2007-11-10
金沢市の京都化
市が計画している、という話ではなくて、1つ前に投稿した記事、金沢ロケの『INJU』に関連した話。
金沢での撮影は、ひがし茶屋街で行われるんだけど、映画の中では、京都として映される。
金沢の風景を京都として撮るのは、最近では『舞妓haaaan!!!』があった。どうも、京都での撮影は難しいらしい。許可とか、自治体の協力体制とかの問題で、撮り辛いことがあるようだ。
私は金沢でロケしたことを全く知らずに『舞妓haaaan!!!』を観て、エンドクレジットを見て初めて気付いたくらいで(109横の地下道出入り口が京都駅のそれとして使われていたのに全く気付かず、後で驚いた)、確かに金沢は「京都」として使える。
金沢市出身者以外の、特に首都圏の者なんかは、京都のイメージは金沢で補えるのだ。逆に、金沢のイメージを京都で補う人はいないだろう。それだけ京都のイメージは強く世界中にアピールできているということ。で、金沢も負けず劣らず古都としてのイメージ戦略はバッチリなんだけど、それは「金沢」というよりも「京都」なんだろうな。
ロケに協力する金沢フィルムコミッション(FC)は「金沢を世界にアピールする絶好の機会」と歓迎している。いや、でも、映画ではあくまでも「京都」として映るんだよ? 誰も「金沢」が映っていると思わないのに、金沢のアピールになるかなぁ?
ちなみに最近、石川県でロケした映画
★『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』
能登で撮影(これも能登が舞台と気付かなかった。海が一切映らず、山村が舞台だったし)
★『憑神』
羽咋市で撮影
★『吉祥天女』
金沢市で撮影
★『能登の花嫁』(まだ未公開)
能登地震の復興支援映画。輪島や能登や金沢で撮影。田中美里さん主演。
金沢での撮影は、ひがし茶屋街で行われるんだけど、映画の中では、京都として映される。
金沢の風景を京都として撮るのは、最近では『舞妓haaaan!!!』があった。どうも、京都での撮影は難しいらしい。許可とか、自治体の協力体制とかの問題で、撮り辛いことがあるようだ。
私は金沢でロケしたことを全く知らずに『舞妓haaaan!!!』を観て、エンドクレジットを見て初めて気付いたくらいで(109横の地下道出入り口が京都駅のそれとして使われていたのに全く気付かず、後で驚いた)、確かに金沢は「京都」として使える。
金沢市出身者以外の、特に首都圏の者なんかは、京都のイメージは金沢で補えるのだ。逆に、金沢のイメージを京都で補う人はいないだろう。それだけ京都のイメージは強く世界中にアピールできているということ。で、金沢も負けず劣らず古都としてのイメージ戦略はバッチリなんだけど、それは「金沢」というよりも「京都」なんだろうな。
ロケに協力する金沢フィルムコミッション(FC)は「金沢を世界にアピールする絶好の機会」と歓迎している。いや、でも、映画ではあくまでも「京都」として映るんだよ? 誰も「金沢」が映っていると思わないのに、金沢のアピールになるかなぁ?
ちなみに最近、石川県でロケした映画
★『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』
能登で撮影(これも能登が舞台と気付かなかった。海が一切映らず、山村が舞台だったし)
★『憑神』
羽咋市で撮影
★『吉祥天女』
金沢市で撮影
★『能登の花嫁』(まだ未公開)
能登地震の復興支援映画。輪島や能登や金沢で撮影。田中美里さん主演。
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2007-11-10
金沢市でフランス映画『INJU』の撮影
今月の17、8日に金沢市で日仏合作映画の撮影があり、エキストラを募集している。
撮影される作品は、江戸川乱歩の「陰獣」が原作の『INJU』。
監督は、バーベット・シュローダー監督。あんまり記憶に残らない作品ばかり撮っている監督だ。『絶対×絶命』とか、『運命の逆転』とか、『ルームメイト』とか、『完全犯罪クラブ』とか、『死の接吻』とか。サスペンスものが得意な監督。他の作品は観たことないから知らないけど。ただ、サスペンスものを得意としているくせに、サスペンスの見せ方は巧くない。『死の接吻』なんて、アイラ・レヴィン原作のものかと思って観たら、ヘンリー・ハサウェイ監督作のリメイクで、ガッカリした。勘違いした私が悪いんだけどね。
しかし、そんな微妙感漂いまくりのシュローダー監督なのに、北国新聞の記事では、カンヌのパルムドールや、アカデミー賞の監督賞にノミネート経験あり、と書かれていて驚く。あの微妙監督が?
北国新聞の記事→北国新聞のHP
で、ネットで検索してみたら、『バーフライ』でパルムドール、『運命の逆転』で監督賞にノミネートされていた。どっちも観てるけど、知らんかった。、『バーフライ』がシュローダー監督作だったことも。
撮影される作品は、江戸川乱歩の「陰獣」が原作の『INJU』。
監督は、バーベット・シュローダー監督。あんまり記憶に残らない作品ばかり撮っている監督だ。『絶対×絶命』とか、『運命の逆転』とか、『ルームメイト』とか、『完全犯罪クラブ』とか、『死の接吻』とか。サスペンスものが得意な監督。他の作品は観たことないから知らないけど。ただ、サスペンスものを得意としているくせに、サスペンスの見せ方は巧くない。『死の接吻』なんて、アイラ・レヴィン原作のものかと思って観たら、ヘンリー・ハサウェイ監督作のリメイクで、ガッカリした。勘違いした私が悪いんだけどね。
しかし、そんな微妙感漂いまくりのシュローダー監督なのに、北国新聞の記事では、カンヌのパルムドールや、アカデミー賞の監督賞にノミネート経験あり、と書かれていて驚く。あの微妙監督が?
北国新聞の記事→北国新聞のHP
で、ネットで検索してみたら、『バーフライ』でパルムドール、『運命の逆転』で監督賞にノミネートされていた。どっちも観てるけど、知らんかった。、『バーフライ』がシュローダー監督作だったことも。
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