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2007-09-30

天元突破グレンラガン

 遂にTVアニメの『天元突破グレンラガン』が終わってしまった。半年見続けてきたわけど、正直、熱心に見続ける必要があるほど物凄く面白い作品だったわけじゃなかった。でも、何となく見続けてしまった。所々、グッと面白かったからだ。
 最終回は、凄かった。良い意味でも悪い意味でも。

 良い意味では。
 とにかく盛り上がった。勢いがあった。蛇足はあったけど、終わり方も良かった。単純なハッピーエンドよりも、良かった。確かにな、と納得はいった。一番最後のシモンは(蛇足の年寄りの方でなく)、初めて主人公らしくカッコイイと思えた。
 
 悪い意味では。
 勢いしかなかった。何だありゃ。展開も何もあったもんじゃない。ガオガイガーの「成功率なんて単なる目安だ。あとは勇気で補えばいい」(by.「SF名文句・迷文句集」)という台詞を想い出した。勢いしかないような作品は、いくつもなくていいと思うんだ。

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テーマ : アニメ
ジャンル : アニメ・コミック

2007-09-30

またもや

 デザインを変更。
 見ている人がいるかどうかわからないけど、見ている人がいたら、落ち着きなくて、どうもすみません。

追記:
 さらに、スクロールバー表示から、「続きを読む」形式に変更中。

テーマ : お知らせ
ジャンル : その他

2007-09-30

ベルヴィル・ランデブー

 下の『ルネッサンス』の文章で書き忘れていたことがあったので、続き。
 
 同じフランス製アニメ映画で、CGを駆使した作品に『ベルヴィル・ランデブー』というのがあり、こちらは何もかもが傑作なので、超オススメ。
 どんな作品か全く知らない人は、もう5年前の作品だけど、まだ公式HPが活きているので、そちらを参考に。予告編は、さすがにリンクが切れているみたいで、見られないけど。

 個人的に最近の十年間で公開されたアニメ映画では、『マインド・ゲーム』とこの『ベルヴィル・ランデブー』が超傑作だと思っている。あ、『河童のクゥと夏休み』も。

テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

2007-09-30

ルネッサンス

 既に遅いネタだけど(先週までに公開が全国で順次終了中……)、フランス製のアニメ映画、『ルネッサンス』が凄くカッコイイ。
 映像が凄い(公式HPで予告編が見られるので、それを参考に)。全編、過度に強調された光と影だけで描かれているのだ。つまり、白黒の映像。雰囲気は、スティーヴン・スピルバーグ監督作『マイノリティ・リポート』の未来世界をフランク・ミラーの漫画版『シン・シティ』そのままに動かしたような感じ。
 この手法で描かれたアニメ作品は『ルネッサンス』だけではないけど、長編として全編この手法でやり通したのは初めてじゃないだろうか。映像から受ける新鮮な驚きは、それこそ『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』以来、久々に味わうものだ。完全CGアニメだからこそ実現できたその映像は、絶対に観る価値がある。音楽だけが売りの、のっぺりまったりした『ベクシル 2077日本鎖国』とはエライ違いだ。

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テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

2007-09-28

斧っ娘騒動

 今さらの話だけど、京都で女子高生が父親を斧で殺害した事件、あれが色々と波紋を呼んでて面白い。特にアニメ『スクール・デイズ』の最終話の放送中止が。

 毎日新聞の記事によると、

 事件を受け、テレビ神奈川は18日、女子高校生による暴力シーンがあるアニメ「School Days」の最終回の放送を見送った。

 「School Days」は…(中略)…高校生の三角関係を描き、…(中略)…約20種類の結末が用意されたマルチエンディング形式で、恋愛関係のもつれから女子高生が刃物で切りつける結末もあり、アニメ版のどのような結末を迎えるか、インターネットなどで話題となっていた。

 テレビ神奈川では「最終回では、女子高生による暴力シーンがあり、血の色を赤でなく黒にするなど表現上、最大限の配慮をしていたが、京都の事件の直後でもあり、影響を考慮して休止を決めた。視聴者の皆さんにはご理解いただきたい」としている。19日に放送を予定していたチバテレビなども同様の理由で最終回の放送を見送った。15歳以上の年齢制限をかけて放送しているアニメ専門CS放送の「AT-X」は、最終回の放送について「検討中」としている
 ということらしい。

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テーマ : ▼どうでもいい話
ジャンル : 日記

2007-09-28

ラブ★コン 17巻

 昨日のこと。
 本屋に行くと、『ラブ★コン 17巻』が売ってた。
 でも確かこれ、もう完結してなかったっけ? 中途半端な終わり方だったし、実はまだ完結してなかったのかもしれない。まあいいや、全巻集めてたし(最後の方がつまらなかったから、全巻売却したが)、終わり方が気になるから、とりあえず買っとこう。

 ……単なる番外編の総集編だった。それなら巻数を付けるなよ! 『ラブ★コン 番外編』とかにしろ! つーか、ちゃんと帯に書いてあるじゃん! いやそれ以前に、『山田太郎ものがたり 15巻』で学べよ私!

 内容は、世の番外編の例に漏れず、あんまり面白くなかった……

テーマ : マンガ
ジャンル : アニメ・コミック

2007-09-28

山田太郎ものがたり 15巻

 2日前のこと。
 本屋に行くと、『山田太郎ものがたり 15巻』が売ってた。
 でも確かこれ、もう完結してなかったっけ? うーん、14巻がかなり前だったし、実は完結してなかったの忘れてるのかもしれない。まあいいや、全巻持ってるし、とりあえず買っとこう。

 ……単なる番外編の総集編だった。それなら巻数を付けるなよ! 『山田太郎ものがたり 番外編』とかにしろ! 帯にも「幻の一冊」と書いてあるだけで、番外編とは書いてないし! 紛らわしい!
 つーか、考えればわかることか……

 内容は、世の番外編の例に漏れず、あんまり面白くなかった……

 それにしても、今さら『山田太郎ものがたり』をTVドラマ化したり、本当、TVドラマってネタ切れなんだなぁ。もうあえて作らなくてもいーんじゃないか、ドラマなんて。

テーマ : マンガ
ジャンル : アニメ・コミック

2007-09-27

エヴァンゲリヲン新劇場版:序

 正直、今さらエヴァを再映画化する理由がさっぱりわからない。
 いや、パチンコのお陰で今さら人気があるのは知ってるし、未だに漫画版の連載が終わってないし(もうどうでもいいんじゃないか、あれ)、リアルタイムでエヴァを観ていた人々(たぶん20代後半以上)がハマるアニメが今は殆どなかったりするんだろうし(何かっつーと、今のアニメや漫画に対して「これ、エヴァのパクリじゃん」とかいったりしがち)、しかしそれよりも個人的には、庵野秀明監督にエヴァ以降何もヒット作がないから、と穿った見方をしてしまう。ガイナックスはもう、エヴァしか金脈がないのか(TVアニメで、傑作になり損ねている、それなりに出来の良い『天元突破グレンラガン』を作っているけど)。金のなる木が『エヴァンゲリヲン新劇場版:序』なんだろうな、と。

 じゃあ面白くないのか、というとそうでもない。旧劇場版自体、映画としては傑作だったので、改訂版となればさらにブラッシュアップできていて当然だ。新劇場版も、後半(ヤシマ作戦)の迫力は素晴らしい。観る価値はある。しかし、だ。

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テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

2007-09-24

変更しました

 ブログの見た目を変更しました。長文を作りがちなので、ずらーっと全文表示のままだと見辛いというか読む気をなくすというか……そこで、フレーム付きのテンプレートに変更を。
 またいきなり変えるかもしれませんけど、「あれ? 違うとこに来た?」と驚かないように。たぶん、気に入るまでは頻繁に変わる可能性、ありです。

テーマ : 更新記録
ジャンル : その他

2007-09-24

そんな無茶な! カナザワ映画祭2007 クロージング

 もう過ぎた話だけど、9/21にカナザワ映画祭のクロージング映画、『そんな無茶な!』がシネモンドで上映された。
 監督でもあり脚本家でもあり俳優でもある佐藤佐吉さんが、遂にプロデュース業にも手を出したこれは、「そんな無茶なもの撮れるのかよ!?」という企画にだけ製作費百万円を出資するプロジェクト。完成した作品は、「彼女が歌う理由」「おばあちゃんキス」「東京ゾンビ外伝」「アブコヤワ」の短篇4作のオムニバス。

 本田隆一監督の「彼女が歌う理由」は、全裸で歌う女性歌手がいる噂を聞きつけ、その姿を追うドキュメンタリー。
 井口昇監督の「おばあちゃんキス」は、おばあちゃん同士の愛と友情の物語。
 花くまゆうさく監督の「東京ゾンビ外伝」は、原作者自身によるリメイク。
 真利子哲也監督の「アブコヤワ」は、製作費の百万円全額で宝くじを購入し(3,333枚で、おつりが百円)、その顛末を追うドキュメンタリー。

 さて、その内容がどれだけ無茶だったかというと、はっきりいってどれもショボかった。つまらん。笑えん。どこが無茶だ。

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テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

2007-09-20

映画体験

 カナザワ映画祭は9/21まで続くんだけど、主な部分は14~17日で終わっている。あとは何をしているかというと、シネモンドでレイトショーを毎日1本ずつ上映しているだけ。野外上映、金沢21世紀美術館の特集上映、駅前シネマのオールナイトが真夏の暑さだとしたら、シネモンドのは残暑って感じ。
 まだ終わってないけど、映画祭で一番記憶に残るのは、やはりオールナイト上映だ。まぁ、実はそれしか観てないんだけどね。

 駅前シネマはピンク映画館で、つまり日頃はポルノ映画ばかり上映している。
 金沢にある映画館は現在、郊外にあるシネコンが4つ、街中にあるシネモンド、そして駅前シネマで計6館。昭和から残っているのは駅前シネマだけになってしまった。駅前シネマには約50年の歴史がある。
 ところで一般的に映画ファンとは、映画をよく観る人を指すが、ピンク映画をよく観る人は映画ファンといわれるだろうか? たぶん、「エロ映画好き」などといわれるだけだ。ピンク映画と一般的な映画には断絶がある。今回の映画祭で上映された作品にはロマンポルノが何本も含まれていて、皆それで大いに盛り上がるのに。
 映画祭に集まった観客の多くは、シネコンしか体験のない、今時の映画ファンだ。だから珍しいのか、駅前シネマの場内を撮影する人がたくさんいた。天井、椅子、非常口の案内などなど、そんなもん撮ってどーすんだというものまで撮影していた。最早、歴史館扱い。実際、約50年も続いている映画館は、全国でも残りわずか。金沢にそうゆう映画館があり、そこでオールナイト上映が行われるのは、映画ファンにとって幸せ以外の何物でもない。是非とも駅前シネマにはまだまだ頑張って生き続けてもらいたい。

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テーマ : 映画館
ジャンル : 映画

tag : カナザワ映画祭

2007-09-20

シェラ・デ・コブレの幽霊は果たして……

 今回観た『シェラ・デ・コブレの幽霊』は、一般公開向けのフィルムではないので、字幕がない。おかげで馬鹿な私には、登場人物が何を喋っているのかわからない部分が多々あった。フィルム所持者である添野知生さんが、解説だけでなく、英語に自信のない人用に粗筋も書いたチラシを作ってくれていたので、どんな物語かは理解できたが、細かいところは台詞をちゃんと聴き取るしかない。ので正直、ちゃんとした感想を書くには、私は力不足だ。まあそれでも、チラシの粗筋と、何とか聴き取れた部分で物語の展開には着いて行けたし、何よりも映像の力の凄さは見れば理解できるので、いっか。
 物語は、題名からわかるように、幽霊譚だ。

 主人公は著名な建築家。副業で心霊探偵もしている。そこへ、母親の幽霊に悩まされているので調査してほしい、という依頼が訪れる。毎晩、死んだ母から、すすり泣き声だけの無言電話がかかってきて、精神的に限界だ、と。
 依頼人の母は生前、埋葬されることを極度に恐れ、棺桶の蓋を開けっ放し、傍に依頼人への直通電話を置くように遺言を残していた。実際、納骨堂に行くと、蓋は開き、電話が置いてあった。しかも、今さっきかけたように、暖かい。そこへ、母と思われる禍々しい姿の幽霊が現れ、依頼人は気を失ってしまう。
 失神したまま主人公の家に運ばれ、そこで目覚めた依頼人は、壁に自分の故郷の絵が飾られていることに気付き、驚く。昔、その故郷では女の幽霊による殺人事件があった。主人公は、その捜査をしたことがあった。また、依頼人の家政婦も、その故郷出身だった。故郷の名は、シェラ・デ・コブレという。
 主人公が依頼人の家へ行くと、また幽霊に遭遇する。シェラ・デ・コブレ、女の幽霊、主人公、依頼人、家政婦、符合することが多い。幽霊は本当に母親なのか? シェラ・デ・コブレで何があったのか?
 その答えは、『シェラ~』を観てのお楽しみ――

 といっても、観ることが困難なわけだけど。
 はっきりいって、ショボイ。噂に名高く、観た人にもれなく「最も恐ろしい」と言わせしめる恐怖映画は、大したことなかった。まあ、40年も昔の白黒のTV作品が今もとんでもなく恐ろしいとなると、今の映画は何をやってんだ、てことになる。ショボくて当然。特撮技術だって音響だって演出だって、もっと凄いのが今はある。ただし、それは今の作品と比較してのこと。時代が移ろいでも真の価値というのは変わらない。『シェラ~』には、今のホラー映画の原点といえるような凄さがある。
 例えば、幽霊が現れる時には、女性の悲鳴と嬲り殺される豚の悲鳴を合わせたような、何とも形容し難い変な効果音が唸りを上げていて、これが大変に気分悪い。爆音上映だったら、『悪魔のいけにえ』のチェーンソーの唸りに匹敵するだろう。幽霊の姿は、骸骨と腐乱死体を合わせたようで、よくわからんが不気味。これが母親の幽霊だってんなら、相当酷いことをされて怨みを晴らしに来たとしか思えん。犯人は依頼人に決まっている。
 40年も昔にこれがTV放送されることを想像すると・・・・・・確かに恐ろしすぎる。今の作品でいうと、『呪怨』や『悪魔のいけにえ』や『エクソシスト』を超える怖さを与えたと思う。まだモンスターや宇宙人が幅をきかしていた頃に、『シェラ~』は今のホラー映画のテクニックを使っていたのだ。視聴者を怖がらせるテクニックを思いつく限り使った結果、禍々しいまでに凶悪な作品が完成したのだろう。そりゃあ放送も見送られるわ。

 果たして伝説の恐怖映画は、伝説通りだった。今観ると大して怖くない。でも、今観るからこそ、凄いと思える。間違いなく、傑作だ。

 ちなみに添野さんは、広くみんなに観てもらえるよう、フィルムのDVD化を考えているそうだが、超えるべき壁がいくつもあり、大変らしい。『シェラ~』を観られたのが駅前シネマに来ていた数十人で最後とならないよう、是非とも頑張って頂きたい。DVDになれば字幕も吹き替えも付くしね。

当ブログ内の関連記事:
当ブログ内→カナザワ映画祭2007・青いオトコまつり 覆面上映
当ブログ内→カナザワ映画祭2010で『シェラ・デ・コブレの幽霊』が再上映!!


自主上映を実施した「ホラー映画向上委員会」の感想:
ホラー映画向上委員会→シェラ・デ・コブレの幽霊(1965)

「探偵ナイトスクープ」にて『シェラ・デ・コブレの幽霊』の名を全国に轟かした功労者の体験記:
鴫野2.0→幻のホラー映画を求めて…

テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

tag : カナザワ映画祭 シェラ・デ・コブレ

2007-09-18

カナザワ映画祭2007・青いオトコまつり 覆面上映

 金沢で、今月14日から「カナザワ映画祭2007 青いオトコまつり」という映画祭が開催されている。どんな映画祭かというと、まあその題名から何となく想像できそうだけど、鈴木則文特集、内田裕也特集、石井聰亙特集と、とても映画秘宝ライク。これらの特集上映を金沢21世紀美術館とシネモンドで上映するんだけど、もう2つ上映館があり、1つは金沢城公園での野外上映、あと1つは駅前シネマというピンク映画館でのオールナイト上映だ。
 野外上映には、一番星号てデコトラも展示され、上映される作品は当然のように『トラック野郎 望郷一番星』。
 オールナイトは、3つの特集から美味しいとこ取りで全6作、計約9時間の上映。夜10時半から朝8時過ぎまで。6作の中には覆面上映作品があり、事前に何を上映するのかわからず、楽しみの1つとなっていた。

 金沢での映画祭は何十年も昔に遡れば何度も開催されており、レア作品も何度か上映されているんだけど(例えば『江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間』とか)、今回の覆面上映作に勝るものはなかったかもしれない。覆面を取ってみたら、噂に名高い幻の恐怖映画『シェラ・デ・コブレの幽霊』(1964)だったのだ。
 とはいっても本当はTV作品なので映画じゃないんだけど、観た人が皆「今までで最も怖かった」といってるくらい、凄い作品らしい。らしい、と仮定形なのは勿論、私は観たことないから。だって、40年も昔に1回TV放送されただけなんだから。

 監督はジョセフ・ステファノ。本来は脚本家で、監督作は『シェラ~』のみ。ヒッチコック『サイコ』やTV番組「アウターリミッツ」の脚本家といえば、仕事ぶりはわかるだろう。
 「アウターリミッツ」の後に、「The Haunted」というシリーズを作る筈だったんだけど、パイロット版の試写で、こんな怖いものを放送するわけにはいかん、と「The Haunted」そのものが潰れてしまったのだ。そう、演出が恐怖ものとしては最高すぎて、余りの恐ろしさに放送が断念されたのだ。その時のパイロット版が、『シェラ~』として残った。
 何でも、世界で『シェラ~』を観られたのは、日本、イギリス、カナダ、オーストラリアのTV放送だけらしく、本国アメリカでは、放送中止になったこともあり、関係者以外に殆ど観られていない。日本でも、淀川長治さんが司会してた日曜洋画劇場で1回放送されたっきり。リアルタイムで観た人は、40歳後半以上か。ステファノも他界しているので、ちゃんとした情報がもう全く残ってない。IMDbを見ても、皆さん必死に探しているみたいで、情報はなし。そんな作品が劇場で一般公開されるとは。

 フィルムの所持者は映画評論家の添野知生さん(映画祭のゲストとしてトークショーがあり、『シェラ~』についてと、入手経緯を話してくれた)。
 添野さんは、数年前から『シェラ~』を探していたそうで、しかし全く情報がなく、ほぼ諦めていたところに偶然「フィルムがあるから買わないか?」と連絡があり、フィルムなんて買ったことないから迷ったものの、先方から「いらないなら、オーストラリアにも欲しがってる人がいるし、そっちに売る」といわれ、購入を決意。しかし、買ったフィルムは16mm。添野さんにそれを観る方法はなかった。
 添野さんは、ピンク映画の監督・脚本家である友人の樫原辰郎さんに連絡。さらに樫原さんは、恐怖映画の監督・脚本家である高橋洋さんに連絡。結果、高橋さんが講師を勤める映画美学校の試写室で、ごくごく身内だけでの内覧会をすることに。
 ごくごく身内だけにしたのは、買ったはいいけどフィルムが本物なのかすらわからないため。「『シェラ~』買いましたよ! みんな観に来て!」と告知して人を呼び、いざ上映が始まったら全く違う作品で、「騙された!」とガッカリされる可能性があったからだ。あくまでも中身の正当性を確認するのが目的だった。また、フィルムの入手経路がCBSを通しての正式なものでないため、料金を徴収するような一般公開はできない。今回の映画祭みたいな、特別上映という形でもない限り、一般公開は無理なのだ。
 果たして、フィルムは紛れもなく『シェラ~』だった。その時の興奮は、高橋洋さんや大森望さんのHPにも書かれているので、知っている人は知っているだろう。中原昌也さんも参加していて、フィルムの処遇について皆で議論している中、「やっぱ燃やして、幻の映画にしよう」といったらしい(笑)。

 『シェラ~』は、内容以前に、このように伝説といっても過言でない作品になっていた。
 さて、観た感想はというと・・・・・・それは後日。

当ブログ内の関連記事→シェラ・デ・コブレの幽霊は果たして……

テーマ : 映画情報
ジャンル : 映画

tag : シェラ・デ・コブレ カナザワ映画祭

2007-09-18

挨拶

 はじめまして。今日からここで書き綴ることにしたBTSといいます。書く内容は、基本的に映画と音楽の感想文。あとは日々の何かを思いつきで書いたり。まあ、メモ的に。ブログ自体が初めてなので、いまいち使い方わかんないけど。
 とりあえず挨拶までに。よろしくお願いします。

テーマ : 管理者から
ジャンル : その他

プロフィール

Author:ばっどていすとさんどいっち
テクノ好き。
アンダーワールドのRez大好き。
映画大好き。
ジャッキー・チェンが生涯の英雄。
生涯1位作品は『ミミズバーガー』。
2位が『溶解人間』。
泣き虫で、馬鹿。
itsuka-omoi-dasu-bts@hotmail.co.jp

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