できんのか。前に心配した、駄目な「お涙頂戴」展開だ。今時の駄目な感動邦画と同じだ。

 肝心の「お笑い」描写がちっとも面白くないのに「お涙頂戴」とは、笑えるなぁ。

テーマ : 漫画の感想
ジャンル : アニメ・コミック

2008-05-24

Phantom Planet 『Raise The Dead』はツェッペリンでT-REX

 ファントム・プラネットの新作アルバム『レイズ・ザ・デッド』を購入。これまでのどの作品とも異なる魅力がある、とても良い作品だ。とてもありきたりで、ありきたりすぎて、素晴らしいポップスだ。

 今まで、ファントム・プラネットには全く興味がなかった。そもそもが映画『天才マックスの世界』(超傑作!)に主演していた「ジェイソン・シュワルツマンがやってるバンド」くらいの認識だった。つまり、「役者が片手間に趣味でやってるバンド」くらいにしか思ってなかった。だから、1作目には全く良い印象がない。というか、記憶にない。その当時の私は、どこにでもある、どうでもいいバンドにしか感じなかったんだろう。
 2作目は、ミッチェル・フルームさんとチャド・ブレイクさんのプロデュース仕事だってんで興味を抱いたけど、これまた印象に残らない作品だった。話題になった「カリフォルニア」も、良い曲とは思えなかったし。フルームさんとブレイクさんの名前で聴いただけで、この時点でファントム・プラネットのことは完全に忘れていた。
 どうでもいいが、ラテン・プレイボーイズロス・ロボスでのフルームさんとブレイクさんの仕事は素晴らしい。それ以降、何はともあれフルームさんの名前があればどんなものでも聴いた。チボ・マットシェリル・クロウさんの仕事は特に好きだ。チボ・マットといえば、今は何をしているのだろうか? 再び活躍してもらいものだ。
 ファントム・プラネットの話に戻る。3作目は、これまたプロデューサーの名前で聴いた。デイヴ・フリッドマンさんだ。さすがにこの時はファントム・プラネットを忘れていることはなかったが、「またもや作風が変わったなぁ」と思った。思っただけで、それ以上は感想なし。流行に乗ろうとして明らかに失敗しているなぁ、くらいか。
 そんなこんながあって、今まではずっとファントム・プラネットに興味がなかった。3作とも、ファントム・プラネット自体より、彼らを取り巻くネームバリューで聴いたようなものだ。ところが、輸入盤がタワーレコードで特価1500円になっていたこともあり、4作目の新作『レイズ・ザ・デッド』をとりあえず試聴する気になった。
 そしたら良かった。というか、かなり好きだ。一目惚れならぬ、一聴惚れ。

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tag : ファントム・プラネット PhantomPlanet レイズ・ザ・デッド RaiseTheDead

2008-05-23

大人としての見栄というか我慢

 いつも思っていることに、「横断歩道の信号を無視して渡る大人のあり方」というのがある。「違反はいけない!」なんていう気はさらさらないんだけど、例えば近くに子供がいた場合くらいは、建前として信号を守るべきじゃないかと。

 子供といっても、中学生にもなれば「ズルの仕方」を理解するので、横断歩道の信号無視くらいなら、安全確認をした上で判断するだろう。しかし、小学生の判断はちょっと心配だ。それが低学年ともなれば、かなり心配だ。目前に平気で違反する大人を見て、中途半端に真似でもされたら困ってしまう――と思わない大人が多い。

 私は通勤に自転車を使っていて、いつも結構な速度で走っている。遅刻しそうな時なんかは、必死だから、スクーター並みの速度を出すこともある。だから、横断歩道の信号が赤信号でも、車が通る気配がなければ平気で信号無視して渡る。信号待ちをしている1分くらいでどれだけ先に進めるか、と考えると、特に遅刻がかかっている時は、信号待ちをする気が起きない。それでもだ。
 目前にいなくても、近く――四方の目視できる範囲――に子供がいたら、我慢する。「ああちくしょう! 遅刻しそうなのに!!」とソワソワしながら。
 それが単なる建前で、偽善的であることはわかっているんだけど、せめて子供の前では「正しい行い」を見せるべきじゃないか? 教育的にそれが正しいとは決していわない。一時的に正しいことしたからって、子供の教育に役立つとは思えない。思えないけど、本質的には駄目な大人であっても、「その程度の見栄」は張るべきだろ。それなのに。
 子供が信号待ちをしているのに、その横を平気で信号無視して行く大人がいる。遅刻しそうなのかもしれない。家族に不幸があって、急がなきゃいけないのかもしれない。でも、1分くらいは、余裕のあるフリして、大人ヅラしてもいいと思うんだけど。みんながみんなそうすれば、もう少しは良い世界になるのになぁ。

 信号無視して横断歩道を渡って行く大人をじーっと眺める子供は、どう思っているんだろう。
 私が子供の頃はどうだったか。思い出せない。もしかしたら、違反を平気でする大人を見て、「なるほど」と思ったのかもしれない。わかんない。

テーマ : 思ったこと・感じたこと
ジャンル : 日記

2008-05-21

これから上映される邦画は……

 シネコンでは、邦画を観たら邦画の予告篇、洋画を観たら洋画の予告篇、アニメを観たらアニメの予告篇、と区分けされていて、何か嫌なんだけど。特に邦画。

 観てて「うわぁ、これは駄目っぽい」と思った予告篇が、草剛さん主演の『山のあなた~徳市の恋~』。SMAPの中で、役者として最も駄目なのが草さんだと思っている私にとって、今までで最も駄目そうな演技をしていると予想。『日本沈没』もとってもとっても酷かった。何が酷いって、単なるモノローグで棒読みして、雰囲気台無しってのが。
 他には、『DIVE!! ダイブ』。若いカッコイイ役者を使っただけの、『ウォーターボーイズ』便乗もの。原作は好きなんだけど、映画版が後出しになったので、下手すると単なるパクリと思われるんじゃないか?
 『花より男子ファイナル』も駄目そうだなぁ。いーじゃん、TV版だけで。きっちり収まった物語に何でわざわざ問題を起こさなきゃならんのだ。無駄だ。
 あと、最も「これはヤバそう……」と思ったのが、『20世紀少年』。三部作ですか。売れるといーですね(興味なし)。監督が堤幸彦さんって時点で、かなり完成度が想像できてしまう。つーか、何で堤監督をみんな使うんだろ? そんなに面白い映画作ってないのに。
 『クライマーズ・ハイ』も、監督名でゲンナリする。原田眞人監督だもん。この監督こそ、まともに面白かった映画は1本もないぞ。特に『ガンヘッド』! 子供の時にあれをどんだけ期待して観たと思ってんだ! すんっっっっっごい、ガッカリしたんだからな! あ、でも『おニャン子ザ・ムービー 危機イッパツ!』は結構、好きだ。おニャン子クラブなんて大っ嫌いだったんだけど、タダ券貰ったんで観に行ったら、ちっともおニャン子クラブが出ないのが面白かった。ファンに対する嫌がらせかと思った。だから、あれは好きだ。でも、駄作しか作ってない(『おニャン子~』以降の全作品を観てる私もどうかと思う)。

 シネコンで観られる邦画の予告篇では、面白そうなものは何一つなかった。外しはしないけど、優等生なウェルメイド・コメディばかり作るため、どうしても絶賛できない三谷幸喜監督の『ザ・マジックアワー』は、いつも通りに普通に面白いんだろうけど。

テーマ : 映画関連ネタ
ジャンル : 映画

2008-05-21

だから民主党なんかには期待できないんだってば

 今の後期高齢者医療制度に問題があるのは間違いないけど、制度の成立そのものには大きな問題はないでしょ。いや、私の親が漏らす不満とか聞いていると、本当にもうちょっと考えて制度を作れよ、とは思う。障害者対応など、制度発足後に色々と調査したりするなよ、とか。
 それでも、無意味に病院通いする年寄りとか多かったんだし、税金の支出を考えたら、仕方のない判断ではあったでしょ。それなのに。

asahi.com→「後期高齢者医療制度」廃止法案で野党4党合意

 簡単に考えるよね、廃止って。じゃあその分の負担はどーすんだ。国民が肌感覚でわかるくらいに経済が上向きにならないと、年金にしろ保険にしろ、明らかに無理ある制度なのは明確じゃないか。年金受給者の低所得層も問題だけど、現役世代の低所得層はもっと問題だ。つか、どうにもならん。
 医療現場の負担増をどーするんだ、というのもある。年寄りが「死ねということか」と不満をぶちまける怒りの感情はよりも、医療現場の「死にそうに忙しい」も問題ある。
 TVなんかのメディアじゃ絶対にいえないだろうけど、はっきりいって、姥捨て山が合法的にあったら、捨てられてる年寄りは山ほどいるぞ。『楢山節考』じゃないけど、生産が向上しなけりゃ、廃棄ばっか増えるだろうさ。

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ジャンル : ニュース

2008-05-20

カナザワ映画祭、凄ぇ! うわっ、ホントに凄ぇ!!

 ターセム・シン監督の『The Fall』、アメリカでの評判はどーなのかなー、とウロウロ見て回ったら、シッチェス国際映画祭で賞を獲ってたことを今さら知る。

リンク→シッチェス国際映画際

 んで、他の受賞作をふんふんと眺めていると、あのクリスピン・グローヴァーさんの作品が受賞しているではないか! しかもあの、謎の多い(日本では観られない)、『It』三部作の第二作目である、『It's Fine! Everything It's Fine.』が!
 ちなみにグローヴァーさんが誰なのか知らない人は、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』と『チャーリーズ・エンジェル/フルスロットル』を観ましょう。前者は、マイケル・J・フォックスさんの父親役で出演している。常にオドオドとした挙動不審演技で、印象深い。後者は、髪フェチのやたらと強い敵役で出演している。
 受賞したのは、NOVES VISIONS SEATSpecial Mention

 『It』三部作が何のことなのか知らない人は……どうしたらいーんだろうか。的確な情報がないんだよねー。確か、『映画秘宝』で取り上げられていた記憶があるんだけど、それがいつのことか思い出せない。うーん。
 とりあえず、困ったらIMDbだ。

リンク→IMDb

 さすがIMDbでは『It』三部作もちゃんと記載されている。第一作目の『What Is It?』と『It's Fine! Everything It's Fine.』が。
 コメントを見ると、絶賛とボロクソ貶しに分かれてますなぁ。ま、当然か。グローヴァーさんの公式HPやYouTubeで観られる予告篇を観る限りでは、真っ当な映画ではなさそうだし。
 どんな映画かは……デビット・リンチ監督とセルゲイ・パラジャーノフ監督とアレハンドロ・ホドロフスキー監督とイーライ・ロス監督を足してどっかに放り投げたような異常な映画だ(と思える)。最も近そうな映画を挙げると、高橋洋監督の『ソドムの市』じゃなかろうか。
 どうだ、そんな映画があったら物凄く観たいと思わないか? 私は思う! 凄く思う!!
 どうでもいいが、高橋監督の『狂気の海』も観たいのだが、金沢では観られない。『靖国』なんてどうでもいい映画を緊急上映しないで、『狂気の海』を上映してくれ!

 さあ、ここまで書いて、ようやく本題!

 グローヴァーさんの公式HPがあるみたいなので、そっちを見ていたら、ななななな何と、カナザワ映画祭の文字が!?

リンク→Crispin Hellion Glover

 おいおいおいおい! マジっすか!? 質疑応答やサイン会まで!?
 カナザワ映画祭の公式ブログでも、「今年のカナザワ映画祭はすごいですよ♪」なんて書いてあって、それ以上は何も書かれてないから何がどう凄いのかは不明なんだけど、もしもグローヴァーさんの件が実現するのなら、本当に凄い、凄いよカナザワ映画祭!!! 昨年だって『シェラ・デ・コブレの幽霊』の世界初上映なんてことを実現したわけだし、フライング気味だけど、今年は昨年以上に期待します! もうね、土下座しますから!!!!

リンク→かなざわ映画の会スタッフの日々是映画

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テーマ : 映画関連ネタ
ジャンル : 映画

tag : カナザワ映画祭 クリスピン・グローヴァー

2008-05-18

そういえばもう1点、樋口監督版『隠し砦の三悪人』で気になることが

 例えば雪姫と武蔵が話ししている場面、なぜか他の面々が会話に混ざらないのが気になった。周囲には六郎太や新八がいるってのに。雪姫と武蔵がくっ付いて話しているのに、六郎太は何で黙って見ているんだろう? 「姫から離れんか!」とか怒られるぞー、と思ってたら何もいわないんだもん。
 それ以外でも、誰かと誰かが会話していると、その周囲にいる人々は黙ぁーってる場面がよくあったように記憶している。やっぱ、脚本の出来が何よりも悪いのか……?
 脚色担当が中島かずきさんって人で、どっかで見覚えのある名前だなー、と悩んでたら、そうそう、『天元突破グレンラガン』の人じゃないか。アニメ畑の人が実写を作るとあーなるのかなぁ?

 『天元突破グレンラガン』といやぁ、映画になるそうで。止めときゃいいのに、TVでまとまってんだから。あれも最後は別れで終わってたな、そーいや。しかも蛇足付きで。映画版は、さらなる蛇足にしかならんような。

 私的には、『交響詩篇エウレカセブン』は絶対に映画化して、映画版で完結させるものとばかり思っていたから、TV版だけで強引にまとめ上げたのには驚かされたなぁ。ん、全然関係ないことだけど。

テーマ : 映画関連ネタ
ジャンル : 映画

2008-05-18

樋口監督版『隠し砦の三悪人』は、なぜ裏切らなかったのか

 樋口監督版『隠し砦の三悪人』は、なーんだ、出足から苦戦してたのか。

毎日jp→映画興行成績:「三悪人」3位と苦しいスタート

 黒澤監督好きと映画好きをほぼ無視し、熱心に映画を観ない層を対象にアレンジしたにもかかわらず、その層を相手に苦戦とは。それなら黒澤監督版に忠実なアレンジをした方が良かったんじゃないか? まあ、黒澤監督版そのままにリメイクしたからって売れる保障はないけど。
 樋口監督版みたいな時代劇、近いところだと北野武監督の『座頭市』がある。観客が熱狂的に映画を観ない若者主体なら、時代劇は既にファンタジーだってことを明確に打ち出した。その認識は正しい。正しいが、それだけで面白いものができるわけはない。
 『座頭市』と比較し易いのは、トム・クルーズさん主演の『ラスト・サムライ』だろう。現代的で、娯楽的で、そしてファンタジック。北野監督版『座頭市』よりも、『ラスト・サムライ』の方が「現代の時代劇」をちゃんと作れていた。作り手が日本人でなかったからだ。
 クリント・イーストウッド監督の『硫黄島からの手紙』や、アレクサンドル・ソクーロフ監督の『太陽』も、考えようによってはファンタジーだ。韓国映画の『火山高』でもいい。外国人に日本を形作られる仮想現実的現実。
 もしも『隠し砦の三悪人』をスティーヴン・スピルバーグ監督がが作ったら……まあ、『インディ・ジョーンズ』シリーズみたいになるだろうけど、最高に面白くなったろう。

 樋口監督版は、あれでもハリウッド映画の派手さを目指してはいる。ただ、それがいわゆるブラッカイマー映画を志向しているんだよなー。
 こないだ観た『相棒-劇場版-』もブラッカイマー映画だった。無意味に派手な展開と爆発。樋口監督版は、爆発で始まり、爆発で終わる。観客を飽きさせないためだけの、派手さ。空虚で、リズム感がなく、静と動のメリハリがない展開。そんなのを模倣する必要はないのに(したつもりはないだろうけど)。そこを模倣するには、今の邦画ではまだまだ力が足りなすぎる。骨格が細いのに、やたらと筋肉を付けちゃった感じ。しかも、本来は太い骨格をわざと細くさせて(黒澤監督版の最も肝心な部分を排除して)。
 徹頭徹尾ブラッカイマー映画なら潔いけど、実際はブラッカイマー映画であることを隠すために、現代邦画の病理ともいえる展開を盛り込んでしまった。

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テーマ : 映画関連ネタ
ジャンル : 映画

tag : 隠し砦の三悪人

2008-05-15

他人の感想に左右されるオタク

 私が映画好きであることは私生活でも仕事先でも周知のことで、だからよく「~って観た? 面白い?」とか訊かれる。その結果、「じゃあ観るの止める」といわれて困ることが多い。

 まあ、訊いてきたのが映画好きでないならどうでもいいんだけど、それが映画好きのオタクだった場合、「じゃあ観るの止める」にはかなりガッカリさせられる。それでオタクといえるのか?
 どれだけつまらなくとも、観たいと思ったら、他人の評価など気にしないのがオタクではないか。他人の評価次第で判断を変えるなど、言語道断だ。

 私は『ミミズ・バーガー』が大好きなんだけど、そんなものを大好きな奴なんて殆どいない。前に限定で国内DVDが発売された時、確かプレス量が千枚だったから、単純に考えて日本人の約0.001%しか『ミミズ・バーガー』需要がないことになる。ほぼ100%の人々は『ミミズ・バーガー』を欲しいと思わない。つまり、『ミミズ・バーガー』の感想を誰かに訊くと、ほぼ「知らない」か「つまらない」しか返答されないわけだ。
 で、もしも私がまだ『ミミズ・バーガー』を観たことがなくて、観たことがある人に『ミミズ・バーガー』の感想を訊き、返答が「あー、あれね、最悪につまらないよ」といわれ、それに納得して観るのを止めたなら、『ミミズ・バーガー』との出会いはなかった。想像すると、何て楽しくない行動か。

 他人の判断は必ずしも自分の判断と同じにならない。それくらい、オタクなら当然の了解事項だと思っていたのだけれど、どうもそうでない人がいる(少なくとも私の周りには何人も)。
 他人の評価に興味があるのは私も同じなんだけど、みんなからボロクソに貶されていても、実際に観たら自分にジャストフィットすることはある。そして、「この面白さがわからんとは、何て馬鹿どもだろうか」と自画自賛するのが数あるオタク的メンタリティの1つであると思っていたのに。

 何かね、他人の評価に左右されるオタクと話していると、どっと疲れますわ。オタク仲間と思われてるし。ふぅー……

テーマ : 思ったこと・感じたこと
ジャンル : 日記

2008-05-14

『隠し砦の三悪人』は隠したままにしておけい

 樋口真嗣監督版の『隠し砦の三悪人 The Last Princess』を鑑賞。観る前から散々罵倒した以上、観なければいかんでしょう。観もしないで貶して終わり、というのは映画ファンとして間違ってるしね。

 正直なところ、想像より出来は良かった。腹立つ程の駄作ではない(つまり、駄作ではある)。黒澤明監督版と比較しない、が前提だけど。
 副題からして「ラスト・プリンセス」だし、公開日付に「REBORN」と記述されてたし、題名以外は無関係といっても過言でない。黒澤監督版の設定だけ拝借して、7割方は新たに創られた物語。お姫様と百姓の身分違いの恋愛が核の1つになっている。それなら最初から完全に新しい作品を作ればいいのに。「隠し砦の三悪人」て題名に惹かれた観客からすると、詐欺だよ。

 「全くの別物」がどんな感じかというと、ほぼ『スター・ウォーズ エピソード4』。黒澤監督版『隠し砦の三悪人』から着想を得た『スター・ウォーズ エピソード4』を逆輸入して時代劇にしたら、樋口監督版『隠し砦の三悪人』になる。ダース・ベイダーも出るし。たぶんあれは、大半の観客がダース・ベイダーと思うんじゃないか。私の脳内では、ダース・ベイダーのテーマ曲(インペリアル・マーチ)が鳴り響いたですよ……
 他にも、『ロード・オブ・ザ・リング』テイストも盛り込まれている。最も類似しているのは深作欣二監督の『里見八犬伝』だ。というか、基本的に何もかもが借り物。オリジナルな点は皆無。そして、宮崎駿監督の『ルパン三世 カリオストロの城』だ。

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tag : 隠し砦の三悪人

2008-05-12

Nine Inch Nailsの精力的活動っぷりには驚かされる

 ナイン・インチ・ネイルズことトレント・レズナーさん、ソウル・ウィリアムスさんの『The Inevitable Rise And Liberation Of Niggy Tardust』での失敗に懲りたのか、新作はかなり慎重に計画立てて発表・販売したなー。と思ったら、超猛攻撃だった。

 まずは自分の公式サイトで3月に『Ghosts I-IV』を公開・販売。

Nine Inch Nails→Ghosts

 その形態は、
 ・無料で、9曲をフリーダウンロード
 ・5ドルで、ハイクォリティー仕様の全曲ダウンロード
 ・10ドルで、通常盤2枚組みCD販売
 ・75ドルで、デラックス盤
 ・300ドルで、ウルトラ・デラックス盤
という5種類。今現在の詳細は知らないけど、80万件近くダウンロードされたらしい。私はCDを購入した。
 この時点では、「ナイン・インチ・ネイルズも黄昏ちゃったなー」と思うだけだった。『The Fragile』から歌を抜いただけというか、ナイン・インチ・ネイルズ版『Drukqs』という感じだった(ちなみに『Drukqs』は、エイフェックス・ツインのアルバムね)。
 が、前作の『Year Zero』と比べたら格段に出来が良い。『Year Zero』の圧倒的な駄作っぷりは何だったんだ、と思えるくらいに。日常のサントラ――とレズナーさん自身語っているように、聴きようによってはシネマティック・オーケストラボーズ・オブ・カナダっぽくもあり、新境地ではないけど、さらりと流して聴けるところが今までのナイン・インチ・ネイルズと違っていた。
 そして。
 2ヶ月しか間を空けず、5月5日に新作アルバム『The Slip』を発表。

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tag : ナイン・インチ・ネイルズ NineInchNails Ghosts TheSlip

2008-05-11

『Newsweek日本版』の映画ベスト100の予定調和

 近所の書店で、先週号の『Newsweek日本版』(ゴールデンウィーク合併号)が売ってた。老夫婦が営んでいる小さくて古い書店だからか、平気で雑誌の先週号や先月号が置いてあったりする。
 映画雑誌は殆ど立ち読みで済ましているんだけど、『Newsweek日本版』は薄くて安かったので、購入(費用対効果も低いけど)。

 えー……これといって何の感想もありません。「まあ、誰だって褒めるよなぁ」て映画が褒められ、「まあ、誰だって貶すよなぁ」という映画が貶されてました。『キネマ旬報』とかと大して違いありません。
 個人的には、クリント・イーストウッド監督の『硫黄島からの手紙』が取り上げられて、『父親たちの星条旗』が取り上げられてないのには甚だ不満があったり、色々と些細な点でチクチクする違和感を抱く特集だったなぁ、と。
 日本版の記者の記事は一切いらなかった。英語版の記者の記事だけで全て固めてほしかった。だって、今敏監督の『パプリカ』なんて、褒めるに値しない駄作でしょうが。現代に媚びへつらうように、つまんないもの取り上げてんじゃないよ。それなら宮崎駿監督の『千と千尋の神隠し』を取り上げなさいよ。あっちの方が何万倍も上なのに。

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2008-05-11

『相棒-劇場版-』は映画であることを知らない映画だ

 『相棒-劇場版- 絶体絶命!42.195km 東京ビッグシティマラソン』は、映画として根本的に間違っている。何のために映画にしたのかさっぱりわからない上に、観客に対して偉そうに説教する映画だ(偉そうなのは私も同じだが)。

 まず何が間違ってるって、『相棒』でしかない点。
 放送枠からしたら、藤田まことさんの『はぐれ刑事』と柴田恭兵さんの『はみだし刑事』も合わせて、『相棒』+『はぐれ』+『はみだし』=夢の共演!とすべきじゃないか? 『相棒』はいずれ映画化するだろうと思ってたけど、する際は三者を合わせるものとばかり思ってたよ。朝日テレビ開局50周年記念で作ったんなら、それくらいのサービスはしなきゃ。
 
 サービスという意味では、それなりにサービスはしている。それなりに。
 チェスを使った連続殺人事件とマラソン大会爆破事件――そこから暴かれる日本の「国家的犯罪」。物語の規模は大きい。大きいが、国外に舞台を移すことはないので、映画の規模そのものは大したことない。「国家的犯罪」は、予算をかけずに大きな話をするためだけに使われたといってもいい。それは三浦事件が、国際的犯罪になっているけど、やってることはチンケな事件であるのと同じ。
 「国家的犯罪」は、実際の国際的事件を基にした、本作の核心だ(ここでは一応、どんなネタか伏せておく)。そこに至る展開だけで1時間以上あるんだけど、それが全て無駄。ミステリー的に小道具を使ったり伏線貼ったりするんだけど、全く効果なし。物語に何1つ貢献できてない。サスペンスを盛り上げる筈のあれこれがなーんにも機能せずに、物語は唐突に日本の「国家的犯罪」に迫る。連続殺人事件もマラソン大会爆破も、意味なし。そこ削ると、上映時間は1時間も短縮できてしまうぞ。
 
 問題の「国家的犯罪」に関しては、映画の主張はそれなりに理解できるものではある。ではあるが、劇中の杉下右京の台詞を借りるなら、やり方を間違っている。
 後半30分くらいは、延々と説教が垂れ流される。最後にはお涙頂戴と来たもんだ。そんなのはTVドキュメンタリーや情報バラエティー番組や舞台演劇でやってくれ。映画でするな。
 前半にスケールのデカイ展開を作って煽り、後半は犯人の告白で尻すぼみ。これ、十年くらい前の渡哲也さん主演の映画『誘拐』とそっくりだ。あれも後半は、そんなもん聞かされてもな、という演説だった。思い出すなー、あのガッカリ感。
 「国家的犯罪」を日本国民が煽った、と本作は主張するけど、それならもっとちゃんとしたメディア批判をするべきだ。そしてそれは、メディアの特性を使った展開にするべきだ。例えば、オリバー・ストーン監督の『ナチュラル・ボーン・キラーズ』のように。
 ストーン監督作でいうなら、『JFK』も陰謀説の演説ドラマでしかないものを、とんでもない情報量と過剰演出で、演説ドラマを越える映画に仕立てた。良し悪しは別にして、映画としてその過剰さは圧倒的に正しい。
 しかし『相棒-劇場版-』は、「過剰」でなく、ただ「派手」なだけの映画だ。チェスでの殺人事件やマラソン大会爆破事件は派手だが、国民に何の恐怖感も与えていない(ようにしか見えない)。本来ならメディアがこぞって騒ぎ立てる展開になる筈なのに、そこを無視。メディアが騒ぎ立て、国民が恐怖し、そこで明かされてこそ、「国家的犯罪」の価値がある。
 オチをお涙頂戴にしたのもいけない。個人的な政治的主張をしたいのであれば、最後は拭い切れない怒りで終わらせるべきだろう。日本にとっても、「相手国」にとっても、「あの事件」はお涙頂戴で片付けられる話ではない。映画『キングダム/見えざる敵』くらいは見習ってほしい。

 ただ「派手」なだけでは、真っ当な主張も、ハリボテにしか見えなくなる。唾を飛ばして大声でがなれば主張を聞いてくれるなんて、いつの価値観だ。そんなのは小さいTV画面に映っている政治家の姿だけで十分なんだけど、そこがちっともわかってないようだ。
 TVサイズを飛び出すには、「派手」じゃ駄目なんだよ。「過剰」でないと。

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2008-05-09

『隠し砦の三悪人』には、できれば裏切ってほしい

 何度も何度も罵倒している樋口監督版『隠し砦の三悪人』、ここに来て駄作予想を確信へと移行せざるをえない事態が発生。The Threeの主題歌「裏切り御免」が発売されたのだ。しかもまあまあ売れてるそうで。

毎日jp→映画「隠し砦の三悪人」主題歌がデーリー4位

 聴いてみたら、これがひっどいの(何て悪意に満ちたブログだ)。私の物言いに反感抱く人はいるでしょうが、どうしようもないのです。酷いものは酷いのでございます。
 あんな曲が主題歌になってるようなんだから、絶対に裏切られることなく最低の映画になっていると確信致しました。映画が傑作だったとしても、主題歌があれはないと思うのだ。
 私はこれでも布袋寅泰さんとKREVAさんの作品には好きなものもあるので、今回の主題歌には本気でガッカリさせられた。3人も集まって、本気でこれがベストな仕事なの? 本気で?
 「裏切り御免」なんて謝らなくてもいいから、良い方向に是非とも裏切ってほしい。無理だろうけど……

 『映画秘宝』なんかが「邦画バブル」とか批判し、現状を嘆く気持ちはわかるけど、こればっかりは観客の問題としかいいようがない。そろそろ駄目な映画の価値がどんどん下落してもいいんだけど、まだその気配はなく……どうなるメジャーな邦画の行方は!?

 ここでついでにこの記事に付いた拍手コメントに返事を。
がんばれ日本映画さんへ
 今回もまたこんな内容の記事を書いてしまいました。愚痴というか罵倒というか……申し訳ないです。『少林少女』を観た時も思ったけど、誰か、誰か止めてあげて……っ!

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2008-05-08

迷惑メール生誕30周年おめでとう!

 タイトルからしてどんな記事かと思ったら、普通の内容でガッカリということはありませんか?

日経パソコンonlineニュース→「最初はコンピューターの売り込みだった」、迷惑メールが30周年

 今月で迷惑メールが誕生して30年目らしい。そして……っ! 迷惑メールは無闇に開いたりクリックしたりしちゃ駄目っ!

 ……そんだけ。いや、何を期待したのかと問われると、自分でも何を期待していたのかわかんないけど、何となく、ちょっと、ガッカリしたなぁ、と。
 たぶん私の記事も似たようなことあるんだろうな、と思った次第でございます。今回のとかも。

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2008-05-07

レディオヘッドの反人身取引のPV、MTVジャパンでは明日から

 日本ではまだだったんだ。YouTubeとかでは普通に見られるのに。でもまあ、ネットができない人もまだまだいるもんな(というか、ネットがなきゃ私はPVを見る機会が殆どない。BSもCSも加入してないし)。

 レディオヘッドが反人身取引キャンペーンに協力するのは、5月1日のMySpaceのブログで短すぎるメッセージが書かれていたので知ってたけど、ただ一言「End Exploitation and Trafficking」としか書かれてなかったから、「何じゃい、こりゃ」と思ってた。

Myspace→RADIOHEAD "ALL I NEED VIDEO" FOR MTV’S EXIT CAMPAIGN

 搾取と売買を止める? 英語が駄目な私には何のことかと。ただ、閲覧者のコメントに平和を称えるものや、「子供」という単語があったので、人身売買のことをいっているんだと理解。
 実際にPVを見たら、わかり易いくらいにメッセージ色の強いものだった。

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tag : レディオヘッド Radiohead オール・アイ・ニード AllINeed

2008-05-07

「猟奇」の田中麗奈と「ゼロ」のルイズが比較される愉快

 J-CASTニュースは相変わらず面白いです。

J-CASTニュース→「デートDV」意外な真実 男の30%女性から暴力受ける

 要は、昨今は女性短絡的と。
 記事は、
あるアンケート調査では、高校、大学の男子の30%近くが交際相手の女性から暴力を受けていた。ドラマ「猟奇的な彼女」では田中麗奈さんが草剛さんを殴り、人気アニメ「ゼロの使い魔」ではルイズが平賀才人を鞭で叩く。こんな光景はテレビの中だけではないのだ。
という煽りから始まる。

 途中に統計数値が入る。

神戸市が07年10月から12月にかけ、市内の公立高校の男女生徒3020人を対象に行った調査では、「デートDV」を受けたことがある、と回答したのは女子が38%で、男子が28.7%だった。このうち、「なぐられたり、けられたりする」(男性3.9%・22 人、女性3.3%・21 人)、「命の危険を感じるほどの暴力をされる」(男性1.4%・8人、女性1.3%・8人)となっていて、「デートDV」を受けるのは女生徒が多いが、直接的な暴力を振るわれるのは男子生徒がやや多いことがわかった
有効回答率低いな。それにしても、「命の危険を感じるほどの暴力」って……熱烈ですこと。

 で、その事実を受け、
格差社会」が不安を生み出し、残虐性が増している
と書かれてるんだけど、「格差社会」問題がこんなところにまで波及しているとは大変だ。政府の皆様、何とかして下さい。

 つか、単なる「ツンデレ」のルイズを比較対象とするのは甚だ間違っていると思われますが、如何でございましょうか?
 結局のところ、妄想と現実の区別もできない輩がたくさんいて、手加減という三文字も知らない馬鹿ばかりってだけじゃないでしょーか。格差社会というより、知性の問題。あ、そーか、知性の格差ってこと?

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2008-05-07

Junkie XLの『Booming Back At You』は、古臭い

 今までジャンキーXLには全く注目してなかった。ビッグ・ビートとプログレッシヴ・ハウスでの人気は知っているけど、シングルもアルバムもちょっと聴いただけで、「ふーん、こんなの人気あるんだ」て感じに流してた。
 まあ、エルヴィス・プレスリーさんの「ア・リトル・レス・カンバセーション」のリミックスには「おおっ!」と思いはした。したけど、その時の感想も、「今さらビッグ・ビートか」だった。「ファットボーイ・スリム狂騒の時代から何年も経ってんのに」と。
 「Breezer」にも「おおっ!」と思ったけど、その後に続くものはなかった。というか、ケミカル・ブラザーズの「スター・ギター」ともちょっと被ってんだよね。登場時期も似てて、そんな時代なのかな、と思ったりもした。
 その後、プログレッシヴ・ハウスが人気を出した時は、そもそもプログレッシヴを殆ど聴かなかったので、やはりジャンキーXLには殆ど興味がなかった。
 んで、新作の『Booming Back At You』を試聴した時も「おおっ!」と思った。しかも今度は、「こりゃいいわっ!」と思わず買ってしまった。

 まず、聴いた瞬間に「ジャスティスやデジタリズム以降の音だ」と思う。元々ジャンキーXLはそんな音を出していたけど(だって、あの当時のプロディジーとか、みんなビッキビキでしたよ)、さらにやかましくなっている。
 ということで、エレクトロになっている。忙しい人だね、ジャンキーXLは。ビッグ・ビートにプログレッシヴにエレクトロ。あっちこっち移り気で、でも軸はぶれてない。だから、現在の潮流に乗っかっただけに聴こえても、古参ゆえの巧みさで、最近登場したアーティストには出せない幅の広い曲作りが出来ている。
 そして、ポップスとしても高い完成度。歌入りの曲とインスト曲とで丁度良い配分。単なるクラブフロア向けでなく、ラジオから流れても問題ない作りになっている。もちろん、フロアで聴いた方がいいけど。

 しかし。
 じっくりと聴いてみたら、どの曲もどっかで聴いたことあるような、使い古されただけのフォーマットのような感じがする。音は違うけど、方向性がアーマンド・ヴァン・ヘルデンさんに近いような気がする。
 幅広い芸風といえば聞こえはいいが、「これがジャンキーXLです!」という名刺代わりになるような音がない。いつでも他のアーティストに取替え可能なところがある。今までジャンキーXLに興味なかったのはそれが原因だった。ジャンキーXLがとても人気あるのは、もしかしたら特徴がないからなのかもしれない。どこでも誰でも関係なく使える、汎用性の高さ。

 『Booming Back At You』を試聴時に抱いた好感触は、今は全くない。
 マドンナさんじゃないけど、状況に応じて変化し続けることはいいが、「最初からその状況で育った」者とは大きな隔たりがどうしてもできてしまう。その溝を埋めるか、無視するか、あえて広げるかは、アーティスト次第。逆に状況が「すり寄って来る」こともあるが、少なくともジャンキーXLに状況が「すり寄って来る」ことはなかった。「すり寄った」のはジャンキーXLの方だ。
 賞味期限は早そうだ。

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2008-05-06

ターセム監督の新作『Tha Fall』は日本公開されるのか……?

 ターセム・シン監督の新作『The Fall』は、前から気になっている1作なんだけど、いつ日本公開されるのかと思っていたら、もう秋公開で決まってたんだ。知らなかった。

MOVIE-EYE→ザ・フォール(原題)

 昨日はIGNにインタビューも公開されてる。

IGN→The Fall Movie Interview - Lee Pace

 アメリカでもとりあえず限定公開(5月9日)らしいけど、大丈夫なのか? 一応、前作の『ザ・セル』は1億ドル近い興収だったのに、扱い低いなぁ。デヴィット・フィンチャー監督とスパイク・ジョーンズ監督プレゼンツ(プロデュースではない)なのに。
 4月17日のボックスオフィスの記事を見ると、『ザ・セル』は主演がジャニファー・ロペスさんだったから売れたのであって、『The Fall』は大物俳優が出てないから売れんだろ、と書かれている。

Boxoffice→Exclusive Clip Of 'The Fall' Online

 予告篇を見ると、映画評論家のロジャー・エバートさんが「素晴らしい」と褒めているようなんだけど、変にアートフィルムだから一般受けしないのかな、やっぱり。
 『パンズ・ラビリンス』と似たような感じがして不安も大きいけど、変わった映画は観てみたい。何つっても、R.E.M.の「ルージング・マイ・レリジョン」のPVを作った監督の映画なんだもの(あのPV大好きなのだ)。

 まあ、正直なところ、映画監督としてターセム監督は全く大したことがないと思う。
 MTV系の監督の本領発揮している映像だけは、かなり好きだけど、それにしたって、アレハンドロ・ホドロフスキー監督の出来損ないって感じではある。『ザ・セル』をもってデビット・リンチ監督や『ジェイコブズ・ラダー』なんかと比較する人いるけど、私にはホドロフスキー監督作が最も感覚が近いと思える。
 『ジェイコブス・ラダー』なんて、それこそリンチ監督の出来損ない+フランシス・ベーコンさんのイメージ導入ってだけの代物。物語はロベール・アンリコ監督の『ふくろうの河』まんまだし。最高につまらない。『サイレント・ヒル』もイメージ先行型として近いかもしれない。

 下手にドラマを作ろうとせず、突き抜けた想像だけで映像を作り、アートフィルムとして発表すれば、まだ面白いものになるだろう。『ザ・セル』なんて、ドラマが足枷になってたし。
 ただ、「突き抜けた想像」といっても、『ザ・セル』と『The Fall』(の予告篇)を観る限りでは、その創造力の底は浅い気もする。実際、『ザ・セル』と『The Fall』は視覚的に似ている。美術にまた石岡瑛子さんを起用したのもその原因だろう。もっと頑張ってほしいな、今じゃ少ないタイプなんだからターセム監督は。
 突き抜けた想像とドラマを高次元で融合できる監督は、ターセム監督の出身国であるインドに近いイランにとんでもないのがいる。

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tag : ザ・フォール TheFall ターセム・シン TarsemSingh

2008-05-06

『紀元前1万年』は何の映画だったんだろう……

 大作のような気がするのに、巷で殆ど話題になってない(と思われる)『紀元前1万年』を観た。
 予告篇の時から面白しろくなさそうだったけど、実際に面白くなかった。といって、腹立つ程のつまらなさってわけでもない。観終わって何の感想もなく、ただ「2時間近くを映画館で過ごしたなぁ。何観たっけ?」としか思えないくらい、何もない映画だった。それはそれで素晴らしいことなのかもしれないが。
 大雑把なあらすじは、「『アポカリプト』を家族向けにした感じ」という説明で事足りる。『アポカリプト』を観ていないと何のことかわからないだろうから、そんな人は今すぐ『アポカリプト』をレンタルでもして観ましょう。そして、『紀元前1万年』のことはキレイさっぱり忘れましょう

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tag : 紀元前1万年

2008-05-04

ジェトコースター怖ぇえー

 遊園地なんか行って、ジェットコースターなんかに乗ってみた。何と、人生で3回目のジェットコースター体験だ。10年に1回くらいしか乗ってないね。

 私は、他人が運転する乗物に乗る時、可能な限り信用できる操縦者のものしか乗らない。「可能な限り」ってのは、バスとか電車とか飛行機なんかでその我がままを通すのは無理っぽいから。でも、自家用車に載せてもらう場合は、その我がままを通している。
 友人に、車を運転する際、必ず「よっしゃ!」と気合を入れるのがいる。たまに、でなく、常に。その横に乗る私としては、いつも不安な思いを抱かざるをえない。何なんだ、常に気合を入れなきゃならん運転ってのは。怖ぇーよ。
 他にも、ナビでTV番組を流しっ放しにしているのもいる。基本的にはほぼ運転に集中しているんだけど、サスペンスドラマなんかがやってる場合、たまに運転よりもTVに集中する瞬間があって、怖い。かつ、ナビが「100m先、右方向です」とか報告するタイミングが、ドラマの肝心な台詞と被ってしまい、「あ、くそっ」とか文句をいったりする。ナビは役割を果たしているだけなのに怒られるってのはどうなんだ。
 どうしても真っすぐ走れないのもいる。むしろ、真っすぐ走れる方が凄い、という。何でこんなのでも免許が取れたのか不思議だ。本当、免許を持ってはいけない輩がこの世にはたくさんいる。い過ぎだ。おかしいよ。

 まあ、何にしろ、上記のような不安定極まりない運転手の車に乗るのは可能な限り遠慮している。そんな私だから、ジェットコースターなんてのは問題外だ。スリルが楽しいとかいうけど、あんなものに命を預ける気がしれない。だって、ひっくり返ったりするんだぞ。普通に車にのっていて、横転しようものならとんでもないことになるのに、横転するのが当然のものに乗ると楽しいってんだから、理解できん。
 楽しいってのは、絶対安全が前提なんだけど、ジェットコースターが絶対安全とは思えない。乗る際に保険に加入したくなるもの。ジェットコースター保険とかあったら、迷わず加入しそう。そんなジェットコースターには誰も乗らんだろうが。とりあえず遺書でも書いておこうかという気になる。『ファイナル・デッドコースター』なんか前日に観ていたら尚更だ。わざわざ観ないけどさ。

 ええ、はいはい、単なるビビリですよ。昔っから遊園地に行っても、TVゲームコーナーで遊んでばっかで、スリル満点の乗物なんかには見向きもしませんでしたよ。
 TVゲームはいいよ、どんだけ死んでも大丈夫だし。大抵は2回は生き返るし。『エンダーのゲーム』みたいな世界だったら、私はとんでもない大罪人だろうけど。
 硫化水素自殺なんかのニュースを見ていると、例えばジェットコースター自殺はなぜ誰もしないんだろう、とか不埒なことを考えたりする。猛スピードのジェットコースターの、グルングルン回転している最中に安全バーを外し、「でやっ」と飛び降りる馬鹿とかいないのが不思議だ。1人くらいいてもおかしくないのに。凄いだろうな、きりもみしながら弾丸みたいに吹っ飛んで。って、吉村達也さんの小説(どれか忘れた)にそんな自殺するの登場してたような記憶が……あと、漫画の『名探偵コナン』の第1話って、ジェットコースターでの殺人事件だった記憶が……

 何しろ、こんなどうでもいいことを考えてしまう程、ジェットコースターは怖いのだ。そんな怖いものに今日は乗ったので、大変な日だった。
 今日の恐怖感が消えるまで、あと10年は乗らないでおこう。

テーマ : 日記
ジャンル : 日記

プロフィール

ばっどていすとさんどいっち

Author:ばっどていすとさんどいっち
テクノ好き。
アンダーワールドのRez大好き。
映画大好き。
ジャッキー・チェンが生涯の英雄。
生涯1位作品は『ミミズバーガー』。
2位が『溶解人間』。
泣き虫で、馬鹿。
itsuka-omoi-dasu-bts@hotmail.co.jp

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