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2017-02-20

入院生活記 その6

 1/3加重のリハビリ中です。難度の高いゲームみたいです。
 まずは体重計を用意します。松葉杖を使ったまま右足を乗せ、体重の1/3の数値になるまで加重します。重要なのは、1/3を超えないこと。骨の状態に応じた適度な加重は、骨に刺激を与えて治りを促進させるそうですが、過度だと悪化させます。
 この1/3に止めるのが意外と難しい。松葉杖を握る腕にかかる負荷、右足首にかかる負荷を感覚で覚えるしかないのです。体重計の数値を見ながら何度も繰り返して、次は体重計を見ないで同じことを繰り返します。リハビリの理学療法師が真横で体重計を見ながら「良し! その感じ!」「おーっ! 危なっ!」と声かけしてくれます。凄くゲームっぽい。
 どこかの頭良い人が体重を測れる靴を開発してくれませんかね。そのような物が開発されたら、医療現場で重宝されること間違いなしなのですが。スマートフォンやスマートウォッチと連携できればさらに良し。
 現時点で最薄の体重計は15㎜のタニタ製品です。15㎜なら靴底として使える厚さですが、歩行に使われるような耐久性となると無理難題ですか。いや、たぶんどこかの誰かが開発に勤しんでいることでしょう。
 30年程度で『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の浮くスケボーが実現したのですから。
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2017-02-16

入院生活記 その5

 普通が一番。今まで通り、予想通りの日々が繰り返される、それが一番。波瀾万丈は不要。人生色々ですけれど、その「色々」は大して起伏のないもので結構。
 ま、たかだか足の骨折程度の私がいうことではありませんが。

 爪先から膝まであるギプスみたいなものが取れ、足首だけのサポーターに切り替わり、抜糸が終わり、遂に骨折した右足を床に下ろすリハビリが始まりました。
 2週間程度使わなかっただけで、右足の筋力はかなり衰えました。爪先から膝まで固定していたため、足首を上下に動かすにも苦労します。指もやはり思ったように動かず、指でビー玉を摘まむ動作ができません。
 まずは1/3加重といって、体重の1/3を右足にかける練習を行います。それに慣れ、手術箇所に問題がなければ、1/2、2/3と加重を増やします。全体重をかけられるようになるには1ヶ月程度かかるそうです。ようやく1/3加重が始まったばかりですが、退院が近付いている実感はあり、リハビリにも力が入ります。入り過ぎてリハビリの先生に注意されたり。
 退院したら即、職場復帰するつもりですが、どのように動けば良いか、今から考えてしまいます。職場だけでなく、日常全ての動作に制限がかかりますから、簡単にできないことが色々あるでしょう。立ち読みも簡単にできませんねぇ。雑誌の最新刊、立ち読みしたい…

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2017-02-07

入院生活記 その4

 前回記事にした高齢女性、その後も順調に夜中に叫んでおり、看護師も特別体制を組んで挑むことになったようです。その結果ーー今も変わらず叫んでおります。打つ手なし。
 ちなみに叫ぶ理由は、単に注射が嫌なだけで、採血する際に叫ぶようです。昨晩は「もう私ゃ天国に行かされれんて!」という新たな台詞を叫んでいました。
 元気で何よりです。

 看護師の皆様には「お疲れ様です」という気持ちしかありません。認知症の進んだ高齢者対応に於いて少しイラつく様子は見受けられますが、それこそ看護師だって人間です、対応が少し雑になることはあるでしょう。見た感じ2、30代くらいの人が多いようなので、これから経験を積み、イラつく態度も表出しないようになることでしょう。結局は慣れです。今でもキレそうな感情を職業倫理で抑えられているのですから。
 ただし。件の高齢女性の対応後、私の検査に来た際に「あー、しんど。お腹空いたぁー」と愚痴っており、食事を食べる余裕もない状況なようで、まぁ気持ちはわかるのですが、さすがに患者の前で愚痴るのはいかんだろ、と思いました。
 色んなストレスに負けないで頑張っていただきたいものです。

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2017-02-05

入院生活記 その3

 本気の悲鳴を聞きました。

 私のいる病棟は整形外科なのですが、当然といいますか、患者は高齢者が多いです。8割は高齢者。やはり高齢者は怪我し易いんだなぁ、と思いつつ、そこにいる我が身の老いを実感。

 高齢者が多ければ、これまたやはり、認知症気味の人も少しいます。その中でも1人、私の病室の向かいにいる高齢女性が最強です。
 耳が遠く、記憶力と判断力が低く、しかし声は大きいため、周囲に大迷惑をかけています。特に夜中に状態が悪化します。服用している薬の影響か、錯乱状態に陥り、喚きまくり。
「私も人間ねんぞ! 1人1人の命を何やと思っとるんや! あんたと違うんやぞ! 誰も頼んどらんのに無理矢理ここに連れて来て! 何すれんて! 待っとれ! 待っとれ!」
 それを複数回繰り返したら、「ぎゃーーーっ! ぎゃーーーーっ!」と
いきなり悲鳴。『スクリーム』かっつう見事なのが病棟に響き渡ります。
 ナースセンターから看護師が大慌てに走って来て対応。そこでまた「私も人間ーー」が繰り返され、再び悲鳴。さらに看護師が駆け付け、最終的には3人がかりで対応。
 ようやく女性が落ち着いてきたら、今度は長々と人生訓を話します。その中でも面白かったのが、「私もね人生色々あったの、島倉千代子も歌っているでしょ」と大声で島倉千代子さんの「人生いろいろ」を歌い始めた時です。夜中の3時に独演会。『サタデー・ナイト・フィーバー』。
 その後、病室の扉が閉められ、中で看護師との戦いが繰り広げられたっぽいです。高齢女性1人に対して若い看護師3人ですから、ラスボスに挑むパーティーって感じです。最後に断末魔ともいえる「ぎゃーーーっ!」を絞り出した後、高齢女性は静かになりました。退治されたようです。看護師たちは、長い戦いでHPというかMPが残り僅かになったのか、大きく息を吐いていました。やりきった感が溢れています。まだまだ夜中の3時過ぎですから、仕事は続きますが。
 ちなみに高齢女性、翌朝何事もなかったように普通ぅーに復活していました。
 看護師の戦いに終わりはないーー!

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2017-02-04

入院生活記 その2

手術が無事に終りましたー。
レントゲンを見ると、足首の骨がボルトやプレートで見事に固定されています。
痛みはありますが、我慢できないーー寝られないーー程ではありません。
術後の安定を確認するための血圧計、患部を固定するための金具のサポーター、抗生物質の点滴、しばらく動けないための尿管、等々が身体に装着されており、邪魔ですが、徐々に外せるでしょうから、今は我慢です。
手術は、あっさりしたものでした。というか、睡眠薬で寝ていましたので、何も覚えていません。「終りましたよー」と医者に揺さぶられて目覚めたら、紙オムツをはかされ、尿管を入れられた状態だったのです。手術を担当した医者や看護師は苦労したかもしれません。
今回初めて知ったことに、手術中のリラクゼーション効果を高める工夫があります。音楽と香りを患者が選べるのです。音楽は好きなCDをかけることも可能です。寝てしまうので意味はないかもしれませんが。都はるみさんの「アンコ椿は恋の花」を手術中に必ず鳴らす『孤高のメス』もありましたが、一般的な方法なのでしょうか? 考えれば、お世話になっている歯科医院も常に音楽と香りでリラクゼーション効果を高めていました。今では普通なのかもしれません。

手術が終わりましたので、後はリハビリに努め、少しでも早く退院を目指します。早くしないと観たい映画が終わってしまいますし!

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2017-02-02

入院生活記 その1

絶賛入院中ー。

人生初の入院生活、手術なのですが、特に緊張や不安はなく、病院の規則に従って淡々と過ごしております。個室ではありませんが、他の患者に配慮しながら動くことに神経を使う程度で、過ごし難さも特になく、そこそこ快適な生活空間といえます。
移動には車椅子を使っています。足首の骨折ゆえに、患部を下げておくと鬱血するため、手術前は松葉杖を使うことができません(車椅子も、右足が下がらないような、私専用の改造車)。自由に移動できる程度には車椅子に慣れましたが、『デイズ・オブ・サンダー』の車椅子チェイスみたいなのは無理そうです(もちろんやる気ないけど)。
食事は美味しく、入院前より健康になって退院できそうです。基本的に好き嫌いはありませんので、毎食楽しい。

病院に不満はありませんが、暇潰しが苦労します。
既に手術後のことを考えたリハビリを行っていますが、20分程度で終わりますので、基本的に一日中暇。しかも就寝時刻が21時で、普段は0時過ぎでしたから、早すぎて寝られません。寝られても2時頃に目覚めます。やることがない、それが一番辛いです(怪我してんだから、じっとしてろってことなんだけど)。
というわけで、長文入力したことのないフリック入力で、ブログ更新して暇潰し。

さて、本日は今から手術です。事前・事後対処が面倒、ということ以外、緊張も不安もありません。私はまな板の鯉ですから、医者に任せる他ありません。
なるようになるでしょう。

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2017-01-31

新年おめでとうございます

新年おめでとうございます。
昨年は相変わらずブログ更新をサボり、<カナザワ映画祭>はガッツリ観ましたが、全く感想も書かず、新年を迎えました。
で、近況。

その日は、今冬最も地面が凍結している日でした。
朝の6時過ぎ。外はまだ夜のように暗く、家から出るとーー寒さに涙が溢れます。地面の至る所が街灯の灯りに輝き、恐る恐る足を乗せると良く滑ります。足下を注意しながら歩くと通勤時間が通常の1.5倍はかかりますからーー早々にやる気がなくなりました。
濡れていると思われる場所は可能な限り避け、少しでも雪の残っている場所を歩きました。やがて、職場まで残り僅かという所で、薄く残った雪の下がツルんツルんに凍結しており、気付いた時には転倒。
すぐ立ち上がろうとしましたが、右足首が痛くてできません。左足を軸にして何とか立ち上がろうとしますがーー右足首から下が動きません。とりあえず地面に座り、右のふくらはぎを手でゆっくり持ち上げてみると、足首から下が、糸の切れたマリオネットのように力なく垂れています。痛みを我慢しながら、その光景をしばらく眺め、持ち上げた時以上にゆっくりと下ろし、大きなため息を1つ。うん、ヤバい、骨折してる。
まだ暗く、通行人が誰1人いない中、地面に座っているこの光景、端から見れば滑稽だろうなー、としばしボーっとした後、スマートフォンを取り出し、人生初の119。状態、場所を伝え、待つこと数分、カップ麺並の速さで救急車か到着。
病院で精密検査すると、右足の三果骨折。つまり、足首の骨を三ヶ所、ボキボキボキと折ってしまったのたです。

というわけで、新年早々、大安吉日に入院することになりました。

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2015-09-25

まだ生きています

 久しぶりにブログの更新です。

 1年以上更新せずに放置していましたが、ブログは残っています。昨年は、新年早々に父が亡くなり、色々大変でした。それがブログ更新しない理由ではないのですが、まあ、なんとなく、少し離れてしまうとずーっと離れてしまうものです。
 喪に服すことはしていましたが、昨年の<カナザワ映画祭>にも参加しました。当然、今年の<カナザワ映画祭>にも全日参加しました。ので、やはり<カナザワ映画祭>の日々を記すべきでしょう。
 当記事は、更新復活へのとりあえずのご挨拶と、うるさい広告表示を消すために作りました。

 FC2がいつまで安泰か心配ではありますが。
2014-01-03

新年明けましておめでとうございます

全く更新しなくなって放置プレイもいいとこですが、とりあえず新年の挨拶でございます。
辺鄙な閑古鳥ブログではありますが、せっかくブログをまだ残しているのですから、今年はもう少しまめに更新を行うことを決意!
が、新年早々にモデム故障によりPCからネット接続できず、スマホから更新。のため、やり難く、既にしてやる気の残量がわずかに……

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2012-01-07

今さらの新年挨拶

 新年明けましておめでとうございます。
 って、もう7日ですか。気付いたら年が変わってた。年末から1日まで働き、2連休あって、4日から出勤でしたから、正月があった感じありませんでした。

 昨年は、ブログ更新頻度が一昨年以上にぐっと落ちました。ブログ名部分に「基本は映画と音楽」とありますが、全く基本になってない。
 というか、考えたらそもそもは<カナザワ映画祭>のことを紹介したい、『シェラ・デ・コブレの幽霊』のことが広まる一助となりたい、という想いで始めたブログなので、それ以外の部分は大いなる蛇足なわけです。蛇足に過ぎないので、ま、いっか~、と更新頻度が落ちました。
 また東日本大震災の影響もあります。大災害の後、ブログに何をどのように記すべきか見失ってます。大して内容のない過疎ブログが何を気にしているのだ、とも思うのですが、気になってます。知人の悲しい出来事もありました。素人ブログだろうが、何を表現するべきか、それは重要です。何も気にせず気楽にテキトーなことをネットで表現できた時代は終わったのです……っ!
 と思ったのですが――今までのブログ履歴を見ると、ブログ開始が2007年9月で、2010年までは毎月ほぼ2桁更新。2010年から1桁更新に減り――って、あれ? 昨年からぐっと減ったわけでも災害の影響なわけでもなかったです。ただのズボラでした。

 ズボラといえば、正月の2連休は『花のズボラ飯』を食してみました。もちろん本を食べたわけでなく、『花のズボラ飯 うんま~いレシピ』を購入したので、その中から何点か試しに作ってみたわけです。ああ、これが作中で花さんが有頂天になった味か……と。
 Amazonのレビューを見ると『花のズボラ飯』は賛否両論なようで、中には「絵がエロい」ことに嫌悪感を抱く方もいるようです。そーゆー方は水沢悦子さんが「うさくん」という別名でロリエロ漫画を描いていたことを知らないのでしょう。知ったからといって評価は変わらないでしょうけど。
 それにしても「うさくん」というペンネームは、アグネス・チャンさんのようで、敬称をつけると変になりますな。うさくんさん。
 元々うさくんさんのロリエロ漫画が好きだった私としては、一般誌で活躍する昨今、何かいきなり有名になってきて驚いています。初回限定版のおまけとして女児のショーツが付いていた単行本『しあわせぱんつ』も持ってます。や、別に女児ショーツが欲しかったわけじゃありません。その時は本屋に初回限定版しか売ってなかったんです。
 「少年よエロを抱け!」という大志を忘れないうさくん作品は全て大好きです。隙あらばエロい要素をねじ込んできますからね。そんなうさくんさんが、たとえば角川系列の雑誌で描いてても不思議はありませんが、あのコロコロでも描くようになったのですから驚きです。

お試し立ち読みコミックス→コロコロG「爆探!悶本狩猟団」
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 小学生向けの漫画雑誌でうさくんさんが再び(「夏号」でも描いている)! うさくんさんファンである私は早速、本屋へ買いに走りました。
 そうそう、いきなりですが、昨年は何十年ぶりにコロコロを買った年でした。したら、この「コロコロG」、別冊なだけでなく、「10代・20代のコロコロ戦士へ贈る!」と表紙にあるじゃないですか。「20代のコロコロ戦士」って需要があるのでしょうか?
 で、「爆探!悶本狩猟団」は、やはり微妙にエロい。物語を要約すると、

エロ本が欲しいけど本屋で買えない仮面ライダーというかサイボーグ009ライクな男子中学生3人は、森にエロ本探索へ赴き、熊を退治してエロ本を入手するも、最後には本屋店主に退治される

て話。間違ってないと思う。たぶん「モンハン」のパロディ漫画なのでしょうけど(「モンハン」をやったことないので、よく知らん)、そんなの関係なく面白い。
 また欄外の著者コメントに、

エロ本は表紙だけでも結構エロいけど、エロ本コーナーでウロウロしている所をクラスの女子に見られたら大変だ。みんな! 隣町の本屋でやろうぜ! チャリをこげ!

とあり、何を誰に伝えようとしているのかとっても謎です。「コロコロG」は小学生向けなのか、10代後半向けなのか、それとも「20代のコロコロ戦士」向けなのか……読者対象をどこに絞ってる雑誌なのでしょう?
 ちなみに「2011年夏号」にも描いていて、そちらは「ピカピカアイドル さやか」という作品。

お試し立ち読みコミックス→コロコロG「ピカピカアイドル さやか」
usakun2

 こちらも微妙なエロスを磨き上げた作品です。ネットでなら――高値になってますが――まだ買えます。

 昨年の強く記憶に残った出来事といえば、やはり東日本大震災が筆頭に挙がりますが、それは当然すぎることなので置いといて、地元の珍事件として「かほく市落とし穴事件」ですね。誕生日の夫を驚かすために砂浜に落とし穴を掘る――という意味不明な発想が見事でした。夫婦仲良く亡くなりましたが、夫は妻に殺されたようなものですから、誰も妻に同情しないアホすぎる事件。夫婦は上半身が埋まっている状態で発見されたので、砂浜版『犬神家の一族』です。
inugami
 この事件で教訓となったことは、当たり前のことですが、「事前にテストを行う」ということです。ドッキリにしては大きすぎる落とし穴を掘ったことはいいとして、その後に安全性や娯楽性の確認を全く行わなかったのが拙い。ちゃんと事前テストを行っていれば、被害者は妻の自業自得で終わったかもしれません。
 TVのバラエティー番組とかで芸能人が行っていることを自分らもやってみたい――その程度の発想であり、バラエティー番組が事前に安全性や娯楽性の確認を行っているとは考えもしなかったのでしょう。大掛かりなセットを組んではみたものの全く面白くなかった――ということはいくらでもあります。たとえば、ナインティナイン岡村隆史さんがフジテレビの27時間テレビでイジメに遭ったといわれた件がそうです。
 想像と現実が相違することはたくさんあり、だからこそ事前確認は怠れません。しかし往々にして事前確認できないことが発生し、大事に至ります。東日本大震災で大っぴらになったのがその点でした。事前確認できることであれば労を惜しまない。それがいかに大切であるか、図らずも教えてくれたのが「かほく市落とし穴事件」でした。

 今年は、昨年から続いて政府の動きが不安定で、ゆえに社会全体も先行き不安な状態であり、個々人の生活もどうなるかわかりません(少なくとも私にとっては)。だからといって、石橋を叩いて渡ろうとし、叩きすぎて壊したら元も子もありません。安全性に注意することと、ある程度はテキトーで終わらすことを両立しないと人心的にも困ったことになります。福島原発に絡む諸問題が正にそうです。
 世の中には学ぶことが途方もなくあり、自分は途方もなく無知である――改めてそう思わされたのが昨年でした。その無知さ加減に穴を掘って埋まりたくなることもありますが、そんな時はできるだけ改善したいと思います。
 こんな「30代のコロコロ戦士」ですが、今年もまだ続けますので、よろしくお願いいたします。

テーマ : どうでもいいこと。
ジャンル : 日記

2010-09-17

うってんどんてん

 今日(9/16)は酷い雨降りでした。天気予報でも「一日中雨降り」でした。明日(9/17)も雨降りのようです。ようですが、「曇時々雨」に弱まり、カナザワ映画祭の『シェラ・デ・コブレの幽霊』野外上映が始まる20時くらいは降水率30%だそうです。
 もしも野外上映が中止になり、21世紀美術館での上映になった場合、全ての観客を収容できるのでしょうか? だって、あの『シェラ・デ・コブレの幽霊』ですよ? 海外から遠路遥々お越しになる人だっているかもしれません。すっごい大人数だったらどうするのでしょうか? 今から心配になってしまいます。
 晴れてくれればそれだけでいいのです。晴れろ晴れろ晴れろ~。

 チケットをようやく買いました。とりあえず3回券を7枚。21本観られます。
 母も観たいといっていたので、3枚(9本分)をプレゼント。『スクワーム』を観るそうです。ふふふっ。『ポゼッション』と『降霊』も強力に勧めときました。
 ちなみに母は黒沢清監督作品が苦手です。『CURE』では作品に影響を受けてボーっとしてしまい、『回路』では黒い煤になる表現に気分が悪くなり、『叫び』では叫び声の演出に思わず耳を塞いでしまったそうです。そんな母にだからこそ、『降霊』を強力に勧めました。

 『降霊』の素晴らしいところは、何よりも心霊描写ですね。
 背後に何かいると感じた時の気分。「あ、何か今、そこにいなかった?」という感じ。誰かに見られているような、しかし確認すると誰もこちらを見ていなかった違和感。または、思わず振り返ろうとして、しかし恐怖心から振り返られなかった感じ。そんな「妙な感じ」を見事に表現できています。本当に巧いなぁ、と感心します。『降霊』の鑑賞後は、思わず「気配」に敏感になってしまうでしょう。
 黒沢監督はその後、さらにエクストリームな方向へとアクセルを踏み込み、さらに見事な傑作を作り続けます。最も信頼できる監督の1人ですね。

 と当記事を作成しながら<かなざわ映画の会>の公式サイトを見ましたら、野外上映の注意事項が。9/13のブログ記事ですね。とりあえず、蚊に要注意、と。あとは雨が降らなければ心配は何もないのですが。晴れろ晴れろ晴れろ晴れろ~。
 あと、Twitterで最新情報があるそうなので、見ましたら、「てるてる坊主お願いします!!」と。本当に晴れてほしい。

テーマ : 雑記
ジャンル : 日記

tag : カナザワ映画祭

2010-03-05

おちんとありがとうございます

 夕方、仕事の帰り道、兼六園下を歩いていたら、背後から女性に呼び止められた。振り返ると、観光客と思しき老齢のカップル(たぶん夫婦)が立っている。観光場所である兼六園付近ではよくあることなので、道案内を尋ねてきたんだな、と理解した。

「あのぉ、おちんはどこですかね?」

 は?
 女性(たぶん妻)は、恥ずかしそうに、申し訳なさそうに、そういった。
 ええーと、ちょっと待って下さいよ……「おちん」って何だ? 何かの聞き間違いかと思って、思わず思ったまま「は?」と声に出していた。

「ええっとですねぇ、おちんの場所を知りたいのですが?」

 女性はやはり「おちん」といっていた。聞き間違いではない。うーん。「おちん」? その時、近くを知事選の選挙カーが挨拶と嘆願を喚きながら通っていた。

「おちん、ですか?」
「はい。おちん、です」
「よろしくお願いします! よろしくお願いします!」

 道を尋ねる人の当然として、選挙カーが喚いていることもあり、女性の声は結構大きい。明瞭な発音で、「おちん」が繰り返される。夕方、薄暗さと涼しさが増す中、兼六園下の大通りに面した歩道は、学校帰りの学生や仕事帰りの勤め人が行き交い、その間を「おちん」という単語と選挙カーからの「よろしくお願いします」が風に乗ってあちこちに拡散していく。
 ちょっと考えて、やはり聞き間違いではないかと思い、再度繰り返した。

「おちん、ですか?」
「○○です! よろしくお願いします!」
「はい。おちん、です。ご存知ないでしょうか?」
「是非とも! 是非とも!」

 選挙カーがうるさく、必然的に女性も私も声が大きくなる。大きな声で老齢の女性と交わす「おちん」には不思議な響きがある。というか、恥ずかしいんだけど。「おちん」ってさ、やっぱ、どうしても、ねぇ?
 そこで痺れを切らしたのか、後ろに控えていた男性(たぶん夫)が出てきて、「漢字で、漢字」といった。女性は、合点がいったのか、頷き返し、「漢字で、『おんてい』と書くんですけど」

 「おんてい」って……「音程」? 「音程」で「おちん」? ますますわからん。ここで賢明な金沢人ならばすぐに「おちん」が何のことだかわかったのだろうけど、賢明でない金沢人の私はギブアップし、「すみません。わかんないですね」と謝った。
 2人は明らかに落胆した様子だったが、手間を取ったことを謝ってくれ、その場をゆっくりと去って行った。ウロキョロしていたので、また別の人に「おちん」を尋ねようとしているのだろう。
 選挙カーも、「ありがとうございます! ありがとうございます! 頑張らせていただきます!」と誰にともなく喚き散らしながら離れて行った。

 金沢市に生まれて育ちながらも金沢市の観光案内ができないことを申し訳なく思いつつ、兼六園横の坂道を上っていると、「おちん」が見えた。なるほど、「おんてい」で「おちん」だ。
 「おちん」とは、兼六園の坂の上にある、兼見御亭(けんけんおちん)という料理屋のことを指していたのだ。常に多数の観光バスが止まっており、金沢市では有名な店で、私もちゃんと知っていた。入ったことはなく、どんな字で書くのかも知らなかったので、「けんけんおちん」として覚えており、女性がいった「おんてい」が「御亭」を指しているとは思いもしなかった。
 つーかさ、何で「おちん」で訊くだよ! 「けんけん」をセットにしなさいよ! あ、でも、単語の順序を間違えて、「おちんをけんけんな店知りませんか?」とか尋ねられたら、響きだけならSMクラブとしか思えないね。

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2009-11-09

血肉が飛び散るのを23Km歩いて観る

 石川県に、また新たな映画館が誕生した(誕生したのは先月だけど)。イオンかほくにあるシネマサンシャインかほくというシネコンだ。最も新しい映画館だけはあり、音も映像も他のどこの映画館よりも最新設備なので、たとえばマイケル・ジャクソンさんの『THIS IS IT』を観るのはシネマサンシャインかほくが最も適している。3D上映もやっているので、最高だ。
 が、しかーし、たーだーし、場所が遠い! いや、かほく市近郊住民はいいだろうけど、私は金沢市民かつ街中に近い町住民なので、私んちからはすっごい遠い。距離にして23Kmもある。そして、私は車を持っていない。移動手段は、公共交通機関、自転車、徒歩。
 基本貧乏な私は、しんどくても移動は基本的に自転車か徒歩だ。遠くない限りは――私にとって「遠い」とは、10Km以上の距離を指す――徒歩だ。ちなみに私の徒歩速度をこないだ計ったら、早歩きで時速8Kmだった。23Kmも離れたシネマサンシャインかほくに徒歩で行くには、速度を落とさず休まずでも約3時間近くかかることになる。のんびり歩いたら6時間はかかりそう。自転車なら2時間以内ってとこか。おおう、遠いなぁ~。

 で、そんな遠ぉ~いシネマサンシャインかほくへ、徒歩で行って参りました。いや、何か挑戦してみたくなって。朝8時に出発して、11時過ぎに到着。正直、疲れた。もちろん行った理由は映画を観るためで、観たい映画は『ファイナル・デッドサーキット3D』でございます。
 何かね、3時間近くも歩いて疲れた身体で観るような映画では……ありましたね!
 血肉の吹き飛びを3Dで観たら疲れも吹き飛んだ!
 3D残酷映画最高!
 個人的には第2作目が最も面白かったので、あれを3Dで観られたら良かったんだけど、今回のも良かった。この手の「死に様映画」は、とにかくアイデア勝負なので、作れば作るほど「死に様」のアイデアが枯渇し、マンネリ化する。「ファイナル・デスティネーション」シリーズも然りで、第3作目は地味で少しガッカリな出来だっただけに、3Dである今作も期待薄ではあったんだけど、3Dにしただけでこれほどまでに「死に様」が面白くなるとは。いや、「13金」や「ジョーズ」でも3Dはあったからそれはとっくの昔からわかっていたことではあるけど、最近の『ブラッディ・バレンタイン3D』が魅せ方に於いて安直過ぎて失敗していたから、やはり基本の演出力とアイデアは重要だ。
 色々と不満はあるけど、3Dでしか、大きいスクリーンで観る3Dでしか味わえない楽しさ満載なので、是非とも映画館で観るべし! ソフト化されてから観ても面白さは大激減しますよ!

 ところで最近観た、絶対に酷いだろうなぁ、と予想していたら本当に酷かった、『サイドウェイズ』はヤバイ!
 題名からすぐにわかる、アレクサンダー・ペイン監督・脚本の『サイドウェイ』のリメイク。結構忠実にリメイクしているので、『椿三十郎』っぽくもあるんだけど、何というか、『HACHI』を観ているようだった。何しにリメイクしたのかさっぱりわからん。つーか、日本でこれを作る意味、全くないでしょ? ダサいんだよ、感性が。すえたオッサン臭がするっつーか。テレビ局映画は小説映画、漫画映画、アニメ映画に飽き足らず、遂に洋画映画を作るよーになったのか? もう最悪だよ!
 とりあえず、十年前くらいの「トレンディ・ドラマ」臭がすっごいする。連ドラの脚本家とか設定がダサいし、日本人でロードムービーなんて、カリフォルニアを舞台にせずとも作れるのに、海外ロケすると客が入ると思っている「トレンディ」っぷりがとにかくダサい。オッサン狙いなのか、オバサン狙いなのか、若者狙いでないことは間違いないんだけど、顧客層のどこを狙ってるのかさっぱりわからない。これでワインブームとか絶対ねーし。
 今の日本映画の歪さを見る上で必見ではありますな。終始、「ああー、何か気持ちわりー」という感じが味わえて最高です。どうせ日本で作るなら、ペイン監督の『ハイスクール白書』にすりゃあいーのに。それなら邦画で十分面白いもの作れたろうに……観る前か後に、『サイドウェイ』を観ることを絶対にオススメしますね。

 シネマサンシャインかほくからの帰宅時間は4時間近くかかった。往復で7時間近く。朝8時に出て、18時過ぎに帰宅。映画1本観ただけなのに、足痛いし、すっごい疲れた……

テーマ : 映画関連ネタ
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2009-10-08

ミミガー

 「ミミガー」と「ブロガー」は似ている。形容でなく、言葉の響きが。これでもブロガーの仲間入りを果たしている気になっている私は、時々思う。「ブロガー」は「風呂上り」にも似ている。でも、「ミミガー」と「風呂上り」は似ていない。
 「ブロガー」と「ブラジャー」も似ている。中学生英語の教科書に、「Are you blogger?」と載っていて、その返答が、「No. I am brassiere」とかだったら笑える……かもしれない。「ミミガー」と「ブラジャー」は似ていない。ただ、「ブラジャー」と「風呂上り」は似ているかもしれない。
 何のことかというか、私はよく聞き間違いをするってこと。

 職場で、仲間とマクドナルドのチキンタッタの話をしていた。
 「チキンタッタって食べたことある?」と訊かれたので、「あるよ。でも、どうせ鶏肉を食べるなら、ケンタッキーフライドチキンの方がいい」と答えた。
 「ああ、でも、ここら辺にケンタッキーないしなー。買いに行くの面倒臭い。それに、お姉さんがいるから嫌い」
 「は? 店員がお姉さんだと嫌なの?」
 「はぁ? 何でお姉さんが関係すんの?」
 「いや、今いったじゃん、『お姉さんがいるから嫌い』って」
 「……いやいやいやいや、俺は、『骨があるから嫌い』っていったんだよ!」

 骨があるから嫌い → お姉さんがいるから嫌い
 ほねがある → おねえさんがいる
 ほねえ → おねえ

 聞き間違いにも程がある。しかし、たまに聞き間違えたままで会話が成立していることがある。
 「今日、昼食休憩取るの遅れたから、食堂ガラガラだった。おかげで余った料理まで貰えて、がむしゃらに食べたよ」といわれたので、
 「あー、良かったねー。でも、そんなに必死になって食べなくてもさ、のんびりした方がいいよ」といった。
 「でも、てんこ盛りだったから、食べ切る前に腹一杯で、大変だった」
 と、普通に会話が成り立っていたんだけど、その後、「がむしゃらに」は「カレーライスを」だったことが判明した。「」しか合っとらん。

 人間の脳というのは便利にできているなぁ、と感心させられる。足りなかったり、不明瞭な言葉を経験的に補おうとするのだから。
 今日は今日とて、「台風」を「バイク」と聞き間違えた。「台風のせいで電車が止まった」といわれた時は、「バイクのせいで電車が止まった」と聞き間違え、「大きな台風が直撃してるってのに、バイクなんかで走ってるから事故を起こしたんだ。馬鹿だなぁ」と思った。思った中に「台風」と「バイク」が揃っているにもかかわらず、聞き間違いに気付かなかった。馬鹿は私だ。そして、そのまま会話が成り立った。榎本俊二さんの漫画『ムーたち』に於ける、「奇跡だーっ」とまではいかないけど、意外と何とかなるものだ。
 ただ、問題は、こんな私が職場の総責任者になったってこと。カンヌ映画祭でいうところのパルムドールですよ? 私がパルムドールでいいんですか? 大丈夫なの私で? いや、こんなとこで私がいうことじゃないけど……

 さて、そんなことはいいとして、珍しく拍手コメントが付いていたので、コメント返しをば。
>しのさん
 奥さんに子供の世話を押し付けて『フィツカラルド』『地獄の黙示録』『宇宙戦争』を観たそうで、それはそれは有意義な時間の過ごし方だったと思います。映画なんて、考えれば考えるほど無意味で有意義な時間の無駄遣いです。だから駄作を観た時の挫折感も楽しい(ムカつくけど)。
 しのさんの仰る通り、カナザワ映画祭はまだまだ何年でも続けて欲しいものです。

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2009-10-04

修正

 1つ前の記事の、記事名と内容を変更・修正。読み直してみたら何となく気に入らなかったので。
 内容を修正したけど、大幅修正という程じゃないし、主旨はそのままなので、既に読んでくれた方は無視して下さい。
 それにしても……我ながら相変わらず誤字脱字が多いなぁ……

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プロフィール

Author:ばっどていすとさんどいっち
テクノ好き。
アンダーワールドのRez大好き。
映画大好き。
ジャッキー・チェンが生涯の英雄。
生涯1位作品は『ミミズバーガー』。
2位が『溶解人間』。
泣き虫で、馬鹿。
itsuka-omoi-dasu-bts@hotmail.co.jp

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